お化粧直しの前に平等院鳳凰堂へ

2012/07/08 - 2012/07/08

もうすぐ平等院鳳凰堂がお化粧直しをすると聞いて
思い立って行ってきました

十円玉の茶色いイメージがあるので、赤い鳳凰堂
になる前に見納めです

エリア 宇治(京都)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

財布に現金５千円しか入ってなかったので急行の旅です

京都駅でＪＲに乗り換え宇治駅下車

野音があるらしく大学生ぽい人たちがそろいのＴシャツ
を着てたくさん乗ってました

宇治駅から１５分ほど歩いて宇治橋に到着

紫式部が詩を詠んでいます

宇治と言えば宇治茶ですね

でも、お金がないのでとりあえず素通りです

なつかしい駄菓子屋さんがありました

今はコンビニのＡＴＭで現金を
下ろしたいのですが・・・

平等院のつきました

蓮の花が似合います

せっかくなので
入ってすぐの左手の建物で鳳凰堂内部見学を申し込みます
約１時間の待ち時間があるのでこの間に一周回ります

補修中は内部見学も出来ないようです
投稿遅くなったので大丈夫かな？
確認して行かれることをおすすめします

お待ちかねの鳳凰堂です

非常に凝った造りとなっています

うっすら赤色が残っていますね

屋根には鳳凰が留まっています

本物は鳳翔館に展示してありました

四阿も凝っています

奥から

この後、鳳翔館で国宝を見学
雲中供養菩薩像は優雅でした
建立当時は中国や東南アジアのお寺のように
鳳凰堂もカラフルだったようです

例によって撮影禁止

内部を見せていただいて再び正面

阿弥陀様のお顔が見えます

東大寺の大仏のように昔の庶民は
お顔だけ見せてもらえたのかな

晴れてきました

十円玉の位置で撮影

宇治川には鵜飼い船が係留してあります

こちら側の川は宇治川から堰で分流しているので
流れは穏やかです

鵜の飼育小屋です

ダムが放流しているので結構早い流れでした

正面の木陰に宇治十帖の像があります

宇治十帖の像です

ヒロイン浮舟と光源氏の孫の匂宮

宇治神社を抜けてもう少し歩くと

宇治上神社につきます
大きく世界遺産と書いてありますね

本殿？茅葺きです

本殿は現存する日本最古の神社建築
知らなかったのでちゃんと撮ったかな？

後で差し替えますね

宇治七名水のうち唯一現存する
「桐原水」

この水で宇治茶を煎れて飲めば
源氏絵巻の世界に浸れるかな

瓦にはいい感じに苔むしています

せっかくなので柄にもないですが

帰りにある源氏物語ミュージアムにも
寄ってきました

晩年の光源氏のお屋敷です

４つのゾーン
「春」「夏」「秋」「冬」に分かれていて
それぞれ女房を住まわせていたそうです

物語なので遺跡は発掘出来ないでしょうけど
なんだかテーマパークみたいですね

この後、宇治十帖が題材の短編映画が上演される
というのでとりあえず観ましたが
おもしろくて、２パターンとも観ちゃいました
恥ずかしながら始めて物語のあらすじを知りました
「匂宮」とか「浮舟」とか知らなかったし・・・

宇治橋に帰ってきて終了です

腹減りました