2012/05/06 - 2012/05/06
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ふろすとさん
軍艦島とも呼ばれる端島(はしま)。かつては海底炭鉱で繁栄し、東京以上の人口密度で高層アパートや地下街が発展しましたが、炭鉱閉山と共に無人島になりました。3年前から上陸できるようになったこの島に、長崎港出発のクルーズで行ってみることにしました。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 船 徒歩
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長崎ワシントンホテルの朝食は、今日も豪華でした。
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ホテルから歩いて長崎港へ行きました。途中見かけた江戸町商店街には、「県庁舎移転反対」の横断幕がありました。
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少し歩くと、問題の県庁舎が見えました。約60年代に建てられたようですが、この重々しい文字が歴史を物語っています。
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港で一番最初に目に付いた船。とても素敵な帆船です。
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「観光丸」という船のようです。長崎海軍伝習所ムード満点。
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私達が乗る船です。「長崎から世界遺産を!」という幟があって、気合いが入っています。現在軍艦島は、世界遺産暫定リストに記載されています。
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印象的な形の長崎港ターミナル。切符はここで買いますが、軍艦島クルーズは大人気で、予約していなかったら乗れなかったかも。
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長崎港です。
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三菱重工業長崎造船所。戦艦武蔵など、名だたる船がここで作られました。
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軍艦島に到着です。季節によっては波が荒く、予約していても上陸できないこともあるようです。
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桟橋の橋台には、よく見ると釣り人の姿がありました。漁船か会場タクシーをチャーターしたのでしょうか。どうやってあそこに上ったのかな?
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やはり軍艦というか、船の舳先に似ています。
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島の南部に整備された見学通路に限り、観光客も上陸できます。この第1見学広場など3カ所にボランティアガイドさんがおられ、説明をしてくれました。
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岩山の南にある貯水槽
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元はどんな建物だったか判別できないものも、たくさんありました。
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炭鉱施設の中には、危険防止のために閉山時に破壊されたり、風雨により自然倒壊したものがほとんどとか。これはクレーンの跡でしょうか。
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頑丈そうな大きな建物は、第2竪坑桟橋跡。主力坑の海底炭鉱への出入り口でした。
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イチオシ
高層住宅が多いです。
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廃墟に無心に育つ植物たち。
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岩山の上には灯台も見えました。閉山で夜の灯りがなくなったため、その翌年に建てられたようです。
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がれきがあちこちに散乱しています。
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イチオシ
レンガ造りの建物は、総合事務所跡です。
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この辺りには、色々な工場施設があったようです。
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これも工場だったのでしょうか。
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東日本大震災で大津波が襲った後と余りにも酷似している光景に、言葉もありませんでした。
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鉱員社宅30号棟。
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イチオシ
大正年間に建てられた、鉄筋コンクリート7階建ての高層住宅です。未来を先取りした高層住宅も、住む人や整備する人がいないとこうなるのです。今私の住んでいる団地も、いずれこうなるのでしょうか。
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第3見学広場で説明を聞きます。30号棟の手前の建物は、倉庫のようです。
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ここはプールでした。
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坑道で使われていたトロッコでしょうか。
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