2012/06/03 - 2012/06/03
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ずっと行きたかったアンコール遺跡群。転職期間のまとまった時間がとれるこの時期に決行!
これからどんどん発展するであろう活気あるカンボジアの町と現地の人達の笑顔に癒され、古の遺跡に思いを馳せながら、のんびりゆっくりとカンボジアを感じる事ができたとても良い旅でした。
【アンコール遺跡群チケット】
アンコール・ワットに向かう道の途中の料金所でチケットを購入します。1週間以内に3日間まで入場できる3日券をUS$40で購入しました。(US$で購入できます。)この際、顔写真を撮ります。あと、パスケースがあると便利です。結構チェックポイントがあり、チケットを提示する機会があります。パスケースは料金所でも売っていますので記念に購入するのもいいと思います。確か2000リエル位だっと思います。
この旅行記は、アンコール・ワットのサンライズ、大回りコース(プリア・カン、タ・ソム、ニャック・ポアンなど)について記します。大回りコースはマイナー遺跡なので、観光客が少なくてゆっくりと見学できます。好きな人は楽しめると思いますが、それほどでもない人は飽きてしまうかもしれません。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 航空会社
- シンガポール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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早起きしてアンコール・ワットにサンライズ(日の出)を見に行きます。朝5時にガイドのサムレーンさんとホテルで待ち合わせ。
アンコール・ワットに到着し、参道を歩きます。日の出の見れる確率は6月だと65%位だそうです。この時は空が明るかったのですが…。 -
西塔門から中に入ると、曇りだしてしまいました。
目まぐるしく、空模様が変わります。 -
参道左側の聖池からの逆さアンコール・ワット。
この日は風がなく、きれいに撮れました。 -
日の出待ちの各国の方々。
アンコール・ワットのサンライズは人気が高く、たくさんの人達がいました。きれいな写真が撮りたいのなら、早めに行って場所取りをおすすめします。
ここは「逆さアンコール・ワット」はきれいに撮れますが、「アンコール・ワットとサンライズ」のきれいな写真は撮れないとのガイドのサムレーンさんのアドバイスで場所を参道右側に移動。参道右側は閑散としています。少々不安になりますが、サムレーンさんを信じて日の出を待ちます。 -
日が昇り始めました。歓声が上がります、よかった!
サムレーンさんのアドバイス通りに右側に移動して正解でした。参道の上からでもきれいに撮れるかもしれません。
何百年も前から変わらない、古の人達も同じ風景を見ていたと思うと更に感動しました。 -
10分くらい顔をだしていた太陽ですが、その後雲の中に隠れてしまいました。
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ガイドのサムレーンさんに教えてもらって、参道の地面にカメラを置いて撮影しました。新鮮なアングルです。
「アンコール・ワット」「水」「太陽」この3つが揃った写真が一番きれいなのだそうです。 -
写真では参道左側から太陽が昇っていますが、季節により位置が変わります。
12月は中央塔の右側から太陽が昇るそうです。 -
まだ、朝早いので一度ホテルへ帰り、朝食と休憩をします。
アンコール・ワットの入口で見かけたロードレーサーの方。カンボジアでは珍しいのではないでしょうか。 -
電気自動車。
南大門とアンコール・トムを走っているそうです。 -
ホテルで朝食&休憩し、またガイドのサムレーンさんと合流して今度は「プリア・カン」を目指します。
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家族で1台のバイクで移動しているのをよく見かけます。父親+母親+子供3人の5人乗りのバイクも見かけました。
ガイドさんから聞いたのですが、カンボジアでは免許が必要ない(本当はあるのかもしれないけど)らしく、早ければ8歳位からバイクを運転しているそうです。 -
「プリア・カン」に到着。
参道の左右には「ガルーダ」が支える灯篭のような塔が並んでいます。 -
この写真の凹んでいる部分は仏陀が彫られていたそうですが、ヒンドゥー教との宗教対立で削り取られてしまったそうです。また、遺跡もこの宗教対立によって破壊されてしまっています。
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神と阿修羅がナーガの胴体を綱引きしています。
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残念なことに一部、神や阿修羅の頭が切り取られてしまっています。これは、お金の為に盗まれてしまったそうです。痛々しいです…。
後ろの壁には万歳をしたガルーダがいます。ガルーダの下ではナーガが踏みつぶされています。 -
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場所によっては、かなり破壊されてしまっています。
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「タ・プローム」にもあったような溶樹。
象の鼻のようです。 -
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「プリア・カン」で有名な建築物。2階建ての建物を珍しいそうで、ヨーロッパっぽいです。
1階部分の円柱も珍しく、図書館として使用されていたとのことです。 -
髭が生えた仏陀。
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「プリア・カン」から移動して「ニャック・ポアン」へ。
ニャック・ポアンは池を中心とした遺跡です。遺跡の回りは雨期になると池になってしまうそうです。今は木道が整備され、池になっても遺跡まで行くことができます。6月上旬はまだ池にはなっていませんでした。
また、以前は遺跡内まで入ることができたようですが、2012年6月現在遺跡の前に柵があり、遺跡の中には入れなくなっています。(地元の子供達は楽しそうに中で遊んでいましたが…)外から見学することしかできません。少々物足りないです…。 -
遺跡の回りに土手があったので登って写真を撮りました。
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今度は「タ・ソム」へ移動。
小さな寺院だったそうです。 -
髪を絞るデバター。
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木に覆い被さって、壊れてしまいそうです。
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バイヨンと同じ四面が微笑む門。
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お次は「東メボン」です。
もともとは池の中心の人工島に上に建っている寺院です。今では涸れて池はありません。
レンガやラテライト、砂岩が使い分けられて造られています。 -
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この寺院の四隅には大きな象がいます。
アンコール遺跡群では象は見かけないので珍しいです。きれいな状態を保っています。 -
レンガ造りの主祠堂はアンコール遺跡群では珍しいです。
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道沿いにあったレストランで昼食。
「スレン クーレン レストラン」と看板にカタカナで書かれています。
レストランは食べたい物があればガイドさんに伝えて、後はお任せで連れってもらいました。食事自体はガイドさんと別々です。それが基本みたいです。頼めば、一緒の席にいてくれます。観光客の集まるレストランではガイド&ドライバー席みたいのがあって、そこで食事をしていました。場所によっては観光客価格があるみたいです。 -
レストランの隣では家具が販売されていました。
首都プノンペンの人や軍・政府の人などの裕福な人達が買いにくるそうです。 -
ココナッツミルクのカレーを注文。
全然辛くなく、クリーミーな味でした。鶏肉・イモ・ニンジンが入っていました。
なんといっても、ココナッツをくり抜いた器がいい感じです。 -
食事を終えて周辺を散策。
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レストランを出て、「バンテアイ・スレイ」へ。アンコール・トム周辺から15km位離れています。
「東洋のモナリザ」と言われるきれいなデバターがある所です。
この遺跡はとても魅力的でした。まるで絵画のような繊細な彫刻に魅了されました。しかも、保存状態が良く、約一千年もの歳月が経っているとは思えないです。他のアンコール遺跡群の彫刻と違った風合いです。
また、行きたい遺跡のひとつです。 -
バンテアイ・スレイへ行く道にあった木。
この木の樹脂は火がつくそうです。 -
実際に火を付けてみました。
木の表面の樹脂を適当な小枝につけて、火を付けると見事つきました。
カンボジアの田舎では、今でも照明として使われているそうです。 -
長い間、雨風にさらされていたとは思えないほど状態の良い彫刻。質の良い砂岩が使われているのがこの状態を保ていると言われているそうです。
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ヴィシュヌ神の化身「ナラシンハ」が阿修羅王を組み伏して殺そうとしている所。
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「第二周壁の門」。
もっとも美しい塔門と言われています。紙幣にも描かれているそうです。 -
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ずっと見ていても見飽きないです。
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ナーガの鱗の模様もきれいに保たれています。この遺跡は動物のレリーフが多いそうです。
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「東洋のモナリザ」。
周辺にもデバター達がいて、どれもとてもきれいです。立ち入り禁止エリアなので近くでは見ることができません。 -
周辺は池に囲まれています。きれいな蓮の花が咲いていました。
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再び車に乗り、移動。
「プレ・ループ」です。結構大きな遺跡です。お葬式をした場所です。 -
中央祠堂に登る階段。
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中央祠堂は高さがあるので眺めがいいです。
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遺跡巡りが早く終わったので、ガイドさんと別れてパブ・ストリートにある日本食バー「YOKOHAMA Restaurant & Bar」へ行きました。カンボジアでの食事は飽きはしませんが、やっぱり日が経つと日本食が恋しくなります。シェムリアップの街には他にも日本食レストランがあるみたいです。このお店は、横浜赤レンガ倉庫をイメージした店内にトンレサップ湖の魚が泳いでいます。寿司やトンカツ定食、ししゃもなどのメニューがあります。店員さんはカンボジアの方ですが、日本の方もいらっしゃいます。私が行った時には今年の4月からシェムリアップへ来て、働いている方がいました。裏路で見つけにくい場所ですが、静かでゆったりできるバーです。
パブ・ストリートは外国人向けのレストランやバーがたくさん集まった場所です。夜遅くまで賑わっています。こんな場所ですが、随所に警備員がいてそれほど危険ではなさそうです。欧米の方が多かったです。
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