2012/08/29 - 2012/09/06
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nammosa21さん
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(・・続き)今日は(長男の)旅行一番の目的ブンデスリーガ試合観戦に行く日。その前に昨日時間が無くて上れなかった「大聖堂」の南塔に上ってから行くことにしました。
★スケジュール(4日目)
ホテル〜(市内交通)〜ケルン中央駅
◆大聖堂南塔上る
ケルン中央駅〜(ICE)〜エッセン中央駅〜(RB)〜
ゲルゼンキルヒェン中央駅〜(路面電車)〜ヴェルティンス・アレーナ
までの往復。
◆ブンデスリーガ試合観戦(FCシャルケ04 vs FC アウクスブルク)
(夕食)Gilden Brauhaus。
(写真はヴェルティンス・アレーナでの感動の応援風景)
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
9月1日(土曜日)
ケルンの朝7時。昨日・今日と2日間泊まることになるこのホテル・ホリデイ・イン・エクスプレスの周辺は閑静な住宅地です。幹線道路(クレーヴィッシャー・Ring、環状線?)に近接して建っており車の旅には都合が良い場所かもしれません。 -
ちなみに、ケルンの今時の日の出は凡そ6時15分。日本より1時間くらい遅いです。
ホテルの周辺を散策。ホテルの北側に隣合って建っている昨日昼食でお世話になったマクドナルド。 -
マックの更に北側に隣接するガソリンスタンド(老舗石油会社ARAL)併設コンビニ。ミネラルウォーター等ちょっとした買い物ははここで買うことが出来て便利です。
因みにドイツのガソリン(種類)ですが、普通に普及しているのは「スーパーE10」(エタノール10%添加、2010年12月から販売が始まった。)で、日本のレギュラーに相当するものです(オクタン価は日本89以上、ドイツ91以上とのこと)。アルティメット・ディーゼル(究極の軽油)?という種類があるのも面白いです。 -
ホテル東側の住宅地内の街並み。Rixdorfer strasse(東側を向いて写しました)。ここら辺は戸建住宅はありません。こんな(建物)感じです。
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最寄りのミュルハイム・ベルリナーStr.駅(写真右側)周辺とベルリナー通り(北東を望む)。
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駅の横を交差する道路ベルリナー通り(南西を望む)。左側に見える大きなスーパーマーケットはドイツで3000店舗以上展開している「リドル」(Lidl、ヨーロッパ20カ国以上、世界中に約8000店舗展開)。
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ホテルの朝食。日本では味わえない美味しさの小型の白パン。
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12時過ぎの列車に乗る計画に合わせてホテルから約50分でケルン中央駅に到着(9:50頃)。今日はお天気が良く更に土曜日の所為か人の数も多いのでケルン大聖堂周辺が本来の観光地に見えます。
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大聖堂の東側を見上げると、堅牢で物凄いモンサンミッシェルの城壁を思い出しました。
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大聖堂の東側からの眺望。
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テレビ等でもお馴染みのホーエンツォレルン橋の“愛を誓う南京錠”(南京錠はローマで有名になったとか?パリにもあるとか?知らなかったぁ)。
この状態が何処まで続いているのかは(ブンデスリーガ観戦の)帰りに見ることにしました。 -
(20:15頃)ホーエンツォレルン橋(全長約410m、徒歩約30分)を渡りきる所で、フェンスに少し空きがありましたが南京錠はたくさん吊り下がっていました。
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大聖堂の南側の広場でクラシックカーの展示会をやってました。
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今、ドイツでは生産して30年以上経つレトロ車の人気が上昇中だそうです(が、あまり興味が無いのでいい加減に観てきてます)。
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10:30過ぎ、今日の目標の一つ大聖堂の南塔に上ります。
現在の大聖堂は3代目で、1248年に着工して完成まで600年以上(1880年に完成した)を要した。ゴシック様式の建築物としては世界最大で塔の高さ157mという迫力ある世界遺産(1996年登録)です。 -
南西角に南塔(9:00〜18:00、5〜9月)へ上るための地下入口があります。
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大聖堂南塔の地下通路。ここを通って左側に入場受付窓口あり、入場料を払って塔に上がります。
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入場料は3.00ユーロ。
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大聖堂の南塔階段は、磨り減った石段など螺旋階段を約520段上ります。螺旋階段は大変きついです。
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上り切ったと思ったら、更に鉄製の階段(約10m位)があり最終地点に到着します。(※大聖堂南塔の鉄製の階段)
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最上階は約97m。上りきると・・・。
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ケルン大聖堂の東側、ライン川とホーエンツォレルン橋。
対岸の右側「ケルン・トライアングル・パノラマ」というビルからの展望もよろしいようですよ。 -
ケルン大聖堂の南側を眺望。
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ケルン大聖堂の南西側を眺望。
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ケルン大聖堂の西側を眺望。正面はケルンテレビ塔、その奥白煙を上げてるのは露天掘りの褐炭採掘場?。
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螺旋階段の途中"CLOCK"と書かれた看板があります。私たちは下りに寄って鐘を見て来ただけですが正時に合わせて来る人もいるようです。
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南塔からの下りは余裕です。上り15分、下り10分という所でしょうか。
「ケルン大聖堂」正面からの撮影はたいへんです(カメラ枠に入りきりません)。人物は階段の上に立って階段の下から写すのが一杯でした。また、正面前には背に羽を付けた白装束の変なパフォーマーが(記念写真のモデル?)いましたよ???。 -
南塔から降りた後は大聖堂の西側真正面のカフェ・Reichard (写真の左側)で休憩。
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何度見ても圧倒される世界遺産の「ケルン大聖堂」を、目の前にドーンと見ながら冷たいビールを頂くのはまた格別〜。
シオン・ケルシュは苦味あまり無く淡白な感じだけれど、ツマミなしでも良く飲むなぁーと苦笑しながら・・・。 -
さて、本日の目的、FCシャルケ04の本拠地「ヴェルティンス・アレーナ」へ向かいます。
観客動員数世界一のドイツプロサッカーのシーズンは8月中旬から翌年5月まで。始まったばかりの公式試合のチケットの買い方は不明(公式サイトで買ったと思います)ですが、親に一度でいいからブンデスリーガを見せたいという思いで長男はチケットを購入(長男が親の分も支払い)したそうです。
嬉しいなぁ。 -
12:10「ケルン中央駅」発、都市間超特急ICEでケルンの北方向・ルール地方の中心都市「エッセン」へ・・(ジャーマンレイルパス)。列車に乗り込んでみると、アウクスブルクから5時間近く掛けて応援に来たと思われる赤いユニフォーム姿の10人位のFCアウクスブルク・サポーターが盛り上がっていました。
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「エッセン」は人口約57万人で、世界遺産の「ツォルフェライン炭鉱跡」、他に「フォルクヴァング美術館」があります。
ケルンから約50分で「エッセン中央駅」に到着(12:57)します。 -
人が多くて駅内で何処に行けば良いのか分らなくなりますけど、シャルケのホームカラー“青いユニフォーム”の人に付いていけばOK。(感覚的には北に向かって歩いてから右側に曲がって通路を通ったような。)
そのうち周りが青一色になるよ!とのことです。 -
「エッセン中央駅」内を歩いて約10分、13:18発RB(快速列車)に乗り換えて・・。
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所要7分、「ゲルゼンキルヒェン中央駅」に着きます(13:30頃)。列車の中から周囲の景色は全て青に見えます。(「ケルン中央駅」からは「ゲルゼンキルヒェン中央駅」行きの直通便ICEもあるようです。)
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前に乗り合わせた“赤色のサポーター”は全く見えません。どこへ行ったのか・・・?。
スタジアム内ではビールが高いので皆さんここで飲んで行くとか・・ -
駅前で廉価のマフラー売ってましたけど、スタジアム周辺が本物!との長男のアドバイスで買うのは止めました。
スタジアム周辺ではこれを首に回してないと居られないような雰囲気で、応援グッズとしても、サッカーファンのおみやげとしても欠かせない一品です(値段忘れました)。 -
「ゲルゼンキルヒェン中央駅」地下のホームからは電車(302番、10〜20分間隔)でアレーナに。この電車、チケットを持っていると無料で利用できるとか。とにかく皆と一緒に行動してきました。
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電車は地下から地上へ、電車から見える沿道は店先でビールを飲んでいたり歩いてアレーナへ向かう人たちが居たりですが、いずれも青いユニフォームやマフラーを身につけており熱狂的なサッカーファンが多いということが窺えます。
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所要15分で「ヴェルティンス・アレーナ」下車(14:05頃)。
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2001年にドイツ初のドーム型スタジアムとして完成。2005年から地元のビール会社「ヴェルティンス」が命名権を取得したためヴェルティンス・アレーナ(Veltins Arena)と呼ばれています。2006年ドイツワールドカップの会場の一つにもなっています。
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歩いて3分のゲート。
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5人の選手がお出迎えしてくれました(左から永久欠番・背番号7のラウル、プッキ、キャプテンのベニー・ヘーヴェデス、フラド?、2011-2012の得点王フンテラール)。
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14:15頃(試合開始1時間以上前)に選手到着。内田選手の姿も見られ先発出場を静かに願っておりました。
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席はUブロック(22列21番)なので、写真の案内板で言うと右上(南側)。時計回りにほぼ3/4周して行きました。
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まずは、長男おすすめの一品カリーヴルスト。見た目ただのソーセージにケチャップをかけたものだが、実はこのケチャップ、オリジナルスパイスを加えた優れもので口あたりがソフト。ソーセージもこだわりのものを使っているという上品な甘さがある。
発祥の地はベルリンであるそうな。一般に街中で注文するとブレートヒェン(小さなパン)が付いてくるが、フライドポテトが付いてくる所もあると言う。 -
そして、ヴェルティンス・ビール。
このビールは、スタジアムの地下に巨大なタンク(16万?)があり、そこからパイプラインでスタジアム全体に行き渡っているという。どこに居ても美味しいビールが楽しめるということらしい。 -
スタジアムの中で飲食する時はプリペイドカードで支払いをします。このカード実はいろんな(選手の)種類があるんですね。
http://www.schalke04.de/tickets/knappenkarte/knappenkarten-motive.html -
プリペイドカードの窓口。
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15:30キックオフ。今シーズン(2試合目)初めてのホームゲームで、前節に続き内田選手は先発(フル出場)。応援に来た甲斐があった〜。
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席のすぐ隣はアウクスブルク・サポーターのBOX。赤いユニフォーム姿の応援もちょっと控えめです。
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気が付けば場内は満員。ここ数年、「FCシャルケ04」の平均観客動員は6万人を超え、ドイツ国内でも人気が高いとのこと。
ちなみに、ヴェルティンス・アレーナの収容人数は約62,000人。完全ドーム型だが30分で開放する屋根を持っている。 -
屋根から吊り下がる四面式のビジョン。この日シャルケはパパドプーロスのヘディング、ジョーンズのドリブルシュート、フンテラールのヘディングで3-1とアウグスブルクを突き放します。ゴールの度にこのビジョンに選手の顔が写し出され場内アナウンサーがさらに盛り上げる。観客が歌いだす。その6万人の響きは背筋をぞくぞくさせてくれます。
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最後に内田選手の活躍シーンを1枚。今日からファンが一人増えたよ〜。
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試合終了後ウッチーファン発見!。背番号22のユニフォームなかなか見つけられ無かったです。
そうそう、帰り道地元のファン(アラサー?)に日本人か?と問われ“そう”だと言うと、突然“かめはめは〜”の身振りを真似して見せてくれた。写真を撮っておけばよかったー。 -
今日はFCシャルケが3−1で今シーズンの初勝利を収めたので、お客さんも満足げに帰ります(18:00頃)。
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スタジアムでの電車が混んでいた事もあって「ゲルゼンキルヒェン中央駅」には当初予定していた時刻(18:32発)を10分近くも過ぎて到着。
諦めていたら予定外の列車が動いていて、乗り換えしたエッセン(19:00発)〜ケルン(19:49着)は予定の列車に乗ることが出来た。 -
ケルンに戻って「大聖堂」の夜景をみたいと思ったがちょっと時間が早かったのだろうか(20:30頃)。
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夕食は昨日と同じケルン郊外にあるミュルハイムのビアレストラン「GILDEN BRAUHAUS」。
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「シェッファーホッファー」も置いていたが、ここでは「Gilden Kolsch」を飲まなくちゃー。
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美味しかったから昨日と同じものを!と注文したが日替わりメニュだったようで、替わりに出てきたのはこれ。今日のおすすめ料理(Tagesmenu)??。
ハンバーグのクリームソースがけ?。 -
ハックステークに似たようなものという事で注文したのはフリカデッレ(Frikadelle)。
ドイツの代表的な家庭料理でバリエーションは豊富(ベルリンではブレッテと呼ばれるらしい)。元来ドイツにはハンバーグという呼び名は無く、挽肉を焼いたものは普通フリカデッレと呼ばれている。挽肉で出来たいわば大きな肉団子で、玉ねぎやパン粉、卵といったつなぎを入れないのが普通のようだ。
さてこのお味、うーん、まずくは無いが昨日のハックステークが忘れられない。 -
「GILDEN BRAUHAUS」のアドレス。
http://www.gilden-brauhaus.de/gilden_brauhaus__koln-mulheim.html -
このお店今日もお気に入り。機会があったらまた来たいよ。Danke schoen。
明日は約450km、4時間半の鉄道の旅。座席予約をして行くよー。(続く・・)
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