ベルギー編　訪れる価値のある町と評価された町 ゲント　　④

2010/03/26 - 2011/04/04

5日目

　ガイドの方とも昨日でお別れ。今日から自力で移動しなくてはならない。電車のホームはわかるか、間違わずに乗れるか、不安でいっぱい。
ゲントに無事たどり着けるといいんだが…。　　言葉も通じるかどうかも分からない。ゲントの駅からホテルまでバスで行くつもりであったが、市内中心は今大工事でバスは中心地まで行かないという。どうしよう。

そもそもゲントに１泊しようと考えたのは、旅行雑誌で、2004年に夜ライトアップされた街並みがこの上なく美しく、2004年に訪れる価値のある町としてミシュラン3つ星を獲得し、黄金色に輝く幻想的な光景は夢の世界のようだとあり、これにはどうしても夜の町が見たくなった。


　　私たち親子の珍道中が始まる。


　　　　デュルビュイからゲントへ移動

　　　　ゲント　　聖バーム大聖堂
　　　　　　　　　大肉市場
　　　　　　　　　旧魚市場
　　　　　　　　　フランドル伯居城
　　　　　　　　　グラスレイ、コーンレイ

エリア ゲント(ベルギー)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 旅行の手配内容: 個別手配

デュルビュイで最後の朝の散策。　今日から自分たちで移動。心配でドキドキ。

少し時間があるのでもう一度町を散策。かわいいディスプレイが多い。

お城の中には人が住んでいる。

ホテルでタクシーを呼んでもらい、ちょっと早めに駅に着く。駅には何にもなく無人駅。屋根つきの小さいベンチがいくつかあるが、壁には落書きがすごくて、汚い。

早く着きすぎて、寒い中40分近く待った。

リージェで乗り換えたが、わかりやすく、心配することもなく、無事にゲントまでたどり着けた。

タクシーに乗り、ホテルに到着。ゲントの町はいま大工事がされている。広場の前は工事中で歩くところも制限され、見通しも悪いし、歩きにくい。

今日お泊りのイビスゲントカテドラル。

目の前には聖バーム大聖堂があり、観光するにはとてもいい場所にある。

繊維ホール

グラスレイ。

レイン川を挟んで、両岸に延びる道、グラスレイ、コーレンレイは中世に船着き場だった所で、壮麗なギルドハウスが並んでいる。

聖バーム大聖堂の前も大工事。ここで有名なファンエイクの神秘の仔羊の絵画を見る。

15世紀フランドル絵画の最高傑作で、門外不出のためここでしか見られない。表裏合わせて24面に絵が描かれている。

ワッフル発祥のティールーム、MAXでワッフルを食べる。このあたりも大工事中で場所を探すのが大変だった。

おいしそー。フルーツの盛りがすごい。味は、ちょっと酒がワッフルにしみ込んでいたので、子供が嫌がっていた。コーヒーにもミニワッフルが付いてくる。

鐘楼と繊維ホール。どこも工事している。

聖バーム大聖堂。

ファンアイク作の神秘の仔羊が有名。15世紀フランドル絵画の最高傑作で、門外不出のため、ここでしか見られない。表裏合わせて、24面に絵が描かれてている。

大肉市場

1406年から1410年にかけてたてられたもの。
中世の屋内肉屋。昔はここで貧しい人が肉の臓物をもらっとのこと。

大肉市場。

旧魚市場。

17世紀建造のもので、入口の上部にはレイル川を象徴する女性像とスヘンデ川を象徴する男性像を両側に従えた海神ネプチューン像が飾られている。

グラスレイ。

ギルドハウスが立ち並んでいる。

フランドル伯居城

グラスレイ

聖バーム大聖堂の前にはファンアイク兄弟の銅像がある。

市庁舎

15世紀に建設が始まり、18世紀に完成。

ベルガークイーン。

川沿いにあるレストランで隣の人が頼んでいたサーモンのサラダがおいしそうだったので思わず頼んだ。
おいしかった。

チーズリゾット。こちらもとてもおいしかった。

ゲントの夜は、ライトアップされた町並みがこの上なく美しいと2004年に、訪れる価値のある町としてミシュラン3つ星を獲得したようだ。

幻想的な光景の夜のゲント。恋人たちも川沿いに座って語らい合っている。

夜の鐘楼