2012.GW グランドサークルドライブ2220ｋｍ☆ブライスキャニオン （４）

2012/04/26 - 2012/05/06

2012.　4月26日 〜 5月6日

ＧＷに北米・グランドサークルをレンタカーで周ってきました。

4月28日 奇抜な景観で人気のブライスキャニオンへ。
どんな言葉より 「 百聞は一見にしかず 」 ですね。
自分の目で不思議な世界を見て、歩いてきました。
ぬけるような青空は尖塔群をいっそう輝かせ、
期待をうらぎらない景色を見せてくれました♪

エリア ブライスキャニオン国立公園周辺(アメリカ)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

4月28日　日の出時刻　06 : 36

05:30 起床　 まだ 真っ暗な中を出発。

夜明け前の Bryce Point
し〜んと静まりかえり幻想的な雰囲気
尖塔群もじっと日の出をまっているようです。
　

寒さに耐え 今か今かと待っていたのですが
雲が邪魔をして・・・　（泣）

朝焼けは明日に期待です。

それでも 雲の合間から
お日様が顔をのぞかせてくれると
待ったかいがあったというものです。

朝日に照らされ輝く尖塔群

赤さが増し グラデーションもはっきりしてきます。

大理石のような乳白色もきれいです。

朝日の当たった部分は
中でオレンジの灯りがついているみたい。

日差しが出てくると寒さも和らいできます。
大自然の中にいると、太陽の力って偉大だなーと
改めて感じます。

日の出を待つ間
寒くて寒くて 我慢大会のようでした。

心底冷え切ってしまったので
トレイル歩きは後にして、朝ごはんへ。
寒さに耐えるのもエネルギーを消費します。
お腹ぺこぺこ^^

トロピックの宿まで戻るのはやめて
Ruby's Inn のレストランで朝食。

一刻も早く暖かい所に入りたかった。

体も温まり、お腹いっぱいになったら眠気が.....
車で眠ったらスッキリ (^o^)

目覚めると青空が広がっていました！

　　　　　　　　　　　　朝食　2人で 29.4 ドル

わくわくしながら Sunrise Point へ。

Queen's Garden Trail +　Navajo Loop Trail を歩きます。

出発地点は緩やかな下り
歩きやすいですが、周囲の景色に気をとられ
斜面から滑り落ちないよう注意が必要です。

砂漠の中の都市に迷い込んだみたい。

おもしろい形が　あちこちに。

上から眺めていた景色とは
全く違う世界が広がっていました！

まさに「 百聞は一見に如かず 」　です。

ゴジラもいましたよ〜

見上げる高さ

空が真っ青です！

Navajo Loop Trail に合流

平坦な道がしばらく続きます。

木もたくさん生えていて
緑の多いきれいなトレイルです。

暑くはないのですが 日差しが強くて。

うさみみ　木に抱きついてみました^^

お日様に向かって真っすぐに伸びている姿が健気です。
周りの岩に負けずに頑張って！

＝ CLOSE ＝

ここの不思議な景観は もろく崩れやすい岩の性質に
よってできたもの。川や雨風の自然現象が作用し
今なお浸食が続いているそうです。

私たちがトレイルを歩いている時も
崖崩れが起きる可能性はあるのです。

こんな岩、 落ちてきたら ひとたまりもないですよね （汗

空に向かってのびる尖塔群

この にょきにょき、フードゥー（ Hoodoo ) と
呼ばれています。

尖塔 ( せんとう ) 　 最初、読めなかった ^^；
頂上がとがって高くつきでたという意味。
ニュースになっている 尖閣諸島 の尖ですね。

上に向かって。

崖を登る急な上り坂がまっています。

両脇の尖塔を見上げながら登った坂です。

まだまだ登りは続きますよ！

あと もう少し。

右側、崖の上が めざす Sunset Point 展望台

左端、雷人のハンマー とその右横が 三姉妹
　　　　　　　　　（小さくて見にくいですが... )

ブライスキャニオンの中でも特に有名な岩
Sunset Point の下です。　お見逃しなく！

整然と並ぶ 尖塔群

お見事！　拍手を送りたくなる光景です。

まさに自然が作った造形美。
とても人間なんてかないませんね。

展望台からは澄み切っていたので

遠方までよく見渡せました。

ブライスキャニオンの向こうに広がる風景もまた素晴らしい。

出発点のSunrise Point まで崖沿いを歩いて戻り トレイル歩き終了。

楽しかった♪

公園の南端にある Rainbow Point へ向かいます。

木が枯れ 幹も黒くなっています。

もっと　まっ黒に焦げて、立ち枯れています。

さっきまでとは全く異なる風景

なぜか 心に強く残りました。

乾燥しているから
落雷などで山火事が起こりやすいのでしょう。

焼け焦げて墨のようになっていました。

Rainbou Point

言葉を失うような 壮大な眺め！！
（ この写真ではそう見えませんね ）

30マイルにも及ぶ断崖が遠望できます。

ピンククリフと呼ばれているそうですが
ほんとにきれいなピンク色をしています。

20分 〜 30分ほどかかったでしょうか。
お天気が良ければドライブがてら ぜひ足を運んでみて下さい。

圧巻の眺めを堪能できます！

こんな景色を目にすると 幸せだな〜と思います。
旅行に出られる有りがたさを実感。

各 Point に寄って帰りましたが
車を降りて、写真をとって・・・　これが結構 面倒。

似たような景色のPointもあるので
すべてに寄らなくてもいいかな。

参考までに　（ すべてに立ち寄った時刻です ）
Rainbou P 14:27発　→ Natural Bridge P (写真）14:44 →　
Farview P から徒歩 → Piracy P 15:12

この旅行記へのコメント （2）

• えあどまむさん 2013/02/21 20:49:59

  心眼

  うさみみさん
  
  徳島の結構西側に、｢土柱(どちゅう)｣っていうのがあります。
  
  広い心の目で眺めると、それはまさしくブライスキャニオン
  （阿波弁が聞こえてこないように耳は塞いで下さい。）
  
  ブライスの夕日。私も大好きな風景です。
  
  えあどまむ

  うさみみさん からの返信 2013/02/22 20:56:39

  そうだね〜

  えあどまむさんへ　こんばんは。
  
  心眼・・・いい言葉ですね。
  しゃくし定規じゃなく物事をそんな風に見られるといいな。
  
  私も想像力だけは豊かなんだけど。
  
  えあどまむさんは　色んな場所をご存じね。
  徳島の結構西側・・・ ですか（笑
  
  沖縄編、気にいってます!
  
  うさみみ