クアラルンプール近郊小旅行～ケタム島編～

2012/04/29 - 2012/05/04

クアラルンプール二度目ということで、ちょっと郊外に出てみようと、シャーアラムに行ってケタム島へ。
(シャーアラムの旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/pinxter/album/10696271/)
ケタム島は、地球の歩き方のシャーアラムのページにちょこっとコラムで出てるくらいの小さなところ。
シャーアラムだけ行って帰るのは短いし、アクセスも良いので、ついでにケタム島にも行ってみました。

多国籍な新興都市クアラルンプール、ブルーモスクのあるシャーアラムとはまた全然違っていて、ほぼ華人だけの素朴な漁村。
ここもマレーシアなのかと思うと興味深かった。
ホントに何もないところだけど(笑)ゆっくりするには良いところ☆
半日ぐらいかけてボーッとするのも良さそうだけど、２～３時間でも十分楽しめると思います。

魚介類がよくとれるらしく、カニ島と呼ばれている･･･
カニ好きなため、絶対食べようと思いつつも一人じゃ高価すぎて食べれなかった(笑)でも良い思い出！
カニを食べるなら、複数で行くのをおすすめします(笑)

エリア クアラルンプール(マレーシア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 航空会社: 中国東方航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

シャーアラム駅を出て、ポートクランへ向かう。
シャーアラム⇒ポートクランは40分くらいで2.1RM(たしか)

世界の車窓から〜マレーシア編〜
ちょっと郊外に出るとこんな南国ののどかな風景が広がる。
マレー鉄道に乗らなくとも気軽に鉄道気分(笑)

途中の駅から。一駅一駅ゆっくり進む。

好きな音楽聞きながら景色見てボーッとするのも贅沢だな。

終点のポートクランに着いて、ケタム島行きのフェリー乗り場へ。
最初、右にある大きなフェリー乗り場に行ったら間違いやって、ケタム島行きはあっち！って指差された先に、小さな乗り場があった。
駅を出てすぐ左方向へ行きましょう･･･。

たしか45分に1本出ていて、往復で14RMだったかな。

桟橋を渡って船に乗り込んでいく。

すっごい古めかしい船で、ギィギィ言ってたけど、エアコンは効いていて快適。
両端にかかっているのはライフジャケット。
前方にものすごく古〜いテレビがあって、なんか映画をやってた。
字幕は中国語だった。
乗客はほぼ中華系の人でたまにマレー系の人が。

およそ30分船にゆられて、到着。
船着場に売店とか貸し自転車屋があった。

あー着いた〜。
ベトナム南部で見た景色に似ている･･･

レストランとかホテルでも自転車の貸し出しをやってる。
「自転車乗らない？みんなもお友達も自転車乗ってるよ！自転車乗ると気持ちいいよ〜！」と売り込みされたけど、やめといた(笑)
自転車も良さそうだったけど、立ち止まって写真撮るのやりにくそうだったし、ゆっくり歩いてみたかったから。

島の内部？に入る道。
自転車で走ってる人がちらほら。
今日は週末じゃないから人はそんなに多くなく、閉まってるお店やレストランも多かった。

何やら原色カラフルな建物が･･･

カニ島INNだと！？
カニが！！食べたくなってきたよ！！！
閉まってたけど。

なにやらおいしそうなシーフードメニューが。
閉まってたけど。

華人の島とはいえムスリム文化もあるのね･･･
おなじみ玉ねぎの屋根だけど形が鳥居みたいで面白かった。

ごみ捨ての看板らしきもの。

半分くらいのレストランは営業してました。
何食べようかな〜カニないかな〜と探してたけど、普通の麺類の方が多かったかな。
シーフード系は2店舗くらいであとは閉店してた。

さらに進んでいくと、カラフルなお寺(？)が。

門も派手。

青い空の下、カラフルな旗が風にはためく様子にハッと心を奪われた。

どこかかわいらしい神様たち。

ほこら(?)の内部もビビッド。

なんだか劇のセットみたいだけど、年中ずっと置いてあって祭事に派手に使うんかな。

拡大。山水図と小さな神様。

お寺をぬけた奥にも道が続いていく。

ピンク・ブルーが鮮やか。
ビビッドに塗られた建物が多かったけど、何でだったんだろう。
何か宗教的な理由？黒とかやと日光に弱いとか？
それとも、この小さな島でも明るく過ごせるようにっていう生活の知恵？？

大通りの横にちょこちょこ小さい道もあった。
あんまり時間がなかったから、奥の方まで探索はできなかったけど。

至るところに神様が祭られてる。
右に民家の暮らしが見える。

多くの家の前には、神様の描かれた赤い布とか提灯が飾られていた。

観光地ではあるけど、生活感もすごくある。
ゴミがいっぱいだった。
ペナン島を思い出した。

今日が天気の良い日でよかった。

マレーシアとは違う場所みたいやけど、南国っぽさもある。

男性人がゲームをしている。
何してるんだろうって興味深く見てたら、やってみる？とか、写真撮ったらいいよ！って言ってもらったから、写真撮らせてもらった(笑)

んで、ご飯まだやったら食べていけばって近くの食堂でご馳走になりました☆
一人で来たの？今日帰るの？一泊していったら？カラオケ行こうよとか言われた。
帰りは○時のフェリーに乗ったらいいよとか教えてもらった。
中国語分からないため殆ど話はできなかったのだけど、楽しいひとときを過ごせた。
ありがとうございました：）

麺をごちそうになりました☆(ホッケンミーだったっけなぁ？)

麺食べた後やけど、カニもあきらめきれず･･･！
シーフードレストランに行って動くカニを見てきた。

でも、カニ料理は食べられませんでした(涙)
カニチャーハンが40RMとかだったかなあ？もっとしたかも。
カニ２はいも食べられないから少なくして安くなりませんかっていっても残念やけどダメやったなぁ･･･

カニを食べにカニ島まで来たのにカニを食べられなかったよ：(

カニを食べられなかった無念さを晴らしたいがため、なんかもう一品ないかとレストランに入る･･･

やけど結局また麺を食べた。これはミーゴレンかな？？
マレーシアってなんで炭水化物ばっかりなの･･･みんな野菜食べてるんやろうか･･･
最初はおいしいのだけど、だんだん味濃くてつかれてくる（＾＾；）

ペットボトルのふたには、素敵な言葉が。
こんなところでも･･･！ありがたいなぁ。

ごはん食べ終わって、フェリーが来るまでもうちょい散策。
犬は放し飼いが多かったな。

ニャンコも。あんま警戒することなくのんびりしてた。

学校まであって、ちょっとびっくり。
高校生ぐらいになったら島の外まで出て行くのかな。

昭和レトロな理容室。
残念ながら今日は閉店のようで、カットしてるとこは見れず。

ムスリムコミュニティ。

ブディスト協会。

キリスト教センターまである。
うーんさすが多民族国家マレーシア。

いや、むしろ日常生活に殆ど宗教が出てこない日本の方が珍しいんだろうか？

この鮮やかな家屋たちももう少しで見納め。

よく見たら日本語が。漢字は違うけど(笑)
せいけつにするって活動は日本のほうがすすんでいるから？

ここをまっすぐ行くと○○宮って看板を見つけて、行ってみた

ココらしい。

人は誰もいなくてがらんとしていた。

リサイクルセンター的なお店。

どこまでも水上家屋が広がる･･･
全部は見れてないけど、小さいようで意外とたくさん建物があったのかも。

この鮮やかな青と原色とも、そろそろお別れ。

帰りのフェリーで。
子供連れの家族が前に座ってて、女の子とずっと遊んでた。

ポートクラン駅。
ここに来ると中国系もマレー系もインド系もちらほら。
なんか別世界から戻ってきたような感じ。

帰りは女性専用車両に乗ってみた。
男性も乗ってたけど(笑)

この旅行記へのコメント （2）

• Tsumuさん 2017/05/27 16:39:29

  はじめまして

  地球の歩き方に小さく載ってるのを見つけて行ってみようかな～どうしようかなぁ～ってところでした。
  モスクと1日で行けそうですね。
  ありがとうございます。参考になりました、

  tamaさん からの返信 2017/06/02 23:48:55

  Re: はじめまして

  ケタム島は郊外ですぐ行ける割にはクアラルンプールと全然違って楽しめました。モスクと合わせて半日あれば行けるかなと思います！参考になれば幸いです:-)