2012/08/29 - 2012/09/06
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nammosa21さん
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(・・続き)今日から「ジャーマンレイルパス(5日間用)」を利用する“鉄道の旅”。金曜日なのにケルンまでの都市間特急IC(2等車)は混んでいて、2時間40分の旅は立って行かなきゃならないのかと覚悟しました。
★スケジュール
ハイデルベルク中央駅〜(鉄道)〜ケルン中央駅
〜自由行動〜
大聖堂
(夕食)Gilden Brauhaus。
(写真はカメラに入りきらなかったケルン“大聖堂”)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
8月31日(金曜日)
ハイデルベルクの朝7:30頃のハウプト通り。昨日見逃してしまった「コルンマルクト広場」からのハイデルベルク城を見に行きます。 -
ハウプト通りの中間(マルクト広場に向かって左側)にあるフォト・ショップ「FOTO EXPRESS」。
昨日ここハイデルベルクであまりにも多く写真を撮ったものですから、旅の後半で必ずメモリーが足りなくなると心焦っておりました。そう思ったところにこの店。躊躇しながらもCFメモリーカードを買わせてもらった店です(トランセンド133倍速8GB、19.99ユーロ)。結果的には大変助かりました(ありがとー)。 -
ついでに充電器に関して、最近のカメラ付属の充電器は100V-240Vとなっておりドイツの電圧230Vにも対応できると思いますが、プラグの変換アダプターは必要です。
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コルンマルクト広場のマドンナの像。
その後ろ(ハイデルベルク城の西端)に、1689年に爆破(フランス軍?)されて崩落したディッカー塔(壁の厚さが5mもある)がよく見えました。 -
ハウプト通りは夜は歩行者専用道でしたが朝は車が通っています。
帰りは「大学広場」前から32番のバスで8:20頃に帰ってきました。 -
ホテル・レストランの朝食。ドイツのパンは種類が多くて選ぶのが楽しいです。私は外がパリッと硬く小さな白いパン「ゼンメル」を頂きました。
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ハムも種類が多くてとっても嬉しい〜〜。
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ホテルをチェックアウトして9時半頃に着いた駅内の通路は閑散としていました。
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ハイデルベルク中央駅内のドラッグストア。看板のドイツ語を(後で)訳すと「食品、薬品」と出てましたけど。
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店内に有った缶ビールは、分からない会社も有りますが上の段から、
クラウスターラー、ビットブルガー、パウラーナー、シェファーホッファー、ヴァルシュタイナー、ベックス、ホルステン、クロムバッハ、ヴェルティンスなど。 -
列車は10:25発、ミュンスター行き直行便のIC 2218。ケルンには到着13:05の予定です。今日から「ジャーマンレイルパス」の利用ですが、ホームに入る前の改札など日本では考えられないですが一切ありません(Valldating Stampは昨日押してもらっています)。
ところで時刻表の検索についてですが、私は「ヨーロッパ鉄道の旅」というサイトで、乗車都市〜到着都市などの条件を選択して時刻表(5列車表示)をプリントアウトして準備しましたが、もっと見やすい良いサイトがあるのでしょうね。
http://rail.arukikata.com/ -
写真は「ジャーマンレイルパス」の2等のツインパス(2Adults。314.00ユーロ。2012/08当時)。DB全線に乗り放題、ただしツインパスは2名が同一行動をする場合にのみ適用されます。
使用開始前に必ず検証スタンプ(写真右下、Validating Stamp)が必要です。スタンプは、DB駅の窓口で使い始めの日付を言うと共にもらいます。
写真左下の使用日付欄は自分で記入します。(が、日程が決まっているからといって予め全て記入してはいけません。)
なおパスの2枚目にはパスポート番号を記入する欄があります(写真省略)。 -
都市間特急IC(インターシティー)が入って来ました。ここで乗る人は約20人。ホーム上にA,B,C・・と車両案内が表示されていましたが、私達にはどこに2等車が停まるのかは分かりません。列車の横に1,2という表示を見つけて乗り込みました。
列車の乗り方はガイドブックに載っているので承知だと思います。①ドアは自動で開かない。②ドア横のボタンを押す。③下車の時もボタンを押す。のが一般的な乗り方下り方です。もっとも、私などは人の後に付いていく方なのでボタンを押すことは滅多にありませんでしたが・・・。 -
次に座席ですが、窓側上面(荷物棚の下)に予約表示がでています。座席予約をしていなければ、その予約表示が入っていない又は目的到着都市以降に予約が入っている席を探さなければなりません。アー面倒くさい。
この日は混んでいて家族はバラバラに座らなければなりませんでした。だから先程買ったビールも飲む雰囲気では有りません。写真は2時間近く経った列車内の状況です。 -
列車(IC)はハイデルベルクを出発してマインツ、コブレンツを経由して2時間40分でケルンに到着ですが、途中マインツを過ぎた辺りから右側にライン川が眺められます。残念ながら私は進行方向左側の席だったので充分堪能することは出来ませんでしたが、反対側の窓越しに観光船(4月頃〜10月下旬)、岸辺の古城を見ることが出来ました。
写真はICの食堂車。手前にテーブル席があり12時半頃ですがコーヒーだけ飲んでいる人が多かったようです。 -
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ケルン中央駅には定刻(13:05)に到着。駅前に出てみたのですが、大聖堂とは反対側の駅北(東)側に出てしまいました。
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取りあえず荷物をホテルに置いてまた戻ってくるために、隣駅のケルン・ドイツ駅を経て・・。
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市内交通(KVB、ケルン市交通局)に乗って Bf Deutz/LANXESS arena駅から北方面4号線(4Linie) Schlebusch行きの(7駅目?)ミュルハイム・ベルリナーStr.駅にあるホテルに行きます(乗車時間約25分位)。
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(失敗談;ここのホームには自動券売機があって1回乗車券2.60ユーロを買ったのですが郊外の駅では券売機がまったく見つからないのです・・。1日乗車券7.50ユーロを買うべきでした。)
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今日から2日間泊まることになるホテルは、市内中心部から北東方向約6kmのケルン郊外ミュルハイムに位置する、総部屋数107部屋、2002年に開業した
ホテル「ホリデイ・イン・エクスプレス ケルン−ミュルハイム」(★3)です。
(似たような名のホテルが中心部から南東約18kmにあり注意です。「Express by Holiday Inn Koln Troisdorf(トロイスドルフ)」です。)ホリデイ イン エクスプレス ケルン ミュルハイム ホテル
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最寄のトラム駅(ミュルハイム・ベルリナー Str.駅)からは歩いて10分(約800m)の郊外ホテルで、私には研修所あるいは寮のような簡素な宿泊所という(ビジネスホテルとは違う)感じを受けてたいへん落ち着けました。何故か部屋内の写真が1枚も無いのが自分でも不思議です。
夜遅くそして翌朝早く、南アジアと思われる10人程の(バスツアー)団体客がこの日泊まって行きました。 -
ホテルに荷物を置いて、遅い昼食は隣地に建っているマックで・・・(15:30頃)。
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ここで、こちらに住んでいると言う日本人の店員さん(50代おばさん)に“この店で日本人に会うのは久しぶりー”と日本語で喜んでもらい、店に内緒でサービスをして頂きました(写真のセットは一人3.79ユーロ)。
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この日は天気が悪く寒かったので、温かい格好と傘を用意して16時過ぎケルン中心部に向かいます。
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ケルン・ドイツ駅の地下通路を通って・・・。
ホテルに初めて向かう時はこんな通路があるとは知りませんでした。だから帰りは濡れないで来れました。(歩けば棒に当る?。段々知識も付いてきまーす。) -
写真はケルン・ドイツ駅のホームですが、正面(西)には「ホーエンツォレルン橋」が在ります。その左側に大聖堂が見えないけど在ります。
ここからケルン中央駅まで1駅移動します。 -
ケルン中央駅。ここに来て
「歩き方を間違えないで欲しい!」
と言いたいのが「大聖堂」に初めて来る人へのアドバイス。(以下要所にアンダーラインを引きたーーーい。)
ケルン中央駅に着いたら南(西)口に向かうのですが、歩く通路が1本ずれてこの写真のような正面に来たら、ここからは外には出ない!。
この手前を左に曲がり、人が大勢居てちょっと天井が高いホールのような場所(下の写真)から外に出るのです!。 -
外に出ようとすると・・・。
(あー、もう何もいえねぇ〜) -
大聖堂が見えます。始めて見た時の衝撃を(私の写真で)伝えられないのがとても残念です。“ぜひ実物を見て下さい”と云うしかありません。
立ち竦みます。“凄い”です。 -
大聖堂の西側正面入口から入ってすぐ右側(南側)にある5枚のステンドグラスが「バイエルン窓」といって有名です。バイエルン王ルートヴィヒ1世から寄贈されたことに由来し、5枚全てに「バイエルンの紋章」と「ルートヴィヒ1世からの寄贈を示す文字」が表されているそうです。
写真は右から2枚目の「バイエルン窓」。 -
この写真は右から4枚目の「バイエルン窓」。
実物は絵画のように美しいです。が写真撮りは難しいです(かなり失敗してます)。 -
大聖堂内部。天井の高さは43.5mです。ノートルダム大聖堂(パリ)に入った時に天井の高さ(35m)に驚いたものですが更に8m以上も高いのですね。
現存の大聖堂は3代目で、1248年に着工して1880年に完成したゴシック建築のカトリック教会。塔の高さ157mという迫力のある世界遺産です。 -
突き出した尖塔の先端まで精緻に作った装飾や、石を積み上げて「天」を目指したゴシック建築の威容は、鉄やコンクリートで造られたビルやタワーに比べるととても神秘的です。
大聖堂の入口上面に賢者あるいは守護聖人と言うのでしょうか、小さな彫像に見えましたがその大きさにも大変興味がありました。 -
偶々ですが、その賢者たちの右下に鳩が止まっていたので撮ってみました。彫像の大きさが窺い知れると思います。
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まだまだ見ていたかったのですが、寒い日だったので18時前に「ケルン中央駅(写真)」を退散。
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夕食レストランは息子(私も)お気に入りの店となった、ケルン-ミュルハイムにある「GILDEN BRAUHAUS」。2002年にオープンした250席を擁する大きなビアレストラン。
http://www.gilden-brauhaus.de/gilden_brauhaus__koln-mulheim.html -
入るとすぐ左側に「今日のおすすめ(Heute)」の黒板を持った人形がお迎えしてくれる。
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一応、カメラOKですかと聞いて撮った店内の雰囲気。他のお客さんも大勢居ましたので1枚だけ〜。
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このお店の看板ビール。1869年創立のケルシュ・ビアを代表する1種とのこと。爽やかな喉越し、甘味(フルーティ)な味わい、ケルシュの中のケルシュ。ビール通ならば一度は飲んでおきたい1種。0.3?入り2.10ユーロ。
“ケルンに行ったら絶対に飲んでみよう”と言う口コミがネット上でありましたよ(ケルン駅前のビアホール、アルトケルンでも飲めるそうです)。 -
今日のおすすめ料理(Tagesmenu)はハックステーク(Hacksteak。ドイツ風ハンバーグ)。とても美味しかった〜。8.80ユーロ。
一押し料理ですが、普段は1品料理で出ていないようです(翌日も食べようとしたらメニュにありませんでした)。 -
ソーセージのローストポテト添え(Bratwurst mit Bratkartoffeln)。7.80ユーロ。
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イエーヴァー・ピルスナー。0.3リットル入り2.30ユーロ。
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この日、息子と二人で飲んだビールは7杯で16.50ユーロ。えェ〜!!、安い、旨い。
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気に入ったから、明日も来るよ〜〜。(続く・・)
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この旅行記へのコメント (2)
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- 一歩人さん 2012/11/11 15:32:49
- ふ、ふ、マックが
- nammosa21さんへ
ふ、ふ、最近浅草へいくたびに
仲見世通りのマックへ寄ってから浅草寺へ。
ふ、ふ、ここでもマックが、いいですね。
浅草のマックは200円でコーヒーとハンバーガー。
ポテトなし。う〜ん。ポテトがちょとほしいかも。
原宿で、日本一のスペースのマックができたとか。
ハリウッド、マック、マクドナルドは世界を席巻していないかしらね。
学生時代にハイデルベルグの哲学の道を歩きました。
いまも、丘から見る風景は脳裏に浮かびます。
そういえば、大学では、法哲学のゼミへ。
北欧の哲学専門の教授で、充実したゼミ生活を送りました。
が、当時、友達曰く、人が人を裁けるのか!と。
私はマンション管理人をしていますが、
プライバシーの今日、コミュニテイルームの活用が
重要なポイントかも。
失礼しま〜す♪
- nammosa21さん からの返信 2012/12/01 21:26:25
- RE: ふ、ふ、マックが
- 訪問そしてコメント有難うございます。
> 浅草のマックは200円でコーヒーとハンバーガー。
> 学生時代にハイデルベルグの哲学の道を歩きました。
> いまも、丘から見る風景は脳裏に浮かびます。
へ、へ、へ、ここ(ケルン・ミュルハイム)のマックはコーヒー、バーガーとポテトで3.79ユーロ(約390円)でした。普段(マックに)あまりお世話になったことが無いので説得力はありませんが、ほ、ほ、ほっ、日本のバーガーの味と変わり無くとても美味しかったですよ。
哲学の道には行けませんでしたが、ハイデルベルク城(のバルコニー)から見える赤屋根の旧市街地が強く印象に残っています。
今後もよろしくお願い致します。
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