2011/10/20 - 2011/10/27
158位(同エリア412件中)
おなつさん
↑チュニスの緊張感無しの軍人さん
チュニスに着くともうすっかり暗くなっていた。
夕食の待ち合わせは20時、まだちょっと時間があるから速、外出。
初日にいきなりボられたカフェの前を通ると、あの時のボーイが居た!
忘れちゃいないぜ、あんたの顔は!(特徴があるんだな)
この数日間でこの国の物価を知り尽くした私、アイスクリーム約\1000がいかに高いか。
おしっ!一言、言ってやる。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
そいつはあの時のように「いらっしゃい、カフェして行かない?」とヘラヘラキャッチしやがる。
「あんたさー、金曜日の事憶えてる?アイス18ディナールだよ!」英語日本語まぜて、からむ。
しらばっくれてるが、すぐ思い出したようだ。
「まーまーそうカリカリしないで」っぽいジェスチャーをしてる。
とりあえず今は買い物に行くからこの辺で勘弁してやる。
↑チュニスへの道すがら -
買い物などして再びあのカフェの前を通る。 また、あいつを見つける。
嫌がらせにまたも捕まえて「どーなんてんの?ぁあ〜?!」とゴロつくと、いささか彼は
「わかーった、分かったから、じゃミントティー飲んでよ、タダにするから」と申し出た。
「なにぃ?本当にタダか?また嘘つくんじゃないべね」
「ホント、ホントにノーマネー」と小声で言ったので、
よしっ。 何かあったら逃げられる体勢で(でもそれを悟られぬよう)外の席に座る。 -
ミントティーが来た。美味しくいただく。そして「ごっつぁん!」と笑顔で店を後にした。
ヤツは苦笑い…「もう来んな」って思ってるべな〜金額的には全然得してないけど、気は済んだ。
↑遺跡帰り、サボテンの実がなってる
20時。ホテルに教授達が迎えに来てくれた。
彼らのガイド兼友人お勧めのレストランに歩いて行く。がそこは休み。
次の所―そこも休み。3件目のイタリアンレストランで決定。 -
彼らはスマートにワインとミネラルウォーターを頼み
(私なら飲み物2つはもったいないから1種類だけだな多分)
メニューはあまり読めないが、教授がみんな訳してくれる。
欧米人はこんなレストランじゃ、少なくともハーフコースで頼むんだろうな…
とビビりながらサラダとラムグリルを選ぶ。 -
話題に事欠いたらどうしよう…少し不安だったが
彼らのユーモアにチラリと見える、知性ある会話が展開される。
私が、中東など行くとよく「ナカタ」とか「ジャッキーチェン」とか話しかけられるが
アメリカ人の教授達はどうなのか聞いたら、
以前はよく「ディス イズ ア ペン」と言われたそうだ。あー分かる分かる!!
ガイド兼友人さんは私にアラビア風名前“ナイラン”と付けてくれた。
ところで私のメインディッシュは来てるのに、皆さんのがいつまでも来ない…と思ったら
皆そんなに食べられないと1品しか頼んでいなかった。なんだー私もそうすれば良かったー
私もサラダの多さでお腹いっぱいなんだよ。
ここの超おすすめデザートをガイド兼友人さんが勧める。皆、甘いものは別腹で食べる。
↑シュークリームみたいなののチョコ掛け -
ふと、声をひそめてガイド兼友人さんが言う、それを教授夫が訳してくれる。
「後ろに座ってるこっち側の男、去年のチュニジア革命の時、頭角を現した一人だ。
あの時は良い事言ってたが、その後一時海外に身を潜めてて、選挙が近くなって戻って来た。
でも以前と言ってる事が変わってきて、最近の行動は怪しい…」と言うではないか。
これは…新たな悪政の誕生の瞬間に居合わせてしまった??
おなつのジャーナリスト魂(そんな物あったか?)が騒ぐ。
そういえば悪そうな面をしてる…一緒に居る男達も怪しい。
かと言ってどうする事もできないから、今後の情勢を見守らせてもらうよ。
↑昼の下町・オート三輪が現役! -
↑中では猫が留守番
さてお勘定。 すると、なんとガイド兼友人さんがおごってくれると言うじゃないか!
そこは日本人として「いやいや私も払いますよ」と遠慮する。
日本人心を解ってる教授妻が「ここはおごってもらいなさい」と言ってくれた。
ありがたく、ゴチになりまーすっ! -
ディナー中、ネタとして“カフェでアイス食べてぼったくられた事件”を話したら
ご馳走してくれたガイドさんが「それはいかん!俺がfacebookで公開してやる」と言いだした。
レストランを出た後、美味いリキュールを飲みに行こうと皆で歩きだしたら
彼は「そのカフェはどこだ」と聞く。
そうなると私の、事を荒立てたくない日本人気質が働いて
「いや、でも私も隙があったんだし…もういいんです」などと言うと
教授妻が「そんな事ないですよーダメなものはダメです」と欧米らしい意見。
どうなっちゃうの〜と思いながらカフェの前まで行くと
幸か不幸か、もう閉まっていた――ちょっと、ホッ。
ガイド兼友人さんは「ここか、分かった」とうなずいていた。
彼はFacebookでつぶやいたのだろうか…?
↑昼の下町・壺入りオリーブの底の方は大丈夫か? -
リキュールを飲むために某高級ホテルのロビーに入る。
初めホテルマンが、ガイド兼友人さんを地元のその辺の人と思い
「出ていけ」っぽい事を言ったようで、ちょい気まずい雰囲気になったが
分かってくれたようで、無事リキュールをいただく事ができた。
―あからさまだな。見かけで判断されてしまうんだ。
私のホテルまで歩いてすぐだが、彼らは送ってくれてチュニジア最後の夜は終わった。
↑カゴに入れたオリーブの無造作さと後ろに積んだの缶詰の緻密さ -
最終日。昼まで散策、市場に行ってみる。
↑魚の並べ方に根性を感じる -
メディナ(旧市街)に最後に行ってみる。
まだ歩いていない路地に潜入してみたいのだ。すぐに迷う。でもどんどん進む。
↑サボテンの実を売ってる(キウイみたいな味) -
↑なんだろ?女性のたまり場
そろそろホテルに戻らないとならないが、帰り道が解らなくなってしまった。
ここはケロアンのメディナの時のように城壁を外回りで歩く方が確実と判断。
でも都会のチュニスでは、外側がそのまま道路にはなっていない。
雨もぽつりぽつり落ちてきた。困ったな〜 -
そこにポリスが居た!道を聞くと説明してくれるようだが、ちょっと適当。
「はい解った、ありがと」と行こうとすると最後まで聞けと言わんばかりに更に説明を続ける。
これがアラブ的親切…私には時間が無いがお人好し日本人はちゃんと聞く。
そしてダッシュ! ―ホテルのチェックアウトの時刻には間に合った。
↑男性はとにかくお茶してる -
ホテル前のオープンカフェでエスプレッソを飲みながら、ムスタファを待つ。
時間より早めに来たムス。
カフェの会計をすると、なんと、1ディナール!(約\55)
今更ながら初日のアイスクリームのぼったくり度が沁みる。
↑真昼間のホテルから見たハビブ・ブルギバ通り -
空港までの道のり、ムスは「美味いケーキ屋があるんだ」
と路肩に車を止めてササッと買ってきてくれた。
紙ナプキンに挿んだミルフィーユ、現地では片手で気軽に食べるんだな。
さすがフランス元植民地、うま〜い!
↑ケーキ屋の近くは庶民の商店街 -
↑写真を撮ってたら「俺を撮ってくれ〜」と兄さん
空港でムスともお別れ。長々話すと悲しくなるから
日本語で「これ少ないけど」とチップ的なお金を渡し、笑顔でサヨナラする。 -
気持ち切り替え、残った金を使い果たすべく買い物。
乾燥ナツメヤシの実などと端数合わせにアメ玉まで買うと
数十円分足りなかったが、店の姉ちゃんがおまけしてくれた。
↑見た事のない民族衣装のみなさん -
↑その奥さん達
あ?最後の買い物の分のお金もムスにあげれば良かったのか?
帰国後メールを送ったが、届かなかったのか返事はない。
おわり
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この旅行記へのコメント (4)
-
- 鼻毛マンさん 2013/06/10 23:50:49
- ムスタファ!
- 初めまして、おなつさん。
チュニジアは僕の新婚旅行の地で、懐かしく旅行記拝見しました。
そしたらガイドの名にムスタファの5文字が。
僕らのガイドもムスタファで、ムスタファは現地ではよくある名だと思うのできっと別人かと思って旅行記読み進みました。
僕らのムスタファも遺跡に着いたら放置プレイでしたので、なんとなく共通点もあり。
でも結局よくわからないなぁ。
それにしてもチュニジアは旅行先として人気のない国だなぁって思います。
チュニジア行って来た!って言っても、チュニジアって何あるの?
なんでチュニジアに行ったの? って答えがほとんど。
僕の旅行記でもチュニジアのアクセス数はいつも最下位です。
いつかそんなチュニジアの人気がでるといいなと思ってます。
それでは。
- おなつさん からの返信 2013/06/11 00:26:03
- いい奴でしたムスタファ
- ご訪問ありがとうございます!鼻毛マン(爆笑)さん。
チュニジアに新婚旅行だったんですね、それはレアだわ。
ガイドがムスタファさんとは!
そう、ムハンマド等と並ぶよくある名前ですよね〜
私の旅行記「チュニジア9」に彼の姿が
遠目に写った写真があるので、よかったら見てみてください。
イスラム圏内に女一人旅するとありがちな
セクハラギリギリのしつこさも全く無い、とても紳士な方でした。
ちなみに出身地は砂漠(ドゥーズ?)方面だそうですよ。
チュニジア〜行ってみると物価は安いし、美味しい物も沢山あるし
かと言って日本人が耐えられない汚さも無く、
綺麗な風景も壮大な遺跡もあり、
もっと人気が出てもいいと思いますよねぇ。
でも、分かってる人には分かってる…それもまた良いかも??
- 鼻毛マンさん からの返信 2013/06/12 23:44:31
- うーん・・・ やっぱりわからないや。
- こんばんは、おなつさん。
チュニジアの旅行記は1から10まで拝見して、さっきも一度見てみましたが、うーんやっぱりよくわからないや。
でも、僕らのムスタファもドゥーズの母に塩湖の塩を土産に買ってたから、もしかしたら同一人物かなぁとも感じています。
ところでおなつさんの旅先のちょいすが、僕と似てるのでこれから少しづつですが読み進めていこうと思います。
それでは、また、どこかの旅行記で…
- おなつさん からの返信 2013/06/13 01:19:08
- 塩湖の塩を…親孝行な
- 鼻毛マンさん>>
それは同一人物の可能性高し!ですね。
チュニジア全編読んでくださったようでありがとうございます。
鼻毛マンさんと旅の行き先が同じ傾向とは!
私もどしどし訪問させていただこうと思います。
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