ドイツアルプスからチロル、ドロミテ、ザルツカンマーグートへ　【１５】ガルミッシュ・パルテンキルヒェン

2012/07/31 - 2012/07/31

3泊お世話になったゲストハウス・リヒターを後に、今日はオーストリアのシャルニッツへ移動します。
バスでガルミッシュ・パルテンキルヒェンへ出て、そこから列車に乗り換えて、途中のミッテンヴァルトに寄って、ミッテンヴァルトの一駅南にあるシャルニッツ入りする予定だったのです。
ところが久しぶりに、あまりにも綺麗な青空が広がり、先日はアルプシュピッツェで残念な結果に終わっていたので、急遽、バスを降りたガルミッシュで荷物を預けて、アルプシュピッツェへ行ってみようと思い立ちました。
その途中、列車待ちする間、パルテンキルヒェン側でなく、ガルミッシュ側をちょこっと散策できたので、ご覧下さい。


☆'.･*.･:★'.･*.･:☆'.･*.･:★'.･*.･:☆'.･*.･:★'.･*.･:☆

＜スケジュール＞
　
７月２７日　関空→フランクフルト→ミュンヘン→ムルナウ
７月２８日　ツークシュピッツェ、ガルミッシュ・パルテンキルヘン
　　　　　　ムルナウ→オーバーアマガウ
７月２９日　リンダーホフ城、エッタール修道院　
７月３０日　フュッセン、テーゲルベルク山　
７月３１日　オーバーアマガウ→アルプシュピッツェ→ミッテンヴァルト→シャルニッツ　
８月　１日　ゼーフェルトでハイキング
８月　２日　シャルニッツ→ブレンナー→ポンテ・ガルデナ→オルティセイ、シウジ高原、セチェーダ山
８月　３日　サン・マッダレーナへハイキング、ブレッサノーネ
８月　４日　ポルドイ峠　
８月　５日　オルティセイ→ボルツァーノ→メラーノ→マレス→ナウダース→プフンツ
８月　６日　ナウダースでハイキング
８月　７日　プフンツ→ランデック→ザルツブルグ→ザンクト・ギルゲン
８月　８日　シャーフベルグ山頂へ、ザンクト・ウォルフガング
８月　９日　ザンクト・ギルゲンからストローブルまでハイキング
８月１０日　ザンクト・ギルゲン→ザルツブルグ→ベルヒテスガーデン、ケーニヒス湖　
８月１１日　プリーン湖、ヘーレンキームゼー城
８月１２日　ケールシュタインハウスでハイキング、イエナー山頂
８月１３日　ベルヒテスガーデン→ザルツブルグ、ヴェルフェン氷穴
８月１４日　ザルツブルグ空港→フランクフルト→
８月１５日　→関空

エリア ガルミッシュ・パルテンキルヘン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

宿をチェックアウトしてオーバーアマガウ駅前にやってきました。

この建物は、行き止まり式の駅の端っこにある OBERAMMERGAU と書いてある建物を駅の外側から見たところです。

ぬけるような青空に、今日の予定を変更して、ガルミッシュからミッテンヴァルトに向かう途中で、アルプシュピッツェ行きを入れようと思いつき、そのことで頭の中大半を占めつつあり。。。

駅前のバスターミナル

バスを待っている間にトイレに行きたくなったのですが、周辺にはトイレ無し！
バス停にスーツケースを残し、駅に停まっていたムルナウ行きの列車のトイレを借りたのはいいけれど、頭の中はアルプシュピッツェに行く楽しみでいっぱい！
背負っていたリュックのことをすっかり忘れ、トイレの中に置いてきてしまいました。

やってきたバスの車体下のトランクにスーツケースを乗せ、ゲストカードを見せて乗り込み、ホッとしたとたん、リュックの事を思い出しました。
思わず冷や汗が！
ドライバーさんに「すぐ戻ってくるから」といって降り、列車のトイレに飛び込み、リュックを持ち出すことができました。
バスが発車するより前に列車が出てしまっていたら…と思うと、さらに冷や汗が^^;
運よく、バスより3分後の列車発だったので間に合いました。

お恥ずかしい話ですね^^;
でも、これが前兆だったのかも？
（後に、ナウダースからプフンツへ移動の時に、「やらかしてしまった」のですが、そのことは、又後ほど）

やっと一息ついて、バスの車窓風景を見ることができます。

ツークシュピッツェとアルプシュピッツェを見ながらの移動です。

ガルミッシュ・パルテンキルヒェンの駅前で降ろしてくれました。

このお天気♪

今日なら間違いなく、展望台へは行けるでしょう！

ということで、スーツケースを何とかしなくっちゃ！とコインロッカーを探したのですが、見当たらず。。。
駅の切符売り場でも預かってくれるかと聞いたのですが、ダメだって。。。

結構あちこちうろうろして一汗も二汗もかいて、困ってしまった

と、そうだ！近くのホテルで預かってくれるかも？
（以前、オーストリアのナウダース村のホテルがとっても親切で、預かってくれた記憶がよみがえってきました）

と思い、バスターミナル前のホテルに入って、断られる覚悟でフロントのお姉さんに尋ねてみたら、笑顔でＯＫ！とのこと。
こんなにあっさり預かってくれるとは思わなかったので、思わず何度もダンケの繰り返しをしてしまいました^^;
フロント横の荷物置き場になっているお部屋に入れてくれ、行ってらっしゃい！と送り出してくれました♪ありがたし！！

ツークシュピッツェバーン乗り場で、アルプシュピッツェだけ周りたい事を言うとクラシックというチケットを出してくれました。
アルプシュピッツェ周遊コースで25ユーロです。

列車の時刻まで1時間近くあったので、ガルミッシュ側の町散策へ出かけます。

駅からオリンピア通りを進みます。

オリンピア通り

町並みの背景が山並みというのが嬉しい。

この辺りが一番の賑やかな所のよう

リヒャルト・シュトラウス広場

右奥が国際会議場で、左にクーアハウスがあります。

リヒャルト・シュトラウス広場の中央の噴水

リヒャルト・シュトラウス広場の噴水

リヒャルト・シュトラウス広場に面してクーアハウスがあります。

歩行者天国の商店街

壁絵が素晴らしい建物は、カジノ？

古さを感じさせる建物も何気なく並んでいる

これは、小鳥さんのお家かな？

そろそろ駅に戻っておくことにしましょうか。

地元の彼女、とっても清楚で思わず隠し撮りしちゃった^^;

ツークシュピッツェでも素晴らしい眺めが期待できそうなお天気です。

こちらがアルプシュピッツェ

今から行くからね〜

駅に戻ってきたら、とってもたくさんの人たちが列車待ちをしていてビックリ！
いつの間にこんなに集まってたの？
ギリギリに帰ってこなくて良かった！

この旅行記へのコメント （4）

• ハッピーねこさん 2012/09/03 21:30:58

  ご予定変更正解！でしたね。

  デコさん、こんばんは。
  
  お天気の具合で予定を変更するって、スケジュールに余裕があり、
  そしてそれを判断できる豊富な旅の経験をお持ちでないとなかなか実行できない
  ものですよね。
  ここでのご判断、大正解でしたね。さすがです！
  
  でも、列車のトイレに忘れ物をされた下りは、私もひやひやしました。
  もし列車が出てしまっていたら、列車はいても誰かに持ち去られてしまっていたら・・・。
  お天気にしても、リュックが戻ったことも、きっとデコさんの日頃の行いの良さ、
  そして、それ故、旅の神様が守って下さったのでしょうね＾＾
  （でも、この後再び同じようなことが・・・？　ちょっとドキドキしますけれど、
  またそのご報告もお待ちしております。）　
  
  
  

  デコさん からの返信 2012/09/04 05:21:17

  RE: ご予定変更正解！でしたね。

  ハッピーねこさん、おはようございます♪
  
  ほんとに、後から考えると、ラッキーなことですよね^^;
  
  あのあたりの交通手段についても、何便もあったから変更しやすかったし、
  これが、1日1便しかないような場所なら、変更不可能ですものね。
  
  忘れ物についても、都会の殺伐とした所なら、きっと、こうは行かなかったと思います^^;
  まぁ、列車のトイレをお借りすること自体が、むしのいい話で…^^;
  
  おっしゃるように、ほんとに神様が見守っていて下さるんじゃないかと感じることがよくあるような気がします。
  ブダペストの丘で、ナイフを突きつけられたときには、完全に「守ってくださった！」と思えるような瞬間でしたし^^;
  
  性懲りもなく、旅に出られるのも、その神様のおかげですね^^
  

  ハッピーねこさん からの返信 2012/09/04 21:29:55

  ブダペストの丘で・・・・！！

  デコさん、こんばんは。
  
  ブダペストの丘での出来事。
  驚いてご旅行記を確認させていただきました。
  ナイフを出されるなんて！・・・しかも、海外で！
  私はもう声も出ないかもしれません。
  よくぞ、ご無事で！まさに守られたのですよね。
  
  私も写真を撮るのに夢中になることが多いので、気をつけなければ、と
  はっとさせられました。
  そのほかの時でも、無防備になっていること、けっこう多いのでしょうね。
  何を隠そう、私は地元の屋台でひったくりというか置き引きというか、に遭ったことがありまして・・・。
  東京でも海外でもなく、福岡の地元で・・・。
  普段どんなに無警戒なのかを思い知らされました。
  お恥ずかしい。
  
  こういう経験を活かして安全で快適な旅（普段の生活もですが）をしたいものですね。

  デコさん からの返信 2012/09/06 21:10:06

  RE: ブダペストの丘で・・・・！！

  早速ご覧下さってありがとうございます^^;
  
  あんな無様なこと、シーっとしておけばよかったのですが、
  でも、もしかこれから行かれる方にこのようなことが遭ってはいけない！
  と、ご報告させていただきました。
  
  引ったくりに遭われた事をお聞きして、ご無事で何より！です。
  
  ハッピーねこさんは、福岡の方だったのですね♪
  福岡は、娘が4年間の大学生活を送った町で、今でも福岡と聞くだけで
  様々なシーンが蘇り、妙に懐かしさや親しみを感じてしまいます^^
  
  お互いに、これからも、安全で快適なたびを続けられますように♪