2012/08/07 - 2012/08/08
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Fluegelさん
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どうして硫黄岳? 縦走ではないの?
はい、消去法の結果です。
1.山小屋泊(相部屋&風呂なし)が苦手
山小屋の料金は2食付で1万円前後。
同じ料金なら夕食なしでも、個室泊&温泉つきのホテルに泊まりたい。
2.単独運転であり、夜間走行を避けたい→あまり遠くへ行けない。
3.後泊希望で、前泊を避けたい
前泊して眠れなかったら、かえって体力を消耗するから。
また登山後、疲れた体で遠距離運転して帰宅したくない。
明るくなってから運転し、登山口に朝遅く到着、それでも日暮れまでに日帰り下山できるのが、硫黄岳。でも初めて行く登山口まで、ちゃんと運転できるのか・・・
八ヶ岳は3回目。過去2回は、こちら。
2005年10月 北八ッ横岳(2,480m)
http://4travel.jp/traveler/fluegel/album/10318503/
2006年6月 赤岳(2,899m)
http://4travel.jp/traveler/fluegel/album/10318477/
表紙写真:爆裂火口(硫黄岳)。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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家を朝5時半に出発、今夜泊まるホテルに8時40分着。
トイレを借り、フロントで道順を確認、本沢温泉入口(駐車スペース)まで、ホテルから片道15分のドライブ。すんなり行けて、ホッとしました。
私は8台目の駐車で、最も手前にあるのが愛車。
この駐車スペースにはトイレがありません。 -
朝9時25分、登山開始。
山萩が咲いていました。 -
下野(バラ科)も。
登山口に、こんなに花が咲いていると、なかなか先に進めません。 -
乳茸刺。
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靫草。
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山母子。
登山開始から10分間で、5種類の花を撮影。 -
朝10時、ゲート着。
八王子ナンバーのRV車が一台、とまっていました。
私は本沢温泉入口から歩いて正解。
ダートの上、デコボコ道だから。 -
一薬草。
ゲートを越えても、花々が沢山咲いています。 -
釣鐘人参(キキョウ科)。ご指摘くださった、ねもさん、有難うございました。
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おおっ、石楠花。
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11時、本沢温泉(2,150m)着。
水場は、登山道脇、山荘前の青いタライに、出しっぱなしになっています。
湧き水でしょうか。 -
本沢温泉より爆裂火口壁を望みます。
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11時45分、夏沢峠(2,430m)着。
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白根川弓(シラネセンキュウ)。
今の時期、山は高山植物の宝庫です。 -
黄苑(キオン)。
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信濃弟切。
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深山大文字草。
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深山大根草。
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振り返って、夏沢峠(山小屋2軒)を見下ろしました。
青い屋根が、よく目立ちます。 -
ケルンがいくつもあります。
石がゴロゴロしているし、霧で景色は見えないし、正午を過ぎると、ちょっと辛くなってきました。 -
それでも、花を見ると手が勝手に反応して、シャッターを切ります。
御蓼(オンタデ、雌株)。 -
御蓼の群生。
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12時25分、やっと硫黄岳(2,760m)山頂に。
9時25分から、丸3時間かかりました。 -
硫黄岳山荘への道。
下山時間が気になるので、山荘までは歩きませんでした。 -
山頂道標。
歩いている人はいますが、座っている人はいません。
硫黄岳は縦走の通過点で、すぐに先へ行くのでしょうか。 -
小葉の小米草。
山頂にて。
山頂で、思いがけずメールを受信し、auが通じると分かりました。 -
12時45分、下山開始。
来た道を帰ります。
下りの方が、良い眺め。
霧も晴れてきました。
天狗岳(2,646m)を望みます。 -
山頂では見えにくかった諏訪湖も、霧が晴れたので、よく見えます。
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御前橘。
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白花の蛇苺(Fragaria nipponica)。
japonicaがつく学名はよくあるけれど、nipponicaとはねえ。 -
沢菊。
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とても目立つきのこ。
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銀竜草。
1つ2つ見かけることは他でもあったけれど、こんなにまとまって沢山咲いているのを見るのは初めて。 -
イチオシ
黄花のヤマオダマキ。
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山母子。
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山蛍袋。
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「野辺山高原と秩父連山を望む」という説明板が立っています。
登りには霧で見えなかったのに、下りでは、この通り。 -
伊吹ジャコウソウ。
15時15分、本沢温泉入口着。
下りは、12時45分から、2時間半かかりました。 -
15時50分、ホテルにチェックイン。
16時まで、ケーキバイキング(無料)があるので、何とか滑り込み。
そのために、下山を急いだのでした。 -
330号室、バルコニーからの眺望。
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客室には、自社製スイーツが。
そしてフロントで、自社製ワインのハーフボトルを購入し、部屋で頂きました。客室にはワイングラスが常備されていました。 -
19時、ホテルの礼拝堂横の木が、ライトアップされていました。
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翌朝の朝食は、バイキング。
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朝食後、ホテルの敷地内を歩いてみました。
ここにも花々が咲いていました。
糊空木。 -
ホテルは標高1452m。
高山植物も咲いています。
黄苑(キオン)。 -
草藤。
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車百合。
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朝は礼拝堂のドアが開け放たれ、音楽が流されていました。
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礼拝堂を出ると、just marriedのような、すがすがしい気分に。
ホテルを裏側から眺めてみます。
10時45分、のんびりチェックアウトしました。 -
ホテルから車で10分、小海町高原美術館に立ち寄ってみました。
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美術館は安藤忠雄建築。
3時間半の単独運転後、5時間半の登山をできた達成感。
その後、ホテルで癒される旅でした。
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