真冬のブルガリア、ルーマニアへ その3　リラの僧院へ

2012/02/17 - 2012/02/27

今回は、787に乗るためにこの旅を考えました、はい(^^;;
たまには目的が飛行機からでも良いでしょ?!

ブルガリアとルーマニアを選んだのは、治安が悪くない東欧って事が理由。
とりあえず、羽田発フランクフルト経由ソフィア行き、帰りはブカレスト発フランクフルト経由で羽田着のチケットをゲット。

ここに行きたい！ではなく、何があるんだろ…から計画が始まりました。



ブルガリア観光の主な目的はここでした、リラの僧院。
ソフィアから現地発着ツアーか、個人で一日かけて訪れるかの場所。
個人で訪れてみました。

エリア リラの僧院周辺(ブルガリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日の始まりは、バスターミナルから。

時刻表には、1日1本と書いてあったけど、窓口で聞いたら、一応2本あるようなことを言っていました。

一番下、Rila Monasteryが目的地です。

「sector7番ってドコよ？」って聞いたけど、そこで待ってればいいよって。
わかってるけど、不安だから聞いてるんですｗ
σ(・・*）

コレがバスターミナル。
小さいｗ

出発するバスもそんなに本数が無く、一応プラカードをバスの前に置きますが見えないので、出発時間の10分前にこの建物近くに停車しているバスに声を掛けた方が良いと思います。

20人乗り位のミニバス、満員で、定時の10:20に出発。

ちなみにこのバスターミナルでは、Wifiが使えました。野良ですがｗ

あっという間に山の中に。

山道を登っていくので、車酔い注意です(*・・）σ

ところどころ、景色が良い。

2時間ほど走って、リラ村に到着。
ここで２０分ほど休憩します。


休憩時間で見れる場所は特にない感じ・・・
乗客には、（寒い）空気を吸うのと、気分転換ですかね。

ちなみにバスはこちら(*・・）σ

ミニバス・・って言うか、バンの方が近い？

リラ村から30分ほど登り定時の13時にリラの僧院に到着しました。

バスは入り口目の前に停車。



入り口を入ると・・

じゃじゃーーーん、これこそリラの僧院♪



昔、テレビで見たときにぜひ一度は・・って思っていた場所。
テレビで見た僧院とは違い、雪が積もっていましたが、雪がまたひっそりとした雰囲気を醸し出していました。

ブルガリア正教のシンボル的な存在、聖母誕生教会の入り口。

ここのフレスコ画は美術的価値も高いそうです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

もちろん宗教画、しかも聖書の一場面が描かれていたりしたのだけど、でも確かにとても素敵で、一つ一つじっくり見て歩いてしまいました。

建物は1800年代の火事のあとに立て替えられたものなのでまだ新しい方のためか絵も鮮やかなのです。

当時の有名画家たちが無償で書いたそうですよ。

内部も同様に一面フレスコ画ですが、内部は撮影禁止。

フレスコ画も素敵なんだけど、でも私が一番興味を持っていたのが、回廊。
残念ながら、登ることは出来ませんでした・・・

昔は300以上あるこの房に僧が寝起きしていたそうです。
もちろん今でも僧はいて、真っ黒の修道着に帽子を被った修道士を見ることが出来ます。

聖母誕生教会の横にあるフレリョの塔。

火事から唯一逃れたもので、14世紀の建物だそうです。

見学時にここの鐘が鳴ったのですが、素敵でした。


１Fは土産物屋。ちょっとこれはざんねんｗ

聖母誕生教会正面から。


雪がないとまた違った顔を見せてくれるのでしょうね。



歴史博物館もありますが、こちらは写真撮影禁止でした。

帰路は、乗ったバスそのままが、降りた場所に待ってます。

15：00発。

時刻表はこちら。
時刻表って言っていいのかな・・・ｗ

岐路のミニバスは途中で満員になりました。早めに乗り込んで席の確保をしたほうが良いかもしれません。


真冬のブルガリア、ルーマニアへ その4　プロペラ機でブカレストへに続く