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大湊で一泊の翌日は、下北駅からバスに乗って、下北半島をさらに北上。下風呂温泉、大間を経由して、最後は観光船で目的の仏が浦へ。海岸沿いに白い巨岩が、どうかすると彫刻作品のように配されて、これは想像以上のダイナミックな景観です。そして、白い岩肌と青く透き通った海の色との組み合わせは、まさに息を呑む美しさ。天候にも恵まれて、素晴らしい絶景を堪能しました。<br />そこからは、大型船ポーラスターで一気に近代的な匂いのする青森港へ。行きの道中を思えば、あっけないほどでしたが、それはそれ。やはり、下北半島を一周して初めて、全体感が分かるというものでしょう。

下北半島から青森・仙台へ(二日目前半) ~息を呑む美しさの仏が浦から、高速船で一気に青森港へ

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2011/08/06 - 2011/08/06

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たびたび

たびたびさん

大湊で一泊の翌日は、下北駅からバスに乗って、下北半島をさらに北上。下風呂温泉、大間を経由して、最後は観光船で目的の仏が浦へ。海岸沿いに白い巨岩が、どうかすると彫刻作品のように配されて、これは想像以上のダイナミックな景観です。そして、白い岩肌と青く透き通った海の色との組み合わせは、まさに息を呑む美しさ。天候にも恵まれて、素晴らしい絶景を堪能しました。
そこからは、大型船ポーラスターで一気に近代的な匂いのする青森港へ。行きの道中を思えば、あっけないほどでしたが、それはそれ。やはり、下北半島を一周して初めて、全体感が分かるというものでしょう。

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  • 下北駅からバスに乗りましたが、いったん、下北バスセンターへ。今日の大間方面のほか、昨日の恐山や寒立馬で有名な尻屋崎方面もここからです。

    下北駅からバスに乗りましたが、いったん、下北バスセンターへ。今日の大間方面のほか、昨日の恐山や寒立馬で有名な尻屋崎方面もここからです。

  • 途中の下風呂温泉、大間を経由して2時間半。ここが仏が浦に向かう「サイライト号」が出る佐井港に到着です。

    途中の下風呂温泉、大間を経由して2時間半。ここが仏が浦に向かう「サイライト号」が出る佐井港に到着です。

  • ターミナルの中にあった佐井村海峡ミュージアム。ちょっと立ち寄りました。

    ターミナルの中にあった佐井村海峡ミュージアム。ちょっと立ち寄りました。

  • 蝦夷や中国北部との貿易品が残っていまして、活発な交流が窺われました。北海道と中国との交易は、司馬遼太郎も「街道を行く」で、触れていますが、この地域も一体の経済圏だったのでしょう。

    蝦夷や中国北部との貿易品が残っていまして、活発な交流が窺われました。北海道と中国との交易は、司馬遼太郎も「街道を行く」で、触れていますが、この地域も一体の経済圏だったのでしょう。

  • さて、これがサイライト号。

    さて、これがサイライト号。

  • 高速艇なので、途中の景色をゆっくり見る感じではないですね。<br /><br />

    高速艇なので、途中の景色をゆっくり見る感じではないですね。

  • ほう。遠くにそれらしい景色が見えてきました。これは「五百羅漢」ですが、想像以上に美しい。かなり期待ができそうです。

    ほう。遠くにそれらしい景色が見えてきました。これは「五百羅漢」ですが、想像以上に美しい。かなり期待ができそうです。

  • もうすぐ着岸。<br />このあたりで全景が見えるので、だんだんもりあがってきます。波が穏やかで海の透明度も抜群です。<br /><br />

    もうすぐ着岸。
    このあたりで全景が見えるので、だんだんもりあがってきます。波が穏やかで海の透明度も抜群です。

  • 上陸しての観光。海から見ていたより、ずっと巨大。遊覧船の方が案内してくれます。<br /><br />

    上陸しての観光。海から見ていたより、ずっと巨大。遊覧船の方が案内してくれます。

  • この巨岩は、「如来の首」。名前の通り、どうかすると彫刻作品のようです。

    この巨岩は、「如来の首」。名前の通り、どうかすると彫刻作品のようです。

  • 風化してこのようになったのでしょうが、

    風化してこのようになったのでしょうが、

  • 岩の巨大さと空に向かって突き出た雄雄しい姿に、ただただ圧倒されてしまいます。

    岩の巨大さと空に向かって突き出た雄雄しい姿に、ただただ圧倒されてしまいます。

  • 巨岩の間を抜けて、

    巨岩の間を抜けて、

  • 少し、平地になっている一角。

    少し、平地になっている一角。

  • 岩場を越えて、

    岩場を越えて、

  • 奥に進んで、

    奥に進んで、

  • 全体を眺めてみます。

    全体を眺めてみます。

  • 離れると、岩の大きさがちょっと分かりにくいかも。ただ、海の青さの方は、ここからの方がきれいです。

    離れると、岩の大きさがちょっと分かりにくいかも。ただ、海の青さの方は、ここからの方がきれいです。

  • 沖合いの遊覧船からはどう見えているでしょうか。

    沖合いの遊覧船からはどう見えているでしょうか。

  • さらに進んで、

    さらに進んで、

  • 振り返ってみたところ。

    振り返ってみたところ。

  • そして、この奥まった場所までが歩ける範囲です。

    そして、この奥まった場所までが歩ける範囲です。

  • 全体を確認したところで、引き返します。

    全体を確認したところで、引き返します。

  • ごろん、ごろんと

    ごろん、ごろんと

  • ころがっている

    ころがっている

  • 岩も異様です。

    岩も異様です。

  • これは「蓮華岩」?<br />いずれにしても、地球じゃない

    これは「蓮華岩」?
    いずれにしても、地球じゃない

  • どこかの惑星にでもいるようです。

    イチオシ

    どこかの惑星にでもいるようです。

  • ちなみに、ここからは「夢の海中号」で、いったん牛窓港に向かいます。帰りの時間が気になってきました。

    ちなみに、ここからは「夢の海中号」で、いったん牛窓港に向かいます。帰りの時間が気になってきました。

  • 改めて、巨岩の間を抜けて、

    改めて、巨岩の間を抜けて、

  • 元来た道を

    元来た道を

  • 帰ります。

    帰ります。

  • 相変わらず、天気がよくて

    相変わらず、天気がよくて

  • しろい岩肌が青空に映えて、きれいです。

    しろい岩肌が青空に映えて、きれいです。

  • これは仏が浦から、さらに北の方角。この崖は、遠くから眺めるしかありませんが、これも素晴らしい景観です。

    これは仏が浦から、さらに北の方角。この崖は、遠くから眺めるしかありませんが、これも素晴らしい景観です。

  • 桟橋辺りもうろうろ。

    桟橋辺りもうろうろ。

  • 改めて見ると

    改めて見ると

  • 海の透明度が

    海の透明度が

  • すごいです。

    すごいです。

  • これは、「屏風岩」。<br />そろそろお昼で、日が一番高くなっている時間。

    これは、「屏風岩」。
    そろそろお昼で、日が一番高くなっている時間。

  • たぶん、この条件が一番きれいに見えるんじゃないでしょうか。

    たぶん、この条件が一番きれいに見えるんじゃないでしょうか。

  • 到着した時から、さらに美しさが増しているように感じました。

    到着した時から、さらに美しさが増しているように感じました。

  • さて、青森港へは、いったん、観光船「夢の海中号」で牛滝まで。牛窓で、大型船のポーラスターに乗り換えです。

    さて、青森港へは、いったん、観光船「夢の海中号」で牛滝まで。牛窓で、大型船のポーラスターに乗り換えです。

  • さて、観光船「夢の海中号」で、出発しましたが、

    さて、観光船「夢の海中号」で、出発しましたが、

  • やはり、沖から見る仏が浦は、素晴らしいです。

    イチオシ

    やはり、沖から見る仏が浦は、素晴らしいです。

  • ほどよい距離感で、

    ほどよい距離感で、

  • 船が進みます。

    船が進みます。

  • 仏ヶ浦を出た辺り。景観をじっくり見れます。これは蓬莱山です。岩のひだが細かくて、仙人が住む山と見立てます。

    イチオシ

    仏ヶ浦を出た辺り。景観をじっくり見れます。これは蓬莱山です。岩のひだが細かくて、仙人が住む山と見立てます。

  • こちらは、刀で斜めに切ったような形。

    イチオシ

    こちらは、刀で斜めに切ったような形。

  • これは、「一ツ仏」。全体で一つの仏に見えるんだそうです。いずれにしても、その姿は、ここからじゃないと分からないんですね。改めて、感動です。

    これは、「一ツ仏」。全体で一つの仏に見えるんだそうです。いずれにしても、その姿は、ここからじゃないと分からないんですね。改めて、感動です。

  • 湾を回って、少し景観が違ってきます。

    湾を回って、少し景観が違ってきます。

  • 牛滝に到着直前。この断崖もダイナミックで、素晴らしいですね。

    イチオシ

    牛滝に到着直前。この断崖もダイナミックで、素晴らしいですね。

  • 牛滝は、ポーラスターに乗り換える港。我々を降ろして、帰っていく「夢の海中号」です。

    イチオシ

    牛滝は、ポーラスターに乗り換える港。我々を降ろして、帰っていく「夢の海中号」です。

  • と、今度はポーラスターがやってきました。青森までは、2時間30分。対して、バスなら下北駅まででも2時間半。これはメチャメチャ便利でしょう。3200円の価値は十分あります。<br /><br />

    と、今度はポーラスターがやってきました。青森までは、2時間30分。対して、バスなら下北駅まででも2時間半。これはメチャメチャ便利でしょう。3200円の価値は十分あります。

  • 大型船だけに陸地を大きく離れて航行。

    大型船だけに陸地を大きく離れて航行。

  • こちらは、下北半島の西側ですが、緑の間に崖が崩れたような岩肌が見えて、人間を寄せ付けないような厳しい景観が続きます。

    こちらは、下北半島の西側ですが、緑の間に崖が崩れたような岩肌が見えて、人間を寄せ付けないような厳しい景観が続きます。

  • ということで、船は無事青森港に到着。青森は、勝手知ったる街ですから、もう安心。<br />落ち着いて、夜のねぶたに備えます。

    ということで、船は無事青森港に到着。青森は、勝手知ったる街ですから、もう安心。
    落ち着いて、夜のねぶたに備えます。

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