2012/07/22 - 2012/07/31
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好きに生きるさん
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この日も、送迎に来て頂いたガイドさんにホテルまで迎えに来て頂き、ホテルからマドレーヌと言う地下鉄(メトロ)の駅まで歩いていき、メトロで一週間分の乗り放題の、メトロとバスと、ベルサイユ宮殿までの、RER(エル・ウー・エル)という、近郊高速鉄道に乗ることが出来る切符を買いました。ひとり30ユーロ強でした。今は少しドル安なので、ひとり3000円で一週間、パリ市内の全ての地下鉄・バス、さらにベルサイユ宮殿までの往復の高速鉄道が乗り放題になります。このチケットを買うのも、フランス語があまり得意ではないので、ガイドさんにアテンドしていただき、買う事が出来ました。自動販売機でまず切符を購入し、その切符にお金を入れるようにしなければならないのですが、すぐに切符が出るわけではなく、切符と代える券が出てきて、受付窓口でICOCA(イコカ)カードのようなカードを受け取り、それを再び機械にかざしてお金を受け取ると言う作業が必要なカードでした。
これを購入した後、早速このカード(ナビコ)を用いて、アベズ駅まで行くことにしました。アベズ駅というのは、アールヌーボの駅で、地下30メートルもあって、エレベーターで駅の上まで昇らなくてはなりません。
そしてもう一つ、パリで気をつけなくてはいけないことは、とてもスリが多い事です。このことを考えればとても不安になりましたが、今回は幸運にもスリに合わずに済みました。アベズ駅までいくとすぐにアベズ公園があり、そこには回転木馬の遊具が置いてあり、レトロな感じがします。そこからは徒歩でモンマルトルの丘の方に歩いていきます。このコースが一番、強引な物売りに合わないコースとなっています。モンマルトルの丘の下に参りますと、そこにはモノレールがあります。名前はフ二クレールといいます。朝早かったのであまり並ぶこともなく、ラッキーなことにパリ全体を見渡せるような天気で、モンマルトルの丘に上がることができました。モンマルトルの丘からはエッフェル塔や凱旋門がよく見えました。モンマルトルの丘を見ると、その次は画家の修行の場で有名な、テアトル広場に行きます。テアトル広場に行くまでには、サン・ピエール寺院があります。そこは12世紀末に完成した教会で、サクレレール寺院の近くにありました。
テアトル広場でカフェを飲んでいると、様々な似顔絵を描く画家が集まっています。市から許可をもらっている画家もいますが、もらっていない画家もいます。私も話の種にと描いてもらいました。60ドルのところを20ドルにまけてもらうことができました。後で出来上がった彼の絵を見てみると、とてもうまく描けているな、という印象もありますが、ちょっときれいに描きすぎて頂いて、申し訳ないような気持ちになります。
テアトル広場からモン・スニ通りを通り、ソウル通りを通れば、ブドウ畑が見えてきます。このブドウ畑も実際に、パリでは、ここで収穫祭を年に一度して、ワインをつくるそうです。その近くには、各芸術家が集まって、夜な夜なお酒を飲んでいたという、ラパン・アジルというシャンソンの酒場があります。今は営業しているかどうか知りませんが、モンマルトルの貧しい芸術家の気楽な溜り場の酒場で、ラパンとはフランス語で「跳ね兎」という意味で、酒場にはユトリロのほかにもピカソ、モジリアーニ等が常連であったそうです。ユトリロはラパン・アジルに何枚も描いていて、超お気に入りの店だったという事になります。
その後、カフェ・ド・ムーランにも行き、バラで飾られた花屋さんにも行きました。アトリエ洗濯船と言われている貧しい芸術家らが下宿していたものもありました。アメリと言う映画に出てきた、野菜屋さんにも行きました。ムーラン・ドゥ・キャパリエにも、中には入りませんでしたが、外だけ見ました。ガイドさんと周ったので、結構治安が悪いと言われているモンマルトルの丘で、一回も危ない思いをせずに、快適に周ることが出来ました。
今回の旅行で思ったのは、昨年と違って、やはり治安の悪い場所、あるいは不安のある場所は、ガイドさんを雇って行けば安全であるということが分かりました。
☆仕草も外見も可愛らしいガイドさんおおかげでモンマルトルも楽しく観光できました。
感謝します。以下がガイドさんのブログです。
http://coakiparis.exblog.jp/
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 鉄道 レンタカー 徒歩
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オペラ座のホテルを出発。
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オペラ座のホテルを出発。
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アベス駅到着。
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アベス駅到着。
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アベス駅到着。アールノーボーの駅です。
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アベス公園。
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アベス通り。
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アベス通り。
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色んな店がありました。
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こんな店も。
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こんな店も。
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モンマルトルの丘の下のサン・ピエール広場に到着。フ二クレールに乗りました。
朝早かったのであまり並ぶこともなく、ラッキーなことにパリ全体を見渡せるような天気で、モンマルトルの丘に上がることができました。 -
朝早かったのであまり並ぶこともなく、ラッキーなことにパリ全体を見渡せるような天気で、モンマルトルの丘に上がることができました。
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モンマルトルの丘からはエッフェル塔や凱旋門がよく見えました。
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モンマルトルの丘からはエッフェル塔や凱旋門がよく見えました。
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サクレレール寺院。
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サクレレール寺院。
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サン・ピエール寺院があります。そこは12世紀末に完成した教会で、サクレレール寺院の近くにありました。
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サン・ピエール寺院があります。そこは12世紀末に完成した教会で、サクレレール寺院の近くにありました。
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この像に見えているのは、実は人間です。
バケツにお金を入れることになっています。 -
モン・スニ通り。
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モン・スニ通り。
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モン・スニ通り。
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モン・スニ通り。
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そしてテアトル広場です。画家が沢山います。
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そしてテアトル広場です。画家が沢山います。
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そしてテアトル広場です。画家が沢山います。
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モンマルトル名物のミニバスです。
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テアトル広場にもカフェが一杯でした。
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テアトル広場にもカフェが一杯でした。
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テアトル広場にもカフェが一杯でした。
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テアトル広場にもカフェが一杯でした。テアトル広場でカフェを飲んでいると、様々な似顔絵を描く画家が集まっています。市から許可をもらっている画家もいますが、もらっていない画家もいます。私も話の種にと描いてもらいました。20ユーロにしてもらいました。
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ソル通り。
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コルト通り。
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ソル通りです。
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ソル通り。
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ラ・マンション・ローゼです。何だったかな?
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ラ・マンション・ローゼです。何だったかな?
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ブドウ畑が見えてきます。このブドウ畑も実際に、パリでは、ここで収穫祭を年に一度して、ワインをつくるそうです。
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ブドウ畑が見えてきます。このブドウ畑も実際に、パリでは、ここで収穫祭を年に一度して、ワインをつくるそうです。
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ソル通り。
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各芸術家が集まって、夜な夜なお酒を飲んでいたという、ラパン・アジルというシャンソンの酒場があります。今は営業しているかどうか知りませんが、モンマルトルの貧しい芸術家の気楽な溜り場の酒場で、ラパンとはフランス語で「跳ね兎」という意味で、酒場にはユトリロのほかにもピカソ、モジリアーニ等が常連であったそうです。ユトリロはラパン・アジルに何枚も描いていて、超お気に入りの店だったという事になります。
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落書きもきれいでした。
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昔、ブドウ畑と丘の上にはたくさんの風車が回っていたようです。
その名残が一基が、これムーラン・ド・ラ・ギャレット(Moulin de la Gallette)・・・ギャレットの風車です。ルノワールの名作「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」がそのカフェです。 -
ここは、ガレットを焼いて売っていたようです。
それを買いにに来る人が次第に増えて、ワインなども出すようになると、郊外の散歩場所として、今度はそこにピクニックにやって来る人が増え、庶民のダンスホールとなり、キャバレーとなり、次第に大規模な経営に変わり、金持ちの遊び場となったようです。 -
今は、ビストロです。
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壁抜け男です。
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壁抜け男です。
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ムーラン・ド・ラ・ギャレット(Moulin de la Gallette)
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ムーラン・ド・ラ・ギャレット(Moulin de la Gallette)
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現在のアトリエ洗濯船です。
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現在のアトリエ洗濯船です。
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現在の洗濯船です。パリ市が安く芸術家に貸しています。
但し、一部屋のみで、入るためには、何らかの賞を取らないといけないそうです。
こうやって、画家も育てているのがパリ市です。 -
そして、若き芸術家たちが、夢を抱えながら芸術に日々勤しんだアトリエ洗濯船とよばれるの建物。「バトー・ラヴォワール(洗濯船)」です。
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若き芸術家たちが、夢を抱えながら芸術に日々勤しんだアトリエ洗濯船とよばれるの建物。
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その前の広場。
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若き芸術家たちが、夢を抱えながら芸術に日々勤しんだアトリエ洗濯船とよばれるの建物。
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若き芸術家たちが、夢を抱えながら芸術に日々勤しんだアトリエ洗濯船とよばれるの建物。
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若き芸術家たちが、夢を抱えながら芸術に日々勤しんだアトリエ洗濯船とよばれるの建物。
このアトリエ洗濯船に住んだ人物の中で最も有名画家が、20世紀が生んだ最大の画家、パブロ・ピカソ。 -
映画「アメリ」に出てくる八百屋さん。
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映画「アメリ」に出てくる八百屋さん。本当に普通に普通にパリの街の中にあるアラブ経営の八百屋さんでした。
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映画「アメリ」に出てくる八百屋さん。
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カフェ。
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そして有名なバラ屋さんです。
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そして有名なバラ屋さんです。
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そして有名なバラ屋さんです。
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そして有名なバラ屋さんです。
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そして有名なバラ屋さんです。ここは前の日の売れ残りの花びらを机に飾って歩行者を楽しませてくれるバラ屋さんです。
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映画『アメリ』(2001年公開)。劇中で、主人公のアメリが働いているカフェとして実際に登場したのが、ここ「カフェ・デ・ドゥ・ムーラン」。映画の中では、様々な人との出会いや出来事が起こる舞台の中心になっていた場所です。
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映画『アメリ』(2001年公開)。劇中で、主人公のアメリが働いているカフェとして実際に登場したのが、ここ「カフェ・デ・ドゥ・ムーラン」。映画の中では、様々な人との出会いや出来事が起こる舞台の中心になっていた場所です。
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映画『アメリ』(2001年公開)。劇中で、主人公のアメリが働いているカフェとして実際に登場したのが、ここ「カフェ・デ・ドゥ・ムーラン」。映画の中では、様々な人との出会いや出来事が起こる舞台の中心になっていた場所です。
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映画『アメリ』(2001年公開)。劇中で、主人公のアメリが働いているカフェとして実際に登場したのが、ここ「カフェ・デ・ドゥ・ムーラン」。映画の中では、様々な人との出会いや出来事が起こる舞台の中心になっていた場所です。
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映画『アメリ』(2001年公開)。劇中で、主人公のアメリが働いているカフェとして実際に登場したのが、ここ「カフェ・デ・ドゥ・ムーラン」。映画の中では、様々な人との出会いや出来事が起こる舞台の中心になっていた場所です。
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MoulinRougeムーラン・ルージュ、「赤い風車」というネーミングのキャバレー/バー。
ここまでみたパリの雰囲気とはちょっと違っていて、街が少し汚れた感じ。天気のせいもあるのかな…。
ブランシュ駅で、またピガールにも近いからね。 -
MoulinRougeムーラン・ルージュ、「赤い風車」というネーミングのキャバレー/バー。
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MoulinRougeムーラン・ルージュ、「赤い風車」というネーミングのキャバレー/バー。でもガイドさんと一緒だったので問題無く過ごせた。
午前中の日程はこれで終わりました。
以後は、昼食以降の旅行記になります。
仕草も外見も可愛らしいガイドさんおおかげでモンマルトルも楽しく観光できました。
感謝します。以下がガイドさんのブログです。
http://coakiparis.exblog.jp/
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