2012.GW グランドサークルドライブ 2220Km☆モニュメントバレー （７）

2012/04/26 - 2012/05/06

2012年 4月30日

アメリカの原風景、モニュメントバレー。
いざ バレー内に入ってみると
想像以上の世界が果てしなく広がっています。

どこを見ても絵になる西部劇そのままの風景。
すっかり虜に！　私たちが住む地球上に
今もこのような場所があるとは・・・。

いつまでもこのままで守り続けてほしいと思いました。

エリア モニュメントバレー周辺(アメリカ)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

4月30日

昨夜は Goulding's Lodge の Campground にある
キャビンに宿泊しました。

朝一番、チェックアウト前に バレードライブへ♪

アメリカ西部の原風景 モニュメントバレー

この土地は　先住民 ナホバ族の居留地で

正式名称は『 Monument Valley Navajo Tribal Park 』

07 : 47

入場ゲート　（ 5ドル/人 ）

バレー内に入ります。

ついたてのようにそびえ立つメサ(テーブル状の台地）

先ずはその迫力に圧倒され。

うわぁ〜〜！　ビュート（残丘）と感動の対面です!!

朝日がまぶしい(^o^)

John Ford's Point

西部劇の巨匠 ジョン・フォード監督 お気に入りの
撮影ポイントです。

先端ではナホバの方が取材を受けておられました。

↑の写真、先端部分です。

この時は取材終了後、先まで行けたのですが
午後 訪れた時は、ロープがはってあり
行けなくなっていました。

ツアーの人達がここをバックに記念写真を撮るので
人影が写りこまないように ですね。

巨大！

ナホバの方が露店の準備中
比べてみると　ね、大きいでしょ！

朝日に照らされ岩も周囲も オレンジ色に。

赤土の道を走るのも　わくわく♪♪

未舗装道路は保険、適用外ですが.....

バレー内は岩と赤土ばかりの

もっと赤茶けた所かとおもっていたら

以外と緑が いっぱい！

白や黄色の花が一面に咲いていて
お花畑のようになっている所も(^_^)

木や草花が色彩りに。

上からバレーを見ていると
こんな景色があるなんて想像つきません。

『 Totem　pole 』

『 Three Sisters 』

『 Artist Point 』　より

言葉を失う 壮大な眺めが目の前に！！

朝の澄んだ空気と真っ青な空

静寂のなか どれだけ眺めていたでしょうか。。。

まだ誰もいなかったので
2人だけで静かに眺められラッキー♪

午後から再度 訪れた時は
Artist Point に入る車の行列ができていました。
手前にあるここが渋滞待ちポイントに。

朝に見ておいて良かった！
私たちは 石の周りをぐるっと回ってＵターン。

ところで この石、
角度を変えて見ると ちょっと面白いです。

なんか 絵になるでしょ（笑）

気がつくと もう2時間を越えていました。。。

ツアーの車にも出合います。

そろそろ戻りましょう。

それにしても.....

自然の力だけで どうしてこんな形が
形成されるのでしょうか ?

崖の上に建つ　The View Hotel

ちょっとのぞくだけのつもりが
３時間近くもバレー内にいたので.....

急いで Goulding's Lodge に戻ります。
11時のチェックアウトがバタバタ (^^；)　

スーパーで買い物と給油をした後、
今度は公園外のドライブへ。

４回目の給油　
　　9,201 ガロン ( 3,969ドル/GAL )　 36,52 ドル

荒野に点在するビュート

映画やＣＭでお馴染の・・・

あまりにも有名、よく見る写真ですが
実際に ビュートに向かってこの直線道路に立つと　

感動---------- !!!

周囲の景色も素敵です！

赤土 一面に、もこもこっとした植物が生えています。

細長く横たわるメサのグラデーションがきれいです。
こんなカラフルなミルフィーユがあったら
美味しいだろうな〜と思わせる色合いです。

うまく写真が撮れず わかりにくいのが残念です...。

再び、園内へ。

再入園の際は、ゲートで支払時のレシートを
見せればＯＫです。（当日に限り有効）

ナホバ族の伝統的な家　『 ホーガン 』
バレードライブ入り口付近にありましたが
これは観光用でしょうか。

今晩の宿泊は　

　　The View Hotel　　

隣接するビジターセンター前からの眺め

ビュートの配置が絶妙！

モニュメントバレーを代表する景観のひとつ
これほど絵になる景色はそうないですよね。

ビュートの高さは各々 300 ｍ
ビュート間の距離は約 1.6 km もあるそうです。

眺めていたら　また行きたくなりました。。。

バレードライブへ♪　　ＧＯーー！

入り口付近は下り坂　おまけにデコボコだらけ。
怖々 ゆっくりいくより、思いきってアクセル踏んで
進んだ方がいいみたいです。

観光はナホバの人々の大きな収入源
貴重なバレー内を見学させてもらうのですから
ほんとはバレーツアーを利用するのが
いいのでしょうが.....

こんな西部の荒野のような景色を見ると
自分でも走ってみたくなります。

朝日を浴びてオレンジ色に輝いていた Three Sisters

午後はこんな感じです。

露店が出て賑わっています。

john Ford's Point　もツアーの車でいっぱい。

風が吹くとご覧のとおり

目も開けていられません（笑)

ツアーだと こんな車に乗ってバレー内を見学するので
砂煙をかぶり放題（笑)

これでデコボコ道を走ったら、迫力満点のドライブが
味わえそう。それにツアーでしか入れないエリアや
ガイドさんの話もきけ、楽しそうですね。

次は乗ってみたいな。

これまで 安宿ばかりだったので

快適、快適　♪♪♪

かわいくてきれい、バスルームも広くて
アメニティーも充実。
私たちには言う事無しのお部屋でした。

冷蔵庫、電子レンジあり。(188.88ドル/室)

それに　この眺め！

時間によって変わりゆく色合いの変化を堪能でき

大満足 (*^o^*)

旅行に出ると、普段はなかなかできない
ゆっくり景色を眺めて過ごす
という贅沢な時間を味わえるのがいいです。

赤くなってきました。。。

周囲からはシャッターをきる音だけが聞こえます。

！！−−−−−！！！

もっと赤く染まっていたのに
うまく撮れませんでした。

部屋は１階でしたが
ホテル自体が高い所に建っているので
バレー内をじゅうぶんに見下ろせました。

一歩 テラスに出れば
夕焼け、朝焼け鑑賞もバッチリです。

日が沈みました。。。

夜中に目が覚め外を見たら... 　真っ暗闇

目が慣れてくると３つのビュートが
暗闇にぼんやり浮かんで見えました。
神々しい・・・。　まさにそんな光景
息をひそめ見入ってしまいました。

5 月 1日　 夜明け

いいお天気！

今日はグランドキャニオンまで
朝 すぐに出発予定でした。

最後にもう一度と この景色を眺めていたら・・・
やっぱり、また行きたくなってしまい
少しだけバレードライブへ。

午前中にアンテロープキャニオンへ寄りたいのに
仕方ないねー（苦笑）

この車でバレー内を走り回りました。

見かけに寄らずタフな車です。
ラスベガスからここまで
何のトラブルも無く よく走ってくれました。

すっかり汚れちゃったけどね (^^；)

この旅行記へのコメント （2）

• poodle714さん 2013/10/14 22:45:42

  どこかで見たことある景色と思ったら

  うさみみさん、こんばんは
  
  うさみみさんの旅行記を見せていただきながら、
  この景色どこかに似ていると思っていました。
  今年の夏、関空からフランクフルトへ行く飛行機の中で見た
  「カーズ」というアメリカ映画が、まさしくこの景色だったのです。
  その映画の中では、ルート66という道路が舞台になっていて、
  砂ぼこりを巻き上げながら、荒野の中をさっそうと車が走り抜けていくシーンも
  うさみみさんのレンタカーといっしょだなぁと思いました。
  うさみみさんは、この映画を見たことありますか？
  
  それと、スケールは全然小さいと思いますが、イタリアのドロミテの
  山々とも共通点があるなぁと気づきました。
  ドロミテはまだ行ったことないのですが、次回に行ってみたいと
  思っているので、今いろんな方の旅行記を見せていただいているところです。
  個性的な形の山が点在しているのが、うさみみさんの旅行記に
  よく似ています。
  
  世の中には不思議な景観がいろいろあって、おもしろいですね。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　poodle714

  うさみみさん からの返信 2013/10/16 02:48:40

  RE: 赤土の風景も好きなの。

  poodle714さん　こんばんは♪
  
  車に目がついてる、子供向けの映画かなと思っていて・・・
  帰国後に見たら先に見とけば良かったなと。
  ルート66を通った時、立ち寄ったショップで見た「カーズ」のグッズ
  可愛くて思わず買っちゃいました（笑）
  
  いつも旅行前は予習 ? をかね旅先が舞台や、関係するDVDを見て
  気分を盛り上げています♪
  
  ドロミテ　前回のスイス旅行の時、どっちにしようか
  迷って迷って、迷った挙句にあきらめた場所です。
  私はpoodle714さんとは真逆で旅先のリピートはしないタイプ。
  そんな私でもスイスは例外！　あの感動が忘れられずにいます(*^_^*)
  一度行くと虜になってしまう気持ちがよくわかりました。
  
  チロルやドロミテにも行ってみたい。
  欲張りなので色んなところへ行ってみたいです。
  夢はふくらむ一方ですが、考えるだけでも楽しいですよね♪
  
  今、poodle714さんに見ていただいているアメリカの旅行記は
  赤茶けた景色ばかり。なのに 次々とありがとうございます。
  
  今月は秋のドロミテ(カレンダー）を見ながらキッチンに立っています。　　　　　　　　　
  うさみみ