2012/08/18 - 2012/08/21
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Weiwojingさん
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長春には思って以上に日本統治時代の建築物が残されていました。それらはいわば「負の遺産」ともいうべきものですが、現在どの建物も取り壊すことなくうまく利用されています。
前編に引き続いて、長春における戦前の日本建築を求めて歩いてみました。その数が多いのには大変驚きました。今回見ることが出来た建物は次の通りです。
① 旧ヤマトホテル(現春誼賓館)
② 満州国軍事部旧址(現吉林大学白求恩医学部付属第一臨床医学院)
③ 神武殿旧址(現鳴放宮)
④ 旧満鉄図書館
⑤ 満州政府総理大臣張景恵旧宅(現吉林省軍区徳恵路招待所)
⑥ 旧満州国国務院(現吉林大学基礎医学院)
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長春駅前にある「旧ヤマトホテル」は今でも「春誼賓館」というホテルとして使われています。
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こちらの建物は新館です。
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新館を入ってすぐのレセプションです。
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「旧満州国軍事部」だった建物で、現在は吉林大学白求恩医学部付属第一臨床医学部として使われています。
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1935年に竣工され、その時は4階建てでしたが、1970年に1階が増築され、5階建てとなりました。
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玄関入口です。白い柱が印象的ですね。
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階段の部分を下から撮ってみました。
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牡丹園という公園内に純日本式の「神武殿旧址」があります。「神武」という名前から神武天皇を祀った施設と思われていますが、実際は1940年に竣工された日本式武道館です。設形は満州帝国武道会技師の宮路二郎、施工は満州竹中組でした。
竣工時内部は柔道場や剣道場画あり、相撲の土俵もありましたが、現在では吉林大学の「鳴放宮」(講堂)として使われました。 -
側面から見ると、屋根の形が城郭そのものです。このようなものを見ていると、異国で完成した純日本式建築は新鮮に見えますが、やや異様にも思えます。
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神武殿の裏側です。
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屋根の瓦には雑草が生い茂り、あまり手入れがされていないようです。
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こちらの建物はあまりにも小さくて、それほど注意を引きませんが、戦前の「旧満鉄図書館」です。長春駅の近くにあります。
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「満州国国務院」だった建物で、現在は吉林大学の基礎医学院として使われています。何だか日本の国会議事堂とよく似ていますね。最初は「白求恩医科大学」と言う名前でした。
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この人物はカナダ人べチューエン(中国名:白求恩)で、中国共産党が延安に拠点を置いていた頃共産党に多大な貢献をし、それを記念して建てられたものです。
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この柱のエンタシスは見事ですね。下部から上部に向うしたがって柱が少しずつ細くなっています。
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べチューエンが手術をしているところを描いた大きな絵が階段の踊り場に飾られています。
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広大な敷地に建てられた満州国政府総理大臣の「張景恵旧宅」で、1937年に建設されました。
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旧宅は大きな外壁に囲まれ、昔は容易に中には入れないようになっていました。
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現在は「吉林省軍区徳恵路招待所」となり、軍関係の宿泊施設として使われています。
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