2012/10/14 - 2012/10/14
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ドクターキムルさん
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横浜市栄区田谷には陶郷(すえのさと)と呼ばれる陶・ガラス工房がある。田谷交差点近くにある日本料理(手打ちそば、懐石料理、炭焼ステーキ、しゃぶしゃぶなど)の店「九の井」で使用する器を焼く自家窯として約40年前に創業した。また、毎年秋のイベントとして「九の井のクラフト祭り(SUENOSATO展)」(2012年10月26日(金)〜28日(日))を行っていて、今年は34回目を数える。すえのさと見晴し台からはニコンまでの間に田圃などが見渡せ、絶景である。
鎌倉道とされる尾根道への登口がないか、田谷の洞窟で知られる常泉寺の奥に上がって行くと、目を見張るばかりの金木犀(キンモクセイ)が花を付け、心地よい香りで出迎えてくれた。3、4本の株から幹が伸び、1本はさらに3、4本の幹に株別れしている。樹齢は200、300年はあろうか。鎌倉では建長寺塔頭である円応寺閻魔堂前の両側に植えられている金木犀が一番の大木ではあるが、これらをはるかに凌駕する大木である。一見の価値がある。
横には枇杷(びわ)の木もある。門の脇には四方竹の生垣になっている。鎌倉中では当たり前にある浄智寺ゆかりの四方竹も、さすがに鎌倉在になると見かけないが、ここ田谷にはある。庭には柿渋を取るための柿で豆柿(マメガキ)や楓(かえで)、裏山には2本の朴(ほお)の木、銀杏の木、桐の木などが目に入る。この豊富でこの界隈には普通はない木々が多く植えられて古木となっていることから、この地は常泉寺の僧坊跡であろう。平安の昔から、あるいは鎌倉時代には鶴岡二十五坊(鶴岡八幡宮寺)の道場や真言密教の修行場として断続しながらも明治になるまで瑜伽洞(ゆがどう)を彫り続けた修行僧の僧坊はあったはずだ。最上段にある陶郷から常泉寺までの谷戸はその僧坊の跡であろう。
大船ラドン温泉は解体され、宅地造成中である。この工事で道路が閉鎖されているが、「お茶席宇庵」は金曜日に営業しているという。鎌倉中では中々見られない茶室がこうした鎌倉在にあるのであるから不思議な感じもする。
この尾根道の登口は御霊神社左や裏の畑、常泉寺後ろの宇庵裏などに見出すことができた。
(表紙写真は陶郷の金木犀)
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バス通りから見える民家の木立。
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関谷川を渡ると「九の井 陶芸工房 ガラス工房 お茶席 宇庵」の道案内看板がある。
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お茶席 宇庵。
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お茶席 宇庵。
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お茶席 宇庵。
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お茶席 宇庵。
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お茶席 宇庵。
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お茶席 宇庵。
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お茶席 宇庵。
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民家の庭の金木犀。樹齢30、40年といったところか。
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民家の蜜柑(みかん)の木。実がなっている。
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陶郷(すえのさと)の木立。
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陶郷(すえのさと)の木立。
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枇杷の木。
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金木犀(キンモクセイ)の木。
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金木犀(キンモクセイ)の木。手前には枇杷(びわ)の木。門の両側には四方竹の生垣がある。
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金木犀(キンモクセイ)の木の株。
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金木犀(キンモクセイ)の木。
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金木犀(キンモクセイ)の木。
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金木犀(キンモクセイ)の木。
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豆柿(マメガキ)。
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豆柿(マメガキ)の幹。
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豆柿(マメガキ)。直径1cmといったところか。渋くて鳥も食べないという。
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陶郷の奥の工房。左手前に豆柿、左側に楓が植えられている。
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裏山。左から銀杏の木、朴の木、下に桐の木。
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裏山左手にある朴の木。
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裏山左手にある丸竹(女竹)。
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豆柿と四方竹の生垣、その奥に工房。
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右下の山に見える桜の木。ガラス工房の屋上には芝生が植えられ、すえのさと見晴し台となっている。春は桜も綺麗だという。しかし、大船ラドン温泉跡地には住宅が建ち並ぶようになり、景色も一変しようか。
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右下に見える柿の木。たわわに実が実る。
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九の井のクラフト祭り(パンフレット表面)。
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九の井のクラフト祭り(パンフレット裏面)。
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