2012/11/15 - 2012/11/25
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あんずの姉さん
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本日はアントワープへ。
我が相棒、待望の地でございます。
もう、朝からフランダースの犬のテーマソングを歌うし(涙)
頼むからそれ、現地で歌ってくれるなよ~(涙)
ワタクシ、マジで泣きますから!ホント(涙)
ネロはともかく、パトラッシュはマジで泣けます・・・。
ネロに付き合って死んじゃうなんで・・・。
ワンコ受難モノにめっぽう弱いワタクシ(涙)
さて、ワタクシの涙腺はもちますでしょうか?!
アントワープ前篇(午前中)デス☆
- 旅行の満足度
- 3.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
朝デス。
ブリュッセル南駅に向かう為、プレトラムにて移動中。
このプレトラム、地下を普通のトラムが走る為、面白い光景に・・・。
おまけにトンネルを走ってるものだから車窓も面白いことに・・・。
落書きも沢山・・・こんなとこに描くの危ないよ?! -
ブリュッセル南駅からアントワープへ向かいます。
今日は比較的ゆっくりの時間なので電車のなかも中々混んでおります。 -
お外は濃霧・・・(汗)
いや〜な予感が漂いますなぁ〜。 -
ブリュッセル南駅からアントワープまでは約40分の道のり。
あっという間に着きます。
毎日通っている通勤電車の所要時間よりも短いくらいデス(涙)
それだけベルギーってコンパクトな国なんだろうケド。
着いたホームは地下でした。
とっても大きな駅! -
乗って来た電車。
-
まるでアパートメントみたいなホームの作り。
3〜4階はあるか?! -
駅の正面玄関に到着。
いかにもヨーロッパの駅ってカンジ。 -
重厚な造りと、近代的な造りが上手く絡み合って見事デス。
-
ヨーロッパの鉄道駅ってこのかまぼこ型の屋根が多いデスよね〜。
-
アントワープは人がイッパイ。
周りから聞こえてくる言葉も様々。
スペイン語や中国語が聞こえた・・・。
観光客が沢山きてるんだなぁ〜。
お仲間沢山☆ -
ホームから構内へ。
ここもとっても重厚な雰囲気。
まるで、駅というより○○ホールっていう雰囲気デス。 -
階段なんかもオペラ座とかみたい☆
-
ひとしきり駅の中を見物して帰りの電車の時間を確認。
では市内へ繰り出しましょう!お〜〜〜! -
駅玄関。
内部の雰囲気より少しゴージャスさが落ちました。 -
あれだけデカイ駅だもの、道にそってず〜〜っと駅デス(笑)
当たり前だわな・・・。 -
駅を背にして真正面を向くと・・・すごくフォグってる(涙)
おまけにお外はものすごく寒い!!!
あわててダウンコートのフードをかぶります(汗)
ここにきて一番の寒さデス。 -
駅前のメインストリートを真っ直ぐ Meir という場所に向かって歩きます。
メトロやトラムもあるけど、全然歩ける距離だし、ひたすらてくてく。
途中で見かけた銅像。
どなたかはわからず・・・。 -
これまた途中のショッピング街にて見つけた建物のファサード。
まるでアヤソフィアのような金ぴかのタイルで装飾されております。
キレイだったので激写☆ -
目指していた Meir の角を曲がって市庁舎の方へ向かいます。
いい雰囲気の小道デス。 -
道の先にそれらしき建物が見えてまいりました。
きっとあれが市庁舎のあるグローテマルクトでしょう。 -
極寒の霧の街(涙)
大聖堂の尖塔も先っぽは霞んでしまい見えません。 -
グローテマルクトに到着デス☆
かじかむ手でシャッターを押しますが、寒過ぎてなかなかシャッターが下りない(汗)
コンパクトカメラのシャッター速度をも落とす寒さデス(汗)
仕方が無いので、いったんコートの中にカメラを入れて温めます。 -
なんとかカメラ復活☆
いや〜、ビックリだよね。
気を取り直してギルドハウス達を激写デス。
アントワープも港町、きっと例にもれず儲かったんだろうなぁ〜。
こんだけギルドハウスがぎっちぎちに建ってるんだもん。
で、今でもベルギーで一番儲かってる街なんだろうなぁ〜。
ダイヤモンドとか。ワタクシ共、「ダイヤはもういいよね?」って(笑)
そんないくつも持ってる訳でもないのにねぇ(笑)
「きらきらして眼が痛くなるもんね」って(笑)
物は言いようデスな(笑) -
市庁舎デス☆
手前に有名な手を投げる(アントワープの語源)像が建っております。 -
像のUP☆
今まさに切り取られた手を投げようとしております。
はい、大きく振りかぶって〜〜〜
それにしてもどの地の巨人さん達も共通して受難デスね(涙)
ちょっとかわいそうになるかも・・・。 -
お次は、相棒待望の地、ノートルダム大聖堂へ向かいます。
-
なぜか片方が短いスタイル。
以前どこかで(忘れてしまいましたが・・・)完璧にわざとしない、って聞いたような・・無いような?!
バベルの塔みたいにお父さんに壊されちゃうから? -
そしてこちら、日本人には「アントワープのハイライト」デス!
ネロとパトラッシュの記念板☆
丁度雨が降った後なので御影石と銅板に大聖堂の影が逆さ富士のように写りこんでおります。
「パトラ〜ッシュ」(激泣)
涙が・・・。 -
ノートルダム大聖堂の内部。
沢山の祭壇画が掲げられております。
昔は祭壇ごとに飾られていたのでしょうが、今は絵画を鑑賞するためみたいなカンジ・・・。 -
入ってすぐの所のステンドグラス☆
教会に入ってビックリしたのはお祈りをする人以外は入場料がかかるコト。
京都の神社仏閣くらいかと思ってました(汗)
入り口に詰めているおじさまはカンジの良い方で流石、教会の人って思いましたが。
「日本から来たの?」とダイレクトに聞かれました・・・。
どんだけ日本人観光客が多いかってことデスよね(笑) -
ここのステンドグラスは青がキレイ☆
ガラスに絵画が描かれているように細密なのも特徴かと。 -
暗い空間に外からの光に浮かび上がり、輝くステンドグラス☆
その昔の人はこれを見て天上を思い浮かべたりしたんだろうなぁ〜。
ころっとだまされるのも分かる気がします。
無宗教のワタクシにはただ単に美しい装飾。
ワタクシ、強いて言うなら八百万の神様が好きデスので・・・。すみません(汗) -
な〜んかどこかで見たなぁ〜〜〜・・・。
ハッ!!!
「インディー!ここにヤバイものがあるよぅ〜」
レイダースに出てきたアーク(聖櫃)にクリソツ(汗) -
さて、この祭壇画がかの有名なルーベンスの絵。
ネロが憧れていた「キリストの降架」デス。
イエス・キリストが十字架から下ろされる場面デスね。
まったくアニメの影響で(怖)もっと大きな絵なのかと思っていましたが、あれはアニメ上の演出だったんデスね・・・。
イメージよりもこじんまりしてました。 -
説明の為のファイルには日本語もあります。
-
分かりやすく、図で説明もしてくれてます。
-
最後にはネロとパトラッシュの物語「フランダースの犬」の説明も!
日本語で日本人には教えなくてもみ〜んな知ってますケド・・・。
むしろ、外国の方に必要なんじゃ・・・「なぜ、多くの日本人がこの地に来て涙を流してゆくのか?」についての説明になりますよね(笑)
ああ・・・ワタクシの涙腺も・・・(涙)
ワンコの犬生はご主人さま次第、ワタクシ帰ったらあんずさんを猫かわいがりいたします!ワンコだけど・・・。 -
こうして内陣を見ると結構シンプル・・・。
絵画とステンドグラスは美しいし、なかなか素晴らしデスな〜。
キラキラロココ調なのは苦手なワタクシにはとても好ましく見えました。 -
こちらの祭壇画は対になる「キリストの昇架」
もちろんルーベンス作。 -
こちらの主祭壇に飾ってあるのもルーベンス作。
-
ちょっと、ボケてしまいました(涙)
「聖母被昇天」デス。
この三作は衣率が高いせいかあんまりワタクシのルーベンス嫌いが出てこない作品でした(笑)
あの肉肉しくてぶよぶよした白い肉感が苦手なの(苦笑) -
反対側のステンドグラスもステキ☆
-
とってもキレイ。
やっぱり青が効いてます☆ -
こちらのステンドグラスはまた違うテイスト☆
モノトーンの中に決まった色だけを配色していてその効果にワタクシは感激☆ -
素晴らしい演出デス・・・。
センスいいなぁ〜〜〜。 -
こちらは別料金になっていたマリア様の像。
なんか結婚式に赤ちゃん連れてきちゃってる風に見えたデス(汗)
すみません・・・・。 -
UPにするとちとお顔が怖い・・・。
イエスは女の子みたいに見えるし・・・こういう衣装だとマリア様っぽくないなぁ〜。 -
入り口の脇の一番奥にあった彫刻デス。
有名な「死とのダンス」彫刻編なんでしょうか・・・。 -
紋章なのかな?
-
こっちのステンドグラスはこの大聖堂の云われが描かれてるのかも・・・。そんなカンジ・・・。
(あくまで主観デス) -
最後にパイプオルガンを見上げて、外に出ます。
さあ、外は極寒だぞ〜(涙)
さようなら、パトラッシュ、ネロ・・・安らかに眠れ・・・。
「お話」なので実在の存在ではないけれど、そんなコトを思いました(涙)
ワタクシも歳なので・・・最近とみに涙もろくって・・・困っちゃう(涙) -
大聖堂の前の広場にはルーベンスの銅像がたっております。
せっかく来たからチラ〜と見物(あくまでルーベンスに興味のないワタクシ)まあ、相棒の為に写真は取りましたがね(笑) -
ああ、それにしても寒い!
この寒空の中、ヒルトンの前の楓が紅くてキレイ。
取りあえず、午前中のミッションは終わりにしてランチタイムにいたしませう☆
しかし、なかなかここからアントワープのシンのオソロシさが・・・。
さてこの先は午後編、「迷いの街アントワープ」へつづきます。
ひとまずはこれにて!
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