Hotel Camelia（ホテル カメリア） と まさかの最寄りパストゥール駅封鎖

2012/11/02 - 2012/11/23

ロンドン滞在の後に立ち寄ったパリ。三日間の滞在なので、リーズナブルかつWifiが無料で使用できることを条件にホテルを探しました。

ロンドン出発前の日本で慌てて検索。2回目になるパリですが、土地勘があまりない私は苦戦。というのも、ロンドンに比べて出てくるパリの治安情報。はじめはユーロスターで行くので、北駅付近の宿にしようと思っていたのですが、どうやら女一人は危ないと…。

Booking.comで検索をかけましたが、そんなこんなで、探していくと空室ありというホテルはかなり限られていきました。

そこで決めたのが、パストゥール駅にあるホテル カメリア。
Hotel Camelia
24 boulevard Pasteur, 75015 Paris
http://www.booking.com/hotel/fr/camelia.en.html

*写真はホテルとは関係ありません。

ミュージカルはこちら
http://4travel.jp/traveler/ayaco0920/album/10725528/

UKロックなロンドン?はこちら
http://4travel.jp/traveler/ayaco0920/album/10729315/

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

「地下鉄パストゥール駅の正面に位置するCameliaは、モンパルナスから300mです。SNCFモンパルナス駅から徒歩わずか6分、エッフェル塔、アンヴァリッドから徒歩20分、リュクサンブール公園から徒歩25分です。 」

というブッキングサイトの説明を読んでもパリの地理に暗い私は「？」。

予想されるロンドンからの大量になった荷物を運べるか…だけがもはや心配の種になっておりました。調べるうちに、モンパルナスというところから空港までバスが出てるぞ→これなら楽だな！、と結果オーライな場所でした。

写真は「封鎖された」最寄りのパストゥール駅。
とある昼過ぎに荷物を置きにホテルに戻ったところ、駅が突然封鎖に！どうりで前の駅でアナウンスが流れた途端、降りる人が多いと思った。（隣駅からもまぁ歩けるので）

降りたら警官がホームにいるので「出口は？」と聞いたら、「この駅はだめ。次の駅行って。」と…。おいおい。こっちは足がパンパンなんだよ…ととっさに機転をきかせ、別のラインの出口に駆け足で向かったところ、シャッターが半分開いてる！そこを潜り抜け地上へ。

そしたら沢山の警官と通行止めが！

ホテルの受付お姉さんにも「何の騒ぎ？」と聞いたら「分からないわ〜」と。「やっぱりロンドンよりパリはコワい街だ…」とお部屋に戻ったところ、騒音が。

どうやらデモ（？）のようでした。
でも（デモ）、行進してる人たちが流行りの曲で歌ったりしてたのでパレードだったのでしょうか。謎…。

休憩で戻ってきたのに騒音がひど過ぎて休めず…。

写真はお部屋からですが、この大通りを右にずっと行くとモンパルナスです。空港行きバス乗り場は分かりづらいかもしれないので、事前チェックをおすすめします。

また、モンパルナスまで至近でしたが、若干坂道なので荷物多い方とか女性にはタクシーをおすすめします。

お部屋のシャワー。
写真見せた友人に、ポンピドゥーのアートの続きかと言われたこの狭さ。

でもこれは事前に調べて知っており、想定内なので問題なし。ちゃんとお湯も出ます。むしろ熱湯ばりの熱いのが出てきた時に逃げ場がないという。

旅行初心者の方や憧れのパリでゆったりとしたい方には絶対おススメしない宿ですが、そこそこで寝てネット出来れば…と思う方にはいいと思います。

０時以降の帰宅は暗証番号入れないとホテルに入れないとか、エレベーターなしとか、その辺は不便ですが。

エレベーターなしも事前に知っていたのですが、とんでもない重い荷物だったので「初耳、びっくり」なふりをして荷物運ぶの手伝ってもらいました。そんなことしなくても、とにかく従業員のみなさんが良い方達だったので手伝ってくれると思いますが（笑）。

帰りもムッシュが４階から一気に運んでくれ、タクシーも手配してくれました。初日に日曜でも開いてるお店を教えてくれたイケメンお兄ちゃんもいたし、本当ホテルの人たちが気さくで親切でした！

ホテルの人だけでなく、ロンドン含め、階段で私の重いスーツケースを運んでくださった全ての方に感謝です。