2012/07/13 - 2012/07/19
66位(同エリア2650件中)
ゆりりんさん
ドイツでの6日間の滞在を終え、ニュルンベルクからICEにてフランクフルト国際空港へ。後は帰るだけ。
しかし私、最後に大きな一仕事を残しております。
目指すは空港内ショップ「Lufthansa WorldShop」、狙うはとあるキャリーケース。
フラッグシップキャリア・ルフトハンザドイツ航空と、ドイツが誇るスーツケースメーカー・RIMOWA(リモワ)がコラボした夢のような代物を手に入れるため、早々と空港に乗り込んだであります。
購入から機内預け、そして免税手続きまでの一連の流れの覚え書きです。
なお、当記録はすべてターミナル1での流れについて記載しています。
(ターミナル2からの出国の場合、手続きが多少変わるようですが、私は今回はそちらに関しては把握できておりません。ごめんなさい…。)
■今回のドイツ旅行のほかの旅行記は以下をご覧ください♪
旅程 5泊7日
【その1:ケルン編】1~2日目http://4travel.jp/traveler/yuri-ring/album/10689712/
【その2:ハイデルベルク編】2日目http://4travel.jp/traveler/yuri-ring/album/10691075/
【その3:ローテンブルク編】3日目午前http://4travel.jp/traveler/yuri-ring/album/10692357/
【その4:ディンケルスビュール編】3日目午後~4日目朝http://4travel.jp/traveler/yuri-ring/album/10693230/
【その5:ネルトリンゲン編】4日目午前http://4travel.jp/traveler/yuri-ring/album/10694451
【その6:ミュンヘン編】4日目午後http://4travel.jp/traveler/yuri-ring/album/10695061
【その7:オーバーアマガウ&ノイシュヴァンシュタイン城編】5日目http://4travel.jp/traveler/yuri-ring/album/10695304
【その8:ニュルンベルク編】6日目午前(→帰国:午後)http://4travel.jp/traveler/yuri-ring/album/10696197
(成田着:7日目午後)
【番外編:フランクフルト国際空港編】Lufthansa×RIMOWAを買っちゃおう大作戦!http://4travel.jp/traveler/yuri-ring/album/10712684/★今回はコレ!
以下は今回の旅行概要です。
【航空券】
ルフトハンザ航空公式サイトから直接購入
【宿】
venere.com、booking.comより申込
【便名】
往:LH711 9:45成田発-14:30フランクフルト着
復:LH7228 20:45フランクフルト発-15:00成田着
【期間】
2012/7/13(金)-7/19(金) 5泊7日
【宿泊】
ケルン:Callas am Dom 77ユーロ(1泊)
フランクフルト:Adler Hotel Frankfurt 44ユーロ(1泊)
ディンケルスビュール:Hotel Deutsches Haus 85ユーロ(1泊)
ミュンヘン:Hotel Eder 59ユーロ×2(2泊)
【金額】
航空券160,540円(燃油代・諸税費込)
ジャーマンレイルパス4日分22,700円
現地での諸経費(宿代、食費、見学料など各種必要経費、
おみやげ代など)約110,000円
RIMOWA代(←これは別枠で計上)約47,000円(クレジットカードにて決済)
【オプション観光】
Alan.1「人気No.1!ノイシュバンシュタイン城とリンダー
ホーフ城1日観光ツアー<ミュンヘン発>」
49ユーロ(※クレジットカードにて事前決済)
- 旅行の満足度
- 4.5
- ショッピング
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 観光バス 徒歩
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空 ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ICE利用にてニュルンベルクを発ちフランクフルト国際空港に着いたのは15時半前。フライトのゆうに5時間以上前です。
自分でもいくらなんでも早すぎるとは思いましたが、買い物に悩んだりいろいろな手続きで戸惑ったりするかもしれないと想定して向かった結果、この時間になりました。
ええ、いくらなんでも早かったですわ!(泣)もう1時間は遅くても余裕かと思われます。
私の帰国便はルフトハンザ(のコードシェア便のANA)なので、向かうターミナルは【1】。
2店あるWorldShopは両方ターミナル1にあるので好都合です。 -
私が今回狙ってるのはこれっ!
真っ赤でキュートなボディにルフトロゴがキラリと主張する「Elegance」というモデルの87Lサイズです。お値段529ユーロ。
赤いRIMOWAは日本でもよく見かける「SALSA」というモデルにも存在しますが、私はファスナータイプではなく金具でパチンと留めるタイプのキャリーケースで、なおかつ軽いものが欲しいので、これ一択。
見れば見るほど可愛くてかっこいい…! -
テンションアゲアゲるんるんキャピキャピへらへらしながら一直線に「Lufthansa WorldShop」を目指す。ショップはちなみに出国手続き【前】のエリアにあります。
ターミナルAで最初に見つけたこちらのお店(1号店)はなんだか小規模。どうやらもうちょっと奥に入ったところにあるお店のほうが大きいみたい。
でも、このお店の右奥の方にも、チラチラとルフトハンザRIMOWAが見えますねー。テンションの上昇っぷりはとどまるところを知りませんねー。 -
しばらく歩くとターミナルBにありました!Lufthansa WorldShop 2号店!
品揃えはどちらのお店もそう変わらないのですが(むしろかなり近い距離に2店舗あるのが不思議なくらい)、ゆったり買い物ができる雰囲気だったので、私はこちらのほうが好きです。
ルフトハンザコラボのキャリーケースを選ぶのならこちらがお薦め。スペースがある分、実際にホイールを転がしたりハンドルを持ってみたりしやすかったです。 -
店内に視線を送った瞬間、真っ先にルフトハンザRIMOWA Eleganceの赤が眼に飛び込んでくる…はずだったのに、在庫は皆無。
店員さんに聞いてみても首を横に振って「No〜〜〜〜〜」と返されるばかり。(ちなみに店員さんには英語バッチリ通じます。)
オンラインショップには在庫あったのになぁ…。
この1週間、最終日に赤いキャリーケースを日本に持ち帰る妄想ばかりしていたので、この瞬間はかなり凹みました。
Eleganceの在庫は黒・紺・グレー・茶。
どれも全く購入の想定をしていなかった色ですが、その中で惹かれたのは茶。
なめらかなブラウンボディとフチの淡いゴールドの金具の組み合わせが、まるでチョコレートとそれを包む銀紙みたい。
おまけに手持ちのキャリーケースベルトを巻いてみると、イチゴクリームを挟んだチョコケーキみたいにも見えて、これはこれで可愛いじゃないの!
食いしん坊の私、このチョコレートの見立てが決め手になって購入!
この色の87Lサイズの在庫はこれがラスト1点。お値段529ユーロ也。 -
想定外のラッキーは、なんと【使用済みのキャリーケースを処分してくれた】こと!!!!!
「もともと使ってるキャリーケースは機内預けにして、買ったRIMOWAはダンボールに詰めて成田までせっせと持ち帰って、えーっとえーっと、古い方の処分の方法はそれから考えよう…(メンドクセ…)」と思っていたので、本当にうれしかった!
私からお願いしたわけではなく、店員さんの方から提案していただけました。
確か免税手続きは未使用品に限るんじゃ…と思いながら「免税手続きを考えているのにそんなことできるんですか」と念押しの意味も込めて聞いてみました。
答えは→(*´∀`)bグッ!
もう小躍りしながら荷物の入れ替えを始めました。手前が旧キャリーケース、奥が買ったばかりのRIMOWA。お店のバックヤードをお借りさせていただけました。 -
もうボロボロで壊れかけだった私のキャリーケース、いつでも捨ててやる!と思ってたけど、いざ処分するとなると寂しい。初めての海外も、大学卒業旅行も、暑い国でも寒い国でも、ずっと一緒だったもん。
そこで、最後に旧キャリーケースと一緒に写真を撮ってもらうことにしました。
最初は私1人で写っていたのですが、途中から左の店員さんが「ボクも一緒に入るよ、そうすればこれも思い出になるだろう?ボクのこともきっと忘れないでしょ」と言って一緒に写り込んできました。あれなんだこのハートウォーミングな展開。 -
さよなら、私の色褪せたスーツケース(感傷モード)
ドナドナドーナードーナ〜〜〜〜 -
一息ついて、往路便で購入したルフト熊と一緒にパシャリ。
購入の際には免税書類を忘れずに。
この後の手順は
1)航空会社カウンターでチェックイン、その際このキャリーケースを免税手続きする旨を伝える(ここでは預けない!)
2)キャリーケースを643番(地球の歩き方では634番となっていますが間違い)のカウンター隣の「税関窓口」へ持って行く。
3)キャリーケース購入時にもらった免税書類にスタンプを押してもらい、この場所でキャリーケースを預ける
4)そのままセキュリティチェックを受け、出国手続き。
5)出発ロビーのTravelexに払い戻しカウンターがあるので、ここで払い戻しを受ける。
現金(ユーロ)での受け取りかクレジットカード口座への払い戻しが選べます。
が…
最後の払い戻しでトラブル発生。
ちゃんと書類の「Credit Card」の欄にチェックを入れていたのに、なぜか現金が返ってきやがったああああ!!
ちょっとおっさん!!もう帰るんですけど!!ユーロもらってどーすりゃいいの!!
だがしかし時すでに遅し。「It's too late.(呆れたような表情で)」…って、あんたの確認ミスで現金つっ返してきた上にオレ悪くないみたいな顔されても困るんだよおおおお!!
抗議しましたがム☆ダ。
無言で書類をペラッと渡すのではなく、ちゃんと言葉で念押しすべきだったと反省。とほほ…。
帰ってきたお金は59ユーロ。なにはともあれ、470ユーロという破格値で無事ルフトハンザコラボのキャリーケースが買えたので大変満足。目標達成。
免税手続きについてはこちらもご参考下さい。(ルフトハンザドイツ航空のウェブサイトより)
http://www.lufthansa.com/online/portal/lh/jp/nonav/local?nodeid=1910863&l=ja -
自宅到着。
購入したキャリーケースの全体像です。 -
ルフトハンザのカラビナ5ユーロ、衝動買い。これはRIMOWAとのコラボではありません。
-
シブいロゴと美しいフォルムがたまりません。修理しながら長く使っていきたいです。
憧れのRIMOWA、購入のプロセス含めてとても楽しくお買い物できました♪
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この旅行記へのコメント (7)
-
- Juniper Breezeさん 2015/03/12 17:05:23
- ドイツの大作旅行記、大いに楽しませていただきました!!
- ゆりりんさん、こんにちは。 ドイツ一人旅の旅行記を全編拝見させていただきました。 私も母親とのドイツ旅行を5月に控えていまして、現在、絶賛計画中です。
ネルトリンゲンのホテルでの荷物預けから、駅からホテルへの距離、毎日のお買い物(お土産等)、本当に楽しい旅行記で、色々と参考にさせていただきたいところばかりです。
RIMOWAのスーツケース、私も欲しくなっちゃいましたよ! 大型スーツケースは去年新調したばかりなので(サムソナイトの子会社(系列?)のアメリカン・ツーリスターのヤツ)、国内旅行に使えそうなミニキャリーケース欲しいかも…。 でも、今回既にチケットを購入済みの、フランクフルト経由の帰りのフライトは、乗継時間が1時間半しかないので、無理ですね…。 免税手続きをしないとしても、買い物なんてしてる時間すらなさそう…。 残念ですが、今回は諦めます。 ただ、既に行く前からドイツは1回行ったらはまりそうだから絶対に次があると思うので(気が早過ぎ)、その時は乗継時間をたっぷり取ろうと思います! RIMOWAのブラウンのスーツケース、渋くてステキです〜。
私もドイツから帰ってきたら、ゆりりんさんのような読んでる人が引き込まれる旅行記書けるように頑張ります(ボキャブラリー乏しいので絶対に無理だけど…)。 では。
Juniper Breeze
-
- みーさん 2015/01/06 21:37:37
- はじめまして!
- 旅行記拝見させて頂きました。
この年末年始にスペインに行き、フランクフルトでトランジットをしました。
その際、リモワを購入したくてゆりりんさんの旅行記を参考にさせて頂きました。
が、しかし!
アホな事にトランジットの際、誤ってスペインからの飛行機を降りて、そのまま出国手続きにすすんでしまい、買えずじまいでした…
次回、フランクフルトに行く機会がありましたら、リベンジしたいと思っています!
茶色のリモワとってもかわいいです。
ゆりりんさんの旅行記は分かりやすく情報が細かいので読んでいて楽しいです。
旅行場所が重なることもあり、自身の旅の思い出も振り返ることができ、
よく拝見させて頂いております。
また訪問いたします!
-
- altdinoさん 2014/05/08 11:44:31
- 素晴らしい旅行記ですね!
- ゆりりんさん、はじめまして!
Lufthansa × RIMOWA で検索していてたどり着きました(^^)
先に『20代女一人旅☆ドイツ』の旅行記を拝見しましたが、旅行記の内容
が素晴らしく思わずフォローさせて頂きました。
私の場合は夫婦で旅行することが多いのですが、家内が重いスーツケース
を引っ張って移動することが忍びないので、もっぱらパックツアーを利用
しています。
ゆりりんさんの旅行記はホテルの立地、移動方法、各都市での見所、購入
されたものなどが簡潔で解りやすく記載されていて、自分でも個人旅行が
できそうな、そして自分も旅をしたような気分にさせて頂けました。
本当に参考になりますm(..)m
また、かつて訪れた事のあるハイデルベルク、ニュルンベルク、ケルン、
ノイシュヴァンシュタイン城、ローテンブルク、ミュンヘンなどの描写
にも懐かしく読ませて頂きました。
特にニュルンベルクのヘンカーシュテーク辺りは昨年、一昨年とクリスマス
の時期に歩きましたので夏の情景には憧れます。
デュンケスビュールやネルトリンゲンは17年前の旅行でトイレ休憩だけに
寄った記憶があるだけですので、是非じっくりと訪問したくなりました。
ノイシュヴァンシュタイン城の修理も終わりました!
是非、再訪されての旅行記を楽しみにさせて頂きます!
altdino(あると)
-
- kotiさん 2014/04/26 00:18:17
- Dramatic!!
- ゆりりんさん、こんにちは。
フランクフルト国際空港編の旅行期拝見させていただきました。
赤いRIMOWAの在庫がなかったときのガーンなお気持ち、すごくわかります。笑
でも、結果良いスーツケースに出会えてよかったですね!
自分もこんなドラマチックな展開でスーツケース買いたいものです。
それではまたゆっくりと旅行期拝見させていただきます。
koti
- ゆりりんさん からの返信 2014/04/27 13:32:52
- RE: Dramatic!!
- kotiさん、こんにちは。
RIMOWA購入顛末記、ご覧下さりありがとうございます!
赤いRIMOWAには未だに憧れていますが、茶色は茶色で長く使えそうで気に入っています。
海外でこんなに大きな買い物をした経験がなかなかなく、少し戸惑う局面もありましたが、
購入自体がひとつのイベントのようですごく楽しかったです。
よろしければまた旅行記見にきてください♪
-
- belleduneさん 2012/12/10 08:18:15
- RIMOWAのケースって:
- ゆりりんさん、丈夫そうで軽そうな素敵なケースですね!
ところで、軽いってどの位の重さなのですか?このRIMOWAのスーツケースを買う方が多いようですので、きっと品質も良いのでしょう。
外国の飛行機への運び入れや出し方を見ていると、放り投げていますから、あれでは凹っと無残なことになるのも仕方ないですね。
また素敵な旅をなさってください。
- ゆりりんさん からの返信 2012/12/20 19:33:40
- RE: RIMOWAのケースって:
- belleduneさん、初めまして!
お返事遅くなりましてすみません。
重さは確か6kg弱です。今まで使っていたスーツケースが単体で10kgほどだったので、ずいぶん楽に感じます。
タイヤが大きく転がしやすいので、荷物入れ替えた直後は冗談じゃなく「あれっ、荷物なにか派手に詰め忘れたっけ!?」ととっさに思ったほどでした。
RIMOWAのタイヤは破損しやすいという噂を聞いて今からハラハラしていますが、なんとか持ちこたえてくれよ〜と願うばかりです。
belleduneさんも、これからもぜひよい旅を♪
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