2004/11/03 - 2004/11/03
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ドクターキムルさん
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埼玉県本庄市では毎年11月2日、3日に金鑚(かなさな)神社の秋季例大祭として本庄まつりが行われる。明治時代以前は、9月29日に行われていたが、明治5年(1872年)に太陽暦が採用されると、明治7年(1874年)頃から旧暦の9月29日に近い明治天皇の誕生日である11月3日(天長節、現在は文化の日)に行われるようになった。山車は10基あり、いずれも明治5年(1872年)から大正13年(1924年)までに建造されたものだ。山車には桃太郎、神功皇后、日本武尊、加藤清正などの人形を乗せている。この時期ならこうしたものだが、吉備(岡山)の民話の桃太郎の人形があるのは目を引いた。
「女、子供」と言うが、本庄まつりでは行列や山車の曳き手、お囃子などに子供から大人まで女性や女の子と男の子が多く参加している。さすがに、神興渡御で神輿の担ぎ手や山車の運行係りは男性であるが、これほど祭の参加者に子供と女性が目立つ祭も他では見たことがない。それだけにかわいらしさと華やかさがある祭である。
埼玉県では川越祭に似た感じの行列に見えるが、お嬢ちゃんたちの着物の柄が地味な町内もある。また、年齢で役割の異なるようで、また、それぞれの衣装も異なるようだ。特に、小さなお子さんの衣装が華やかなのは最近になってからのことかも知れない。
(表紙写真は行列前のお嬢ちゃんたち)
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