2012/08/03 - 2012/08/03
15位(同エリア24件中)
温泉スイスさん
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スイス2日目、雨の朝。
宿泊地をカンデルシュテッグにしたのには意味があるのに…。これじゃ予定変更だぁ。
初日の朝、かなりの土砂降りでした。
スーツケースは、フライレールバゲージでブリークに送ってあるため、トレッキングシューズも手元(足元?)になく、さすがに山歩きをできる状況ではありません。さて、どうしたものか。
と、いうことで、カンデルシュテッグ近くのお城の街、シュピーツに行くことにしました。
シュピーツは、2009年に宿泊しているのですが、その時は温泉スイスが極度の体調不良で、ホテルに着くや否やベッドに倒れこみ、温泉スイス妻がひとり、ブラ歩きをする程度となっていました。温泉スイスにとってみれば、リベンジのひとつ。
しかし、行ってみると、晴れていて暑い!!
カンデルシュテッグが山肌の標高約1200メートルで、シュピーツが湖畔の標高約600メートルですので、さもありなん。
ゆっくりと、散歩しました。
- 旅行の満足度
- 3.5
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朝、窓の外は霧で山はなし。
道路には、打ちつける様な雨。
この日の予定を変更。シュピーツへと向かいました。
カンデルシュテッグからシュピーツまで、約30分。
カンデルシュテッグの紹介は次に譲るとして、シュピーツの紹介です。 -
これが駅近くから見たシュピーツ。
真ん中に、シュロス・シュピーツ、その後ろに広がるトゥーン湖。さらに、雲に隠れていますが、ニーダーホルン。 -
まず、駅からゼー通りを市街地に向かって下ります。多分、下った先が市街地なんだろうなぁ。そんなに大きな街じゃないですが、もしかしたら、街の中心は他の所なのかも。
ゼー通りをまっすぐに行くと、写真の花看板があります。
右にゼー通りは続き、その先にトゥーン湖、そしてシュロスがあります。
我々は、まず、左に曲がって教会に行きました。 -
教会の前に建てられた記念碑。
1914-1918と刻まれています。剣も描かれていますので、第1次世界大戦中に戦死した傭兵たちの碑でしょうか。 -
こちらが、記念碑の後ろにある教会。
地図には、Ref.Kircheとあります。Ref.って何の略だろう?
この日は、たくさんの人が集まっていました。何かの行事か、葬式か。中に入るのは遠慮しました。
【追記】フォートラのお仲間さんに、教えて頂きました。Reformierte Kirche=改革派教会だそうです。ありがとうございました!! -
来た道を戻り、ゼー通りを真っ直ぐ歩いて、シュロスに来ました。真っ直ぐといっても、完璧に直進すると、トゥーン湖にたどり着いてしまいます。シュロスは、最後、通りをちょこっと左に登ります。
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シュロスの左には、ブドウ畑が広がります。
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花壇あたりから見たシュロス。
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花壇から逆方向には、2009年に宿泊したホテル。ゼーガーテン・マリーナ。ベッドの記憶しか…(^_^;)。
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ホテルの後ろには、雲に隠れたニーセン。結局、まだ一度も行ってないなぁ。
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資料によりますと…。
元々、中世の要塞として建てられたとのこと。その後、17〜18世紀に貴族の居住施設として使われたり、ストレトリンゲン(Stretlingen)の宮廷歌人、ベルン人のブーベンベルグ公(von Bubenberg)とエルラック公(von Erlach)ファミリーなどが暮らしてたそうな。
建物は、ロマネスク、ゴシック、ルネッサンス、バロックといった様式の部屋が残っているそうで、大変貴重だそうな…。なぁんと、そんな建物の中に入ることもなく…外を眺めただけ。今思うと、なんともったいない。
やはり、一度は中に入らないといかんなっ。 -
シュロスは、概ね、2つの建物が公園内に建てられています。
先ほどのお城と、こちらのシュロス教会。
時はさかのぼること、ベルサ王女(Queen Bertha)の頃、初期ロマネスク様式で建てられましたとさ。
こちらは、自由に出入りはできなかったと思います。 -
現在は、1929年以降、シュピーツ城基金によって維持管理されているそうです。
こうやって見ると、確かに、複数の様式の建物がくっついたように見えますね。 -
シュロス公園から見るトゥーン湖。
もっと晴れていれば、奥に三山が見えるはずです。 -
こちらは、エイドリアン・ヴォン・ブーベンベルグさん。
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さて、お城を後に、トゥーン湖畔に来ました。
船乗り場から見たトゥーン湖です。 -
シュピーツのご紹介はここまで。
トゥーン湖畔を通り、シュピーツ駅に戻ります。
ここは、シュピーツ駅からシュロスへの近道。
我々が今日歩いたゼー通りは、すごく遠回り。この道が一番早くシュロスに行けます。しかし、この先に急な坂道があります。
この日は、途中で、スーツケースを持ったアジア人女性2人とすれ違いましたが、とっても大変そうでした。 -
シュピーツ駅から電車に乗り、次の滞在地、ブリークへと向かいます。
途中、カンデルシュテッグに停車すると…晴れてるじゃん!!
でも雲が厚いな。
ということで、カンデルシュテッグのご紹介は、次に。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- kawakoさん 2012/11/26 06:22:30
- これは・・・
- Reformierte Kirche=改革派教会のことです。プロテスタントの一派だと思いますが、詳しいことは知りません。
スイスではいたるところで見かけますよ。
- 温泉スイスさん からの返信 2012/11/26 20:57:52
- RE: これは・・・
- Kawakoさん、こんばんわ。
ありがとうございます!!
フルスペルであれば、何とか調べられるのですが、略語となると大変です。
助かりました!!
温泉スイス
> Reformierte Kirche=改革派教会のことです。プロテスタントの一派だと思いますが、詳しいことは知りません。
>
> スイスではいたるところで見かけますよ。
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