宇奈月・砺波・氷見　２泊３日の旅　その１　宇奈月温泉編

2012/07/26 - 2012/07/28

夫が早め＆短めの夏休み第１弾を取得し、新聞の折り込みチラシに昨夏も今夏も入っていた
黒部峡谷鉄道（トロッコ列車）に乗ってみようと、富山県の宇奈月方面と砺波・氷見方面へ
２泊３日で行ってきました。

多少は涼しいかと思いきや、宇奈月方面も３０度近くまで気温が上がって暑く、
砺波・氷見は猛暑で大変でした。

とはいえ、乗ってみたかったトロッコに乗っての旅は楽しかったです。

スケジュール
１日目　宇奈月温泉泊
２日目　黒部峡谷鉄道（トロッコ列車）に乗り、欅平まで、その後砺波宿泊
３日目　砺波周辺散策・氷見周辺散策

エリア 宇奈月・黒部峡谷(富山)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

北陸自動車道で立ち寄った蓮台寺PAにあった奴奈川姫の像。
この辺りは、ヒスイ街道と呼ばれるヒスイの山地のため、
この像もヒスイの色になっています。

奴奈川姫の伝説があり、「古事記」で大国主命が求婚した姫ではないかと言われているそうです。

蓮台寺PA。北陸自動車道(上り）では、新潟県最後のPAです。
糸魚川ブラック焼きそばが食べられるようです。

ブラック系の食べ物はちょっと抵抗があります。

ようやく宇奈月の街にやってきて、道の駅うなづきに立ち寄りました。
ここは宇奈月麦酒館があり、食事をしようと思ったら、
２時を過ぎてしまっていて、閉まっていて残念でした。

途中、工事で渋滞していた場所があったし。。。

やっぱり高速のSAで食べていれば良かったかな。。。

宇奈月の温泉街に着いて、車でぐるぐる廻ったけれど、
温泉街は駐車場のあるお店などがなくて、結局宿に車を預けました。

宿の売店でますの寿司でも買って部屋で食べようかと思ったら、
作りたてにこだわっているため、注文して翌朝受け取るシステムで、
売店には作り置きしてるものがないそう。

結局宿の近くも２時で終了していたり、その日は定休日だったりで、
宇奈月温泉駅の近くの柏やさんに行きました。

柏やさんで食べた白えびのかき揚げ丼。
さくさくしていて美味しかったです。

お蕎麦は、温かいつゆに入っているお蕎麦でした。
こちらは、ちょっといまひとつでしたが。

富山地方鉄道の宇奈月温泉駅。

トロッコ列車の黒部峡谷鉄道の宇奈月駅とは別です。

シンボルの温泉噴水が駅前にあり、床には日本地図が描かれてました。

富山地方鉄道の列車。

線路上では隣り合っているけど、宇奈月温泉駅と宇奈月駅は、外へ出て、道路を歩いての乗り継ぎになるようです。

黒部峡谷鉄道の宇奈月駅の前には、黒部川電気記念館がありました。
入館は無料です。

こちらでは、黒部ダム建設の映像や、トロッコ列車に乗ったつもりの沿線の映像などが見られます。

黒部川電気記念館の中にあった、トロッコ列車の普通客車。
これに乗ると、前に映像が流れ、まるで乗っているような気分になれます。

トロッコ列車に乗る前に、こちらで予習ができました。

黒部峡谷鉄道（トロッコ列車）の宇奈月駅。

ちょうど新しい山彦橋に工事用列車（一般客の乗車不可）が通りました。

こちらが旧山彦橋です。
以前はこちらにトロッコ列車が走ってました。

今は、この旧山彦橋は、やまびこ遊歩道になっていて、
歩いて渡れるようになってます。

やまびこ遊歩道では、トンネルの中を歩いて行きます。

宇奈月ダムが見えるポイントまで来ました。

新山彦橋と旧山彦橋が重なって見えます。
また工事用車両が通りました。

やまびこ遊歩道のトンネルを抜けると、線路沿いの道路に出られて、
トロッコ列車が走っているのが間近で見られます。

ホテル黒部と山彦橋。

こちらのホテルに泊まると、宿からトロッコ列車が見えるようですね。
宇奈月温泉の宿は、狭いエリアに宿があるので、どこもアクセスはそれほど変わらないし、徒歩数分と近くても送迎はバンバンやってので、眺望も選択肢のひとつになりますね。

宇奈月ダムの裏側。
水の色が、とても綺麗なブルーです。

湖面橋

明日復路に乗る予定のトロッコ列車がやってきました。
結局は、祖母谷温泉まで行く道路が通行止めだったので、
時間が余ってしまい、１時間以上早い列車に変更して貰いましたが。

ちょうどトロッコ列車が、山彦橋を通っていきました。

この列車は、窓付き車両が多いタイプのようです。

平地の富山市内などからは若干涼しいようですが、それでも２８度くらいはあるようで、散策してると蒸し暑くて、アイスクリームを食べにCafe BONFINOに入りました。

外には足湯もありました。
さすがにこう暑いと足湯に入る気にもなれません。

夫が食べたコーンタイプ

私は、夕食にそなえて、コーンじゃなくカップにしました。
ココナッツ味が美味しかったです。

散策を終えて、今宵の宿、延楽さんへ戻りました。

新館の特別室で、部屋の中に小さな石庭がありました。

お部屋もゆったりしていて、全室渓流沿い。
眺望の写真は撮り忘れました。

食事の前にお風呂。
２階が大浴場になっていて、１階と３階に男女別露天風呂がありました。
大浴場から直接露天には行けないタイプでした。

夫が撮影した１階の露天風呂。
さすがに女性風呂は、カメラを持ってなかなかいけませんね。
男性用は、一人になるタイミングがあったようで、写真撮影できたようです。

１階の露天風呂は、２つあり、もう１つの岩風呂。

深夜に男女入れ替えになり、翌朝夫が撮ってくれた３階の露天風呂。
こちらは屋根も低くて半露天の展望風呂という感じです。

とはいえ、渓流沿いで雰囲気良かったです。

宿の夕食です。前菜と胡麻豆腐、黒部の名水ポーク鍋です。

お刺身とカニ。
こちらのお刺身はイカと白身魚は料理長特製のたれでいただきます。
これがあっさりしていて、白身のお刺身に良く合い、醤油で食べるのとひと味違い美味しかったです。

宿オリジナルの延楽という名前のお酒。
ラベルに山彦橋が描かれていました。

白身魚の辛子揚げと銀だらの灘波焼き。

こちらも趣向を凝らしたお味で美味しかったです。

翌朝の朝食です。

どちらもお部屋食でした。
私自身はあまりお部屋食へのこだわりはなく、朝などはレストラン食の方が、時間を気にせず行けるので好きなんですが、たまには部屋食もくつろげる感じで良いですね。

ホテルのロビー。
富山地域は旧暦の七夕のようで、県内も七夕飾りがあるところが多かったです。

旅行記は、トロッコ列車乗車編に続きます。