2012/06/04 - 2012/06/20
328位(同エリア594件中)
youさん
オーストリア鉄道パスを利用し、街と自然の中を歩くをテーマにして、17日間かけてオーストリア国内を巡りました。コースは下記。ウィーン4泊→グラーツ往復→ザンクト・ペルテン→メルク2泊→ヴァッハウ渓谷クルーズ→クレムス→デュルンシュタイン→ザルツブルク3泊→ザルツカンマーグート→ハルシュタット2泊→インスブルック4泊→リヒテンシュタイン→フェルトキルヒ往復→ハル・イン・チロル。
この旅行記ではインスブルック編を掲載します。インスブルックは、アルプスの山々に囲まれ、イン川のたもとに発展したチロル州の州都で、72時間用のインスブルック・カードを購入して街歩きを楽しみました
表紙の写真は 旧市街のメインストリートで左側は市の塔、正面はシートで覆われていますが黄金の小屋根のある建物
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
オーストリア12日目(6月15日)、ハルシュタット8時15分の船に乗り、対岸の駅から普通列車でアットナング・プッハイムまで行き、そこで乗り換えてインスブルツクに向かいます。
ザルツブルクまではハルシュタットに来るときとは逆のコースとなります。ザルツブルクを過ぎると、車窓からは雪が残るアルプスの山々が見え隠れしています -
13時過ぎにインスブルックに到着です。1等列車は今回もガラガラで快適でした。ハルシュタットから乗り換え時間を含めて約5時間弱かかりました。駅前から山々が見えてすがすがしい街の雰囲気です
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駅前のIbis Hotelに4泊します。部屋は比較的広くて清潔です(65ユーロ+朝食11ユーロ/1泊)。
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ホテルの廊下から駅前の広場ごしにアルプスの山々が見えます
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ホテルのフロントにて、3日間の行動予定(ロープウェイに乗って2か所で山歩きをする予定)を考慮して72時間用インスブルックカード(39ユーロ)を購入します。
荷物を置いて小休止した後、午後の街歩きに出ます。
駅前通りをしばらく直進するとこの凱旋門に出ます。凱旋門越しに旧市街メインストリート、マリア・テレジア通りがのびています -
マリア・テレジア通りを旧市街に向かって歩きます。右側「Tirol}の旗が見えるビル1階のチロル州観光案内所に立ち寄り資料や情報等入手します
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更に通りを進むと道路の中央にアンナ記念柱が立っています。ここはインスブルックの代表的な撮影ポイントです。この日、日中の気温は30度を超えており、日陰のベンチで観光客がアイスクリームを食べています
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イチオシ
トラムが通る通りを横切り道幅が狭くなった旧市街に入ります。右は市の塔、高さ57mです。正面の建物は、なにッ・・・「黄金の小屋根」がテントで覆われているではないですか・・・本物が見られない・・トホホです。
黄金の小屋根のバルコニーは、インスブルックの観光の目玉なのに残念です -
気を取り直して、テントで覆われた建物を横に見ながら道なりに街歩きを続けます。各窓辺に飾られた綺麗な花に癒されます
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イン川沿いに出てきました。そこから歩いてきた街並みを振り返ります。中世の街です。この中世の通りは滞在中に何度も往復します
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イン川越しにアルプスの山々を見上げます。ここインスブルックは山の裾野とイン川沿いに発展した街なのです
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川沿いに並ぶカラフルな建物と背後のアルプスの山々が調和して美しい風景です
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対岸に渡り、川に沿った遊歩道を歩きます。川ごしに見る旧市街です
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旧市街の奥に滞在中に行く予定のパッチャーコーフェル山が見えます
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旧市街側から川ごしに山の裾斜面に広がっている街です。背後に滞在中に登る予定のハーフェレカー山(旅行記は別に作成します)が見えます
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右側の王宮庭園を抜けて王宮のある旧市街に戻ってきました
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王宮の狭い脇道、ホーフガッセを進みます。両側はお土産屋さんが並んでいます
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ホーフガッセは黄金の小屋根のある建物前広場に通じています。右手の美しい装飾のある建物は、ヘルブリングハウスと呼ばれる15世紀に建てられた貴族の館です
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黄金の小屋根がある建物の右側小道を進むと大聖堂に出ます。左右対称に2つの鐘楼を持ち、それぞれ正面に時計が設けられています。どちらも現在の時刻、3時50分を示しています。同じ時刻を示しているからいいですが、違っている場合はどうなるか・・余計な心配ですね
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教会の中に入ります。漆喰の装飾や天井画がとても綺麗です。主祭壇には、クラーナハ作の「救いの聖母マリア(16世紀作)」が飾られていますが、想像していたより小さな祭壇画です。
パイプオルガンの音色が響きわたっています。しばらく椅子に座って神聖な気分に浸ります -
大聖堂を出た後、チロル地方の絵画が見られるという州立博物館に向かいます。この時点で16時を過ぎていて、閉館が17時なのでゆっくり鑑賞はできませんが、宮廷教会横のこの道を抜けて行きます
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州立博物館の立派な建物です。入口階段の両脇に立つスフィンクス像が迎えてくれます(インスブルックカード利用)
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明るい雰囲気の絵画フロアーです
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これがチロル地方の農家の建物でしょうか。見ごたえのある絵画を急ぎ足で楽しみました
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旧市街の建物の1階部分は、このようなアーケードとなっています。このアーケードを行ったり来たりし、中世の街並みを楽しみます。
脇道通りに和食風レストランが見つかりましたので、そこで少し早い夕食をとり、その後トラムでホテルに戻ります -
オーストリア13日目(6月16日)、インスブルツク2日目、ホテルの部屋から外を見ると、快晴でしかもパーチャーコーフェル山とそれに連なる山々が綺麗に見えます。
予定通りこの山にハイキングに行くことを決め、ストックとトレッキングシューズを履いて出かけます -
中央駅からトラムで旧市街まで行き、そこからJ系統バスでパーチャーコーフェルの登山口イグルス終点まで来ました。バスからはyouの他に山歩き装備の数人が下ります。
ここから9時発のロープウェイで山上口まで行くつもりでした・・・
ところがです。窓口らしき所は閉まっています。紙が貼ってあります。うむ??・・何に・・・クローズだと・・・インスブルックカード付属のパンフに、6月1日から運行と書いてあるのに・・トホホです。
山歩き装備の数人のグループも予想外の様子、でも何やら相談して麓から歩いて登ることにする・・・・ということで先に歩きだしました。
どうしたものかと思案するも、往復歩くことは元々想定していないし・・ここのロープウェイに往復乗ることを予定してインスブルックカードだって購入したし・・・と言う訳で、登ることは断念します
登山口駅にあった、登る予定だった山の案内図です
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折角登山口まで来たので周囲を散策します。この辺りは牧草地帯、背後にパーチャーコーフェル山が見えています。この日はよい天気、山頂の高さ2247m、登山口駅付近の標高は950m位、標高差約1300mあります。
日光の男体山は麓から山頂まで標高差1200m、4時間程度で山頂に行けたので、この山もここから登っても4時間位で登頂できるのでしょうか・・まだ迷っていますが、足は既に下に向いています -
標高900mの丘の上に広がるイグルス村の中心まで下りてきました
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花が窓辺に飾られた建物が並ぶ美しい村です。
この時点で10時、よい天気なので翌日行く予定だった、ハーフェレカー(標高2334m)に行くことを決め、J系統バスにて市街に戻ることにします。
ハーフェレカー山歩きは、別の旅行記にまとめます -
ハーフェレカー山からの絶景を充分堪能して旧市街に戻ってきました。山頂でゆっくりしてたので、この時点で15時です。
ザックから山歩き用のストックの一部が出たままですが、そのまま旧市街の観光を続けます。
はじめに宮廷教会に行きます。教会への入口はチロル民族博物館と共用で、オーディオガイドを借りて中に入ります(インスブルックカード利用)。こちらは教会付属の回廊です -
この教会はハプスブルク家の礎を築いたマクシミリアン1世が自分の霊廟と定めていた場所で、中央に巨大な墓石が安置されています。しかし中は空だそうです
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隣接する民族博物館にも立ち寄ります。15〜16世紀のチロル地方の家屋内部や民族衣装や楽器などが展示されています。こちらはメカニカル劇場です。オルゴールになっていて、お城の周囲を馬車が走ったり、城内の精巧にできた人形が動いたりするようです。ザルツブルグのヘルブルン宮殿で見たものと同種類で、この時代に流行していたのでしょう
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民族博物館の3階奥の扉を開けると、はじめに訪れた宮廷教会の主祭壇真上のバルコニーに出ます。中央墓石の周りに、ハプスブルク家と姻戚関係にある人物の黒いブロンズ像が並んでいます。この角度で教会内部を見る機会はめったにありません
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市の塔の展望台に登ります(インスブルックカード利用)。黄金の小屋根のある建物を上から眺めます。テントで全体が覆われていて、下からも上からも本物は見えません
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アルプスのパノラマを楽しんだハーフェレカー山、裾野斜面に広がる村々、絶景です
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イチオシ
右下のヘルプリングハウス、イン川向こうのカラフルな建物・・美しい中世の街です
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こちらは南側方向の眺めです。登りそこなったパッチャーコーフェルの山、スキーのジャンプ台など見えます。このジャンプ台も観光ポイントなので後で行きましょう
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塔から下りて、黄金の小屋根博物館に行きます。外から本物が見られなかったので何としても博物館だけは訪れないと・・・
オーディオガイドを借りて見学します。
黄金の小屋根は皇帝マクシミリアン1世が15世紀に造らせたもので、黄金の小屋根に使用されたオリジナル銅版瓦や皇帝ゆかりの品々が展示されています。
こちらは15世紀当時の黄金の小屋根を描いた絵画。
博物館としては期待外れでした -
市内の観光ポイントを巡回するサイトシーアバスにて、塔から見えていたスキージャンプ台に行きます。地上からの高さ50m、ジャンプ台のある高台は、インスブルツクの街から250m、迫力のある建造物です。
脇に設置されている斜面エレベータでジャンプ台の下に、そこから別のエレベータで展望台に登ります -
イチオシ
ジャンプ台からの眺望です。スキヤーはこんな素晴らしい絶景を見ながら飛び出すんです・・下を覗きこむとぞーとしますが、大空に羽ばたく気分で気持ちがいいんでしょね。・・いい記録が生まれる絶好の場所かも。
ここで金メダルを取った舟木さんの写真が階段ホールに掲げられていました。
ジャンプ台にて閉館の18時までゆっくりし眺望を楽しみ、ホテルに戻ります -
オーストリア14日目(6月17日)、インスブルツク3日目、今日も快晴、インスブルックカードを活用して、1日市内と近郊の観光ポイントを巡ることにします。中央駅前からトラムで旧市街まで来ます
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朝一番で王宮に入ります。受付でオーディオガイドを借りて巡ります。ここは15世紀にチロルの大公によって建てられ、マクシミリアン1世により拡張され、更に18世紀にマリア・テレジアによってロココ様式に改築されました
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王宮を出てサイトシーア・バスにてインスブルック南東の高台に建っているアンブラス城に来ました
ここはチロル大公フェルディナント2世が中世の城を買取り、豪商の娘フィリピーネを妻にして一緒に暮らすために、改修・拡張してルネツサンス様式の城にしたものです -
城の下方にある別棟の館に、大公が収集した奇妙なコレクションが展示されています。こちらは奇妙な天井画が描かれている武器や鎧などの展示室です
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お城の1階にあるスペイン大広間です。ここはコンサートや結婚披露宴会場に現在も使われています
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お城の部屋から見る中庭。壁のフレスコ画、屋根に出ている煙突の形がそれぞれ違う等、大公のこだわりが見られます
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大公が新妻のために造った浴場です。脱衣室を備え、なかなかゆったりとしています。宮殿の中でこんなのを見るのは初めてです
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このお城は予想していたより見どころがあり、2時間ほどかかりました。
城の最上階から中庭を眺めています。城の下方の館1階は評判のレストランです。ここで、城内で出会った韓国の御夫婦と昼食を一緒にとります。
御夫婦は世界一周旅行の途中で、気に入った場所に1〜2週間滞在して観光しながら移動する旅のスタイルで、イギリスからスタートして3カ月目とのことでした。羨ましい旅のスタイルです -
1日4往復しかないシャトルバスで中央駅前から、スワロフスキー・クリスタルワールドに行きます。youも何点かこの会社のクリスタルガラス製品を持っているので多少興味があったことと、インスブルツクカードが利用できるからやってきました。受付で日本語のパンフレットを頂きます。
ワールドはこの巨大な丘の中に造られており、アミューズメントパークと言った感じです。大勢の観光客、特に中国からの団体ツアー客らで賑わっています -
巨大なクリスタルの輝きに圧倒されます
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音楽に合わせて色が変化するクリスタル芸術だそ〜です。このほかに巨大なクリスタルドーム(何枚も写真を撮りましたがどれも不出来)やメカニカルシアター等、幻想的な世界を楽しむことができました。
この後、中央駅まで戻り、隣街のハル・イン・チロルを訪れます。こちらは別の旅行記にまとめます。
72時間インスブルックカードは、予定していた一つのロープウェイには乗れませんでしたが、それでも3日間の観光で普通に買うのに比べて半分以下の費用で済みました -
オーストリア15日目、インスブルック4日目(6月17日)は、リヒテンシュタインとフェルトキルヒに行きます。こちらは別旅行記にまとめます。
オーストリア16日目、インスブルック5日目(6月18日)も快晴です。中央駅からF系統のバスで空港まで来ました。待合室から滑走路を隔てて素晴らしいアルプスの山々が見られます。
この後、ウィーン経由で帰国します。
インスブルック4日間滞在中、トホホの場面もありましたが幸いよい天気に恵まれ、素晴らしい大自然と素敵な人々に出会い、思い出深い旅ができました。
インスブルック編 おわり
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この旅行記へのコメント (2)
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- はなさん 2012/07/17 23:07:17
- またまたお天気に恵まれましたねぇ。
- その世界一周をしているという韓国のご夫婦って、年齢的にはyouさんと同じぐらいの方ですか?
ほんとに贅沢な旅ですねぇ。
きっとセレブな階級の人たちに違いない。
今回も町並みや建物と言い、背後の山々と言い、私をうらやましがらせるのに充分でした。
思えばyouさんのこの旅もツアーの旅行者からすると贅沢な旅ですよね。
皆さんが憧れる旅です。
- youさん からの返信 2012/07/18 13:14:43
- RE: またまたお天気に恵まれましたねぇ。
- はなさん
コメントいつも有難うございます。
> その世界一周をしているという韓国のご夫婦って、年齢的にはyouさんと同じぐらいの方ですか?
> ほんとに贅沢な旅ですねぇ。
> きっとセレブな階級の人たちに違いない。
◆そうです。同じ年頃です。
テグ市でクリニックを開いていたドクターです。
学会やセミナー等で過去、世界各地に出張してたけれども一度もゆっくり観光したことが無かった。このままクリニックを続けていると、一生観光旅行はできない。なので、クリニックを閉じるという決断をして旅に出てきた。患者さんらから色々言われたけれども、これまで3か月間旅を続けていて、この決断は正しかった・・・とおしゃっていました。
世界旅の終盤は日本も訪れる予定とのこと、youの拙宅にもお立ち寄りを・・とメールアドレス交換しました。
とても有意義な出会いでした。
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