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本庄まつりに続いて、児玉の秋まつりへ行きました。(本庄から児玉まではバスで約25分)<br />児玉の八幡神社の秋祭りは、例年11月3日に行われ、神馬御神幸が行われ、山車3台と屋台1台が町内を賑やかに曳かれます。<br />児玉の山車は、秩父型の屋台と江戸型の山車をミックスしたような形で、大きさも彫刻もとても立派です。<br /><br />児玉は、江戸から明治にかけて生糸の一大集積地だったそうで、生糸を扱う商家も多く、その財力によってこうした立派な山車・屋台のお祭りが行われたものと思われます。<br /><br />なお、横浜の三渓園で知られる生糸貿易で財を成した実業家 原 三溪が養子に入った原家は、この児玉がルーツだそうです。(地元の方に教えていただきました。)<br />

こだま秋まつり 2007

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2007/11/03 - 2007/11/03

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morino296

morino296さん

本庄まつりに続いて、児玉の秋まつりへ行きました。(本庄から児玉まではバスで約25分)
児玉の八幡神社の秋祭りは、例年11月3日に行われ、神馬御神幸が行われ、山車3台と屋台1台が町内を賑やかに曳かれます。
児玉の山車は、秩父型の屋台と江戸型の山車をミックスしたような形で、大きさも彫刻もとても立派です。

児玉は、江戸から明治にかけて生糸の一大集積地だったそうで、生糸を扱う商家も多く、その財力によってこうした立派な山車・屋台のお祭りが行われたものと思われます。

なお、横浜の三渓園で知られる生糸貿易で財を成した実業家 原 三溪が養子に入った原家は、この児玉がルーツだそうです。(地元の方に教えていただきました。)

  • 八幡神社の鳥居<br />

    八幡神社の鳥居

  • 14:30、神馬御神幸行列が出発しました。

    14:30、神馬御神幸行列が出発しました。

  • 随身門(ずいじんもん)<br />宝暦6年(1756)に寄進により建立されたもの。<br />

    随身門(ずいじんもん)
    宝暦6年(1756)に寄進により建立されたもの。

  • 青銅制の鳥居は下野佐野天命の鋳物師により鋳造されたものだそうです。

    青銅制の鳥居は下野佐野天命の鋳物師により鋳造されたものだそうです。

  • 八幡神社は、東岩清水八幡神社といわれ、<br />祭神は、誉田別命(ほんだわけのみこと)、姫大神、<br />神功皇后です。<br />平安時代後期に源頼義、義家親子が奥州征伐に向かう折りにこの地に立ち寄り、帰陣の際に、再びこの地に立ち寄り社殿を建立し、京都の石清水八幡宮を勧請したことから始まると伝えられています。<br />現在の社殿は、享保7年(1722)に再建されたものです。

    八幡神社は、東岩清水八幡神社といわれ、
    祭神は、誉田別命(ほんだわけのみこと)、姫大神、
    神功皇后です。
    平安時代後期に源頼義、義家親子が奥州征伐に向かう折りにこの地に立ち寄り、帰陣の際に、再びこの地に立ち寄り社殿を建立し、京都の石清水八幡宮を勧請したことから始まると伝えられています。
    現在の社殿は、享保7年(1722)に再建されたものです。

  • 神社境内の柿の木<br />青空に鈴なりの柿の実が綺麗です。

    神社境内の柿の木
    青空に鈴なりの柿の実が綺麗です。

  • 御神幸行列が市街地を進みます。<br />先頭は、お清めの塩を振りまきますが、見物している皆さんも、喜んで塩をかぶっていました。<br />大相撲の塩と同じような振りまき方でした。

    御神幸行列が市街地を進みます。
    先頭は、お清めの塩を振りまきますが、見物している皆さんも、喜んで塩をかぶっていました。
    大相撲の塩と同じような振りまき方でした。

  • 神馬を初め、神官や武具を備えた人の行列が続きます。

    神馬を初め、神官や武具を備えた人の行列が続きます。

  • 仲町の山車人形「神功皇后」<br /><br />この人形は約105年前に作られたもので、以前は山車に乗せて曳いていましたが、今は、山車に乗せずに会所に飾られていました。<br />

    仲町の山車人形「神功皇后」

    この人形は約105年前に作られたもので、以前は山車に乗せて曳いていましたが、今は、山車に乗せずに会所に飾られていました。

  • 仲町花車の四方幕と掛房、いずれも100年以上前に作られた絢爛豪華なものです。<br />四方幕は錦糸刺繍で日本橋越後屋(現在の三越)で作られたものだそうです。<br />(仲町の会所で伺った話です)<br />

    仲町花車の四方幕と掛房、いずれも100年以上前に作られた絢爛豪華なものです。
    四方幕は錦糸刺繍で日本橋越後屋(現在の三越)で作られたものだそうです。
    (仲町の会所で伺った話です)

  • 仲町花車の幕<br />こちらも非常に価値のある幕とのことです。

    仲町花車の幕
    こちらも非常に価値のある幕とのことです。

  • 仲町花車の幕

    仲町花車の幕

  • 15:00<br />児玉駅前ロータリーに4台の山車・屋台が集合。<br />お囃子競演会が始まります。<br /><br />右から新町の屋台、本町の山車、上町の山車、仲町の山車です。<br />山車は、秩父型屋台と江戸型山車がミックスされたような4輪車、3重高欄3層(屋根上に2重高欄のせり<br />上がりを取り付けたタイプ)です。<br />屋台は秩父型で立派な彫刻が付いています。

    15:00
    児玉駅前ロータリーに4台の山車・屋台が集合。
    お囃子競演会が始まります。

    右から新町の屋台、本町の山車、上町の山車、仲町の山車です。
    山車は、秩父型屋台と江戸型山車がミックスされたような4輪車、3重高欄3層(屋根上に2重高欄のせり
    上がりを取り付けたタイプ)です。
    屋台は秩父型で立派な彫刻が付いています。

  • お囃子競演会の開会挨拶に続き、順にお囃子の披露が始まります。

    お囃子競演会の開会挨拶に続き、順にお囃子の披露が始まります。

  • 本町の山車

    本町の山車

  • 本町の山車のお囃子<br />本町では祭囃子保存会の皆さんが、年間を通して、お囃子の練習、伝承をされているとのことです。

    本町の山車のお囃子
    本町では祭囃子保存会の皆さんが、年間を通して、お囃子の練習、伝承をされているとのことです。

  • 新町の屋台<br />秩父型の歌舞伎屋台の名残りで屋台後部の襖の奥に楽屋小部屋を持っている形式だそうです。

    新町の屋台
    秩父型の歌舞伎屋台の名残りで屋台後部の襖の奥に楽屋小部屋を持っている形式だそうです。

  • お囃子の競演を聴きながら、リズムに合わせて調子をとる子供たち。<br />皆、お囃子の練習を一生懸命やっている様子が伺えます。

    お囃子の競演を聴きながら、リズムに合わせて調子をとる子供たち。
    皆、お囃子の練習を一生懸命やっている様子が伺えます。

  • こちらも隣のお囃子に見入っている若いお嬢さん。<br />眼差しが真剣です。

    こちらも隣のお囃子に見入っている若いお嬢さん。
    眼差しが真剣です。

  • 仲町の山車は、花車と呼ばれ、明治27年(1894)に本体が完工しました。その後人形、幕等、順次付帯品を揃え、明治35年に完成したそうです。<br /><br />秩父型屋台と江戸鉾台型山車がミックスされた児玉型山車ともいわれます。<br />この山車を作った宮大工が、秩父往還の中程に住んでいたことから、秩父の屋台と熊谷の江戸型山車を融合させたものではないかと推測されているそうです。

    仲町の山車は、花車と呼ばれ、明治27年(1894)に本体が完工しました。その後人形、幕等、順次付帯品を揃え、明治35年に完成したそうです。

    秩父型屋台と江戸鉾台型山車がミックスされた児玉型山車ともいわれます。
    この山車を作った宮大工が、秩父往還の中程に住んでいたことから、秩父の屋台と熊谷の江戸型山車を融合させたものではないかと推測されているそうです。

  • 仲町の山車<br />現在は、残念ながら人形は乗せていません。<br />人形が重く、乗せるのも・降ろすのも大変なんだそうです。<br />

    仲町の山車
    現在は、残念ながら人形は乗せていません。
    人形が重く、乗せるのも・降ろすのも大変なんだそうです。

  • 上町の山車

    上町の山車

  • お囃子競演会で頑張る上町の子供たち<br />バチ捌きも見事に揃っています。

    お囃子競演会で頑張る上町の子供たち
    バチ捌きも見事に揃っています。

  • 上町の山車<br />お囃子の大役を終えてほっとした笑顔の子供たち。<br />

    上町の山車
    お囃子の大役を終えてほっとした笑顔の子供たち。

  • 仲町の山車の彫刻

    仲町の山車の彫刻

  • 上町の山車の彫刻

    上町の山車の彫刻

  • 本町の山車の彫刻

    本町の山車の彫刻

  • 新町の山車の彫刻

    新町の山車の彫刻

  • 15:45頃、お囃子競演会が終了。<br />各町の見事なお囃子でした。<br />児玉の祭囃子は、普段からしっかり練習を重ねていることが分かる、立派なものでした。

    15:45頃、お囃子競演会が終了。
    各町の見事なお囃子でした。
    児玉の祭囃子は、普段からしっかり練習を重ねていることが分かる、立派なものでした。

  • お囃子競演会を終え、山車・屋台は市街地を曳かれて行きます。<br />この後は、20時から、お囃子協宴会の夜の部として、上町交差点で四つ角太鼓が披露されます。

    お囃子競演会を終え、山車・屋台は市街地を曳かれて行きます。
    この後は、20時から、お囃子協宴会の夜の部として、上町交差点で四つ角太鼓が披露されます。

  • 仲町の山車<br />駅前ロータリーから曳かれていきます。<br />この後は、提灯を付けて夜の部に向けた準備がされます。<br />

    仲町の山車
    駅前ロータリーから曳かれていきます。
    この後は、提灯を付けて夜の部に向けた準備がされます。

  • 新町の山車<br />山車の上では、拍子木を持って踊っています。<br />この踊りは、秩父の夜祭で見られる踊りとそっくりだと思いました。

    新町の山車
    山車の上では、拍子木を持って踊っています。
    この踊りは、秩父の夜祭で見られる踊りとそっくりだと思いました。

  • 新町の山車の幕<br />五条の橋の上の「牛若丸と弁慶」の刺繍です。<br /><br />20時から始まる夜の部も見たいのですが、帰りに3時間ほど掛かることから、これで終わりとしました。<br /><br />聞きしに勝る立派な山車・屋台とお囃子の競演を楽しませていただき、今日もまた満足の山車祭り見物でした。有難うございました。

    新町の山車の幕
    五条の橋の上の「牛若丸と弁慶」の刺繍です。

    20時から始まる夜の部も見たいのですが、帰りに3時間ほど掛かることから、これで終わりとしました。

    聞きしに勝る立派な山車・屋台とお囃子の競演を楽しませていただき、今日もまた満足の山車祭り見物でした。有難うございました。

  • 児玉駅16:26発のJR八高線で帰路につきました。<br />本庄市に合併されたとはいえ、人口約2万人余りの町で、これだけ立派な山車・屋台を維持することは大変なことだと思います。<br />感謝しながら、帰りの電車に乗り込みました。<br /><br />

    児玉駅16:26発のJR八高線で帰路につきました。
    本庄市に合併されたとはいえ、人口約2万人余りの町で、これだけ立派な山車・屋台を維持することは大変なことだと思います。
    感謝しながら、帰りの電車に乗り込みました。

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この旅行記へのコメント (6)

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  • 前日光さん 2007/11/10 23:43:50
    たくさんのお祭りを堪能させていtだきました!
    こんばんは!
    お久しぶりです。
    本日またしても休日出勤でしたが、今年はあとは12月2日の
    日曜日でおしまいです。ただしまた1、2月といろいろ続きますがね。

    この慌ただしかった数ヶ月、お祭りの写真(山車や屋台もすばらしい
    のですが、実はひそかに子供のいろいろな表情を楽しませていただいて
    おりました。)
    提案ですが、お祭りの子供の表情を特集していただけると、またひと味
    違った傑作ができるのではないかと思いました。

    それから、祭とは全く関係ないのですが、8月の頃、資格取得のために
    通っていたスクーリングの結果がきまして(全10単位取得しなければ
    ならないのですが)4単位分取得できました。残りはまた来年放送大学
    等も利用して取得したいと思っています。

    明日は少しゆっくりできそうです。
    morino296さんは、明日はどちらにお出かけですか?
    また旅行記楽しみにしています。
    風邪などひかれませぬよう、ご自愛くださいね。

    morino296

    morino296さん からの返信 2007/11/11 08:08:28
    お付き合い頂き有難うございます
    前日光さん

    おはようございます。
    土日、いろいろな予定が入っていて、大変ですね。
    お疲れ様です。

    昨日は、冷たい雨が降り続き、炬燵を使っていました。
    今日も、はっきりしない天気のようなので、どうしますかね?
    (特に、予定はなく、考え中なんです。)

    お祭りの写真に、お付き合い頂き、有難うございました。
    実は、お祭りに行くと、ご提案のように子供や人物ばかり撮っている
    人達が多くいらっしゃいますが、なかなか難しいと思っています。

    子供たちの表情を現すには、カメラを意識させないように撮影する必要が
    ありますが、黙って撮るのは肖像権などの問題もあるのではないかと(?)。
    では、声をかけて、写真を撮らせてもらうとなると、構えてしまうのでは。
    などなど、人物撮影は難しいと思っています。
    (とは言え、子供の写真は、時々、UPしていますが・・・)

    資格取得もまだまだ大変そうですね、頑張ってください。

    これから3月まで、何かとお忙しいのでしょうが、
    体調に気をつけて頑張ってください。

    ps.
    昨日、テレビで、地元の花木センターの盆栽展が紹介されていましたよ。
    盆栽の趣味はないのですが、前日光さんはどうしてるかなと思いながら見ていました。

    morino296

  • ralphinさん 2007/11/07 21:31:02
    同日に!?
    morino296さん、こんばんはー。

    本庄が中仙道最大の宿場町とは知りませんでした。
    今回は、山車のみならずPRレディ付きじゃないですかー!!
    しかも上手いことに身長順に並んでるしー!
    ここの山車、電線との高さを比べると凄く大きいってのが伝わってきますね。
    子供も沢山出てるし、大人は黒子に徹して、主役が子供のようにも思えますね♪
    やっぱり子供たちも含め、しっかりと伝統を受け継いでいることが何よりも凄いことです。

    児玉と本庄の山車、飾りがちがーう。
    人形が乗っていないのが、残念だけど。
    やっぱり、秩父型とか江戸型ってあるんですねぇ。
    豪華な山車や、幕などは財力あっての事だったんですね(笑)
    なるほど、なるほど。

    これから少子化だし、文化をちゃんと受け継いでいってもらえるか、心配ですね。いいものは大事に残して欲しいです。

    ralphin

    morino296

    morino296さん からの返信 2007/11/07 21:53:01
    RE: 同日に!?
    ralphinさん

    書き込みと投票をいただき有難うございます。

    児玉町も本庄市に合併されたので、同じ市内なのですが、
    山車は少し違いがありますね。

    ralphinさんも、私の山車祭りにお付き合いいただいて、
    早々と山車の違いが分かるようになっていただけましたね。

    お囃子も全然違いますので、聴いていただきたいのですが、
    こればかりはブログには載せられないので残念です。

    機会がありましたら、是非、山車祭りを楽しんでいただき、
    応援してやってください。

    morino296
  • akicさん 2007/11/07 08:58:14
    これまた凄いお祭!
    おはようございます。
    本庄まつり・児玉まつりとこれまた凄いお祭ですね!
    山車も豪華だこと!!
    伝統を受け継いでいる人が居るというのは嬉しいことですね。
    若い子たち皆イキイキ写ってますね。

    中仙道で一番の宿場町かぁ〜
    私は板橋区民の時に中仙道沿いの仲宿という昔宿場だった
    町に住んでいたので
    なじみがあります。あの道ずっと行くとここなんですねぇ〜
    昔の人は歩いて通ったんですよね。すごい。
    そして児玉は横浜三渓園とゆかりがあるんですねー(驚)

    morinoさんの旅、これは日帰りですよね??
    八高線って知ってるけど絶対乗る機会ないだろうなと思ってた路線です。
    フットワークの軽さに感動!それぞれ一票で!

    akic

    morino296

    morino296さん からの返信 2007/11/07 20:41:20
    RE: これまた凄いお祭!
    akicさん

    書き込みと投票、有難うございます。

    本庄も児玉も、横浜からは遠いですね。
    ほとんど同じ時間で、大阪まで行けちゃいますね。

    会社の後輩で、児玉出身の人がいて、
    幼い頃からお祭りに参加していたそうです。
    いまだに、児玉のお祭りが一番だと思っているそうで、
    「三つ子の魂百まで」ですね。

    今年、お祭りに参加していた子供たちも、年を重ねても、
    故郷のお祭りを好きでいて欲しいですね。

    八高線は、なかなか利用しないですが、
    児玉から高麗川、高麗川から八王子とと乗り継ぐことになりますので、
    帰りは、児玉から寄居まで行き、
    東武東上線に乗り換えて池袋へ出て湘南新宿ラインで帰りました。

    家を出たのが朝8時頃、帰宅したのは19:30頃、
    約12時間の小旅行でした。

    ご覧頂き、有難うございました。

    morino296

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