2012/10/21 - 2012/10/21
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ドクターキムルさん
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横浜市栄区田谷町には古蹟九ツ井がある。田谷交差点の臼井たばこ屋で尋ねると、「自動販売機の脇の道を入ってズーと行き、門のある家に突き当たったらそこを山に上らずに右に行くと山の中に1軒家があるから、そこをさらに進むとある。」と教えられた。
田谷交差点から200、300mくらい車が通れる道を進み、臼井さんの家の門の前から右に折れ、1mばかりの道に入ると2軒長屋がある団地の裏には田圃が広がっている。この狭い道は田圃仕事の畦道かと思っていたら、道祖神があり、かつての古道であるようだ。100mも進むと果たして1軒家があった。そこの道をさらに進むと沼地になり、「古蹟九ツ井平戸御前使用ノ井戸」の標柱が立っている。もう道らしきものの面影は見られない。標柱の手前にコンクリートの井戸枠が2つ並んでいるが、これはこの家の人が掘った井戸である。40年余り前にこの地の山の1軒家に住むようになり、水道はあったが、100mほど引き込むのに、1m当たり1万円ほど掛かると言われ、井戸を掘ったのだという。しかし、洗濯すると白物が黄色く黄ばみ、水脈も細く、洗濯機の水が一定しないほどだったという。濯ぎの水が安定に確保できなくて往生したのであろう。住んで6年も経って水道を引いたという。今はこの道もアスファルトで舗装されているが、平成になって下水道が引かれたからだという。それまでは雨が降るとぬかるんだ道が嘘のようだという。さすがにこの時には下水道はただで引いてくれたという。
古蹟九ツ井はこの家の横の沢水を言うのだという。田谷交差点から臼井さんの家までに幾つかの井戸を見かけたが、九つあったとも言われる九ツ井で、残っている井戸が沢水の井戸であるとはさすがに驚いた。しかも、金気の多い水では実際のところ、飲料には適してはいない。平戸御前は向かいの山の丘陵部に住んでいて、下りてきては水を汲んだとされるが、飲み水もないところに御殿が建っていたのであろうか?
(表紙写真は「古蹟九ツ井平戸御前使用の井戸」の標柱)
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