2010/09/23 - 2010/09/23
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Ungsteinさん
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今回から4回の記事は、日本ではほとんど知られていないドイツワイン街道沿い、ぶどう畑の散策とワイン農家の小さな町の紹介です。
いわゆる観光地ではないので、ご了解ください。
ただし、ぶどう畑の中の散策路をゆったりと歩くことができて(舗装されているので自転車もOK)、日本では経験できない旅です。地元ドイツ人には、人気があるようです。
内緒。散策路を歩いていたら、ドイツ人がぶどうの房を採って、食べてみろと言ってくれたので、食べました。
旅の動機:
私の学生時代、大学を1年間休学して、ドイツ(当時は西ドイツ)のワイン農家に住み込んで、自主的なワイン実習。その時にお世話になった2軒の農家は、いわゆるWeingut(ヴァイングート、所有しているぶどう畑でぶどうを栽培し、ワインをつくり、ワイン販売までを行う農家)でした。2軒はドイツのワイン街道(Weinstrasse)沿いのUngstein(Bad Dürkheimの一部)とその北隣のKallstadtにあり、ぶどう畑散策と農家を訪問しようと思い立ちました。
ぶどう畑散策路へのアクセス:
ぶどう畑散策路へのアクセスは、後で口コミに書こうかと思っています(皆さんの関心があるようならですが^^;)。
マンハイムから路面電車を使い、そのあとは徒歩で散策です。
記事概要:
さて、「ドイツワイン街道」編は、下記の4つに分けて紹介します。
1 ぶどう畑散策(今回の記事)
ブドウ畑散策の起点となるBad Dürkheim(バード・デュルクハイム)の町から、ぶどう畑の中を通っている散策路を歩き、ぶどう畑の景観、ぶどう栽培のこと、ぶどうのことなどを紹介します。
2 Ungsteinの街並み(次回の記事)
Ungstein(ウングシュタイン)は、ドイツワイン街道沿いにあり、バード・デュルクハイムの一地区となっている小さな村のようなものです。ウングシュタインの多くの家は、ワイン農家またはワインに関係しています。
私は学生時代にこの地域に住んでいました。ドイツのありふれたごく普通の小さな街並み、そしてワイン農家の集まる街並みを紹介します。
3 Kallstdt(カールシュタット)の街並み(3回目)
同じくドイツワイン街道沿いにあるカールシュッタット。木組みの家が多く、ワイン農家の家も工夫を凝らしていて、街並みがとても綺麗です。今回、この町でワインを飲みながら、ドイツの家庭料理も昼食として食べました。
なお、私はこのカールシュッタットの農家(ウングシュタインの農家とは親戚)でも実習をしていました。
4 ワイン農家(4回目)
私が作業をしていたワイン造りの作業場、ケラーの一部を紹介します。ワイン樽などもあります。
前置きが長くなりましたが、さっそく紹介します。
- 旅行の満足度
- 5.0
-
宿泊していたハイデルベルクからマンハイムへはDBを利用。
マンハイムからこの路面電車(Strassen Bahn)で約50分、電車の終着駅であり、散策の起点でもあるBad Dürkheim(バード・デュルクハイム)へ。 -
Bad Dürkheim(バード・デュルクハイム)の地図
地図中央上の三角の黄色っぽい地域がウングシュタイン。
地図中央の終点駅から、その方面へ歩きます。 -
バード・デュルクハイム市内の公園
バード・デュルクハイムは、有名な温泉保養地でもあります。 -
クアハウスと庭園
綺麗な花がたくさん咲いていました。 -
大きなワイン樽
バード・デュルクハイムは、この大きな樽も有名です。
秋のワイン祭りは、この付近を会場に行われます。
ちなみに、この樽にはワインが1,700,000リットル入るそうです。 -
塩を作る作業場
バード・デュルクハイムの温泉は塩泉で、そこから塩を作っていたのでしょうか。 -
いよいよ、ぶどう畑へ
この丘のぶどう畑は日当たりが良いのか、土質が良いのか、実はとてもいいワインが作られる畑なのです。 -
ワイン農家
散策路に入るわきにあった農家です。
ぶどう収穫用のトラクター。 -
ワインの空き瓶
洗浄して新しいワインを詰めます。 -
ぶどう畑の中を通る散策路(本来は作業道)
舗装されていました。 -
生垣方式のぶどう畑
ドイツのワイン用ぶどうは、このように生垣方式で、高さ2mほどです。
作業用機械も入りやすい。 -
畑ごとの表示
畑の名前、ぶどうの品種(Riesling、リースリング)、地番などが表示。
マークは、ウングシュタインのマークです。 -
表示
こんなきれいな表示もありました。
ワイン農家Karl Schaeferさんの畑で、Michelsbergという畑名、栽培しているブドウの品種はRieslingということがわかります。
ちなみに、リースリングはドイツ白ワインの代表品種です。 -
ぶどうの葉
葉の形で品種がわかりますが、私は忘れてしまいました^^; -
ぶどうの房
Trauben(トラウベン)と呼んでいました。 -
これを見ると食べたくなります。
リースリングは、やや酸っぱいのですが、ほかの品種は食べても甘くて美味しい。 -
美味しそうでしょう!
散策路を歩いていたら、散策中のドイツ人が房ごと採って、食べてみろと言ってくれました。
もちろん、お言葉に甘えて、甘いぶどうを食べました。
うまい! -
ぶどうの生垣の端はこんな風になっています。
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この列は、若いぶどうの苗。
植え替えたのでしょう。 -
若い苗の先が垂れたり、折れたりしないように両側から針金で支えます。
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若い苗の根元
苗は、病虫害に強い品種の台木に、栽培品種の挿し木を繋げて育てます。 -
防虫などに使う(フェロモン)薬剤でしょうか。
私は、初めて見ました。
BASFのマークが入っています。 -
ぶどう畑の光景
散策路を歩くとこんな光景に出合います。 -
作業をしていた人たち
ぶどうの房に陽が当たるように、葉を落としているのでしょうか。
この時期は忙しいので、ドイツ外からの季節労働者も多いはずです。 -
なだらかな散策路とぶどう畑
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散策路の途中には説明板がありました。
-
説明板
ぶどうの説明ではないようでした。 -
ぶどうの房(Trauben)
ちょっと色が違う? -
ぶどうの粒が茶色になっています。
腐ったから捨てるわけではありません。 -
干しブドウのようになってきました。
収穫せずに、粒の中の水分を抜いて、糖度を高めて高級ワインを造るのです。 -
Spätburgunder(シュペートブルグンダー)という赤ワイン用の品種です。
ピノ・ノワールの別名です。 -
シュペート・ブルグンダー
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シュペート・ブルグンダーの実
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いい感じですね^^¥
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さらに散策路を歩きます。
ほとんど人が通りません。
トイレがないのが難点ですが、町にレストランやカフェがあるので、急用の場合はそこへ。 -
方向案内板
距離も書かれています。 -
バラも咲いていました。
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道端には、こんな花も咲いていました。
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疲れたらベンチで休憩。
ベンチに座り、ぶどう畑を眺め、サンドウィッチとワインで昼食というのも一考だと思いました。 -
ベンチからこんな景色が。
左手がウングシュタインンの街並み -
Silvaner(ジルヴァーナー)という白ワインの品種
最近、この品種が増えたようです。
私が住んでいたころに飲んでいた白ワインのMorio-Muskatは、今回の旅では見かけませんでした。 -
これ、ジルヴァ−ナーの葉?
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Silvaner
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青空に映えるぶどうの生垣
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散策路脇にあったぶどうの幹
植え替えのために、切り取られたのでしょうか。
私は、コルク栓抜きの取っ手部分に、この幹を再利用したものを持っています。 -
ぶどうの搾りかす
堆肥として畑に撒く? -
快晴の下のウングシュタイン
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ウングシュタインの街並み
塔のある教会の脇に住んでいました。 -
ウングシュタインの街並み
上の写真と反対側の畑から撮った写真 -
学生時代、ここウングシュタインでは、ローマ時代の遺跡があると聞いていました。
当時は、こんな遺跡は復元されていませんでしたが、その後復元したようです。 -
こんな感じです。
次回の記事でほかの写真を掲載します。
ローマ時代を思い浮かべて、ぶどう畑を見るのもおつなものです。 -
何度見てもいいぶどうです。
食べるもよし、ワインならさらに良し!! -
次回の記事で紹介する、Ungstein(ウングシュタイン)の眺め
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