2012/07/16 - 2012/07/19
944位(同エリア2323件中)
ホホデミさん
新愛車ミレーヌ号(プレミオ1800)が、この夏長距離デビューとなり伸びやかな走りを見せてくれました。
我が家のアメノトリフネ。(大笑)
全走行距離1750km、ガソリン満タン計3回、最大l=18.8km、洗車1回(高速道路@蚊がこびりつきました(笑))。
出雲の人となりは・・・個人的な感想ですが、最初は少し閉鎖的かな?と・・・そして大きな気概や誇りをもっていらっしゃるのかな?という印象を持ちました。
一方、荒神谷博物館は、受付の方を初め、学芸員さんも、どのお客さんをも大切に、素人の質問にも誠意をもって答えて下さるなど、深い出雲への愛情と誇りと自信とを感じ、思い出深い時間を過ごすことができて感謝しています。(後述)
<往路> 東名(沼津ー三ケ日まで※新東名使用で20km削減)
※新東名SAは、グルメなど充実しています。トイレも両端にあるところも。 道路そのものも走行し易いです。雨の日の走行も水はけが良さそう。
尚、SAそのものは東名より狭いです。山上を行くので風があり、風速情報はありがたかったです・・・とはいえトンネルも沢山あります。
↓
豊田JCT→伊勢湾道路→東名阪→中国道→米子自動車道→東出雲まで。
半額割引を使い、終点まで8000円弱。
それでは、ご一緒に。(^^)
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朝6:00台、神魂神社に到着。
早朝ながら、既に蒸しています。(^_^)
駐車場には、某高校野球応援のため大型バスが停車中でした。
「スサノオ号」ナンバープレートは77。(?)
球児たちは、礼儀正しく参道をいく私たちに元気よく挨拶をしてくれました。
清々しい気持ちをありがとう。野球がんばって! -
祭神は男性神ながら、お屋根の印は女神をお祭りしているような気も?
ちょうど女性のお若い神職さんが、朝のおつとめをされておられました。
静かに・・・静かに・・・ -
静かな境内・・・・・・・・・。(ハチに注意)
高い木の横に注連縄、その奥にほら穴があります。
ここは氏子さんの聖なる場所なので、触らないよう注意書きがありました。 -
八重垣神社。
ここでは、蛇がいました。手水前にはこのような烏の羽が落ちていました。
歓迎されていないのかなぁ? -
おなじみ八重垣神社。
御朱印、お守りなどは9:00から。
鏡池の占いはできます。設置してある初穂料箱に入れて占い紙を上から一枚。 -
八重垣神社
社の中に六角??の石。
正面に天照大神、左側に大国主命、右側に埴山姫神命(はにやすひめ)など。
個人的に興味を持った社です。
社務所のあく9時前だったので、詳しいことがわかりませんでした。(^_^:)
スズメバチが飛んできました〜。 -
八重垣神社 奥院
すみません。一枚撮影させて頂きました。m(_ _)m
鏡池にはオタマジャクシ、ヤモリくん、他カエルくんもいました〜。
「ヒ〜!」って飛びまわる私は道化そのものでした。(クシュン) -
出雲一之宮 熊野神社
この川は戦国時代以降に出来た川だそうです。
個人的に気に入りました。清々しい。
昔は上宮があったそうです(?)。天狗山にて5月某週に神職さん、信者さん(参拝者)が登山し神事が行なわれるそうですね? -
イチオシ
出雲一之宮 熊野神社
祭神「伊邪那伎日真名子(いざなぎのひまなこ) 加夫呂伎熊野大神(かぶろぎくまのおおかみ) 櫛御気野命(くしみけぬのみこと)
「伊邪那伎日真名子」とは国生みを始めて生きとし生けるものを生かし、その主宰の神をもお生みになられましたイザナギノミコト・イザナミノミコトの可愛がられる御子の意です。
「加夫呂伎」とは神聖なる祖なる神様であります。
「熊野大神櫛御気野命」とは、この熊野に坐します尊い神の櫛御気野命という意です。
この御神名は素戔嗚尊(スサノオノミコト)の別神名であります。」(出雲一之宮熊野神社HPより)
ただ今工事中ながら、何故か優しい雰囲気かもです・・・。
「出雲なのに熊野さんが一之宮なのですね?」などという無知な私・・・その謎??を解く鍵が境内に。
「出雲大社さんも一之宮という見方もあるようですね(神職さん)」とのことでした。 -
荒神社さん。
相殿にタカオカミ、クラオカミ、クラミズハ・・・・・・水、火、祓神さまのようですね。 -
イチオシ
うわー!古代の建物だぁ〜! ミズラの神サマが今にもコンチハ!してきそう!
鑚火殿-さんかでん-
「古伝由緒を伝える建物」で「神器が奉安」してあるそうです。
出雲国造に関する神事は次の写真にて。(^_^)
★★★興味深い神事を先に・・・
「出雲大社の宮司が「古伝新嘗祭」に使用する燧臼、燧杵を受け取るために熊野大社を訪れます。この燧臼、燧杵を毎年熊野大社から授けることになっています。」神社HPより
つまりこの「亀太夫神事」、”出雲大社が納める餅の出来ばえについて苦情を口やかましく言い立てる変わった神事”だそうです。
何とユニークな〜!!
「粘りが悪うざます!」とか「形が僅かに歪んでざます!」とか言うのでしょうか〜〜〜。
「その後出雲大社の宮司によって「百番の舞」が舞われます。このとき伶人によって琴板という楽器を打ち鳴らしながら神楽歌を歌います。前半半分は「アアアア、ウンウン」ととなえ、後半半分は「皇神を良き日にまつりし明日よりは、あけの衣を褻衣にせん」と歌います。「百番の舞」が終わると國造が退出し、神事が終わります。」(出雲熊野神社HP) -
「御祭神スサノオノ大神は「檜の臼・卯木の杵」で木を鑚(き)り出す法を教えられたので「日本火出初社-ひのもとひでそめのやしろ-」とも讃えます。(燧臼・燧杵とは、もとは古代の人々が火を熾す際に使った道具のこと)
出雲国造(出雲大社宮司)は、古式しきたりにより襲職にはかならず大神の霊幸い給う神器の「ひきり臼・ひきり杵」を拝戴し鑚火して「火継=霊継-ひつぎ-」の式を仕え、大神より霊威を戴き神性国造となります。」
★★★ 出雲大社宮司になられるお祭りでは、ここ熊野にある神器を拝戴するんですね。 メモメモ・・・。 -
灯篭 三日月でしょうか、こちらは月を表しているのですかね。
陰陽を表しているのかもです。
(私の地元にあっただろうか?今度探してみよ・・・。) -
ということは、こちらの灯篭は ○ですね、太陽でしょうか。
側面の網目は、「生命の花」をモチーフにしたものでしょうか、高度の数学が絡んでいそうです。 -
総鎮守 須我神社
伝説ではヤマタノオロチを退治し、めでたく奇稲田姫と新居を構えた清々しい場所だそうです。
<神紋> 一重亀甲に「大」の文字・・・熊野神社と同じです。 -
須我神社にお祈りの唱え方が。
お祓いの神様に、祓いをお祈りするようですね? -
出雲関係の狛犬さんは、このように尾っぽを立てているようです。
逆立ち狛犬さんは、さすがにいらっしゃいませんでした(当たり前か)。
すぐ近くの駐車場では、おばあちゃん方々が元気いっぱいにゲートボールをされていました。(^▽^)/ -
須我神社から2000mのところにある八雲山中腹にある奥宮入り口。
大きな青い看板があります。車なら途中まで行けます。
400m登りは徒歩で。入り口に杖があります。 -
ー八雲たつ
出雲八重垣 つまごみに
八重垣つくる その八重垣にー
あ、ぬかるみもあるかな? スニーカーがグー。 -
様々な歌人が詠んだ歌碑が、お出迎えしてくれます。
-
細い坂道を登りながら・・・右下に緑が広がります。
-
磐坐への鳥居。
森の精霊さんがいそうな雰囲気モリモリ。 -
古代祭祀場、巨大な磐坐が坐します。
迫力満点! -
しかし、これはどうも・・・・。
磐坐前でお供物をお供えした方がいたのでしょう。お供えは10分くらいでいいと昔の人から聞いたことがあります。 紙の器やお神酒(ワンカップ)の瓶や金属の蓋が打ち捨てられていました。
「あ〜あ、箒でもないかな」と思っていた時、すぐ後ろの木からボトッと箒代わりになる枝が落ちてきました。
持っていたスーパー袋(2円引きだから持ち歩いている(笑))に入れて、偶然持ち合わせていた粗塩を巻いて、枝で掃きました。
あまり気持ちの良いものではありませんので、お供えした方は必ず持ち帰りを・・・! -
祭神
須佐之男命
奇稲田比売命
八島野命(長男さん?) -
用水路にはサワガニさんが・・・(^_^)
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この旅行記へのコメント (2)
-
- コクリコさん 2012/08/07 20:31:02
- 良い川ですね!
- ホホデミさん、こんばんは〜
アメノトリフネに変身したミレーヌ号で出雲を飛びまわったのですね!
出雲に最後に行ったのはかれこれ20年前です。
またいつか行こうと思いながらあっという間に20年たってしまいました。
この川、清らかで良いですね。
今では数少ない護岸工事していない原始のままの川。
神話の時代にはこんな川がどこにでもあったのでしょう。
足を浸したくなりますね〜ホホデミさんも川に触れて禊をしてみましたか?
八重垣神社も懐かしい。
20年前どころか、もっと前独身の頃2回行って鏡の池で恋占いなぞしたものでした。
今でも恋占いしているのでしょうか・・・
スサノオノミコトの素朴で男らしい歌を思うだけで、気持ちは平成から古代へ〜
- ホホデミさん からの返信 2012/08/07 23:41:57
- RE: 良い川ですね!
- コクリコさん
旅行記見てくださってありがとうございます。
> この川、清らかで良いですね。
そうでした(^_^)・・・橋梁を渡りながら川をみて、優しい清々しい気持ちになりました。
調度良い速度で川が流れていて、伊勢の五十鈴川のミニチュア版を連想してしまいました。 川まで降りる道がないので、禊しないで参拝しました。(←アレ?)
しかしながら、熊野神社が、出雲一之宮だというのには正直驚きました。
> 八重垣神社も懐かしい。
恋占い、初めてやってみました。(*^_^*)
あれは神主さんが書いているのでしょうか、何が書いてあるかわかるのですね。(←乙女心が・・・・汗)
池には、オタマジャクシやヤモリくんがぷかぷか浮いていて、占いの紙にのって遊んでいました。
> スサノオノミコトの素朴で男らしい歌を思うだけで、気持ちは平成から古代へ〜
”八雲絶つ・・・”から始まる、酔っ払って気分よく八重垣を連呼するようなな、大らかな歌・・・ヤマタノオロチをやっつけてステキな奥さんと結婚するスサノオさんが、どうして高天原であんなにお下品!?だったのか、記紀神話は不思議です。(笑)
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