2012年中央アジア旅行~ウズベキスタン・キルギス・カザフスタン~ハイライトその13:買わずに写真だけ撮ったおみやげ<ヒヴァのウズベキスタン土産とビシュケクの国立歴史博物館で撮ったキルギス土産>
2012/09/09 - 2012/09/09
92位(同エリア206件中)
まみさん
私がここ数年ハマっている東欧圏の旅行では、民芸品の可愛いお土産を買ったり眺めたり写真に撮るのが楽しみの1つです。
初めて中央アジアの旧ソ連圏のウズベキスタンを旅行した去年2011年、東欧以上にこの楽しみがあって狂喜しました。
いくら気に入ってもすべて買いまくるわけにはいきませんが、写真に撮ればかなり満足できます。
そんなわけで、買わずに写真だけ撮ったステキなおみやげがたくさん!
その写真はこちらのハイライト旅行記に収めました。
「2011年秋ウズベキスタン旅行ハイライトその8:写真だけ撮ったウズベキスタンみやげ(完)」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10619313/
今回の中央アジア3ヶ国旅行のうち、さすがにウズベキスタンでは、去年写真を思いっきり撮ったので、店頭のおみやげ写真はもう撮らないだろうと思ったのですが。
去年行き損ねて今年リベンジしたヒヴァには、他の都市では見かけた覚えのないもの、あるいは去年撮り損ねたおみやげもありました。
ヒヴァの土色の旧市街の雰囲気の中に陳列されている様子そのものもステキでした。
なので、買わずに写真だけ撮ったおみやげ写真は、ウズベキスタンからはじまり、はじまり。
その次は、キルギスの首都ビシュケクの国立歴史博物館併設のミュージーアムショップにて。
ビシュケクの国立歴史博物館も旧ソ連のものらしく、民俗展示部門も豊富でしたから、ミュージーアムショップには可愛らしい民芸品がたくさんありました。
キルギスらしい民族衣装のフェルト人形や遊牧民のテントのフェルト模型は、ウズベキスタンでは見なかったものでした。
ミュージーアムショップでは中に入らなくてもショーウィンドウにステキな人形たちがたくさん陳列されてあったので、パチパチ撮れてしまいました@
残念だったのがカザフスタン。
チャンスはありませんでした。
正味2日半で、うち1日はチャリン渓谷へ出かけたし、旅程が短かったせいもあると思いますが、民芸品のおみやげ売る店を見つけることができたのは、アルマトイの中央バザールの中。
中央バザールは撮影禁止。
バザールなのにィ。
カザフスタンは、ウズベキスタンやキルギスに比べると、バザールもそうですがミュージーアムでも撮影禁止というところが多く(撮影代を払うんでもダメか、非常に割高)、写真撮影に対しては寛容ではなかったです。
<2012年中央アジア3カ国旅行:簡易旅程>
9/09日 成田発~アシアナ航空でソウル仁川経由~タシケント到着
9/10月 ウズベキスタン航空でウルゲンチへ飛び、ヒヴァへ&ヒヴァ観光
9/11火 キジムクル沙漠のカラ回り★
9/12水 ウズベキスタン航空でキルギスの首都ビシュケクへ&ビシュケク市内観光
9/13木 途中でブラナの塔へ寄りながら、イシククル湖へ★
9/14金 野外岩絵博物館&チョン・アクスー渓谷トレッキング★
9/15土 イシククル湖からビシュケクへ戻る&ショッピング★
9/16日 ビシュケクからカザフスタンのアルマトイへ陸路国境越え★&アルマトイ市内観光
9/17月 チャリン・キャニオンへのエクスカーション★
9/18火 アルマトイ市内観光~夜23時10分アシアナ航空で出国
9/19水 ソウル仁川経由 朝11時10分成田着
★印は車とドライバーとガイドあるいは車とドライバーを旅行代理店経由でチャーターした日
※詳細旅程はこちら。
「2012年中央アジア旅行~ウズベキスタン・キルギス・カザフスタン~旅程一覧」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10710426/
もう一つのブログ「まみ’s Travel Diary」(http://mami1.cocolog-nifty.com/)にも、旅行前の立案、詳細旅程一覧、旅行後の感想をひととおりアップしています。
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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9月10日、ヒヴァにて、観光案内所の脇からキョフナ・アルク方面に向かおうとしたところで
ウズベキスタン土産としてメジャーなおじいさん人形がずらり。
可愛くって写真を撮らずにはいられませんでした。
ウズベキスタンでは不思議とこの陶器のおじいさん人形のお土産がたくさんあります。
背後におじいさんの絵がたくさんあるところを見ると、おじいさん人形もひょっとしたら誰か人気の聖人あたりがモデルなのでしょうか。
窓辺にはスザニもあり。 -
クロスフィルター効果でちょっとだけキラッ!
今回の中央アジア旅行では、マクロレンズは持参せず、18〜270mmの広角ズームレンズ一本としました。
で、買ったばかりの十字のクロスフィルターを保護フィルター代わりに常時装着しっぱなしでした。
なんてったってクロスフィルターのキラキラは、一眼レフを手にする前からずっと私のあこがれでしたから@ -
土色のレンガの壁にかかったスザニとペア人形
スザニの模様はザクロです。
スザニは去年何枚か買いました。
去年買ったスザニの写真が載っている関連の旅行記
「2011年秋ウズベキスタン旅行ハイライトその7:ゲットしたもの───チケット半券もおみやげも」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10618177/ -
ムハンマド・ラヒム・ハン・メドレセの入口に陳列されていたお土産・その1
ウズベキスタン版のチェス盤、コーランの書見台、それから……飾りまな板かな。 -
ムハンマド・ラヒム・ハン・メドレセの入口に陳列されていたお土産・その2
美しいコーラン書見台と……飾りまな板かな。
それともひっくり返したら鏡だったりして。 -
ヒヴァのジュマ・モスク(金曜モスク)のミナレット(塔)と
道端に商品が並んでいました。なんか可愛いです@ -
ヒヴァの旧市街のメインロード脇に並んだ商品の人形や毛糸製品
-
毛糸の靴下あるいは室内履きと絨毯
絨毯の方は、安物の工場製品にばかり縁のある貧乏性の私には手作りとの見分けがつかないのですが、靴下は可愛らしいです。
靴下のかぎ爪のようなパターンは、ウズベキスタンかこの周辺のホラズム地方の伝統的なデザインではないかと思います。 -
モナリザ(!?)の絵柄の毛糸の靴下あるいは室内履き
売り子のおばさんが、「モナリザ、モナリザ」と言っていたので@ -
ナン(ウズベキスタンのパン)を焼くときに空気穴の模様を付ける型
剣山みたいです。
お土産になっているんですねぇ。 -
土色の壁の路地に立つ帽子やバッグ
きっとハンドメイドで伝統的な模様のもの@ -
ヒヴァの旧市街のアヴドゥール・ハン・メドレセ前のマーケット
-
クロスフィルターでキラリ!
-
クロスフィルターでキラキラリーン!
ミナレット(塔)の模型があります。
実物には青くペイントされたところはこんなにないのですが、ヒヴァで1番高いイスラーム・ホジャ・ミナレットではないかと思います。
そしてこの模型のように、実物にもモスクが隣接していました。 -
夕日を浴びたキラキラおじいさんたち
この中では、スイカを食べているちょびヒゲおやじ人形が可愛いくて好み@
次に両脇にスイカを抱えてうれしそうなおじいさん人形。 -
ヒヴァで宿泊したホテル(オリエント・スター)内のみやげ屋にて
部屋に戻る前にちょっくら覗いてみました。
展示の仕方がかっこいいです。
天井の車輪型のシャンデリアが、クロスフィルターでキラキラキラ〜! -
昔の武器が陳列されて、宮殿の一室のよう
これはきっと売り物ではないですね。 -
中央に陳列された絨毯と陶器の品々
-
スザニやそれを使ったバッグなど
これは売り物でしょう。値段は確認しなかったですけど。
すべてハンドメイドなのでそれなりの値段はするはずです。
ヒヴァで撮ったウズベキスタン土産の写真はここまで。 -
9月12日、キルギスの首都ビシュケクの国立歴史博物館にて
残りはキルギス土産の写真です。
ビシュケクの国立歴史博物館のロビーには併設のミュージーアムショップが2つありました。
ショーウインドウは4ヶ所に分かれていました。
まずは、伝統的な模様の布の陳列とショーウィンドウ。 -
ビシュケクの国立歴史博物館のロビーに入って右手にあったミュージーアムショップ
これを見て、誘蛾灯に引かれる蛾のようにふらふらと……。
財布の紐はきつく締めたまま、一眼レフの準備をして。 -
キルギスの遊牧民一家のフェルト人形
丸っこくて可愛い〜。
キルギスではフェルト製品に定評があります。実はお隣のカザフスタンもそうです。
おじさんがかぶっているのは、キルギスの伝統的な帽子です。 -
遊牧民の生活に欠かせない動物たちのフェルト人形
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キルギスの遊牧民族のテント
実際のテントはこんなに装飾的ではなく、たとえば屋根や壁にある記号のような模様はありません。
でもこれは模型、飾り物ですからネ。
値札の見方が分からない〜。
500キルギス・ソムということはあり得ないので、1,500キルギス・ソムで頭にソムの「S」が書かれているのかな。
ちなみに2012年9月現在、1キルギス・ソム(KGS)は約1.6円で換算しました。 -
長い髪と毛皮の縁取りのあるとんがり帽子の女の子人形と、キルギスの伝統的なフェルト帽子
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可愛いな〜ラクダさんたち
砂埃が目に入らないよう、ラクダさんはまつげが長いので、乙女チックな顔に見えます@ -
頭巾を被ったもこもこ女の子人形
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岩絵などをモデルにした飾り絵やマグネットやピアスの陳列
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モチーフのモデルはおそらく岩絵の動物
馬にのように見えますが、違うかもしれません。
腹に矢が突き刺さっていて、矢を放ったと思われる人間の姿も見られます。
昔の岩絵は獲物の動物の方を極端に大きく描きました。狩りをする人間よりそちらが主役ですものね。 -
狩りをする人々と狩られる動物たち
角が弧を描いた野生のヤギ科の動物もいます。
右上には馬に乗って狩りをする人の姿もあります。
腹に矢が刺さった馬のような度物の図柄は有名なのかもしれません。
でもこの博物館で見た覚えはないです。
岩絵はどうもオリジナルは展示されていなくて写真だけでした。
後日、現地ガイドのレナに聞いたところによると、スキタイの黄金装飾品などは特別室にあって、事前に予約をとらないと見学できないらしいです。
岩絵もそこにあったかもしれないです。
あるいは別の博物館かな。 -
愉快な人の絵がある岩絵のデザインによる壁飾り
こんなにユニークな図柄は見たことがありません。
キルギス独特でしょうか。
実物、あるいはせめてその写真でも見られれば良かったのですが、覚えはないです。 -
トナカイのような立派な角のある動物と人間
これも壁飾りです。 -
愉快な人の絵とアイベック(野生のヤギ類)たち
これも壁飾りです。
キルギスでは翌々日にイシククル湖エリアの北岸のメジャーな都市チョルポン・アタの少しばかり郊外で、世界遺産に登録されている野外岩絵博物館を見学しました。
その中にはアイベックや狩りをする人の絵はありましたが、これらに似たデザインの岩絵は見当たりませんでした。 -
ビシュケクの国立歴史博物館のロビーに入って左手にあったミュージーアムショップ
ロシア語でお土産(スヴィニーリ)と書かれてあります。
実は、ここでは少しだけ買い物をしました。
あまり会わず、頻繁に連絡をとりあっていないなつかしい友人たち宛てに出すポストカードを。
それは旅の後半も過ぎた9月15日の土曜日に、ビシュケク中央郵便局から投函できました。
私はその4日後に帰宅したのですが、さて友人たちにポストカードが届いたのは、いったい何週間後だったでしょうか@ -
遊牧民のテントの陶器の置物
テントに人がへばりついているところがいいです。
左右にあるのはオカリナみたいな楽器でしょうか。 -
キルギス版のアマゾネス!?
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伝統的な衣装の木の人形
チェスの人形にも見えますが、おそらく塩・こしょう入れ。
良く見るとちゃんとペアになっています。 -
毛皮の縁取りの帽子をかぶったキルギスの女の子の人形・その1
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毛皮の縁取りの帽子をかぶったキルギスの女の子の人形・その2
おわり。
次はラストのハイライト旅行記で、キルギスとカザフスタンで買ったおみやげの写真集です。
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