2012/07/09 - 2012/07/12
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けん爺さんさん
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初夏の信州にドライブ旅に行って来ました。
抜けるような青空と白い雲。
深い緑と連なる北アルプスの山々。
清流とおいしい空気。
夏の信州には魅力が一杯で、以前から大好きなところです。
今回は文化の香り漂う城下町・松本を基点に、安曇野方面まで
愛車スイフトくんに乗って気ままに走り廻って来た4日間。
安曇野ちひろ美術館やアートヒルズミュージアムを見学したり、
名物の山葵畑や造り酒屋の工場・売店、地元のスーパーを訪ねたり、
地酒や信州そば 鰻や馬肉等、信州ならではの美味しいものを味わったり。
好天に恵まれ、清々しい気分で・・・と思ったらまだ梅雨の名残が。
帰路には思わぬ豪雨の中を走り抜けやっとの想いで・・・。
無事に帰宅するまで ハプニング連続のいつもの珍道中でした。(^J^)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
こちらはいきなり中央高速の諏訪湖SAの写真ですが…。
往路のドライブルートは次の通りです。
横浜青葉ITから東名高速道路に乗り、先ずは御殿場ITで降ります。
暫く一般道の138号線を走り、須走ITから東富士五湖道路を登って、河口湖ITで降ります。 ここから一般道の137号線で御坂峠を越えて 今度は一宮御坂ITから中央道に乗り一路 松本を目指します。諏訪湖サービスエリア 道の駅
-
途中でも何度かコンビニ等で休憩しましたが、あまりに天気が良くて
時間的にもどうやら目処がつきそうだったので ここ諏訪湖の畔で
ゆっくりのんびり休憩を取ることにしました。 -
ちょうどお昼の時間となり、お腹が空いてきたので、
諏訪湖のひとつ先の岡谷で降りて、以前にも何回か行った事が有る
鰻のお店 御うな 小松屋に行く事にしました。
こちらは創業大正5年 伝統を守る老舗の味が自慢です。
写真は うなぎの白焼きです。 じゅる。(#^.^#) -
イチオシ
今回は思い切ってうな重の特上を注文しました。
しかもご好意に甘えて ご飯大盛りです。(#^.^#)
年々鰻が取れなくなって、もしかするとこの先
鰻が食べられなくなるかも? 知れないかも?(-_-;)
と思ってしまいます。 が食べられるうちに食べておかなくては。(~_~;)
小松屋さんのタレは甘くて濃口です。シッカリした鰻によく絡んでいます。
個人的には辛めのタレが好きなのですが、こちらのお店の蒲焼は絶品で、
これまでもこの方面に来た時には必ず食べたくなって、
もう何度も通いました。(^J^) -
駐車場の看板です。
お店の前のこの道は一方通行ですので、注意が必要です。
左手前から右奥の方面への一方通行です。 -
その反対側には 信州 うなぎのまち岡谷 ののぼりが立っていました。
ここ岡谷は諏訪湖の北側に位置し、古くからの川魚料理のお店が
たくさん有ります。地元の人達は普段から普通にお店で川魚料理を買っていきます。諏訪湖(長野県諏訪市) 自然・景勝地
-
岡谷ITから長野道に入り、一路松本を目指して走ります。
今回も1泊目は常宿となっている ホテル池田屋さんに決めてあります。
早めにチェックインして、旅の疲れを癒やしに いつもの民芸茶房「まるも」さんへ。
こちらの喫茶店は同名の宿屋に隣接していています。旅館の喫茶部と言う方が正しいのかも知れません。
店内の椅子・テーブルは松本民芸家具でとても雰囲気が落ち着いていています。
松本に来る度に毎回お邪魔しています。(^J^) -
さて、お楽しみの夕食タイム。(#^.^#)
これまた松本に来れば必ず行くのが「新 三よし」という馬肉料理専門店。
創業明治32年 馬肉料理ひとすじのお店です。
これが楽しみなので、松本での宿泊は毎回素泊まりにしています。
馬刺し6種盛り合せを注文して、先ずは生ビールの中ジョッキで乾杯!!
旅館や案内所などでクーポン券を事前に入手しておけば、
何と中ジョッキか焼酎 一人2杯が無料という大サービスです!!
運転 お疲れ様でした〜っ。(^J^) -
肋肉の串焼きと 地酒のアルプス正宗を常温で。
こりゃ堪りませんですぞっ。(#^.^#) -
風情の有る お店の外観です。
このお店は、地元の人にも観光客にも大人気なので、
開店の5時から 遅くとも6時くらいまでには入店しないと
いつも満席で入れない位です。
電話で予約確認しておくと安心ですね。 -
少し炭水化物が食い足りない感じがしたので、
コンビニで山菜となめこのおろし蕎麦を買って帰り、
ホテルの部屋で食べました。
初日から食べ過ぎだろ!!
せっかく信州に来たのに コンビニの蕎麦かい?
との厳しいツッコミが…(~_~;) -
翌朝、駅前まで歩いて松屋の定番朝定食を食べました。
素泊まりにするのは、その時の気分次第で食事を選択したいから。
普段あまり食べる機会が無いファストフードの和定食は
ガッツリご飯で、納豆、生卵、味噌汁、海苔など栄養十分。
コスパの面からも強い味方です。
前夜 食べ過ぎ&飲み過ぎているしね。(~_~;)
旅館やホテルの豪勢な朝食バイキングは私にはむしろ大敵です。(^J^) -
モーニングコーヒーも いつもの民芸茶房「まるも」さんで頂きます。
説明書きを見ると、昭和31年に松本民芸家具の創立者・池田三四郎先生が
設計、柳宗悦先生が開店時にご覧になりお褒め頂きました、とあります。
旅館は創業慶應4年、現在の建物は明治21年 松本大火後の建築になる
蔵造りだそうです。一度泊まってみたいなぁ。 -
「まるも」の店内。
椅子テーブルなどは松本民芸家具でまとまっています。
それぞれ趣が違うので、どこに座るかも楽しみのひとつです。 -
ドライブ2日目は安曇野の ちひろ美術館に向かいますが、
途中の農産物直売所に立ち寄りました。
以前にも何回か来た事が有ります。
道の駅アルプス安曇野 「ほりがねの里」 と言います。
地元の方々が新鮮な野菜や手作り惣菜を買い求めています。
残念ながら 旅の途中では新鮮野菜は買えないので、
ブルーベリーだけ買って 車中で食べることにしました。
何種類ものベリーの詰合せでしたが…いずれも酸っぱい。
私的には失敗でした。(~_~;) -
安曇野ちひろ美術館に到着。
天気が物凄く良くて、暑いくらいでした。
何とか木陰を探して駐車。
目の前には池と芝生広場が広がっています。安曇野ちひろ美術館 美術館・博物館
-
家族連れが何組みか訪れていて、
小さな子供達がビシャビシャと池の水に入って遊んでいました。
親達は木陰にシートを広げ、お喋りに夢中。
みんな自由気ままに 実に気持ち良さそうです。(^J^) -
美術館内部は撮影出来ないので、いきなり食事風景です。(#^.^#)
山菜おこわセットを注文しました。 -
こちらは パティとミネストローネ。
-
この素晴らしい青空には やはりビールでしょ。
と言う訳で、安曇野の地ビールを頂きました。(^J^) -
勿論 室内でも食べることが出来ますが、
折角なので、外に出て芝生のテラス席で頂くことにしました。 -
イチオシ
芝生のはるか向こうには山々と青空が広がっています。
信州に来たなぁ、って感じです。 -
これなら 一日中ボケっと
山をバックに青空と雲の流れを見ていても飽きないでしょう。 -
レストランの中から外のテラス席方面を見るとこんな感じです。
-
展示会場の外のポスターです。
ちひろ・花の肖像 -
この色遣いで いわさきちひろの世界だって分かりますよね。
-
イチオシ
再び外に出ました。
木製のベッドに枕と敷物が敷いてあったので 寝転んで空を見上げました。
の〜んびり。 ほっこり。
うとうとしていると 頬を撫でる緑の風が心地好くて
最高に贅沢な気分になりました。 -
同時開催のアンソニー・ブラウン展
―ゴリラが好きだ―
たくさんのゴリラの絵と その他の絵本の展示が有って、不思議な世界が広がっています。
童心に帰るというか、子供の頃の純粋な気持ちを思い出しますね。(^J^) -
金属製のオブジェですが、アルプスホルンのようにして
地元の子供達によって実際に演奏された事が有るそうです。
他にもたくさんの太鼓や、金属を打楽器の様に叩いて
様々な音色を自分で体験出来るものも有りました。
都会の真ん中に有る すました美術館などとは違って、
のんびりホンワカした雰囲気がそこここに漂っています。(^J^) -
何度見ても 抜けるような青空と白い雲。
吹き抜ける心地良い緑の風。
良いなぁ。(^J^) -
ちひろ美術館を後にして、少し早めですが2泊目の宿泊場所に向かいます。
今夜の宿は ファインビュー室山です。
ここが入口で、日帰り入浴の人と一緒です。
早めにチェックインしたのは、こちらのお風呂が素晴らしいと聞いたから。
日帰り入浴も出来る方のは、大きなお浴槽にジャグジー風呂、
景色が良い露店風呂、サウナまで有って広々としてなかなか壮観です。
それとは別に宿泊者専用の風呂と露店風呂が有ります。安曇野みさと温泉 ファインビュー室山 宿・ホテル
-
お風呂でサッパリしたら、お楽しみの夕食。
ここは朝夕2食付きです。
もっとも、近所に飲食店など有るようなところではありませんがね…。(^J^) -
メニューと食前酒。
本日の献立が細かく記載されています。
こういうのって他にも有ったけど、
次に何が出るのか期待が高まりますね。(^J^)
食前酒、附出、吸物、刺身、焼物、冷煮物、強肴、蒸物、酢物、
食事、水菓子
もろこし、じゅん菜、海老、岩魚、榎木、青柚子、南瓜、冬瓜、
信州アルプス牛、レタス、ぜんまい、椎茸、豆腐、蟹、鰻、橙酢、
糸瓜などなど…
地元の食材と、趣向を凝らした料理が順番に並びます。 -
イチオシ
岩魚の塩焼き。
これが絶品の美味さ。 今日のイチオシかな。(^J^) -
安曇野の地酒 酔園
当然、試してみました。(#^.^#)
水とお米と空気が良いので、
地元信州のお酒がどれも美味しいのは当然ですね。(^J^) -
食事の信州蕎麦・ざるそばは ほんの一口の様にに見えますが、
実はこの前に テーブルで炊く山菜釜飯も出たんですよ。
一口で十分です。はいっ。(#^.^#)
デザートのバニラアイスとあずきでフィニッシュ。
満腹で満足。 美味しかった。ご馳走様でした。(^J^) -
広くて立派なロビー。
この左側に ご自慢のナイスビューが広がっています。
夜景も撮影しましたが残念ながら手ブレでお見せ出来ません。(~_~;)
長くなりますので、ここまでで この旅の前編の終了とさせて頂きます。
お休みなさ〜い。Zzz Zzz
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