2012/11/15 - 2012/11/25
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あんずの姉さん
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本日はブルージュを訪問デス☆
ベルギー最後の訪問都市でございます。
フランドル地方の水の都。
小ベネチアとも言われています。
町全体に運河が張り巡らされている中世の貿易都市デス。
よく町そのものが美術館だ、言われるくらい美しい街のようデス。
期待で胸が高鳴ります☆
Da Halve Maan というブルワリーも尋ねます。
レフにフラれているのでここが最後の砦デス(涙)
あとはメムリンク美術館へ行きます☆
聖ウルスラの聖遺物箱を見たいのデス。
雨が降ってなければ運河クルーズにも行きたい☆
雨よ降るな~~~(念)
それではブルージュ街歩きのはじまりデス☆
- 旅行の満足度
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
本日のインターシティは二階建て。
朝、早めの時間に乗ると電車はガラスキでございます。 -
向かいから電車が来ます。
だいぶベルギーの電車にも慣れてきた。
でも、今日でベルギー都市訪問はおしまいデス。
明日はオランダ、アムステルダムへ移動します。 -
空は晴れてる。
良し良し☆
このまま晴れて〜〜〜(願) -
ブルージュ駅に到着デス。
-
う〜ん・・・だんだん雲行きが怪しくなってきた(汗)
乗ってきた二階建て電車に別れを告げます。 -
ブルージュの駅。
アントワープとかみたいにクラシカルでもなく、ディナンのようにローカルでもない・・・なんとも近代的な普通の駅。 -
駅前の横断歩道を渡るともうすぐ目の前は水路☆
公園もキレイデス。 -
黄色い楓がすこ〜し色あせてはいるけど、まだ秋の雰囲気。
-
寒さは間違えなく冬デス(笑)
水際は特に寒く感じますよね〜。 -
公園内の散策路も自転車と歩道に分かれています。
このシステムいいなぁ〜。
日本もこうしてくれないかしら・・・。
毎日自転車を利用するワタクシはちとそう思いました。
最近、歩行者がスマホ操作しながらフラフラ歩いている場面をよく見かけます・・・予想外の動きをするので危なく轢きそうになることも(汗)
ほんとやめて欲しいデス(涙)
怖いのはイヤホンして目はスマホの人(特に高校生なんてそれで自転車運転してるもんね)ああいう人は自爆すればいいと思う。
他人を巻き込む前に痛い目みろや(涙)
愚痴ってすみません(>_<) -
公園のベンチ。
座面を支えてる足がドラゴン☆
ちょっとかわいいカンジだけど、ドラゴンかな☆ -
塀の向うは修道教会でしょうか。
水路に沿ってある公園の中にあります。
ベギン会修道院より手前にあるんだけど・・・。
地球の○○方には載ってないデスね〜。 -
塀に一定の間隔で現れる門。
透かし彫りの柵みたいな扉が面白い。
何となく中が覗けます。
お庭?!かな? -
もしかして学校?
かな・・・。 -
さて、水路にそって更に歩きます。
ちょっと先に塔みたいのが見えるぞ。 -
昔の見張りの塔何でしょうか?
-
これがいわゆる「愛の湖公園」なのか?
湖っていうか・・・ホンマこれ水路ですがな・・・。 -
この水路(運河)にそってず〜〜っと歩きます。
-
これまたず〜〜っとそって塀もつづきます。
-
やっぱ、学校っぽいな。
-
赤レンガの家並みが塀の中に。
だんだんと街っていう雰囲気になってきた。 -
水路の上に建ってる建物。
こんなに水辺に近くて湿気ないのかしら? -
おお、いかにもブルージュっていうカンジになってまいりました☆
-
こういうカンジの所をボートで遊覧したいのよ〜☆
相棒「頭ブッけそうだね」
だって・・・。 -
愛の湖公園は白鳥だの鴨だのがわんさかいっぱい。
-
餌箱に群がるガーコさん達。
おそらく白鳥用に仕立てられているのでしょう。
鴨さん達は首が届かず・・・。
白鳥が食べこぼした餌に群がっております。 -
街中へ入っていきます。
ギルドハウス様式のお家がいっぱい。
流石、中世の面影を今に残す街デス。 -
ここもクリスマス用の電飾が。
各町、こぞって用意してますね〜。 -
聖母教会の尖塔が見えてまいりました。
-
この橋の下に運河クルーズの乗り場があるハズ。
・・・あれ? ボートに覆いがかかってるよ?
が〜〜〜ん(涙)
本日はやってないのかはたまた時間が早いのか?!
また後で寄って見ることにして、取りあえず場所を確認デス。 -
橋を渡ってすぐのこのもと教会がメムリンク美術館デス。
もともとはベギン会修道院の教会でシスター達が運営する病院だったようデス。
ここも午後にくることにして、Da Halve Maan へ先に行きます。
地球の○○方によると11時に見学ツアーがスタートします。
ちょい急がなくちゃ(汗) -
ここがDa Halve Maanデス☆
いやあ〜、ホントまじで探しましたわ〜。
ビールの醸造所とは思われない外観と看板がひっそりだったため(涙)
何度も前を通り過ぎるも見つからず(気が付かず)・・・。
もういいよ、と泣きが入った所で発見!
ああ、良かった☆ -
中庭の一角にショップがあり、そこで見学ツアーのチケットを購入します。
6.5ユーロ(試飲付き)デス☆
ナイスプライス☆ -
気が付かずにこのヤドリギの下でおしゃべりしてたら隣で葉巻をふかしてたオジちゃんにジロジロ見られた(苦笑)
日本人はあんまり馴染みの無いこってすから、気が付かなかっただよ(笑)
ヤドリギの下ではカップルでなくてもチューしていいんだって。
ハリポタでも出てきましたっけ(笑) -
階段を上がるとツアーの入り口デス。
-
本日の英語ツアーは11・13・14・15時の4回デス。
地球の○○方は冬季は2回になってたケド・・・。
まあ、増えてる分には良しとしよう。
所要時間は約45分間デス。 -
ま〜ったく知らずに来ちゃったんデスけど・・・。
Da Halve Maan ってZotの醸造所だったんデス。
相棒が喜ぶ喜ぶ。
ここに踊る道化師出現デス。
いつにない浮かれよう。
見ているこっちまで楽しくなってきた〜☆
さて、ここはこの3種類を作っているんですね。
試飲が楽しみデス☆ -
こちらが見学ツアーのチケット☆
相棒がうれしそうに写真に撮ってと言うのでパシャリ☆ -
ツアーの仲間達が集まってきました。
そろそろ始まります☆
奥の扉をくぐって・・・。 -
入るとすぐが麦汁をしぼるお部屋デス。
部屋中水飴みたいな甘〜い香り。
ここで一日2回麦汁を搾るそうデス。
ツアーガイドのおばさまの英語は聞きやすくて良かった☆ -
タンクの置いてある横の梯子を上って二階へ移動デス。
-
おばちゃまがフランス語のガイドをしている間ワタクシ達はここいらで待機。
その間は皆さん撮影タイム。 -
屋根の板が抜けてるし・・・。
あ、でも家付き菌がいるから滅多に張り替えできないって聞いたことがあるぞ!
あれは日本酒の酒造だったけど、ビールでも同じなのかな。
昔は天然酵母で発酵させてたから余計でしょうね〜。
今は?どうなの? -
その辺の説明はナシで次の部屋へ移動でした(悲)
残念・・・。 -
おばちゃまの説明は無かったけど・・・。
説明(?!)のカンバン有。
読める方はどうぞ(笑) -
麦芽の貯蔵のお話をするガイドのおばちゃま。
-
何の機械だかわからない古い機械がわんさかあります。
-
こちらは昔の量り。
-
天上裏デス。
梁にホップが干してあります☆ -
ホップ☆ホップ☆ホップ☆
ワタクシの大好きなホップ〜〜〜☆ -
ここでは麦の種類と麦芽の焙煎とビールの作り方のお話でした。
どれだけ麦芽を焙煎するかでビールの風味と色味が決まってくるそうデス。
そして、「皆さん騙されないように!バナナビールとチョコレートビールはありそうですがベルギーにはありません」
「あったとしたらそれは香料です」 とはおばちゃま談。 -
梁にて乾燥中のホップ☆
ホップも麦も秋に収穫で初冬の今がビールの一番美味しい時期だそうデス☆
「あなた達、一番いい時期にきたわよ!」とはこれもおばちゃま談。 -
うふふ☆
ワタクシ以外にもホップを激撮りしてるお兄さん発見。
仲間とみた☆ -
昔はこの銅の筒のような容器にビールを入れて下に付いてる蛇口から注いだそう・・・。
今は樽生が飲めて幸せデス。 -
樽生用のコックたち。
奥のビール瓶は1856年製。 -
廊下を渡って次の棟へ移ります。
-
途中に大量にもられているビール瓶のキャップ。
まだ王冠になる前の物デスね〜。
この形態のビール瓶が発明されたおかげでビールは大量出荷が可能になったそうデス。 -
この扉をくぐって、かと思ったらここは覗くだけ。
脇のとてもタイトな階段を屋上へあがります。
「そこの小さい彼女以外は頭に気をつけて!ガツンとやられるわよ」
とおばちゃま。
確かに背の低い人以外は絶対に頭ぶつけるくらい高さが無い・・・。 -
屋上に出る一歩手前の屋根裏(?!)
銅板で作られたプールがあります。
ここで天然酵母と麦汁が出会うのデス☆
攪拌するためのヘラも立てかけてありました。 -
上面発酵ビール☆
ああ、試飲が楽しみデス☆ -
屋上に到着デス。
この屋上からは360度ブルージュの街を見渡すことができます。 -
おばちゃまのお話を聞きながら回りを見ます。
煙が上がってる〜。
焙煎してるのかなぁ☆ -
どこまでも続くオレンジ色の屋根。
-
いい季節に来たらきっと緑に映えてキレイだろうなぁ〜。
今は冬の寒空・・・冷たく強い風にあおられて、寒いぃぃぃぃ〜(涙) -
煙突の一番上はとてもスゴイ装置が付いてます。
風向きに合わせて回転するようになっていて、雨や雪の日は下に雫が落ちないようにフードがついているのデス。
いわば風見鶏式排気口デスな〜。
考えた人、頭いい〜! -
こちら側はベギン会修道院。
良く見えます。
ベギン会修道院は戦争や疫病で旦那さんを亡くした奥様達の為の女子修道会デス。
通常、修道院に入るには持参金が必要なのですが、この修道会はちょっと変わっていて、持参金の用意できない貧しい家庭の女子も受け入れてくれたそうデス。
背景には戦争で未亡人になった女性が一度来にどっと増えたため、という理由がありました。
当時の女性は働く場が極端に少なかった為です・・・。
今の時代に生まれてて良かった。
きっと今はもっと緩やかな経営何だろうと思いますが・・・。(現在の姿は知らないので) -
屋上の柵からなるたけ離れてぐるりと撮影デス。
高いとこ怖いので・・・(汗) -
お、朝見かけた塔があるよ!
おばちゃまにあれって何?と聞いてみました。
「あそこには眠り姫が眠っているのよ!」とおばちゃま・・・。
周りの外人さん達は大ウケ。
でも塔で暮らしてるのってラプンツェルじゃあないの?・・・とは突っ込めなかったワタクシ。
ヘタレでやんす(笑) -
この屋根の下にさっきとおってきた銅のプールがあります。
-
寒くなって凍えてきたのでおばちゃまの号令のもと、下に戻ります。
ビール醸造会社のオーナー一族。
現在は一番下の若いお兄ちゃんがオーナーさん。 -
この波打つパイプの中を熱い麦汁が流れていきます。
くねくねと通り過ぎる間に60度前後まで温度が冷やされるそうです。
これも銅製?
昔の道具って銅で作られてるのが多いよね〜。 -
また階段下って地下部分へ進みます。
途中にあった昔のプールってタンク?!
呼び名は分からんデス・・・。
何しろ人にびっくりしたら、お人形でした(笑) -
こんな調子で沢山あります。
-
まるで潜水艦の中の階段みたい・・・。
相棒は階段が苦手デス(笑)
相当なへっぴりデスが頑張っとります(笑) -
地下にはビールのタンクがイッパイ☆
昔は中を掃除するのに子供が働いてたんだって。
入口、狭いからなぁ〜。
「中に入ってみる?蓋しめてあげるわよ」とはおばちゃま談・・・。
滅相もございません(怖)
丁重にお断りいたしました。 -
現在の設備はこんな感じ。
写真がありました。 -
こちらはまたまたその昔のビールの樽。
こんな風に床が樽を置くために線路みたに区切られています。
ワインの樽よか小さいのねぇ〜。 -
さらに地下の部屋を進みます。
-
ここでツアーは終了デス。
おばちゃまにお礼を言ってビールを飲みに向かいます☆
おばちゃまありがとう☆
分かりやすくて、お話たのしかったよ☆
英語ツアーとフランス語ツアーのかけもちでノドもかれかれ・・・大変デスね。
ありがとうございました☆ -
さて、お楽しみの試飲タ〜イム〜〜〜☆
チケットをカウンターで渡して、ビールをもらいます。
あいてる席に座り「乾〜杯☆」
う・・・うまいぃぃぃぃぃ〜☆
ブリュージュ ゾット、美味いデス☆ -
外は雨がしとしと・・・。
あ〜あ・・・。
中は暖炉に火が入って暖か。 -
相棒「もうさ〜、お昼だしさ〜、ここでビール飲みながら食べよ〜よ」
ワタクシ「う〜〜ん、メニュー次第・・・」 -
結局メニューに折り合いがついたのでここでランチタ〜イム☆
ランチセットで7ユーロでした。
この内容で7ユーロはとってもお得デス!!! -
スープ☆
暖かいポタージュ。
おそらく玉ねぎ、セロリ、ジャガイモ等・・・。 -
すでに試飲のゾットは飲み終わってしまいました・・・
あっという間デス(笑) -
二杯目は別の種類を。
STRAFFE HENDRIK 「ストラフェ ヘンドリク」と読むのでしょうか・・・。
英語読みな気もするが・・・ごめんしてください(笑)
こちらのビールは力強い味わいデス☆
度数も9℃あります。 -
メインはラザニア☆
普通のラザニアとちょっと違う。
ミートソースとホワイトソースに挟まれてズッキーニとパプリカが入っていてとっても美味☆
チーズもアツアツのトロトロ☆
ぺロりと平らげました(笑) -
デザート☆
このチョコムースも美味☆
お流石、本場ベルギーのチョコ使用。
ふわっふわの食感も最高☆
写真で見るより実物はでかいデス。
食べ応え有☆ -
食事も終えてほろ酔い気分でお月さまの顔のビール屋さんを後にします。
相棒はゾットのグラス(大)を自分へのお土産に購入。
ご機嫌さんデス。
さてさて、大満足のブルージュ、午前の旅でした☆
午後はまたお次の回デス。
よろしく!!!
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