2012.11京都国際学会出張6-芭蕉堂で抹茶，ねねの道から高台寺の紅葉

2012/11/27 - 2012/11/27

1509　円山公園から，大谷祖廟，京都祇園堂などをみつつ，ねねの道への角のところの芭蕉堂でひとやすみ．1杯1000円の抹茶を飲む，お菓子，煎茶，芭蕉せんべいなどがついていて，暖かいところでゆっくり休めたので高いと思わなかった．いまは季節営業のようだ．
1558　高台寺に．夕日に映える紅葉を眺める．夕日だと全体にやや黄色っぽく見えるが，ねね（高台院）ゆかりの寺の茶室と紅葉は今回の旅の最後を締めくくるのにもっともふさわしかった．

エリア 東山・祇園・北白川(京都)

• 同行者: その他
• 交通手段: タクシー 新幹線 私鉄
• 旅行の手配内容: その他

1509大谷祖廟　真宗大谷派（本山：東本願寺）の宗祖である親鸞の墳墓の地である　Wikipedia

京都祇園堂　900年ほど昔に祇園女御がこのあたりに阿弥陀堂を建立したと言われています。
2006年に再建されたそうですが、どう見てもちょっとお洒落なお家かキリスト協会？阿弥陀如来様を祀ってあるなんて思えない外観です。
祇園女御さんは白河法皇のご寵愛を受けた方です。平清盛は白河法皇と女御の妹さんの間に生まれた子であると言われています。http://led.zep.gonna.jp/?eid=498361

現在は・喫茶・レストランとして使用されている「長楽館」。
　長楽館は、明治時代の実業家で「煙草王」と称された村井吉兵衛の京都別邸として建設されました。
　ガーディナーが手掛けた作品．　外観はルネッサンス様式を基調にしていて、１階部分が石張り、２階及び３階部分がタイル貼りになっています。
　室内の意匠は各部屋ごとに異なる様式になっていて、家具も当時のものがそのまま残されているそうです。
http://www.age.jp/~docile/gar_choraku.htm
調べたら一泊45000円もする

龍池山大雲院

1514　角の所に京都　芭蕉堂があった．抹茶・お菓子付きで1000円．寒くなったし歩き疲れたので寄ってみよう．

http://kyoto-bashodo.com/　4，5，10，11月の季節営業のようだ

手前が芭蕉堂，奥の建物が喫茶室兼おみやげや

芭蕉堂は、江戸時代中期の1786年、俳聖松尾芭蕉をしのぶため、加賀の俳人・高桑闌更が営んだことに始まります。
闌更がこの地に芭蕉堂を建てたのは、芭蕉が敬愛してやまぬ西行法師、道元禅師有縁の土地であったからです

芭蕉堂 名所・史跡

奥の暖かい和室に通される．しかし椅子席なのはありがたい

お茶とお菓子．歩いて疲れた体にはおいしい

次に煎茶と芭蕉煎餅

お盆の馬の模様がきれい．コースターがいいので，フィンランド人のマリちゃんに渡したくて，「もってっていいか」ときいたら，いいですよとともに新しいコースターをくれた．親切．1546出発

龍池山大雲院の奇抜な祇園閣 - 1928年（昭和3年）に建築された3階建ての建物で、大倉喜八郎が別邸とし建てた別邸「真葛荘」の一部である。屋根は銅板葺きであるが、これは大倉が金閣、銀閣に次ぐ銅閣として作ったためである。祇園祭の鉾を模したもので、設計は伊東忠太。1997年（平成9年）12月12日、国の登録有形文化財に登録された。Wikipedia
新興宗教だと思ってしまう．

舞妓さん，私は恥ずかしくて取れなかったが，マリちゃんは一緒に撮影した．今度写真もらおう！

御陵衛士屯所跡

中を覗く

路地の中の大黒天

もう一度さっきの道，通称ねねの道に戻るには，こんなところを通らなければならない

高台寺への上りの階段

このあたりも紅葉がきれい

上の広場

1558高台寺　拝観料600円，高台寺掌美術館を含んでいるが寄る時間はなかった

高台寺 寺・神社・教会

東山霊山（りょうぜん）の山麓、八坂法観寺の東北にある。正しくは高台寿聖禅寺といい、豊臣秀吉没後、その菩提を弔うために秀吉夫人の北政所（ねね、出家して高台院湖月尼と号す）が慶長11年（1606）開創した寺である。寛永元年（1624）７月、建仁寺の三江和尚を開山としてむかえ、高台寺と号した。造営に際して、徳川家康は当時の政治的配慮から多大の財政的援助を行なったので寺観は壮麗をきわめたという．尚、豊臣秀吉夫人（北政所）は天正16年（1588）に従一位に序せられ慶長８年（1603）に後陽成天皇より高台院の号を賜り寛永元年（1624）９月６日、76才で亡くなられた．
http://www.kodaiji.com/about.html

前の和服の二人は中国人．どこかで着替える商売があるのだろう

遺芳庵　灰屋紹益と吉野太夫との好みの茶席であり、鬼瓦席と共に高台寺を代表する茶席として知られている。

室内は撮影禁止

方丈前庭　親子の龍

庭園

開山堂が見える

左が中門

ふりかえって方丈をみる

えんげつ池

開山堂へ

臥龍池

紅葉をすくっていた．ボランティアの人はどう見てもコーカシアン

夕日に映えて少し黄色っぽい

傘亭の方へ登っていく

振り返ると京都市内が見える

傘亭
利休の意匠による茶席であり伏見城から移建したものである。傘亭は竹と丸木が放射状に組まれ、カラカサを開けたように見えることからその名があり、正式には安閑窟と呼ばれる。時雨亭とは土間廊下でつながっている。

http://www.kodaiji.com/keidai.html

傘亭の内部，天井が傘のようになっている

傘亭から時雨亭の方を見る

時雨亭　傘亭とは土間廊下でつながっている

時雨亭

登り階段．ねねはここから大阪落城の赤い炎が夜空を照らすのを見たとか