2011/05/03 - 2011/05/03
52位(同エリア509件中)
はんけんさん
ビューホテルからの景色(サンセット・サンライズ)と朝食を堪能して、いよいよバレードライブに出発です。
モニュメントバレー内に一般車が立ち入ることができるのは全長17マイル分の未舗装路。ナバホ族が運営するツアーに参加するという手段もあるのですが、自分で運転してみたかったのでレンタカーでチャレンジです。ただし、レンタカーの場合、未舗装路は保険の適用外となる場合が多いので、自己責任覚悟が必要となります。雨が降った後は、ぬかるんでスタックすることもあるらしいですが、雨はしばらく降っていなかったようで乾いた路面。特に危ない目に遭うこともなく、2時間ほどかけて一周。300mもあるビュートの大きさ、ジョン・フォードが好んだ地形を堪能しました。
初回からご覧になりたい方は、こちらをどうぞ
http://4travel.jp/traveler/hanken/album/10567381/
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- ユナイテッド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ビューホテルのフロントでバレー内のマップを入手。
一般車が立ち入れるのは、全長17マイル。見所のポイントや注意事項などが記述されています。
なお、ミステリーバレーなどは一般車立ち入りできないので、そこに行きたい方々はナバホ族の運営するツアーへの参加で訪れることになります。 -
ビジターセンターからの眺め
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いよいよバレーの未舗装路に出ます。
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この様な道を、まずは下って行きます。写真ではわかりづらいですが、かなり凹凸があるので、時速10-15km程度でゆっくり慎重に進むことになります。
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色々なタイプの車がいます。
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最初のポイントに到着。
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メリックビュート(右)とライトミトン。手前にはナバホのお土産、が広がります。
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そして、レフトミトン。
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そして、我が相棒日産CUBE君。ツアーに参加している欧米(?)の初老の方たちから、笑顔で「あらー、可愛いクルマで頑張っているわね」と話しかけられました。我々もCUBE君で完走できるか不安でしたが、傍からもそう見えたのですね。
そして、ナバホのツアードライバには、「どうだい今からでも、こっちに乗らないか?ミステリーバレーまで連れて行ってやるよ」と営業されました。丁重にお断りしました。
遠くにはビューホテル。賛否両論あるようですが、そんなに景観を乱しているとは感じません。 -
ビューホテル。
全体に溶け込む様に色やデザインを合わせる配慮がなされています。が、周囲が雄大すぎちゃって、溶け込むというよりは、気にならない といった感じでした。 -
次のポイントへ進みます
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エレファントビュート
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スリーシスターズ。
真ん中の妹(?)は、華奢です。かなり年少なのでしょうか?? -
なんだか、クルマの広告の様な写真です
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ナバホ運営の乗馬コーナがあります
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キャメルビュート。
らくだ、ですか、、、、。 -
イチオシ
そしてバレードライブのハイライト、ジョン・フォードポイントです。
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周囲をナバホ族のお土産屋が取り巻きます
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この雄大さ。巨匠ジョン・フォードが好んでカメラを設置した場所というのが、うなづけます。
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カウボーイとバレーを進むクルマ。新旧混然。
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イチオシ
カウボーイのパフォーマンスもアリ。
チップ払わなくてスミマセン、、、、。(戻ってくるの、待てなかった) -
6番目のポイントは、「ハブ」
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サンダーバードメサ
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トーテムポール
映画『アイガーサンクション』を想い出します -
サンドスプリング。文字通り「砂の泉」です。
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イチオシ
「キューブ」というサイコロ状の岩と日産CUBE君のツーショット(?)です。
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スピアヘッドメサ
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アーティストポイント
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イチオシ
ノースウィンドウ
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サム(Thumb)。確かに親指に見えます。
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バレードライブのループ部分を周り終え、元来た道を戻ります。
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約2時間、たっぷり堪能して戻って来ました。
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出発前は、やや不安でしたが、CUBE君頑張りました。さすがに埃まみれです。
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参考までに、こちらは出発前。Before & Afterで比べてみてください。
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今から、バレードライブツアーに出発するバン
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さて、ビジターセンターとビューホテルを後にし、国道163号を横切り、グールディングスロッジへ。
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グールディングスロッジは、ジョン・フォードが撮影時に常宿としていたことでも有名です。
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グールディングスロッジ。
8年前に初めてモニュメントバレーに来た時は、「次回はここに泊まろう」と強く思いましたが、その間にビューホテルが建てられ、今回はビューホテルに宿泊しました。(苦笑) -
すぐ隣には、小規模ですが博物館(グールディングス博物館)があります。
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イチオシ
博物館前からの雄大な眺め
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開拓時代の馬車も展示されています
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ミスターアメリカ、ジョン・ウェイン
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博物館の中に入ると、まずは当時の交易所を復元した部屋
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イチオシ
次は映画コーナー。ジョン・フォードのディレクターチェア。涙モノです。
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モニュメントバレーで最初に撮影された映画は、「駅馬車」。映画「駅馬車」の原題は「Stagecoach」。当時、駅馬車という日本語は無く、撮影時に日本では「ジョン・フォード監督の次回作は「舞台監督」という紹介もされた」という笑い話もあるようです。
モニュメントバレーの景観に魅せられて、住み着いた白人のグールディングス夫妻は、店と宿を開いていました。しかし、大恐慌による不況となったためナバホ族の職探しで、映画ロケ誘致を思いつき、ハリウッドと掛け合ったことが始まりだそうです。 -
モニュメントバレーの写真を見せられたジョン・フォードは、ひと目見て気に入り、何と3日後にはモニュメントバレーで「駅馬車」のロケが開始されたそうです。
そして、次の作品は「荒野の決闘:My Darling Clementine」 -
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モニュメントバレーで撮影された映画が年代順に写真とともに紹介されています。
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モニュメントバレーの立体模型
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「バック・トゥ・ザ・フューチャーPart3」も
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イチオシ
「バック・トゥ・ザ・フューチャーPart3」撮影時、89年12月1日のCall Sheet。
これを見ると、例えば主人公マーティ役のマイケル・J・フォックスは、この日、7:25に呼び出され7:45にメーク開始、8:30にセット入り という分刻みのスケジュールが見られます。おぉ、涙モノ。
呼び出されてからメークを始めるまでの20分は何をしているのだろうか? -
二階に上がると、グールディングさんの自宅の様子が復元されています。
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モニュメントバレーに別れを告げ、ペイジへ向かいます
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途中、映画「激突!」の様な圧力を受け??
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約2時間半のドライブ、ナバホの火力発電所が見えてきました。ペイジの街も、もうすぐです。
続きは、こちらでどうぞ。
グランドサークル ドライブ旅行12:ペイジ ホースシューベンドなど
http://4travel.jp/traveler/hanken/album/10576314/
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