ヤンゴン市をぶらつく

2012/05/03 - 2012/05/17

ミャンマーツアー２週間の旅まずヤンゴン市からスタート。
６年前までは首都だったが現在はネーピードーに移っている。高層ビルとマーケット、イギリス占領時代からの古いビルが共存している。
お寺とパゴダしかないので早朝からホテル付近をぶらついてみた。
来週あたりから雨期シーズンに突入するかもと言われているので夏最後の週になるかもしれない。

エリア ヤンゴン(ミャンマー)

チェンマイから約１時間、ミャンマーのヤンゴン国際空港到着。満席だった。
チェンマイからはバガン航空で週２便木曜と日曜のみである。
ビザは必要なのでツアーエージェントでとってもらってる。
ミャンマーの大使館はバンコクにしかないからね。

宿泊はビュティーランドホテル?だ。
名前はきれいだけどねえ。料金は安いし鉄道駅の近くだったのでチェンマイで予約しといた。
UD$24.　支払いはUSドルだ。事前から言われていたのはとにかくきれいな札を用意する事。そうしないと受け取ってくれないと言われた。実際その通りで旅行中実感することになる。

部屋は３階。
エレベーターなし。

エアコン、扇風機、TV付きである。
なぜかドアノブの位置が低い。
ベッドはベド〜〜としている。
なんかしっかり乾いてないのかなあ。

トイレ内シャワー、タイとそう変わらずのつくりの安ホテル、ゲストハウス仕様である。

夏は蚊がこわい。
デング熱、マラリやなどかかってしまうと意識不明になり命に関わる。とりあえず日本からの買い置き　キンチョウ蚊取り線香の出番である。旅行中は毎晩お世話になった。

エアコンのコンセント、なにやらむきだし感そのものである。

部屋内のコンセントはすべてこの調子。
あとから付け足したのだろうか。
ワイルドだなあ。

１階の食堂。
朝飯付きで７時から９時まで。
ホテル、ゲストハウス選びの基準は朝食つきがポイントになる。
TVはミャンマー語吹き替えの洋画、坊さんのありがたそうなお話が延々とつづく。

パン。目玉焼き、フルーツと定番のウエスタンスタイル。
コーヒーはポットに入れられおかわりも出来た。
朝早く出かけるときは前日に言っておくと６時過ぎでも用意してくれる。これはありがたかったね。

ホテルで貼られているポスター。

幼児や子供に関する事件はかなり多そう。

さっそく出歩いてみよう。
おお、朝からミーティングしている３にゃんに遭遇。

ミンガラーパー（こんにちは）！
写真撮ってもいいですか。

えっ！？

えっ！？

あんた誰にゃ！？

目線チェーズーティンパァデェ（ありがとう）。

６時、もう明るい。
街はすでに起きている。

野バトが群がっている。
エサを用意してあげている。

これも功徳につながるんだろうか。
それともハト好きか。

エサを用意してなかった人用に売っている。
これも商売。

路地裏をすすむ。

長年の雨にさらされてきたきたせいか黒ずんだ壁が目立つ。

１階は店舗、２階以上が住居。

誰でも飲める様に水瓶が用意されている。
ミャンマーのどんな田舎に行っても必ずあったねえ。

猫好きはどこの国にも居る。
なんかうれしくなる光景である。

簡易食堂の用意が始まっている。

ちょっとした空き地はすぐに利用される。

お寺に出向くのだろうか。
花を持ち歩く男女はよくみかける。

交差点ですわりこむばあさん。
全然動かず、ただじっとしている。
戻ったときも同じ姿勢で居た。

自転車の横に２人分の座席をつけたサイカー。
黄色い部分を起こして座る。人力なのでちょっとした坂は降りて一緒に歩く。
タクシーと値段は変わらなかったなあ。
年々少なくなってるそうだ。

小学生の登校時間だ。
７時半頃だったか少し早いので部活かもしれない。

ホテルから歩いてすぐにあったサクラタワー。
ヤンゴンで最も高いビルと聞かされた。最上階は２０階、レストランになっている。
コーヒーをオーダー。３５００チャット。かなり高いがエアコンがギンギンに効いている。
さすがに見張らしはいい。

黄金色のパゴダはヤンゴン市の中央にあるスーレーパヤー。
このパヤーを中心に都市は計画されてつくられた。
仏陀の遺髪が納められているらしい。

遠くに見えるのがヤンゴン川。左側方向の海に流れ込む。

シュエダゴォンパヤーが輝いている。
この方角はヤンゴン市の北側だな。

ボーヂョーアウンサン通り。市内の目抜き通りでもある。

通りには屋台の他にも古本や新本が売られている。
インターネット文化には程遠いので書籍類は人気があると思う。

見上げると住居群。
ここいらはエレベーターは無い。高くても汗をかきながら階段をのぼる。

窓際に洗濯物はどの国も同じ。

藤井隆がミルクのCMに出演してるのかと思った。
LAでもしばらく日系スーパーのCMに出てたからね。

ホテル近くのマーケット。
ドルからチャットに両替はここでもやった。
率はいいからね。
ヤンゴンではよく「マネーチェンジ」って声をかけられた。
絶対に相手にするなと言われていた。なぜかインド人がおおかったなあ。

奥は深く２階は正面のビルだけだった。

こちらをうかがっていたにゃん。
このあとなださせてくれた。

美述品？
を扱う店多し。
観光地では自称
絵描きが多かった。絵画好きがそんなにいるのか。

マーケットだから食料、衣服、仏具、とにかく日用品は
揃う。

ヤンゴン市はこの数年で車が異常に多くなったらしい。
タクシーの乗るとよくわかるが車も歩行者もゆずる精神など無い。だからぶつかるーーってシーンによく出くわす。
だいたいが車が強引に進むんだけど。

「HOT!HOT!」と連発したら
「ハンドエアコン！」と渡された。客用か？

エアコンが効かないから常に窓開け放し状態のバス。
あふれるように乗客が乗り込み、ドアにしがみついているのが車掌。
赤い帽子の男性がそれで集金をきっちりとおこなう。
なにしろ乗客が多いからよくチェックしている。
発車時間も声高に叫んで客を集める。

なんども書いているがすすけたような色合いのビルが
ほとんど
市内を占める。

そんな中珍しく色の鮮やかなビルをみつける。
オフイスビルかアパートか。

ホテルで両替をしていたら結婚式のリハーサルをしていた。
タイでも結婚式は見た事が無いのでついみとれてしまう。

裏通りは出店がどこにでもある。
具材なのか調味料なのかわからないものが並んでる。

焼いてすぐ食いついてたなあ。おやつみたいなものか。

海で獲れたのか、量り売りだった。

ミャンマーでは冷蔵庫を持つ家庭は少ないからすぐ食卓に並ぶ。なにしろ停電がしょっちゅうなので冷蔵庫も役にたたないのかもしれない。