2012/06/19 - 2012/07/12
124位(同エリア165件中)
moejさん
前回の旅行記のコメントで
>今日の日記は
>一人でつっこむところが多くて
>笑わせてもらいましたw
というのがあった。
確かに「一人つっこみ」が異様に多く、読んでる方はまたかよ〜と
シラけたかもしれない。
過ぎたるは及ばざるが如し、か。
ただ、一人つっこみを書くことで、独りよがりで自己満足な旅行記では
なく、客観的な視点で書いているということを御理解いただければ
幸いだ。
(分かるようで分からない説明だw)
さて、本日の旅行記の概要です。
チェンマイを後にし、夜行列車でインド最南端の町カニャクマリへ
向かいます。
所要時間13時間20分。
今回の夜行列車はなかなか酷い目に遭いました。<(T◇T)>
この後も夜行列車に乗りましたがそんな目に遭わなかったので、
たまたまツイてなかったということなのかもしれません。
※自分自身の備忘録となっているため、説明がやたらと
長くなっていることをご了承ください。
1Rs=1.5円
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ホテルをチェックアウトして駅に向かう。
サトウキビジュース屋の前を通ると朝と同様人だかりがしている。
駅出入口のすぐ脇という立地の良さもあるのだろうが、朝感じたようにやはりここのサトウキビジュースは美味しいのだろう。
せっかくなので、名残を惜しみつつ1杯飲んで行く。
あれだけ食べたのによく胃に入ったものだと、我ながらびっくり(笑)。
次に売店で新聞を買う。(3Rs)
下段寝台の下にカバンを置くので、そのカバンの下に敷こうと思う。
ゴミは車外に捨てる(笑)ので、意外と床はきれいなのが助かる。
日本の駅売店と一緒で、後から来た人でも注文を通した者勝ち、しかも、煙草を買う人など1本、2本と本数単位で注文するので、売り手のおじさんは忙しく、言葉の通じない私はなかなか買えない。(T_T)
さて、カニャクマリ行き夜行列車が入線してきた♪ -
ホームの途中に柵が設けられ人が入れなくなっていた。
ここは2等座席車の自由席で、割り込みを防止するために柵で塞いでいる。
どう見ても座席数を遥かに超える人数の人が並んでいる。
もしも寝台が取れなかったら、この混雑の中乗らなくてはならなかったと考えると恐ろしい…。(″ロ゛) -
列車の入線中に自由席に飛び乗った男が何人かいたのだが、停車後警官に引き降ろされ、警棒でぼこぼこに叩かれていた! おっかねーw(☆o◎)w
-
乗った記録として、行き先表示板の写真を撮るようにしている。
ヒンディ語表記は各車両についているが、シュメール文字にしか見えず読めない。( iдi )
(シュメール文字と書かれても誰もわからんだろうw 私もわからない。)
ローマ字表記のものが近くの車両にない時は辛い。◇ヽ(*ヘ*)ノ -
ホームにあったココナッツミルクスタンド。温めて売っている。
ほのかに甘くなかなか美味しい。(=^_^=)
チャイと同じくらいの量だったが、1杯10Rsと倍の値段。 -
HOT BADAM MILK と書かれていたが、情けない話で私は英語が全然ダメダメなので、BADAMの意味がわからず、その時はMILKの表示だけ見て牛乳だと思って飲んでいた。o(;△;)o
本当に味覚音痴だ。<(T◇T)>
しかし不思議なもので、牛乳だと思って飲むと牛乳に思える。
先入観が実際の味覚を抑えてしまうのかもしれない。
この意識を応用したら、ゲーリー便をご飯にかけ…(以下自主規制)
うえっ、書いてて気持ち悪くなってしまった(笑)。
とにかく、このミルクはなかなか美味しかった。 -
インドの指定席は出入り口の脇にその車両の乗客名簿が貼り出されるので、乗車前にこれを見て座席を確認する。
と言っても、もちろん指定券に印字された座席と同じだ。
乗客の氏名、性別、年齢、乗・下車駅名が書かれている。
普通の紙なので、雨の日はぐちゃぐちゃになってしまい確認することができない。
キャンセル待ちの乗客がいるので、最終リストとして貼っているのかもしれないが、必要性がイマイチよくわからない。(?-?) -
同じボックスに乗り合わせた人たち。
写真を撮るつもりはなかったのだが、左の男性が撮れ撮れとしつこいので、仕方なく撮った。◇ヽ(*ヘ*)ノ
そう言われてから写真を見れば、この男性以外は写りたくなさそうにしているのがわかるだろう(笑)。
この男性(A氏と言っておこう)は親しげに話しかけてきて最初のうちは楽しかったのだが、次第に度が過ぎてだんだんと不愉快になってきた。(●`ε´●)
まぁ、私があまりにもそっけない態度を続けたからか、下車するときは最初のようなフレンドリーな態度はなくなっていたが(笑)。
一期一会なんだし、どうせならほどほどで楽しい車中での語らいがしたかったなぁー。
右の女性はお医者さんらしくプライドが高いのか、あまりフレンドリーではなかった。
この女医さん、会話の中で首をゆらゆらと揺らすのが印象的だった。
イエスの意味なのだろうか?
この「ゆらゆら」のジェスチャーは、この人の他にも南インドで何度か見かけた。
インド人はイエスの意味で首を横に振るというが、この「ゆらゆら」は初めて見たので驚くと同時に、なんとなく愛嬌があった。(*´ー`) -
車窓に広がるベンガル湾。だんだんと日が暮れてきた。
ところで、車内にはどう見ても寝台数以上の乗客が乗っている。
私のいるボックス席も向かい合わせで6人掛けのはずなのに、指定券を持っていないと思われる夫婦が入り8人座っている。
この夫婦はA氏が座席に座らせた。
この夫婦は深夜の途中駅で降りたが、それまで奥さんは床の上で寝て、旦那さんはいるところがないので、私のベッドの足の方に座らせてあげた。
コルカタからチェンナイまでは上段寝台だったので快適だったが、下段は落ち着かない。(*。*) -
海沿いのぎりぎりを走る。
脱線したら窓からも逃げられず水死しそうだ。\(〇_o)/
日が傾きかけたころ、中段のインド人が寝ると言い出した。<("0")>
えーーーっ、まだ7時だよー。(●`ε´●)
A氏と言い合っていたが、結局中段ベッドを作ることになった。
中段ベッドを作られると、高さがないので下段ベッドに座っていることができない。
ほかに居場所もないので、仕方なく下段ベッドで横になるしかなかった。(T_T)
仰向けでは車窓が見えないため、「ほふく前進」の恰好で車窓を見ていたが、この姿勢を続けるのはかなりきつかった。( p_q) -
眠くはないが車内に居場所はないし、親しげに話しかけてくるA氏は鬱陶しい(笑)ので駅に着くたびに外へ避難した(笑)。
途中駅での弁当売りの光景。
昼食を食べ過ぎたので、この日の夕食は抜き。
本当はどんな弁当なのか買ってみたかったのだけどね。(;´д` )
夕食と言えば、A氏が自分の食べているチャパティを食べないかと薦めてきた。
要らないと丁重にお断りしたのに、何度も何度も薦めてくるのでいいかげんイライラしてきた。(π0π)
他にもいろいろあって、思い出すだけでムカムカしてくるw
悪気はないのかもしれないが、何なんだろう?? -
停車時間が長いせいか、インド人は用もないのにホームをフラフラする人が多い。
出発時は汽笛がなるし、ドアは開きっぱなしなので乗り遅れることはないが、慣れていないのでやはり怖く、ドアそばをウロウロ。ヘ(-.-ヘ;)
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この旅行記へのコメント (6)
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- maggiさん 2015/11/12 23:05:26
- moejさま、インドに行かれたのですね
- 私も9年前にインドに行きました。
覚えているのは、インド人がしゃべるとき
顔を左右に振ることです。
YESでもNOでも、かならず振ります。
お店で買い物しても声を出すとみんな振ります。
首を抑えたら・・・どうなるのやら?と考えて
いつも笑いを抑えるのが大変でした。
お酒を飲まれないのですね。私はインドに行っても
キングフィッシャーも飲みますし
辛いものなんでも食べるので・・・
やっぱり、お腹が急降下〜ということになりました。
どんなに気をつけていてもダメでしたね。
moejさまは、お腹大丈夫だったんですか?
まだ最後まで読めていませんが・・・
ゆっくり拝見させていただきますね。
今後ともよろしくお願いいたします。
- moejさん からの返信 2015/11/16 01:09:50
- RE: moejさま、インドに行かれたのですね
- maggiさん
読んでいただきありがとうございます。
長すぎてすみません。本文にも書いてあるのですが、
当時の心境をしっかりと書き込むことを主眼にしたため
長くなってしまいました。
インド人が顔を左右に振りながら話すのは、私も不思議に思いました。
あれは何なんでしょうね?
しかもイエスなのに首を左右に振られると一瞬断られたのかと焦ります。
首振りだけは最後まで慣れなかったですね(笑)。
私は体質的にお酒がダメなので、お酒を飲む楽しみがよくわかりません。
旅先でお洒落なバーとか行ってみたいのですが、行かずじまいです。
辛いものは大好きです。
お腹は強い方なので、ほとんど下ることはありません。
このインド旅行では1回だけ下りましたが、4〜5回トイレに
行く程度で済みました。
チャイの屋台で飲んだ水がちょっと変な味がしたので、
すぐに飲むのを止めたのですが、それが悪かったみたいです。(>_<)
-
- trat baldさん 2015/07/04 09:43:02
- 4日目、5日目同時に制覇!
- タイ在住の一文でこの旅の不安が和らいだ!プロフィ写真の謎もね。
タイですら鉄旅は艱難辛苦なのに、、、、インド周遊、、、、
道中で写す写真はその時にはピンと来てシャッターを押すんだけど絵にするとウ〜ンも有るし以上の出来も有るから、デジタルになってからは行け行けになるのよね!
僕もホテルはエア無し水シャワーが原則です、単に価格との整合性ですが、、、、
流石にインドで水は飲めんでしょう、僕はタイでは水道水(トラート県)で作った氷を食べれるところまで進化?しましたが。
Ps.国道156号線の一部が長良川鉄道と併走しますが時間と宿の選定が良ければ自然の中に溶け込む事が可能です、不便だから旅?(^o^)
- moejさん からの返信 2015/07/06 00:57:40
- RE: 4日目、5日目同時に制覇!
- trat bald様
はい、実はタイ在住なのです(笑)。
タイの鉄道はチケットが買いやすいのと路線が単純なので、難易度は
はるかに低いです。やはり鉄道大国インドの列車旅は楽しいです!
写真はあまり考えずにシャッターを切るので、いつも写りが悪いです。(>_<)単なる記録代わりです。
撮っても後で見返すことはほとんどないので、それでいいのかもしれません。
水はコルカタでは生水は飲みませんでしたが、チェンナイからは食堂のテーブルに置いてある水なら飲むようになりました。
水道水なのか販売している水なのか分りませんが、口に含んでも嫌な味はせず、お腹も壊しませんでしたw
ただ、ニューデリーの食堂に置いてあった水だけは、口に含んだとき嫌な味がしたので飲みませんでした。
タイの水道水は、飲用可能なレベルになっていると聞いたことがありますが、健康を害したら嫌なのでふだんはペットボトルを飲んでます。
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- ryumachoさん 2012/08/30 08:24:45
- 苦行・・・
- 寝台が狭いとか固くて眠れない苦行かと思ったら
人間に起因するものだったんですね。
案外
A氏は萌え爺さんが好きだったんでは?www
列車の乗客名簿は
日本だったら
個人情報云々でNGですね。
それにしても
年齢まで載せる必要があるんでしょうかw
単純に
データをプリントしただけなんでしょうか。
どうせ苦行をするなら
2等座席者 自由席を選択してもらいたかったですwww
- moejさん からの返信 2012/08/30 10:51:23
- RE: 苦行・・・
- ryumachoさん
精神的な苦痛は不快感が増幅するのでなかなか辛いです。
A氏の言動は今でもわかりません。
確かに若いころ欧米人に手を握られたりしたこともがありましたが、
A氏もその口だったのでしょうかねぇw
乗客名簿は単純にデータをプリントアウトしただけでしょう。
日本で貼り出してくれたら、若い女性と乗り合わせたとき、
活用できるのでは? ぐふふ。
ところで、何か誤解しているようですが、
好き好んで苦行してるわけではないですから、
2等自由席は無理です、無理!!www
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