知る人ぞ知る広大な遺跡～チュニジア9

2011/10/20 - 2011/10/27

昼食。イノシシ肉が有名なレストラン。
イスラム教徒は豚に近いイノシシ肉も食べないから私だけ。ムスタファは隅っこで別メニュー。

↑ガイド・ムスタファ氏

エリア ドゥッガ(チュニジア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

一度干してるのか？　ハムっぽい食感のイノシシ煮込み。

イノシシのお顔が飾ってあった。下にはカタツムリ。
遺跡の大量のカタツムリ殻と言い、この辺では名物なのか？

午後からは標高600mの山の上にある世界遺産ドゥッガ遺跡！ 例のごとくムスは入り口まで。
「好きなだけ観ておいで。1時間くらい？」いや、2時間だ。たっぷり観せてもらうよ。

↑劇場跡　ステージで手を叩いてみたら音響が良かった

ここも人が少ない、そして広い！ 紀元前2〜4世紀には人口1万人以上の街だった。

↑世界遺産マークの杭と広がる遺跡

門越しのキャピトル神殿

たま〜に他の観光客と会う。
「ハロ〜」と気軽に声をかけてくるのはアメリカ人―と思ったら
「日本人ですか」と流暢に日本語を話す。
日本で先生をしていたと言うので、あー英会話ね、と思いきや夫婦共に大学教授だそうだ。
腕を吊ってるのは、引ったくりに遭って怪我したとか。

↑カエレスティス神殿

遺跡の合間に一般の畑がある

水路跡

ムスタファが、待ちくたびれたのか遺跡の中にやって来た。
教授ら一行のガイドと自己紹介などして、話に花が咲いてる。
と、教授らに「今夜一緒に食事しましょう」と誘われた。
え！外人さんに誘われるなんて旅番組みたい。嬉し恥ずかしご一緒させていただきますっ！
ムスも行こうと誘ったら「いや僕はいい…」。彼なりの事情があるのか…？と無理強いはしない。

↑リビコ・プニック廟 紀元前3世紀建造

娼婦の館。周りを気にして入るの図。

教授ら一行と。仲良く座る公衆トイレ跡。