2012/01/06 - 2012/01/10
72位(同エリア89件中)
kunyuさん
- kunyuさんTOP
- 旅行記640冊
- クチコミ3008件
- Q&A回答20件
- 846,674アクセス
- フォロワー27人
2012年1月6日から1月10日までの5日間で台湾に行ってきました。
今回の目的は台湾の鉄道に乗り、B級グルメを堪能することです。
台湾の鉄道は島内を一周する幹線の他、山間部に入っていくローカル線があり、日本と中国と熱帯地方の雰囲気が混じった不思議な景色を堪能することができます。
中国語は全くしゃべれませんが、漢字ですからなんとなく意味が分かります。
そして我々日本人には筆談がある!紙とペンを持って、いざ台湾へ!
今回もブログ『マリンブルーの風』に掲載した旅行記を若干省略の上再編集して掲載しています。
写真も大きなものを使用しておりますので、ブログ版の旅行記もぜひご覧ください。
『マリンブルーの風』
http://blog.livedoor.jp/buschiba/
2012年台湾旅行記目次
http://blog.livedoor.jp/buschiba/archives/52232192.html
■ 日程
1/6 羽田空港→台北松山空港 故宮博物館見学
1/7 台北→台中→高雄→旗山→高雄
1/8 高雄→台東→花蓮→台北
1/9 台北→台湾高速鉄道→左営→高鉄台中→集集線→台北
1/10 台北→平渓線→台北→台北松山空港→羽田空港
台湾旅行記の第11回です。
台湾旅行の4日目。
集集線の終点、かつて林業で栄えた村「車テイ」を散策します。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
台湾のローカル線。集集線の終点車テイに到着しました。かつて林業で栄えた山の中の小さな街です。
日本統治時代の古い建物が残り、近年観光客が増加しているそうです。
-
駅舎内には木工製品を販売するスペースがありました。車テイ名物の木の桶に入った「木桶弁当」も売っています。昔林業に従事していた人たちが食べたお弁当を再現したもので、素朴な味が人気です。本家は駅から少々離れたお店にあり、駅構内の木桶弁当はそれを真似たものです。
-
木造の駅舎は新しいです。1998年の大地震で駅舎が倒壊し、再建する際にそれまでのコンクリート製の駅舎からノスタルジックな木造の駅舎に生まれ変わりました。
-
出札窓口に貼られた時刻表と運賃表。日本の古い駅の雰囲気です。
-
駅舎の外に出てみました。
-
ホーム側から駅舎を眺めます。立派な木造駅舎です。
-
広い駅構内はちょっとした鉄道博物館になっており、過去に使われていた鉄道施設や車両が保存されています。これはSLに水を供給する貯水槽です。
-
貨物車の中に入れるようです。
-
中に入るとレールに関する展示がありました。
-
これが台湾の鉄道用語ですね。
-
芝生が気持ちいいです。親子連れが小さな子供を遊ばせていました。
-
売店や飲食店もあります。
-
今は使われていない腕木式信号機です。
-
謎のモニュメントです。ロボット?
-
車テイ周辺の地図。台湾の観光地は地図がちゃんとしていないところが多いようなので、これは助かります。
-
明潭ダムを眺めます。かなり大きいですね。実はアジアでも最大級なのだそうです。
-
駅舎から延びる駅前通りです。坂道を登ると車テイ老街があります。昔ながらのひなびた家並みですね。
-
駅前のお土産屋。絵がいい味を出しています。
-
駅前の古びた食堂の前に木桶弁当やお土産を売る屋台が出ていました。残念ながら木桶弁当の本家はここでもありません。
-
坂道を登って行きます。
-
路地に入るとこんな光景に出会いました。日本統治時代から変わっていないのでしょう。昔ながらの路地です。
-
反対側には車テイ小飯店という店がありました。客は誰もいません。
-
メニューです。安いです。
-
この車テイ小飯店こそが木桶弁当の本家です。専売とありますが、あれだけ他の店にマネされたら専売じゃありませんね。
街の散策を終えたらここで昼食にしましょう。 -
坂道を登りきったところにお寺がありました。三元宮と書いてあります。
-
外観は集会所にしか見えませんが、階段を登るとちゃんとしたお寺でした。
-
三元宮とは道教の寺院です。
-
そういえば今年になってまだ初詣をしていませんでした。道教の神様にいろいろとお祈りをします。
台湾の田舎町で初もうでというのもまたオツなものです。 -
鉄道書家?なんでしょうか。
-
アトリエがあります。
-
素朴な看板がいくつか展示されていました。
-
車テイの集落は非常に小さく、15分も歩けば一周できます。ぶらぶら歩いて駅の近くに戻ってきました。
これは駅の東側にある池。かつては木材を浮かべる貯木池でした。黒い木製の建造物は天車と呼ばれるクレーンです。 -
池を一周するちょっとした遊歩道があります。
-
クレーンのそばにビジターセンターがあります。建物内にで観光案内パンフレットをもらいました。
-
踏切?線路?どうやら駅に隣接した車テイ木業館への入口です。
-
車テイ木業館は台湾政府が運営する博物館です。この地で盛んだった林業の歴史を学ぶことができます。
-
木材加工場を再現した模型です。奥には木工製品の売店もあります。
-
屋内には木の置物が売られていました。
-
車テイ木業館の外観です。木造の洒落た建物です。
-
車テイ散策を終え、先ほど立ち寄った木桶弁当の本家車テイ小飯店にもう一度行ってみました。
驚いたことに若者で席が埋まっています。街中にはいなかったのに、どこから湧いてきたのでしょう。 -
弁当と書いたメモを用意したのですが、店員のおじさんには日本語が通じました。木桶は別売りだそうで、中身だけ頼むと排骨飯が出てきます。
骨付き鶏肉のフライで、かりかりしておいしいです。値段は70元。200円ですから台湾の感覚としてはちょっと高いのかもしれません。観光地価格ですね。 -
折り返しの列車の時刻が近づいてきましたので会計を済ませ、店を出ます。赤ん坊を抱いた奥さんが私に手を振ってくれました。
-
歴史を感じされる住居です。かつて林業に携わっていた人たちが住んでいたのでしょう。
今度の発車は12:59。これに乗って引き返し、集集線沿線で最大の観光地、集集駅で途中下車してみましょう。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2012年台湾旅行記
-
前の旅行記
2012年台湾旅行記 その10 ローカル線の集集線に乗る
2012/01/06~
集集線周辺
-
次の旅行記
2012年台湾旅行記 その12 集集駅周辺をサイクリング
2012/01/06~
集集線周辺
-
2012年台湾旅行記 その1 故宮博物院に行き、夜は小龍包を食べる
2012/01/06~
台北
-
2012年台湾旅行記 その2 特急「自強号」で高雄へ
2012/01/06~
台北
-
2012年台湾旅行記 その3 高雄からバスで旗山へ
2012/01/06~
高雄
-
2012年台湾旅行記 その4 旗山老街と美濃を散策
2012/01/06~
高雄
-
2012年台湾旅行記 その5 高雄の六合夜市へ
2012/01/06~
高雄
-
2012年台湾旅行記 その6 高雄から客車列車で台東へ
2012/01/06~
台東
-
2012年台湾旅行記 その7 台東から花蓮へ
2012/01/06~
花蓮
-
2012年台湾旅行記 その8 花蓮から台北へ、これで台湾を一周
2012/01/06~
台北
-
2012年台湾旅行記 その9 台湾高速鉄道に乗る
2012/01/06~
台中
-
2012年台湾旅行記 その10 ローカル線の集集線に乗る
2012/01/06~
集集線周辺
-
2012年台湾旅行記 その11 集集線の終点、車テイを散策
2012/01/06~
集集線周辺
-
2012年台湾旅行記 その12 集集駅周辺をサイクリング
2012/01/06~
集集線周辺
-
2012年台湾旅行記 その13 員林の街を散策し台北へ
2012/01/06~
彰化
-
2012年台湾旅行記 その14 平溪線に乗って十分へ
2012/01/06~
台北
-
2012年台湾旅行記 その15 十分大瀑布と十分老街を散策
2012/01/06~
台北
-
2012年台湾旅行記 その16 平溪線を往復し、帰国
2012/01/06~
台北
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
集集線周辺(台湾) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2012年台湾旅行記
0
43