2012/11/15 - 2012/11/25
39位(同エリア77件中)
あんずの姉さん
- あんずの姉さんTOP
- 旅行記143冊
- クチコミ31件
- Q&A回答41件
- 173,728アクセス
- フォロワー14人
本日の訪問地はディナン☆
ムーズ川のほとりの小さな町デス。
この街は小さな町なのにとても楽しめます☆
シタデル(城砦)も見ごたえありデス☆
ノートルダム教会も美しい。
ブリュッセルからはちと遠いけど、その間の車窓は飽きません。
ナミュールからのローカル線、川沿いの風景は可愛らしい町や山城が見れます。
お勧めの街デス☆
数々の争いに巻き込まれた受難の街でもあります。
シタデルで歴史に触れつつ、ビールを楽しむ☆
つもり・・・でございました(涙)
冬って観光客が少なくてゆっくり見れるのはいいけれど、いろいろ何かと不便デス。
そんなこんなを実感したディナンの旅でございます(涙笑)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
本日は朝、北駅まで歩き、そこから南駅まで列車にて移動デス。
ここにきて何日目かに気が付きました(涙)
ブリュッセル市内なら買った切符で乗り降り自由だった事に・・・。
ZONE BRUSSEL って書いてあった・・・。
ゾーンって事はそういう事デスよね?!
初めから気が付いてれば、プレメトロ代かけなくて良かったのに・・・。
もったいない事をしました(涙)
写真はブリュッセル南駅の国際列車の看板デス。
各国、いろいろ☆ フランスにドイツにイギリス。
イギリスだけはシェンゲン条約に加盟してないので乗る前に出国手続きをする必要があります。
その為ユーロスター乗り場だけは隔離されてました。
明後日はワタクシ達もタリスでアムステルダムに移動します。 -
ありゃ?
ホームに出てみてビックリ。
電光掲示板が壊れてる・・・。
あわてて他の掲示板まで移動デス。
ヨーロッパは番線が突然変更になったりするから要注意デス(汗) -
無事、ナミュール行きの電車に乗れました。
ブリュッセルからナミュールまでは約1時間。
ナミュールで乗り換えてディナンへ向かいます。
今日はいい天気デス☆ -
ナミュール駅。
ナミュールもムーズ川沿いの街デス。
大きい町デス。
ここからローカル線で約40分。 -
車窓からの景色はどんどん田舎のいいカンジになってまいりました☆
写真では見ずらいですが山肌には要塞が見えます。
ナミュールのシタデル(城砦)デス。
少しフォグってきちゃったなぁ〜(涙) -
ムーズ川にそって線路は進みます。
対岸には小さな町がちらほらと見えます☆
カワイイお家が沢山☆ -
時々山の木々に埋もれるようにしてお城が見えたりします。
ナミュールからディナンまでの車窓は飽きませんね〜〜〜☆ -
ここも分かるでしょうか?!山の中腹に出城があります。
いかにこのあたりが戦略拠点としての要所だったのかがうかがえます。 -
ディナンに到着デス☆
とっても小さな駅・・・。
ホームがいきなり駅ってカンジ。 -
駅から橋に向かいます。
橋の両側には各国のイメージに合わせてデザインされたサックスが並んでおります。ディナンはサックスの生みの親サックスさんの出身地なんだそうデス。(詳しくは存じ上げません・・・汗)
なので町のメインストリート・・・ってかメインブリッジにサックスのオブジェがならんでいるみたいデス。 -
こちらはワタクシが一番お気に召したサックス。
アイルランドでした〜〜〜☆
ああ、アイルランド、行きたいなぁ〜。
まだ行ったことないよ。いっつも冬に旅してるから中々難しい国なのデス(涙) -
橋の半ばから激写デス☆
シタデルと聖母教会。
なんとも凄い画面デス。 -
断崖絶壁の上に聳え立つ城砦、シタデル。
-
その断崖のすぐ下にある教会。
-
ムーズ川のほとりには街並み。
まさに絵のようデス・・・。
山のてっぺんには見張りの塔が見えますね。 -
夏季ならこのムーズ川をクルージングできるそうデス。
当然、冬季の今はやっておりません(涙) -
さて、シタデルに向かいます。
入り口の階段のすぐ脇にチケット売り場があります。
そこでおねいさんに「見学のみのチケットでいいわよね?」と聞かれました・・・。
そして「っていうか冬季はケーブルカー動いてないのよ(笑)」と・・・。
はあ、そうですか〜、じゃあ、階段のぼりますわぁ〜。
「がんばって〜〜」とおねいさんの声援を受けつつ階段登りスタート! -
長くて急な階段が続きます。
ケーブルカー、動いてないのか・・・。
そう言えば階段にも人っ子一人いませんなぁ〜。 -
途中、休憩しつつひたすら登ります。
「江の島の弁天さまとどっちがきついかな〜?」とは相棒談(笑) -
川を挟んで対岸に立派な建物発見。
でも何の建物なのかは分からず・・・。
宮殿みたいな造りデスな〜。
この規模の町の市庁舎にしてはデカすぎるし・・・。
やっぱりお城か宮殿にしか見えない(汗) -
前の日に雨が降っていたのか、石造りの階段は滑る・・・(汗)
落ち葉でまたまた滑る滑る・・・。
受験生には禁句な言葉を連発しつつ登ります。
相棒、前の日にブーツのかかとを石畳で壊して新しいブーツをブリュッセルにて急遽購入。
あの滑るブーツでなくてよかったねぇ〜(笑)と結構まだ余裕がある模様デス(笑) -
はあ、キッツイ(笑)
なまった体にはこたえます。
さあて、どっこらしょっと〜(笑) -
ようやく、教会の屋根位まで登ってまいりました☆
-
登って来た石段はこんなカンジ。
うぉ〜すっげ〜〜〜(笑)
転がり落ちたら大変デス(汗)
冬季に行かれる方はご注意を! -
この辺りには別荘地もあるそうデス。
さもありなん。
景勝地デス☆
川の対岸に午後に訪問予定のメゾン・レフが小さく見えます。 -
ああ、ようやく終点のようデス。
-
ここが城砦への入り口デス。
-
NO ENTRY と書かれていますが・・・。
実際は何処でも自由に見学できました(笑)
冬季の為、係の人なんていないんデス。
トイレもタダで入れました(笑)
夏季はツアーガイドでないと回れませんが冬季は各自見学のシステム。
ちゃんと番号と案内板があるので不便は感じません。
かえってゆっくり好きなように見学できるのと人けがないので往時の雰囲気になじみやすくて良かったかもしれません。 -
中庭に展示されている砲弾。
-
スタートはこの先のトンネルからデス。
-
それではスタート☆
くら〜い・・・超雰囲気抜群デス。 -
兵士たちの詰め所なんでしょうか?
少し広めの部屋を通って先に行きます。 -
途中の渡り廊下にある銃眼。
城に登ってくる敵を狙う為のものデス。
真っ暗な中に細い光。
使用目的とも相まって不気味に存在感があります(冷汗)
渡り廊下の反対の壁の足元にも銃眼がありました。
こちらは中庭に攻め込んできた敵の足元を狙うもの。
実際の戦略拠点としての造り、とても考えられているな〜、と思いました。
すごいデス。 -
暗闇の中に浮かび上がる人影にビックリ!
相棒なんて「ボンジュー」とか挨拶してます(大笑)
こちらはパウダールーム。
火薬の貯蔵庫デス。
人形を使って分かりやすく展示されております。
余談をもう一つ(笑)
相棒さん、パウダールームと聞いて「ああ、小麦粉とか仕舞っとくのね」とな・・・。
いえいえ、ガンパウダーつまり火薬のことデスがな(笑) -
こちらは15世紀にブルゴーニュのシャルル突進公が住民を虐殺した歴史のシーン・・・。
かつて17回もの包囲攻撃に耐えてきたディナンでしたが、この時代に発展した攻城砲撃の力でたった一週間で陥落してしまったそうデス。
この時、公家に反抗的な町の名士達800人が溺死刑にされました。
それが「虐殺」の真相デス(怖)
ディナンの市民は侵略戦争から自分たちの町を守っただけなのに・・・。
戦争は恐ろしいデス。
このシャルル突進公って何処でもこんなカンジに攻め込んでいて(二つ名のとおりデス)恐ろしい人物。
なのに公妃一筋で愛人は持たなかったんですって。
後に、ブルゴーニュ公国がフランス王国に併呑される原因にもなるのですが(後継人が娘一人だったため)親父の業が子にって事ですかね。 -
こちらは1675年にルイ14世が増築しているシーン。
ナミュールのシタデルよりも大きくなったそうデス。
詳しくは次の説明文を読んでね(笑)
フランス語、英語、各種取り揃えております。 -
はい、説明文デス☆
ありゃ・・・ドイツ語が切れちゃってら・・・。
英語が読めればいいやって撮影デスね(笑)
しかもここにUPすると小さくなっちゃうな・・・読めるか?! -
シタデルの小窓から眼下の町を眺めます。
昔はきっとここから橋を見張っていたのでしょう。 -
こちらは第一次世界大戦時のシーン。
ドイツ兵が攻めてきた時のものデス。 -
説明書きはこちらデス。
がんばって読んでください!!! -
1821〜1868年のオランダ・ベルギー駐屯軍の地下牢。
-
はい、こんなカンジで囚人が横たわっております。
実際は扉が閉まっていわゆる「監獄」的な小窓が付いてました。
人形が案外リアルで怖いデス(汗) -
ここは看守の詰め所デス。
-
さまざまな刑具が展示されています。
ギロチンとか怖い・・・。
さり気に怖いのはペンチでしたが・・・。
何に使うのかは考えないように・・・。 -
この部屋の説明文が無かったので憶測・・・。
兵士の宿泊所かまたは捕虜の収容所・・・。
収容所にしては待遇良いからやっぱり宿泊所デスかね? -
さまざまな時代のさまざまな「車」達。
馬車あり荷車あり、大砲の移動車もあります。 -
シタデルの中庭にいったん出て反対側へ。
町とムーズ川デス。 -
メゾン・レフもハッキリ見れます。
昔は修道院だったのが良く分かる形デスね。 -
例の良く分からない建物。
宮殿ちっくな造りにつづいて壁とも見まごう建物が・・・。
ホントに何なんだろう?!
ああ、気になります・・・。
この町の情報は少なくて、中々ガイドブックだけではカバーできません。
地球の○○方にはメゾン・レフの存在すら載ってないもの。
ワタクシ、田舎好きとしてはご不満デス。
だって、個人旅行者の方が地球の○○方とかの情報を利用する人が多いわけですから・・・ツアーではいかない所ほど、もっと詳しく載せて欲しいデス。
あと、詳しい地図!!! -
このマチュピチュみたいな石垣も昔の城砦の一部みたいデス。
-
近代戦になってからもこういう城砦で攻防線が張られていたっていうのが不思議なカンジ。
中世の城砦に近代兵器・・・。 -
こちらは城の工房の紹介コーナー。
鍛冶屋さんデス。
相棒はおじさんのヅラが気になって仕方ないようデス・・・(汗)
ああ、ヅラすらパゲてる(悲) -
こちらはおじさんの弟子?
アシスタント?!
鍛冶屋のもう一人デス。 -
はい、恒例の説明文デス。
-
400人分の兵士たちのお食事を作っております。
-
「猪一頭でたりるかなぁ〜・・・トホホ・・・」
みたいな? -
粉だらけでパンを作ります。
-
もちろん、400人分デス。
想像つかないや・・・400人分・・・。 -
こちらはえ〜、と確か、発掘された橋の杭と砲弾?
だったけ???
多分・・・すみません忘れちゃった(涙) -
各時代の駐屯軍の兜。
何だかかっこよかったので。 -
こちらも各時代の銃。
城砦なだけあって武器の展示もありました。 -
銃で撃たれた甲冑。
穴開いとるやん(驚)
やばいって!
銃弾が貫通しないように鉄の一枚板で作るととっても重たい。
ので動けず、実用性が無いと。なので軽くするとこの通り(汗)
後に鋼を二重構造にして間に空気をかませる手法が成立するまではこんなカンジだったようデス。(BYナショジオ) -
こちらは第一次世界大戦中のコーナー。
兵士の宿舎デス。
こんな二段ベットだったよう。 -
超手振れしているのにはワケがございます(涙)
ビビリでチキンハートのワタクシはこの先に先に行った相棒のおかげでビビってシャッターを切ってしまったのデス。
理由は後ほど・・・。とほほ・・。 -
もう一度取り直しました。
悩める司令官閣下。
この城砦に今電通が入った模様デス。 -
ワタクシをビビらせた犯人発見!
この塹壕へ入ると砲弾と振動がいっきに始まります。
かなりビックリする大きさデス(汗) -
暗く、ジメっとしていてちゃんと「夜」の設定どおりに☆まで見えてものすごくイイ作り。
おかげで臨場感ありまくり。
チキンハートが震えます(涙)
実際に戦場に行った兵士さん・・・ホントにつらくて怖かったと思う。
何だかやりきれない気持ちになりますが、ぜひ体感してほしいアトラクションだと思いました。 -
更に地下に向かって下がります。
-
その先は何とも不思議な空間デス。
相棒が傾いているワケではございません。
部屋が傾いているのでございます(汗)
進入してきた敵をまどわす為らしいデス。
マジ普通には歩けません。
人間の感覚を狂わせるとこうなるんだ〜・・・考えた人アッパレ。
だけど味方も走れないよ?ここ・・・。 -
シタデルの建物の平面図デス。
-
こちらは城砦の全体図。
当時流行りの星型の城砦デス。
日本の五稜郭とかもこれと同じ戦略で作られました。
死角をなくす(補う)形なんだそうデス。 -
シタデルと教会のビフォア・アフター。
年代は忘れてしまいましたが、一度シタデルの建っている崖から落石がありそれが教会にヒット・・・。
後に再建されたのが現在のノートルダム教会デス。 -
さて、午前のディナン見学は終了デス。
午後はノートルダム教会を見学。
カフェ・レフでジビエをいただき、メゾン・レフへ行きます☆
た〜の〜し〜み〜〜〜☆
ビールが私を待っている☆☆☆
(でしょうか?!)
それではまた午後篇でお会いしましょう☆
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
あんずの姉さんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
73