2012/10/04 - 2012/10/06
460位(同エリア920件中)
にゃんこ姫さん
- にゃんこ姫さんTOP
- 旅行記422冊
- クチコミ135件
- Q&A回答12件
- 703,945アクセス
- フォロワー21人
2日目は、「猫魔ホテル」連泊で、終日自由行動に
なります。
ホテルのオプションとして、
「会津の蕎麦打ち体験」「五色沼ガイド」「猪苗代湖畔ガイド」
「喜多方ノスタルジック・ガイド」が設定されていました。
このうちの「猪苗代湖」は9月末日で終了、「喜多方」は昼食が
含まれていないわりには、ちょっと料金が高い(遠いから、仕方ない
かもしれませんが)気がしたので、「五色沼ガイド」を申し込みました。
せっかく五色沼の近くに滞在していることだし、前回来た時には、
『毘沙門沼(びしゃもんぬま)』だけしか見ていないので、この際
ぜひ他の沼も見たいと思ったのです。
「蕎麦打ち体験も興味があったのですが、これに参加すると、
すぐ後が「五色沼ガイド」で、出発時間が厳しくなるので、
今回は残念ながらパス。
幸い、天気も好転して、沼の色がきれいに見えそうです。
※写真:『るり沼』
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
PR
-
朝食も、少し差額を払ってランク・アップ。
ホテルの庭でいただきます。 -
湖を望む『桧原テラス』。
朝は、やや冷え込んで寒いですが。
こちらの朝食を選んだ人は、あまり
多くなかったようです。
5〜6テーブルでしたか。 -
メニューは、「アメリカン・ビュッフェ」
です。
写真にはありませんが、好みの具を入れたオムレツを、
その場で焼いてくれます。
なぜか、スパークリング・ワインもありました。
「え〜、朝からワイン?」
などと言いながら、しっかり飲んでいた私。(笑)
爽やかで素敵な雰囲気でしたが、食事内容としては、
差額を考えたら、通常のビュッフェのほうで
よかったかも。 -
朝食後、部屋からの眺め。
下の階の屋根が張り出して、ちょっと
邪魔。
磐梯山が見られます。 -
少しズーム・アップ。
標高1,816m。
雲がかかっています。 -
昼食をとりに、ホテルの外へ
出ました。
桧原湖畔には、何軒かのレストランが
並んでいます。
その中の1軒で、昨日、湖畔を散歩していた時に
声をかけてきたオバチャンの店に入ります。 -
2階の席からは、桧原湖が見下ろせます。
窓際は小上がり席ですが、私たちはテーブル
席でした。 -
晴れて気温も上がってきたので、
私は、ザルそばを注文しました。 -
オットは、山菜そばです。
壁に、「桧原新そば入りました。」
という貼り紙がありました。
この店のそばは、手打ちの10割そばだ
そうです。
「ふつう、10割そばはボソボソするけど、
ウチのは違うのよ。」
と、オバチャンが言っていましたが、
たしかにのどごしは滑らかでした。 -
大正ロマンのような、レトロな
ポスターが飾られていました。
ビールの広告の文字が右から
左へと書かれているので、本当に
昔のもののようです。 -
昼間見る桧原湖。
遊覧船も、ここから出ます。
私たちは前回乗ったので、
このたびはパス。 -
かわいい足こぎボート。
乗ってみたいな。
でも、この季節では、もう寒そうです。 -
申し込んでおいた「五色沼ガイド・
ウォーク」に参加するため、ホテルに
戻りました。
みんなそれぞれ、お出かけしているのか、
ロビーは閑散としています。
参加者は、われわれフーフと中年の女性
の3人だけでした。 -
現地のガイドさんと一緒に、ホテルを
出発。
まずはホテル前から見える磐梯山について
説明がありました。
1888年にこの山が噴火し、五色沼が
形成されました。
噴火前は、今窪んでいる所にもうひとつの
峰があり、3つの頂上を持つ山だったそうです。
それが噴火によって真ん中の頂上が落ち込んで
今の形になったのだそうです。 -
ホテルから一番近い『母沼』。
隣には、やや小さめの『父沼』もあって、
そこから、この沼に水が流れ込んでいます。
「五色沼自然探勝路」の西側入り口に
あたります。
ここを起点に、『弁天沼』まで歩きます。 -
『名無し沼』。
といっても、そういう名の沼ではなく、
文字通り名前のない沼です。
10年前にはなかったそうで、名前が
ないまま今日に至ったといことのようです。 -
道すじには、自然の植物が豊富です。
ガイドさんが説明してくださったのですが、
全部は憶えきれません。
これは、「ウルシの実」でしたか? -
グミの実、だったと思います。
-
静かな『柳沼』。
水は、澄んだ緑色です。
フナ、うぐい、ワカサギが生息
しています。
沼のほとりには、沼の名の由来
となる柳の木(白柳)も見られます。
アルミの鉱石が粉末になり、水に
溶けて、こんな神秘的な色に
なっているのだとか。 -
こんな立札がっ!
ガイドさんによると、最近
立てられたものとか。
まさか、真っ昼間からは出ないでしょうが。
コワイよ〜。 -
今歩いているコースが図解されて
います。
解りやすい地図。 -
足場の悪い道もあります。
これは、磐梯石(安山岩)だそうです。 -
おおむね、平坦で歩きやすい
コースです。
私は、普通の旅行バッグを持って
来ましたが、できればリュックで、
足元も丈夫なスニーカー系のほうが
歩きやすいと思います。 -
木の幹に、太いツルが巻き
ついています。 -
見にくいのですが、中央の木の
右あたりの繁みの間に、小さな
滝が見られます。
上の沼から流れ出ているものです。
こうして、それぞれの沼は、流れで
つながっています。 -
しばらく歩いたところで、『青沼』
に着きます。
名前の通り、美しい青色をしています。
多量のカルシウムと硫酸イオンを含んでいる
ためです。
やや黒ずんで見えるのは、沼の底がウカミカマゴケ
に覆われているせいです。 -
『瑠璃(るり)沼』です。
ここは、うっかりすると通り過ぎて
しまいそうな道です。
標識は立っているのですが、右に折れる
道があまり整備されていないので、
その先に沼があるのに気づかない恐れが
あります。
ガイドさんがいてくれたおかげで、
見逃さずにすみました。 -
こんな感じ。
岩がゴロゴロしていて、歩きにくい
道です。 -
成分は『青沼』とほぼ同じで、
同様に水底がコケに覆われています。
ただ水の色は、『青沼』に比べると
明るい印象です。
光の加減でしょうか? -
『るり沼』から、さらに行くと、
『深泥(みどろ)沼』に着くのですが、
このツアーでは時間の関係上、『弁天沼』
を最後に、折り返します。
『弁天沼』は、『毘沙門(びしゃもん)沼』に
次いで2番目に大きい沼です。
湖畔に丈の高い草むら(「フトヒルムシロ」
というらしい)があって、あまり近くまでは行けません。
ここから同じ道を引き返して、戻ります。
とても有意義で楽しいツアーでした。 -
夕食のレストラン前に、野菜が
たくさん盛ってありました。
何?? -
「本日の夕食と明日の朝食に
使われている新鮮東北野菜」
だそうです。
旬の素材が約40種。
なるほど。 -
それぞれの野菜の名前が列挙
されています。 -
実際、ここのお食事はおいしいです。
野菜だけでなく、海の物、山の物が
程良く取り合わせてあります。 -
揚げたての野菜てんぷら。
-
「東北6県の地酒飲みくらべ」。
大きめのグイ飲みで、6種
セットで1,500円でしたか。 -
6種の明細。
どれもそれぞれ味わいがあって、
良かった♪
あとで、ホテルの売店で尋ねたら、置いて
いないとか。
売っていたら買ってあげたのに、
もったいない。 -
和洋中の料理が充実しています。
いろいろ取り混ぜて、一緒のお皿に取るので、
見た目はよくありませんが。 -
「ミニかつ丼」というのがあって、
いつもは、ご飯ものは食べないのに、
つい取ってしまいました。 -
おまけに、デザートまで・・・。
「別腹」と言いわけしても、しっかり
カロリーにはなりますね。
だって、おいしいんですもの。(笑) -
会津の代表的伝統美術工芸品「絵ろうそく」。
手描きの花の絵が、とてもきれいです。
1本ずつ、手作りされています。
主に武家社会で仏事・婚礼などの特別な時に
用いられていたとのこと。
連泊の場合、部屋の掃除を断ると、
そのお礼として、もらえます。
−その3につづくー
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
41