2011/09/06 - 2011/09/15
4113位(同エリア6902件中)
Akiさん
とうとう、サグラダ・ファミリア様とご対面です!!
スペインに来たら、まず最初に訪れたかったんです。
予約していたので、長蛇の列に並ばずにさっと入れましたよ♪
遠くからでも目をひくその堂々たる存在感、細かく美しい彫刻、神秘的な聖堂内部☆:.・*.
とにかく素晴らしかったですが、私はガウディの思いや夢、それを引き継ぐ職人たちに感動しました!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
HOLA(オラ) !
今日は朝7時半くらいに宿を出て、
サグラダ・ファミリアへ向かいます。
天才建築家・ガウディが、建設に半生のすべてを費やした大聖堂♪
スペインに来たら、どこよりもまず最初に行きたかったんです!
きたーーーーーーーーーーーーーーー!!
朝日に照らされて、黄金に輝いてる。。☆
少し遠くからこの姿が目に入った時、すごくドキドキして、 胸が高まった。。!
近くで見ると、すごい迫力!!
これは生誕のファサード。
ガウディ自らが指揮をとり、最初に完成した部分だよ。
その名の通り、イエスの誕生を表現していて、
日が昇る東側に建てられています。 -
まだ朝早いから、観光客もほとんどいなくて静か。
何か独り占めしてるみたいで、贅沢♪
しばらくすると、少しずつ並び始めてきました。 -
作業員の方々は、もうお仕事してます。
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着工から129年経っても、まだまだ建設中。
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「未完の建物」で世界遺産に登録されているのは、
サグラダ・ファミリアだけ。 -
そんなところも魅力です☆
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近くの公園でまったり。
入場開始は、9時からだからね。 -
だいぶ人が集まってきた。
入り口はこちら、受難のファサードからです。 -
わーい\(^o^)/♪
。。ってしたつもりなんだけど、
後ろのはりつけにされたイエスとかぶる。
行列できてるのに、なんで私はこんなに余裕かというと。。 -
予約しているからでーす♪
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この長蛇の列を横目に、すっと入れちゃうのです!
当日券と1ユーロくらいしか変わらないし、
暑い中長時間並ばないですむし、
予約してて良かった! -
同じように予約している方々が、別の列に少し並んでます。
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入場開始☆
日が沈む西側にある受難のファサードはシンプル。 -
イエスの最後の日々をつづった彫刻群。
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聖書の言葉も彫ってありますよ。
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まずは、エレベーターで塔の上まで登ります。
エレベーターには4人しか乗れないので、最初の1便は行っちゃいました。
次の便を待ってると「ヒダリテ、ヒダリテ…」 というスタッフの声が!
左手。。??
きっと似たようなスペイン語があるんだろうなーと思ってたら、
「ヒダリテにインフォメーションがアリマス」
「ヒダリテに。。」
!!!
スタッフ2人が、日本語を練習してた(笑)
そのスタッフ、私を見ると 「ニホンジンですか?」 と声をかけてきたので、
「は、はい」 と言うと「ニホンジンはアチラのエレベーターからドウゾ」 とのこと。
な、なんで?
と思いながらも行ってみると、 こっちのエレベーターはスタッフが2人いるだけで、誰もいない。
1番乗りで上へ♪ -
私が登った塔は、生誕のファサード側。
バルセロナの街が見渡せる! -
塔についてる鳩の彫刻も、こんな間近で見れた☆
今にも飛び立ちそうなほどリアル! -
でも、ほかに人が来ない。。
それに、なぜ私だけ列から外れてこっちなんだろう? -
疑問&不安で人が来るまで少し待ってたら、 ほかの人も登ってきてちょっと安心。
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生誕のファサード側は、建設中の栄光の門の様子が見れました。
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カップルが一人ずつ写真撮ってたから「よかったら2人で撮りますよー」というジェスチャーをして撮ってあげたら、 私も撮ってくれた♪
笑顔でいられたのはここまででした。。 -
帰りは歩いて降りるんですけど、狭いらせん階段で
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高所恐怖症の私には、苦行でしかない( ̄Д ̄;;
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怖いよぉ〜!
下を見ないようにしよう。。!
でも、足を踏み外したら一巻の終わりだ。。
ひー(T△T)!!
全身を緊張させて、ガクブルしながら降りたため、
下に着いた時には体のいろんなところが変な筋肉痛に。。
このあとしばらく、この「らせん階段の悲劇」をひきずることになります。 -
階段を下から見上げたところ。
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それにしても、たくさん落書きしてあった。
思い出は自分の胸に刻むべしっ。 -
恐怖から解放されたので、
聖堂内部をゆっくり見よう♪ -
ここは完成したばかり☆
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去年ローマ法王が訪れて、
正式にカトリックの教会として認定されたんだよ。 -
HPより
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建物の内部なのに、自然の中にいるみたい☆.。.:*・゚ ☆
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それもそのはず、ガウディは森をイメージして設計したのです。
柱が枝分かれした木みたい。 -
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ステンドグラスや窓を通して入ってくる柔らかな光が
森の中の木漏れ日のよう。 -
聖堂に入ってすぐ、ある場所が頭に浮かびました。
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『風の谷のナウシカ』の、腐海の底!
腐海で虫に追われるアスベルを助けようとして、
ナウシカも一緒に流砂に飲まれて腐海の底に落ちたシーン。。
人が住めない腐海が実は、地球をキレイにしてくれている役割を担っていたことをナウシカが発見する、重要な場面です。 -
目を覚ましたナウシカが、その美しさに思わず息を飲んだ光景。。
サグラダ・ファミリアの聖堂内部と似てませんか? -
幻想的で、すごく美しい空間でした!
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聖堂の外に出てみます。
柱を支える亀。
右と左の柱にそれぞれ1匹ずついるんだけど、
向かって右が陸ガメ(写真)、左が海ガメになってます。
右側が山、左側には地中海があるからだそうです ! -
間近で見る彫刻は、
石でできてるとは思えないほど繊細☆ -
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みんな上を見上げて、彫刻の素晴らしさに感嘆の声をあげてます。
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聖母マリアが神の子を身ごもったことを伝えるため、
従姉のもとを訪ねているシーン。 -
イエスの父・ヨハネと聖母マリアが、イエスの誕生を喜んでいるところ。
ヨハネの頭にのってる鳩は、ホンモノだよ(笑) -
こちらは、
赤ん坊を殺そうとしている兵士に、
母親がすがりついているところ。
兵士の足下には赤ちゃんの死体が。。!Σ(T□T)
救い主・イエスの誕生を知ったヘデロ王は、
自分の地位が脅かされることを恐れて、
2歳以下の子供を全員殺すように命令し、実行してしまいます。
イエスの両親はこの話を聞いて避難したので、殺されずにすんだそうです。 -
星を見てキリストに祈る羊飼い。
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CM冒頭の
「明日は、もっといいものを作ろう」
という言葉、実はガウディが亡くなる直前に弟子たちに言った言葉だそうです。
この教会の壮麗さはもちろん、
ガウディの高い理想と信念を引き継いだ職人たちが、
こうして今も彼の夢を追い求めていることに感動します! -
敷地内には、ガウディが何をモチーフにして作ったのか、 分かりやすく模型や写真が置かれているところがあったよ。
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自然からインスピレーションを受けてるんだね。
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あっこれは、恐怖のらせん階段!(^▽^;)
カタツムリだったんだね。 -
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地下には博物館もありました。
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ガウディは設計図ではなく、主に模型やヒモとおもりを用いた実験道具で構造を検討してたそう。
生前に描かれたわずかな設計図は、スペイン内戦でほとんど焼失してるんだって。 -
「逆さ吊り模型」
これを上下反転したものが、自然で丈夫な構造だとガウディは考え、実践してみせました。 -
-
ガウディが通っていた建築学校の校長は、
「彼が狂人なのか天才なのかはわからない、時が明らかにするだろう」
と語ってたそう。。 -
その先生に
「ガウディ建築の今」を教えてあげたいね。 -
名残惜しいけど、サグラダ・ファミリアを出ます。
外は観光バスが次々とやってきて、人であふれてる!
朝一に入っておいて良かった。。 !
最初は「なんだかごちゃごちゃした、ずーっと作ってる建物」
くらいの認識しかなかったけどσ(^_^;)
知れば知るほど、見れば見るほど、その壮大さに引き込まれてしまいました!
本当に素晴らしかったです♪ -
お気に入りの1枚♡
一説には、2026年ころに完成するっていわれてるけど、 どうなんでしょ?
寄付金と入場料が建設資金になっているので、
私もサグラダ・ファミリアの建設に、一応?一役買ったことになるわけです☆ -
このへんでちょっと一休み。
サグラダ・ファミリアが見えるカフェのテラスで♪ -
何かすごい満足感!
-
でも、旅はまだまだ始まったばかり♪
今から、サン・パウ病院という、世界遺産に登録されている病院に行きます。
サグラダ・ファミリアから真っすぐ行ったところにあるから、分かりやすいよ。
途中ベンチで休憩したりしてると、
地元のおじいちゃんが
「HOLA〜」と言いながら隣に座り、一服始めたよ。 -
ここが、サン・パウ病院です。
残念ながら工事中で、外観はこんな感じですが、
事前に知っていたのでOK。 -
私が見たかったのは、ここから見える景色!
遠くからでも、その存在感はバッチリ♡
サグラダ・ファミリア、たっぷり堪能できました!
次回は、スペインといえばサッカー♪
サッカーの聖地へ潜入しますよ☆
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