2012/08/14 - 2012/08/14
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トンガリキさん
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青海湖畔のドライブ旅行はまだまだ続きます。青海湖畔に咲く満開の菜の花畑を求めてこの地にやって来ましたが、満開の時期は終わっていたのですが、一部の畑では満開の菜の花畑を見ることができました。青海湖と真っ青な青空を背景にした菜の花畑は感動的に美しかったです。
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8/11(土) 関空→上海→西寧
8/12(日) 西寧→同仁六月会(蘇乎日村)
8/13(月) 同仁→坎布拉自然公園→黄河→龍羊峡→共和
★8/14(火) 共和→茶カ塩湖→青海湖→西海
8/15(水) 西海→沙島→門源→西寧
8/16(木) 西寧→上海→関空
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羊の横断に再び出くわしました。
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乗用車とトラックに挟まれた細い小路を、羊たちが小走りに横断していきます。
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羊たちも牧羊たちにせかされているのか、集団でジャンプしながら足早に走っていきました。
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道路横断後の羊たち。
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これほどの数の羊が道路を横断していたかと思うと圧巻です。
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菜の花畑が出現しました。青海湖畔の菜の花畑は7月に満開を迎えますが、8月半ば迄は咲いているという情報を得ていたため、この夏休みはこの青海湖を目的地としました。しかし来てみると、もう菜の花の満開の時期は終わっている気配。一部でも満開の畑があるといいのですが...
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いくつもの養蜂箱が道端に置かれていました。
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良く見てみると、ミツバチが数多く飛び回っています。
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道端には数多くの蜂蜜売りの屋台が出ていました。蜂蜜を買って帰りたかったけど、入っている容器が頼りなかったので、結局買いませんでした。
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次に牛の横断に遭遇。
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その向こうの畑にはなぜかラクダがいました。
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恐らく観光用のラクダでしょう。
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右手にチベット寺院が見えました。
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車で走っている時に五体投地をしている人を発見!
車を停めてもらい駆け寄って、彼女に10元のお布施を渡しました。話してみると30代くらいの女性でした。ラサまで行くかどうか聞いてみると、青海湖一周の五体投地コルラをしているとの事でした。 -
このおばあさんがリヤカーを引いてサポートしていました。他の中国人観光客がパンやお菓子の袋をいくらか渡していましたが、受け取った後に困っている様子でした。ただでさえ重いリヤカーの荷物が増えるのが困るからでしょうか。
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おばあさんがリヤカーで先導して、その後に五体投地をしていきます。
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青海湖一周は約900〜1000kmくらいあるかと思いますが、この距離を五体投地で歩いて、何日くらいかかるのでしょう。
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五体投地のやり方ですが、まず胸の前で合掌して、合掌した手を頭上に持っていきます。
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再び胸の前で合掌した後、両手と両ひざを地面につけます。
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そして全身を前に投げ出して、両手を前に目いっぱい伸ばして地面にひれ伏し、額を地面につけた後に立ち上がり、両手を伸ばしていた場所まで歩いて、再び五体投地を行います。この繰り返しです。
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全身を前に投げ出すときは、両手に持つ木製の板を滑らせながら行うので、舗装道路の方がやりやすいでしょう。もちろん歩道などないので、ビュンビュンとばす車のすぐ脇で行っており、見ていて危なっかしかったです。
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草原の中の道を行く五体投地。右手の車は我々の車です。今思えば、この車が無い方が絵になったかなあ。
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五体投地。
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青海湖コルラの成功をお祈りいたします。
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江西溝の町を過ぎたあたりからは、菜の花畑が広がっていますが、すでに花の季節は終わっているようで、所々にかすかに菜の花が残っている状況でした。
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かすかに残る菜の花畑。
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江西溝を過ぎたところに、山を越えて共和へ向かう道路が伸びているので、山の中腹まで車を走らせました。
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枯れかけの菜の花畑と青海湖。フェンスが張られていたので、中に入ることができませんでした。
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山の中腹までやってきました。ここから眺める青海湖は絶景です。青空を背景として、緑がまぶしい大草原に浮かぶ湖の風景が、最高に美しいです。
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青海湖の絶景。
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青海湖の絶景。
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この写真を見てもわかるように、菜の花の黄色が目に入りません。7月の満開の季節は、もっと美しい風景が広がっていることでしょう。
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青海湖の対岸に沙漠が小さく見えます。明日はここの沙島に向かう予定です。
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151基地。この周辺にホテルが固まっており、遊覧船も出港するようです。沖合にある小さな建物は、魚雷発射試験基地。もちろん今は遺跡です。
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遠くに目を凝らすと、一部の黄色に染まった畑が見えました。恐らく周辺ではこの畑だけが菜の花が咲いているのでしょう。後でここに向かうことにします。
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草原の山を貫く1本の道。この道路を進んで山を越え、共和へと続きます。
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峠の山道と青海湖。
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ラマ僧に写真撮影を頼まれたので、こちらも彼らの写真を撮らせてもらいました。
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下山して、先ほど見えていた菜の花畑のエリアに向かいます。この畑には入れないようですが、上から見たときは建物の向こうにも菜の花畑が広がっていたので、道路を探してこの建物の裏に向かいます。
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と、そこには一面満開の菜の花畑が広がっていました。
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青海湖のほとりの満開の菜の花畑。これが見たかったのです。
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満開の菜の花畑。
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青海湖と菜の花畑。
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草原の山をバックにした菜の花畑。
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草原の山をバックにした菜の花畑。
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満開の菜の花畑を見ることができて、本当にここまで来た甲斐がありました。
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満開の菜の花。この畑を出るときに、20元も払う必要がありました。この畑に一点集中なので、入場料もつりあがってしまうのですね。
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山の上から見下ろした時に見た魚雷発射基地を見に行くために151基地に向かいます。しかし、時間も夕方の7時前でしたので、入場できなさそうでした。この151基地はホテルも集まっているので、ここで泊っても良かったのですが、観光地特有の雰囲気が合わず、また青海湖に沈む夕陽もここでは見れないので、さらに進むことにします。
なぜか、馬が一頭、道の真ん中で悠然と歩いていました。 -
その途中、菜の花畑に遭遇。
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青海湖と満開の菜の花畑は本当に絵になります。
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満開の菜の花畑。
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さらに行くと、ここにも満開の菜の花畑がありました。青海湖畔一面が満開という訳ではなかったのですが、一部分の畑が満開でしたので十分に満足できました。
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この畑の入場料は5元でした。
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菜の花畑に分け入っていきます。
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青海湖と満開の菜の花畑。
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満開の菜の花畑に別れを告げ、湖畔の道路を青海湖の東の端まで進み、そこで湖畔の東岸に沿って西海鎮の方面に向かう道路を北に進みます。
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青海湖に沈む夕陽。
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青海湖東岸の風景。
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遠くには砂丘が小さく見えます。
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青海湖の夕暮れ。
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この湖は青海湖からは小さな砂洲で分けられているため、風が無いときは湖面に波が立ちません。
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そのため湖面には空が鏡のように映し出されていて、とても幻想的な風景でした。
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青海湖に沈む夕陽。
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砂丘地帯を通り抜けます。青海湖の東北岸の一帯は砂丘が広がっています。
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砂丘地帯を通り抜けると見晴らしがよくなり、ちょうど夕陽が青海湖に沈もうとしている時でした。
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砂丘の向こうに真っ赤に広がる夕焼け。
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この周辺は宿泊できるホテルが無いため西海鎮まで結局行かざるを得ませんでした。西海鎮に到着したのが夜の9時頃でしたが、あいにくホテルはどこも満室。この時期は青海湖の自転車祭が行われていて、チャリダーが数多く湖畔の道路を走っていましたが、その起点となるのがこの街のようでした。
やっと見つけたのが、香格里拉飯店。しかし4人部屋しかなく、外国人宿泊はできないとの事。仕方なく、楊さんの身分証を使い、彼らと一緒にこの部屋に泊まることになりました。宿泊料は4人部屋合計で320元。楊さんは100元を出して、私が残る220元を負担することにしました。仕方がないか。さながら家族旅行みたいになり、結構楽しかったです。
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