2011/05/07 - 2011/05/07
541位(同エリア938件中)
naoさん
2011年5月7日、奈良県立万葉文化館で開催されている、2011安野光雅展『日本のふるさと 奈良』の観覧に併せて、稲渕の棚田と高取町土佐街道を散策してきました。
安野光雅は大正15年島根県津和野町生まれの画家であり絵本作家です。
1968年「ふしぎなえ」で絵本作家としてデビューし、国際アンデルセン賞、菊池寛賞など、国の内外を問わず豊富な受賞歴を誇っておられます。
近年、特に力を入れているのが「日本のふるさと」とも言うべき明日香をはじめとする奈良の風景で、2009年には「明日香村」を上梓し、産経新聞では「日本のふるさと奈良」を連載しておられました。
稲渕の棚田は明日香村の「石舞台」からさらに奥へ入った、奥明日香神奈備の郷と呼ばれる集落にある棚田で、地名の「神奈備の郷(稲渕)」という名前で日本の棚田百選に登録されています。
秋には「稲淵棚田案山子コンテスト」が開催され、趣向を凝らした力作が勢ぞろいするそうです。
高取町土佐街道は、日本三大山城と呼ばれる大和高取城跡へと続く街道で、かつては500軒もの商家がひしめきあっていました。
今も、連子格子窓などの伝統的形式を持つ建物が軒を連ねる町並みが残っていて、当時の繁栄の様子を偲ばせてくれます。
また、高取町は薬とのつながりが古く、既に江戸時代には大和の薬売りとして伊勢街道沿いでは広く親しまれていたようで、今も漢方薬の老舗が街道に面して看板を掲げておられます。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
奈良県立万葉文化館で開催されている、2011安野光雅展『日本のふるさと 奈良』を見に来ました。
-
奈良県立万葉文化館からの明日香の風景です。
-
今回の展覧会のテーマ「日本のふるさと奈良」の題材となっているのは明日香の風景です。
-
安野光雅展を鑑賞したあと、カーナビを頼りに走ってきたのですが・・・
-
ちょっと迷いながら・・・
-
「稲渕の棚田」へたどり着くことができました。
-
この棚田では、秋に「稲淵棚田案山子コンテスト」が開催され・・・
-
趣向を凝らした案山子が勢ぞろいするそうです。
-
稲渕の棚田から明日香村方面を望む眺望です。
-
ここも「日本のふるさと奈良」の題材となった風景です。
-
では、「稲渕の棚田」に別れを告げて次へ向かいます。
-
近鉄吉野線壺阪山駅へ通じる峠からの遠景です。
-
高取町土佐街道へやってきました。
-
日本三大山城と呼ばれる大和高取城跡へと続く高取町土佐街道は、かつて500軒もの商家がひしめきあっていました。
今も連子格子窓などの伝統的形式を持つ建物が軒を連ねる町並みが残っていて、当時の繁栄の様子を偲ばせています。 -
何気ない路地にも趣があります。
-
この地区の習わしでしょうか、鯉のぼりが壁に掛けられています。
-
立派な武者人形を披露しています。
-
立派な土塀のあるお宅です。
-
簡素ですが趣のある門構えです。
-
漢方薬を販売されている「壺阪漢方堂薬局」と言う薬屋さんです。
吉野山の「陀羅尼助丸」も取り扱っておられるようです。 -
街道に面する家の軒先ではツバメが巣をつくっています。
-
「石川医院」と言う、由緒のありそうなお医者さんです。
-
この門は高取城下屋敷の表門を移築したそうです。
-
家の前には・・・
-
綺麗な水が流れる水路があります。
-
お店の看板も、ある意味しゃれています。
-
街道に面する家々には、その家の家紋が入れられた暖簾が掛けられています。
暖簾には「福祉医療機構助成事業」と書かれているので、町全体で取り組まれているようです。 -
では、土佐街道を後に家路につくことにします。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
28