2012/06/04 - 2012/06/04
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New-Warehouseさん
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ずっと行きたかったアンコール遺跡群。転職期間のまとまった時間がとれるこの時期に決行!
これからどんどん発展するであろう活気あるカンボジアの町と現地の人達の笑顔に癒され、古の遺跡に思いを馳せながら、のんびりゆっくりとカンボジアを感じる事ができたとても良い旅でした。
この日は、アンコール・ワットから少し離れた小高い山の遺跡「プノン・バケン」とシェムリアップの街から50km位離れた日本人に人気の「ベンメリア」遺跡に行きました。その後、ガイドのタックさんの親戚の家にお邪魔してカンボジア田舎の生活を地元の方々と生活を体験して来ました。のどかな生活と地元に方々に癒される一日でした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今日は、ガイドさんとは午後からの約束なのでそれまで「プノン・バケン」へ行くことにしました。
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4:30に起きて、まだ薄暗い中「プノン・バケン」のサンライズへ。
ホテルの近くにいたトゥクトゥクのおじさんに連れてってもらうことにしました。
早朝にも関わらず、トゥクトゥクやバイクタクシーは客待ちしているので移動には困りません。乗る前に価格交渉をして出発! -
「プノン・バケン」に到着。シェムリアップの街からアンコール・ワットの脇を通って、約15分くらいです。麓でバイタクのおじさんに待っていてもらって徒歩で登ります。
「プノン・バケン」は山の遺跡でアンコール三聖山の一つです。サンライズ・サンセットの名所になっていますが、サンセットのほうが人気があるみたいです。
森の中の登山道を20分くらいかけて登ります。登山道は写真のように舗装されています。象でも登ることができるみたいです。人はまばらです。 -
森の中から遺跡が見えてきました。
ガイド同伴、人数規制しているとガイドブックに書いてあったのですが、遺跡管理人にも何も言われずに遺跡に入ることができました。人気のサンセットには規制されるのかもしれません。 -
山の上にある遺跡ですが、ピラミッド式の大きな寺院でした。アンコール遺跡群の中でも古い部類に入るようで、砂岩で作られているせいもあり至る所で破損しています。
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この階段を登ります。
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階段の前にいたアンコール遺跡群では珍しい牛の象。
線香が供えられていました。 -
傾斜があります。木製で雨で濡れた後は滑りそうです。
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階段を上ると結構広いスペースが広がります。
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主祠堂だったと思います。
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アンコール・ワットの中央祠堂が見えます。アンコール・ワットが上から見える数少ない場所です。
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この日は生憎曇り空で太陽は現れませんでした。
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「プノン・バケン」は2012年6月現在、クレーンを使用した大がかりな修復工事が行われていました。一部見学ができない箇所があります。
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先程のトゥクトゥクでホテルまで戻り、ホテルで待ち合わせてガイドのタックさんと近くの地元の方々が行くような食堂でタックさんオススメのカンボジア風焼きそばとちまきを食べました。
他のガイドは分りませんが、私のお世話になったタックさんは食事や移動、買い物などトータルでサポートしてくれてすごく助かりました。 -
「ベンメリア」遺跡を目指します。
ちょうど、下校時間で制服を着た学生が沢山いました。 -
高床式住居。
シェムリアップの街から郊外へ向かうとこのような住宅が建っています。ほとんどが農家です。住宅の周りには牛が野放しになっていて、この牛は農家にとって大事な財産なのだそうです。稲作も盛んで半年は働き、もう半年は自由気ままに生活をおくっているそうです。 -
「ベンメリア」遺跡の入口。
「ベンメリア」遺跡に入るには、アンコール・ワット遺跡群の入場券とは別に入場券が必要です。遺跡へ向かう途中にゲートがあり、そこでUS5$を支払います。 -
遺跡に到着するとちょうど雨が降り出してしまいました。
雨の遺跡も神秘的で良いです。ただ、遺跡の石が雨に濡れて滑ります。私は転んでしましました。特に「ベンメリア」のような崩壊が進んでいる遺跡では足元が不安定なので尚更気を付ける必要があります。 -
崩壊が進んでいます。ここまで壊れたのは自然の力だけではなく、人間によっても壊されたそうです。修復されていないので、他の遺跡に比べて崩壊の度合いが大きく感じます。
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カンボジアの人達にも人気の遺跡なのだそうです。
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数少ない保存状態の良い回廊。
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周囲は木々に覆われています。
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遺跡を巡るように見学路が整備させています。
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自然にのみ込まれた遺跡。
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見学路が整備されているので安全にゆっくりと見学することができます。
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「ベンメリア」遺跡は第三まである回廊や十字の中庭などアンコール・ワットと類似点が多く。「東のアンコール・ワット」とも呼ばれているそうです。
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「ベンメリア」遺跡の帰路の途中にトウモロコシが売っていたのでおやつに買いました。道端に大きな鍋に湯を沸かして、たくさんのトウモロコシを売っています。値段は6本で3000リエル位。日本円で80円くらいでしょうか。日本のトウモロコシと同じような黄色と白色の粒でとても甘く、おいしかったです。こういう、融通が聞くのも個人でガイドさんを手配ならではです。
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カンボジアの田舎暮らしを体験しに行きます。
ガイドのタックさんの親戚の家へ向かいます。この旅で楽しみにしていた一つです。子供たちがたくさんいると聞いていたので100円ショップで買った折り紙とボールを持って行きました。 -
ガイドのタックさんの親戚の家に到着。幹線道路から少し外れた場所にあり、小さな村のようでした。
高床式の住居で水道やガスはもちろんありません。電気は一応ありますが、自動車用のバッテリーを使用して照明として利用している程度です。昔は自給自足の生活だったそうですが、最近では市場などに買い出しにも出掛けるそうです。
高床式の住居は蒸暑いカンボジアでは、床の下を風が通って結構快適に過ごせます。 -
早速、農業を体験。
タックさんの叔母様と中学生位の子供達とバナナをもいだり、枯れ木を集めて焚火をしました。普段、植物や土に触れる機会などないので新鮮でとても楽しかったです。
家の裏にある畑にはバナナやレモングラスが植えられています。写真はバナナの木です。 -
バナナ。
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これはレモングラス。
カンボジアでは料理の味付けに主に使用するそうです。近くで嗅ぐとレモンの香りがします。 -
牛車で周辺を散策します。
ガイドのタックさんはこのようなカンボジアの田舎暮らしはあまり人気がないと言いますが、私は結構好きです。昔は日本でもこんな生活をしていたのではないでしょうか。
ほとんど観光客が来ないせいか、物珍しさで近所の人達が集まる中で出発しました。 -
平原をバックに牛車と撮影。
牛車は結構揺れます。雨期に入ったばかりなので雨がまだ少なくて地面は乾いています。雨期本番になるとこのあたりも雨水がたまるそうです。牛は痩せているように見えますが、これで普通らしいです。「モー」「モー」鳴いて元気です。 -
散策は続きます。木の車輪なのでダイレクトに振動が響き、お尻が痛くなってきます。それ以上に単調な風景に飽きてきてしまいます。子供達も連れてこればよかった…。
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一緒に遊んだ子供達。
みんな元気です。沢山の子供達が集まってきました。「けんけんぱ」をしたり、日本から持って行った折り紙をしたり、日本語を教えたりクメール語を教えてもらったりと、あっという間に時間が経ってしまいます。この旅でも楽しかった出来事の一つです。 -
高床式の住居に泊まることもできます。水道もガスもないので覚悟は必要ですが…。私も泊まる予定でしたが、文明の利器に慣れ過ぎた私には無理でした。名残惜しいですが、子供達と別れてシェムリアップの街に戻ります。
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ホテルはタックさんに予約してもらい、夕食は“アプサラの踊り”の見れるレストランに連れて行ってもらうことにしました。
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舞踊や民芸といったことに興味のない私はもともと“アプサラの踊り”を見る予定もありませんでしたが、折角の機会ですのでこの「クーレン?/Koulen?」へ行きました。
このレストランはバイキング形式で一人US15$位でした。カンボジア料理からスパゲッティ、白飯まであって日本にいるのと変わらない食事ができました。観光客向けのレストランとあって、アジアから欧米の方まで沢山いました。
受付の係に予約の有無を聞かれたので予約もできるみたいです。予約をすれば、舞台の近く見れるのかもしれません。私はもちろん予約していないので後ろの方の席でしたが、料理に近いので私には都合が良かったです。
ベンメリア遺跡で転んだのと子供達と遊んだのとでかなり泥まみれでレストランへ行ったので隣の観光客の人にじろじろと見られ、少々恥ずかしかったですが、受付の人は何も言わなかったので気にせずに入店。 -
“アプサラの踊り”は虐殺・処刑によって、一時は消滅しかけたそうですが近年復活してこのようなレストランでも見られるようになったそうです。9世紀からあったということなので歴史のある舞踊なのですね。独特の手足・指の動きをする踊りでそれぞれに意味を持つそうです。特に指の動きが難しいのだと以前テレビでやっていました。
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アプサラが踊ったり、男女が踊ったり、踊りが続いていきます。
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本日泊まるホテル。シングルがなかったので3人部屋に泊まります。タックさんに頼んだのでホテルの名前などは分りません。
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前日までのホテルはシャワーしかなかったので久々の風呂に浸かることができました。いよいよ明日は帰国します。
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