![今回のヴァリス地方、前半の拠点としてブリークを選びました。<br />電車を使えば、カンデルシュテッグやアレッチ氷河、シオン、さらにドモドッソーラへも行きやすく、路線バスも充実。<br />市街にも見どころがありますし、文句ないかと…。<br />標高が678メートルと低く、暑い (*_*; ことを除けば…。<br /><br />結果、やはり利便性は抜群!!<br />食事も結構、美味しいところがありました。宿泊したホテルも「2012年スイス(01)」に書きましたが、レストランは良かったです。次回も拠点として利用するかと言われると、もう少し標高を考えて…と思いますが、1泊のトランジションとしてであれば、また利用したいですね。](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/72/29/650x_10722988.jpg?updated_at=1358669997)
2012/08/03 - 2012/08/09
188位(同エリア426件中)
温泉スイスさん
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今回のヴァリス地方、前半の拠点としてブリークを選びました。
電車を使えば、カンデルシュテッグやアレッチ氷河、シオン、さらにドモドッソーラへも行きやすく、路線バスも充実。
市街にも見どころがありますし、文句ないかと…。
標高が678メートルと低く、暑い (*_*; ことを除けば…。
結果、やはり利便性は抜群!!
食事も結構、美味しいところがありました。宿泊したホテルも「2012年スイス(01)」に書きましたが、レストランは良かったです。次回も拠点として利用するかと言われると、もう少し標高を考えて…と思いますが、1泊のトランジションとしてであれば、また利用したいですね。
- 旅行の満足度
- 4.0
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ブリーク駅に電車が到着。
ホームに降りてすぐ、目に飛び込んでくるのが、グリスホルン(Glishorn 2,525m)です。
ちなみに、ブリークは、ブリーク‐グリス(Brig-Glis)と表記されてますね。 -
ブリーク駅。
駅舎の向こう側にホームがありますが、カンデルシュテッグを抜けてシュピーツ方面、ヴィスプ・シオン方面、そしてドモドッソーラ方面へと行くことができます。
少し見づらいですが、この駅舎の手前をもう一つ線路が走っています。マッターホルン・ゴッタルド鉄道。氷河急行が走る路線ですね。 -
ブリーク市街からローヌ川を挟んだ奥、アレッチ氷河の周りにある山が見えます。多分、グロッス・フーシュホルン(Grosses Fusshorn 3,626m)かと。
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駅を出て市街地へ。
こちらが、バーンホフ通り。
この通りを挟んで左側がブリーク(地区?)。右側がグリス地区と言うようです。日本でもよくある、2つの街の合併なんでしょうね。クラン‐モンタナと同じだな。 -
セバスチャンズ広場。
奥にセバスチャン・チャペルが見えます。
その奥は、グリスホルン。 -
セバスチャンズ広場、チャペルの反対方面。
ホテル…?地図を見る限り、違うなぁ。1階はレストラン。 -
クライナー・シンプロン・エクスプレス。
市内をざっと一周します。乗りませんでしたが、ちょっと、今悔やんでます。 -
こちらが、センバスチャン・チャペル。
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広場からも山が見えます。
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もう少し広場から離れて見上げると、あらまぁ、さらに高い山々が。
一番右はわからないのですが、その左がホーシュトック(Hohstock 3,226m)かな。 -
セバスチャンズ広場からちょっと奥へ進むと、ふる〜い建築物が見られるようになります。
もしかしたら、この写真はすでにシュトックアルパー城に隣接した建物かも。 -
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確か、これはシュトックアルパー城の手前にあった建物の入り口だったような。
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シュトックアルパー広場。よく見るアングルですね。
キャスパー・シュトックアルパー氏、17世紀に貿易商や外交官などを務めた人だそうで。その他、ヴァリス地方でさらに幅広く活動していたみたいですね。
で、このシュトックアルパー広場を囲むようにある建造物が、彼のお家。今はシュトックアルパー城として知られています。
スイスで最も大きい個人城だそうですよ。 -
この広場は、当時、ヴァリス地方とシンプロン峠の向こう側を行き来していた商品などを保管するために使われていたそうです。
正確には、広場の周りにあるアーケードに置かれていたようです。
広場の周りには、3つの塔があります。Kaspar、Melchoir、Balthasarと名前があるそうな。 -
あっ、塔の向こうにグリスホルンが。
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ということで、建物をくぐって外に出ると、そこは庭園。その向こうには、グリスホルンが大きく鎮座してます。
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庭園はこんな感じです。キャッスルガーデンですって。17世紀当時の状態に復元してあるようです。
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シュトックアルパー城から離れ、ちょっとした高台へと向かいました。
一番右、ギザギザな稜線があるのがグロッス・フーシュホルン。稜線は、フーシュヘルナー。そして、谷を挟んで左が、シュパールホルン(Sparrhorn 3,021m)。フーシュホルンが3,627mなので、600メートルも違う!!
それから、左に稜線が続き、1つ頂きかな?と見える所をスルーして、ホーシュトック。先ほど、セバスチャンズ広場からも見えていました。更に左に行くと、雲に隠れていますが、ベルグラート(Belgrat 3,334m)と続きます。 -
高台から見たシュトックアルパー城。
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手前に見える山の奥に、アレッチ氷河があります。
山は、多分、リーダーホルン(Riederhorn 2,230m)でしょう。
その奥に見える尖がった頂き、現地で見ているときは、エッギスホルンかと思ったのですが、エギッスホルンではなく、ベットマーホルン(Bettmerhorn 2,872m)だと思います。 -
エッギスホルンじゃないな。と思った根拠。
山の中腹に建物が見えます。
場所を見ると、どちらかと言うと、ベットマーホルンのゴンドラ駅っぽい。
それに、エッギスホルンにしては、ゴンドラ駅と対比して山が高すぎるでしょう。 -
眺めが良いと、さらに高台を上がってきました。
てっぺんには、教会があります。
Kollegiumskircheと言うらしく、カレッジ教会。学校の教会なんですね。
元々、ブリークは学生の街でもあるらしく、大学がたくさんあるようです。これも、17世紀、シュトックアルパー氏が尽力されたようで、上ヴァリス地方の教育関係の中心となったそうです。リッツのホテル管理学カレッジもあるそうな。
ちなみに、この教会は、Kollegium Spiritus Sanctusという大学の教会。 -
カレッジ教会の外観。
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またもや、面白い消火栓。
スイスの消火栓、大好き。 -
高台から降りて。
アントニオ教会、1304年頃に建てられたそうな。 -
こちらは、アントニオ教会の窓だと。
1枚だけ、模様が。 -
アントニオ教会の隣には、クロスター教会というのもあり、この写真がどちらだったか…。申し訳ない!!
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イチオシ
キャッスルガーデンを挟んで、シュトックアルパー城を。
全体を見渡せるのは、このあたりがベストかと。 -
公園のそばには、面白いベンチが。
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またまた、教会。
Pfarrkirche und Pfarreizentrumと地図にあります。翻訳させると教区教会と教区センターって。
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この旅行記へのコメント (2)
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- tsunetaさん 2013/01/27 10:52:22
- ブリークは中々、味わいのある街ですね!
- 温泉スイスさん! こんにちわ。 大変ご無沙汰しています。
昨年行かれたブリークは、中々、良いところですね。
当方は何べんも通り過ぎていますが、色々と歴史的にも面白いことが詰まっている良い街ですね。
確かにここはアレッチ地方やカンデルシュテーク、シオン、ドモドッソラへ行く要衝の場所ですね。
一度は宿泊して歩きたいと思いました。
紹介していただきありがとうございました。
tsuneta
- 温泉スイスさん からの返信 2013/01/27 15:25:27
- RE: ブリークは中々、味わいのある街ですね!
- tsunetaさん、
こんにちわ。
書き込み、ありがとうございます。
牛歩のごとくですが(スイスで牛を見ていると、そんなに歩みが遅いとも思いませんが…)、昨年の旅行記を進めております。改めて、皆さんのアップスピードに感心させられます。見習わなければ。
さて、ブリークですが、おっしゃるとおり、利便性を考えて滞在地として選びました。今回も、東西南北に移動しましたので大変便利でした。街本来にも魅力が十分ありましたから、ぜひお勧めします。
今度、tsunetaさんの旅行記にもお邪魔しますね。
では!
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