2012/05/26 - 2012/06/01
6位(同エリア339件中)
ムロろ~んさん
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大学時代に私は何となく「チベット」というものに興味がありました。仏教学を専攻していましたので、「チベット仏教史」を選択しました。授業で学んでいるうちに段々とチベットに興味を持つようになったのですが、残念ながらチベットへ旅行するためのチャンスを見失い、そのまま卒業してしまいました。
社会人となった後に旅をしたブータンやモンゴルで、ガイドや僧侶から「ポタラ宮殿に行きお参りしたい」と言っていたのを心の片隅にありました。私もチャンスがあれば行ってみたい気持ちが次第に強くなっていきました。
そして今年になってようやく念願が叶い、一週間のお休みを頂くことができました。これを機会にチベットへ行き、チベットにある仏教寺院を自分の目で見て、そこに住む方とお話できればと思い、決行しました。
どうぞご覧下さい。
【日程】
・5月26日(土)
自宅→車にて東京成田国際空港へ→東京成田国際空港より中国東方航空MU522便ビジネスクラスにて搭乗、上海浦東国際空港経由、西安咸陽国際空港23:20着
宿泊先:航空大酒店
・5月27日(日)
西安咸陽国際空港より7:45発、中国東方航空MU2333便ファーストクラスにて搭乗→ラサ空港10:45着、チベットの山南エリアへ
ユムブ・ラカンとサムイェ寺見学
宿泊先:ツェタン裕礱暇日大酒店(ユウロウカジツダイシュテン)
・5月28日(月)
ツェタン→ラサ市内へ
デプン寺、セラ寺、ジョカン(大昭寺)、民俗舞踊見学
宿泊先:ラサ亜賓館(ヤクホテル)
・5月29日(火)
ポタラ宮殿見学→ガンデン寺→ラサ市内のバルコル周辺を散歩
宿泊先:ラサ亜賓館(ヤクホテル)
・5月30日(水)
ノルブリンカ宮殿見学→ラサ駅12:05発、青蔵チベット鉄道乗車、一等寝台乗車
(そのまま車内泊)
・5月31日(木)
西寧西駅着10:26→東関清真大寺(イスラム寺院)、タール寺見学
西寧空港22:35発チベット航空TV9818便エコノミークラスにて搭乗→成都国際空港着23:50
宿泊先:云龍酒店
・6月1日(金)
成都国際空港9:00発中国東方航空MU5037便ビジネスクラスにて搭乗→上海浦東国際空港12:30着(到着遅延)→上海市内観光→17:30発(出発遅延)中国東方航空MU271便ビジネスクラスにて搭乗→東京成田国際空港着21:00頃→車にて帰宅
【手配旅行会社】
・IH旅行社・・・MU522便、MU5037便、MU271便ビジネスクラス 153,000円(空港税、燃油代全て含む)
IH旅行社HP:http://www.ihtravel.jp/
・西安中信国際旅行社・・・チベット、西寧、成都のガイドとドライバーからホテルや鉄道乗車券や航空券など一切の手配 217,600円
西安中信国際旅行社HP:http://t-ts.com.cn/
【利用航空会社】
・中国東方航空
・チベット航空(西蔵航空 Tibet Air)
【ご留意】
この旅行では私の職業が僧侶のため、ところどころ僧衣を着て旅をしました。仏教寺院に参拝する時や僧侶に会う時など、チベットの方々の信仰を尊び、礼儀を持とうと考えたからです。未熟な僧侶ではありますが、今まで通りに私のことを一人の人間として関わって頂ければ幸いですので何卒御理解と御協力をお願い致します。
そして、少しでも情報提供やチベットのことが伝えられることができれば幸いです。
※この巻では旅行日5日目、チベット鉄道に乗車し、西寧へ行きました。車中の様子などを中心に書いています。写真は那曲(ナクチュ)駅にて上海からラサへ行く列車です。この駅で待ち合わせをしていました。線路は単線でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
旅行日5日目(5月30日)です。
ノルブリンカの観光を終え、ラサ駅へ向けて車を走らせます。ラサの滞在が最後となると何だか淋しい気がします。 -
そのまえに、私の希望でお土産屋さんに寄ります。
-
お茶もいいのですが...、
-
お茶菓子がありました。
-
2種類ありました。どちらもお茶菓子には打ってつけ!1個50元でしたので、大量買い(^-^)。
-
お土産屋さんで大量購入したため、スーツケースに入りきらず、もう一つ用意したスポーツバックにも荷物を入れました。
バックを用意して正解でした。
ラサ河を渡り、ラサ市郊外にあるラサ駅へ向かいます。 -
駅が見えてきました。
-
イチオシ
駅の広場に到着し、荷物を取り出します。
お世話になった運転手さんにお礼を言いました。
そうそう、4日間お世話になった劉さんともここでお別れなので、記念写真(^-^)V。本当にお世話になりました。 -
イチオシ
駅に入る前に、乗車券の検査と安全検査を受けます。
駅舎に入る前に駅員に乗車券を見せ、切ってもらいます。
私が外国人だからということで、改札口まで特別にガイドさんが入ることができました。改札口でガイドさんと別れました。私の姿が見えなくなるまで劉さんは見送って下さいました。
ここからエスカレーターで2階に上がり、乗車待合室に向かいました。 -
待合室の中です。これだけ多くの方が列車に乗るようです。
次出発の列車のお客さんはいないようです。入場を制限していました。 -
今回乗車するのはT266、特快の広州行きでした。
って、果たして何時間かかるのでしょう? -
席を見つけ、落ち着きます。
相方はバックのポケットから顔を出してボーっと待っていました(笑)。 -
イチオシ
乗車が始まり、いっせいに我先にと人が動き出しました。
-
切符を見ながら自分の乗る号車を見つけます。
ホームはきれいでした。 -
車掌さんに切符を見せると、「こちらです」と挨拶をして下さいました。
-
どこだろう?と切符を見ながら探していると...、
-
同室の方が教えて下さいました。
軟臥車の下段でした。
手配して下さった旅行会社のこだわりのようで、一番上級クラスなのだそうです。
部屋はきちんと掃除をされていました。 -
テレビがあり、
-
イヤホンをつけながら、チャンネルを変えることができるようです。
-
スリッパも付いていました。
-
ポットもあり、自由にお湯を入れて飲めるようになっていました。車内に給湯器も付いていました。
-
12:05、予定通り出発しました。
-
出発後、すぐに車掌さんが来て、切符とこの預り証を交換して下さいました。西寧到着時にはこの預り証と切符を交換して下さいます。
-
出発し、
-
川を渡り、
-
しばらく麦畑が見えました。
軟臥は4人一部屋です。
シャイで人見知りする性格の私(?)でも、 -
このように相方とともに仲良くなります。中国人は基本的にはおしゃべり好きですので、向こうから積極的に話しかけてきて下さいます。しかもみかんやらビールやら色んなものを下さいます。
三人とも医者で、青島出身とのこと。今回は隣の部屋にいる4人とともにチベットと青海省を巡る懇親旅行だったようです。私と同じく西寧で降りるとのこと。
この方たちはとてもマナーの良い方で、ゴミを散らかさなかったですし、部屋を汚すこともしませんでした。私の荷物を荷物棚に上げて下さいました。本当に親切な方でした。 -
果物を売る車内販売が来ましたので、
-
購入!
10元でした。 -
何かしら暇なので、早速ほおばります(笑)。
-
川沿いを走り、
-
乾燥した山々を走ります。
-
このような...
-
乾燥した大地を...
-
列車はひたすら駆け抜けます。
-
それを見ながらの昼食です。
食堂車で作った出来立てのホカ弁でした。
この内容で20元!安い! -
荒野の中を列車は走ります。
-
壮大な光景が広がっていました。
-
さて、ちょっと車内を探検してみます。
こちらは洗面所とトイレです。
今はきれいです(^-^;)。 -
連結部分がこのようになっていました。
この列車が高地を走り、外の空気が薄いので、車内は酸素と気圧を調整しているので、外へ空気を出さないようにしていました。
乗っていて特に支障はありませんでした。快適です(^-^)V。 -
食堂車も付いていたので、入ってみることにしました。
-
インスタントですがコーヒー1杯10元でした。
-
車内販売の中にカップラーメンなどの販売もありました。
-
このような光景を眺めながら...、
-
コーヒーを飲むのは最高です。
-
コーヒーを飲んでいると、相方がさっきから気になっているようだったので見てみると...、
-
さっきからこれしか電光掲示板が流れないようでした。
ガイドブックには標高の表示などもある記事が書かれていたのですが、この列車にはありませんでした。残念です。 -
ヤクの放牧が見えました。
-
街並みが見え、
-
どこかの駅に到着しました。
-
ダムシュンという駅でした。
-
標高4293m?
驚きです。 -
コーヒーを飲み終え、お部屋に戻り、しばらく相方と一緒にベットで横になりながらまったりしました。
-
-
-
-
-
しばらく眺めてみると、とある駅に到着しました。
-
車掌さんから「5分!」と言われました。ドアが開いていたので、降りてみました。
-
これは撮っておかないとネ!
-
イチオシ
どうやら反対方向から来る列車の待ち合わせのために止まっていたようです。機関車は2両編成でした。
-
イチオシ
ホームの先にもまだ車両がありました。
ちなみに私達の乗った列車の編成は軟臥だけでなく、硬臥、硬座と3種類ありました。
機関車はこちらも2両編成のようです。峠を越えるので、それだけのパワーが必要なのでしょうね。 -
反対側の列車はどうやら上海から来た列車のようです。
-
私の乗車した車両を担当して下さった車掌さんです。
切符の確認だけでなく、車内の環境整備(布団の片付け、掃除も含める)や乗客の健康管理も仕事として行っているようです。笑顔が素敵な方でした。 -
イチオシ
列車が出発しました。
4513m?だいぶ登ってきたようです。 -
部屋に戻ってみると、相方は同室だった人の話に耳を傾けていました。
あなた、中国語分かるの(笑)? -
最初はこの光景を見て感動するのですが...、
-
そのうちに...、
-
見飽きます(>_<;)。
-
と、思ったら?
-
コバルトブルーの湖が見えてきました。
-
イチオシ
-
イチオシ
こんな雪景色も見られました。
-
イチオシ
線路はまだまだ続きます。
-
同室の方は食料を持参していたようでしたので、私は食堂車へ行き、夕食を頂くことにしました。
-
言葉が全く分かりませんでしたが、皆さんが頂いているものを乗務員さんが私に指差しで説明をして下さいました。皆さんの頂いているものを頼むことにしました。
野菜炒めが2品にスープ、ご飯が付いて35元でした。 -
イチオシ
お茶はサービス!
-
お茶を飲みながらチベットの荒野をずっと見ていました。
疲れたので、部屋に戻り寝ることにしました。
同室の方も寝ていらしたので良かったです。 -
旅行日6日目(5月31日)です。
朝6時に目が覚めました。 -
起きてみると...、
-
このような光景が広がっていました。
同室の方に聞いてみると、もうタンラ峠は越えてしまったようです(-_-;)ガーン! -
寝ている間に置かれていたチューブです。各席に空気坑がありますので空気坑に付けてから自分の鼻に入れて酸素を吸うのです。
今頃置かれてもなぁ...(-_-;)。 -
ラサとは違い、曇っていました。
-
小さい駅も通過します。ゴルムドは通過していたようでした。
-
朝食を頂きます。
乗務員さんがお客さんの食べている料理を説明して下さいましたので、それを注文することにしました。
20元でした。
朝はお粥が基本のようですね。 -
コーヒーを飲みながらしばし風景を眺めます。
-
この日は西寧で有名なタール寺というチベット仏教寺院にお参りに行くので僧衣に着替えました。
着替え終わると、手相を見せてと同室の方に言われました。この先の人生は良いようです(^-^;)。
この方とは英語でやり取りをしました。高倉健や山口百恵を知っていました。 -
チベット高原を抜けたからでしょうか?緑が増えてきました。
というか、雨が降ってきました(-_-;)。 -
段々と西寧に近づいてきました。
-
西寧に近づいてきたので、降りる準備をします。
-
まもなく西寧に到着するので、預り証と交換に切符を返却して下さいました。
現在、西寧駅は工事中なので仮駅である西寧西駅に到着します。
西寧で担当するガイドさんもそこで待ち合わせをすることになっていました。 -
西寧西駅に10:25に到着しました。チベット文字が見られました。
-
予定よりも5分以上早く到着したようです。
-
改札口外でガイドさんとドライバーさんが待っていて下さいました。ドライバーさんは広州まで行ってしまうのではないかと心配したそうです。
小雨の中、西寧市内観光をすることにしました。 -
こちらの車でまわります。
-
さて、西寧ではこの時期に雨が降るのはめずらしいようです。しかも段々本降りになってきました(>_<)。
雨の様子を見ながら観光することにしました。
観光コースはイスラム寺院とチベット寺院のタール寺です。
※これにてその7を終わります。その8に引き続きますので宜しくお願い致しますm(-_-)m。ご覧頂きましてありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (12)
-
- Window-sideさん 2012/07/28 23:19:50
- 天空を行く青蔵鉄道
- ムロろ〜んさん、こんばんは。
いつもご訪問ありがとうございます。
中国鉄道の旅のなかでも特に興味のあるのが青蔵鉄道です。
ムロろ〜んさんの旅行記で詳しく書かれていますので、
ちょっと乗った気分になりました♪
車両のカラーがグリーンにイエローのライン、日本の
トワイライトエクスプレスみたいですね(笑)
それにしても、車内の空気&気圧調整をしているって、驚きました。
あと意外とトイレが綺麗そうなのにも。。
チベット高原特有の高原荒野の車窓を見ながら
ゆっくりお茶を愉しむ。。ん〜、私も早くそんな風に落ち着いて
楽しむ余裕を持ちたいです。
タンラ峠は次回の宿題ですか?また訪問されるようでしたら、
次は確実に起きておかないとですね!
それではまた来ます♪
by Window-side
- ムロろ~んさん からの返信 2012/08/02 16:33:16
- RE: 天空を行く青蔵鉄道
- window-side様
ムロろ〜んです。勤めの関係で本当に返信が遅くなりました。こちらの方もご無沙汰となってしまいました。
> 中国鉄道の旅のなかでも特に興味のあるのが青蔵鉄道です。
> ムロろ〜んさんの旅行記で詳しく書かれていますので、
> ちょっと乗った気分になりました♪
なかなか休みが取れないと行けないところですよね。
しかも、なかなか列車のチケットも取ることが難しかったですし、ビザも直前までどうなるか不安でした。
行くことができて本当に良かったです。私以降の方は、事件が遭ったようでしばらくチベット入りができなかったようです。
>
> 車両のカラーがグリーンにイエローのライン、日本の
> トワイライトエクスプレスみたいですね(笑)
> それにしても、車内の空気&気圧調整をしているって、驚きました。
> あと意外とトイレが綺麗そうなのにも。。
車内もラサ始発でしたから、きれいでした。空気調整もしているので標高高いところでも苦しまなかったので良かったです。
ただ、油断は禁物です。列車内でも高山病になることもありますので、心しておきました。
私は列車内では走らず、慌てず、人と話したり、飲み物を飲んだりして快適に過ごしました。
トイレはきれいそうですが、トイレットペーパーは用意して下さいね(汗)。すごいことになりますから(>_<;)。
>
> チベット高原特有の高原荒野の車窓を見ながら
> ゆっくりお茶を愉しむ。。ん〜、私も早くそんな風に落ち着いて
> 楽しむ余裕を持ちたいです。
本当に日本では見られない光景でした。感動します。お茶を飲みながら優雅にチベット高原を眺めるなんて最高ですよ。
飛行機も格安のチケットもありますので、要チェックです。不思議な縁があると思いますが、見つけたときの瞬間がたまりません(^-^)V。
>
> タンラ峠は次回の宿題ですか?また訪問されるようでしたら、
> 次は確実に起きておかないとですね!
実はですね、タンラ峠辺りで列車のすれ違いがあったのです。私らの乗った列車は速く走ってしまったので、峠の柱は止まっていた列車の陰に隠れてまったく見えずじまいでした(>_<;)。観光名所なんだからゆっくり走行してくれれば良いのに、考えてよと本当に思いました。
window-sideさんも是非ともチベットで楽しんで来てくださいね。行ける時はくると思います。興味と勇気さえあれば!
ムロろ〜ん(-人-)
-
- ぽちこさん 2012/07/06 17:05:12
- 列車の旅♪
- こんにちは、ムロろ〜んさん(^o^)
チベットの旅、4トラリニューアル後にゆっくり拝見しようと思ってたら
延期になりましたね(^_^;)
またリニューアルになる前に拝見せね〜♪
列車で同室になった方々とすっかりなかよくなられて…
前から知ってる友人のように肩を組んで写真撮られて…
本当に尊敬してます。
人徳なのか?生来持ってるんでしょうね。
ガイドさんとのお別れのときも
「ムロろ〜んさんならこの後も交流あるんだろうな…写真も送ってあげたりするんだろうな…」て思いました。
実のところはいいんです。
そういう風に私が思うんです(笑)
私は乗り物好きなんですが全く詳しくないんです(^_^;)
列車にゆられてこういう旅もいいなぁと思うんですが
ムロろ〜んさんのようにこうやってその国の方々と交流するのはできそうにないです。
なので
拝見してるだけで楽しいです(~o~)
あったかい人のあったかい旅♪ いいですねぇ…
ぽち
- ムロろ~んさん からの返信 2012/07/06 20:54:55
- RE: 列車の旅♪
- ぽちこ様
いつもお世話になっております。ありがとうございます。
> チベットの旅、4トラリニューアル後にゆっくり拝見しようと思ってたら
> 延期になりましたね(^_^;)
> またリニューアルになる前に拝見せね〜♪
本当にどうなってしまったのでしょうか?私も次の旅行記を書こうと思っているのですが、しばらく様子を見てからにしようと思っています。
どうなるのでしょうか?
>
> 列車で同室になった方々とすっかりなかよくなられて…
> 前から知ってる友人のように肩を組んで写真撮られて…
> 本当に尊敬してます。
> 人徳なのか?生来持ってるんでしょうね。
いえいえ、私なんか本当に未熟者です。色んな方に支えられているのです。何かあると必ず助けて下さいますし、本当に感謝をしているのですよ。私なんか人に頼ってしまうのです。
本当に今回の旅はガイドさんを含めて色んな方々に助けられたと思っています。
>
> ガイドさんとのお別れのときも
> 「ムロろ〜んさんならこの後も交流あるんだろうな…写真も送ってあげたりするんだろうな…」て思いました。
> 実のところはいいんです。
> そういう風に私が思うんです(笑)
実は、今回手配をして下さった旅行会社の高杉さんに私のブログを紹介し、感想文を送りました。ビックリされていましたよ。
やはり私の乗ったときの同部屋の方々はマナーがいいのは当然のようで、軟臥(一等車)の方はそれだけのグレードの高い方が乗るので割ときれいに使うはずだし、外国人にも助けてくれるはずと言っていました。
ちなみに、今回行きにお世話になったCAさんにも写真をメールで送っています。
>
> 私は乗り物好きなんですが全く詳しくないんです(^_^;)
> 列車にゆられてこういう旅もいいなぁと思うんですが
> ムロろ〜んさんのようにこうやってその国の方々と交流するのはできそうにないです。
え〜っ、ぽちこさんもガリガリさんと一緒にアクティブに旅をされているではないですか。頼れる方がいて羨ましいですよ。
私もなかなか長期間の休みを取ることが難しいので、旅をしたときぐらいは思い切って色んなことをやってみたいと思うのです。それだけでなく、人と接して、色んなことを学んで、今後の生き方を見つめていければと思っております。
> なので
> 拝見してるだけで楽しいです(~o~)
> あったかい人のあったかい旅♪ いいですねぇ…
今回もまた、中国の方の優しさや温かさに支えられました。本当に行くことができてよかったのです。念願でした。
今後も色んな方と出会える旅をしたいと思っています。
それだけでなく、コミュの方々とも親睦を深めて参りたいと思っていますので、機会あればお会いできればと思っております。
何卒宜しくお願い致します。
ムロろ〜ん(-人-)
-
- zzr-cさん 2012/06/13 17:52:43
- そんなに高いの?
- ムロタン こんにちは!
ほぇ〜4500メートルを超えるところを鉄道が走っているのですか?
電車じゃないですよね?
こんな高地まで走れるものなんですねぇ〜
ってか酸素チューブを後から渡されても…
多分歩いたりする訳じゃないから問題なかっただけでしょうか?
まぁ何もなかったので結果オーライですな!
しかしやはりシャチョさんはどこでも誰でもパシャっとな(笑)
ちなみにあの弁当はほか弁で良いんですか?
折角空弁とか流行っているので何か命名してやってください(笑)
じぃ〜
- ムロろ~んさん からの返信 2012/06/15 16:25:49
- これでも頑張った写長!
- じぃ〜副長殿、ムロろ〜んです。遅くなりました(-人-)。
ようやく仕事がひと段落つきました。
> ほぇ〜4500メートルを超えるところを鉄道が走っているのですか?
> 電車じゃないですよね?
> こんな高地まで走れるものなんですねぇ〜
5000mの峠まで越えていったようなのですが、いつの間に通り過ぎたのか分からないで終わってしまいました。せっかく乗ったのに、何の放送も無くあっけらかんに終わってしまったので残念でした。
というか、駅降りたら走ってしまうと大変です。あわてないで、でもなるべくすばやく写真を撮りました。これでも「写長」ですから(笑)!
> ってか酸素チューブを後から渡されても…
> 多分歩いたりする訳じゃないから問題なかっただけでしょうか?
> まぁ何もなかったので結果オーライですな!
西寧からラサへ行く時に必要のようです。西寧が2200m、ラサが3600mですから、息が苦しくなるようです。私の場合は下っていきましたからちょっと楽でした。成都は標高500mでしたからもっと楽でしたよん(^-^)。
ですが、体験で吸ってはみたかったです(^-^;)。
> しかしやはりシャチョさんはどこでも誰でもパシャっとな(笑)
シャチョですよ、これでも(笑)。当然でしょ!
> ちなみにあの弁当はほか弁で良いんですか?
> 折角空弁とか流行っているので何か命名してやってください(笑)
じゃぁ、「チ弁」で(笑)!だめ?
ムロろ〜ん(-人-)
-
- piikoiさん 2012/06/12 17:23:42
- 世界一の青蔵鉄道〜
- ムロたん ど〜もです!
青蔵鉄道乗車編を待ってました〜!(^^)!
高地を走る鉄道では世界一とか・・・酸素吸入から気密車両の設備まであって最新車両でキレイでしたね
コンパートメントが4人部屋で乗車時に下段ベッドにはシーツが敷かれてますが ここに皆さんで座るのでしょうか?
ベッドとの間隔(幅)が それこそ膝を突き合せるって感じみたいなのですが・・・
長時間乗車して大丈夫でしたか?
景色は雄大で天空に近〜い蒼天の大地を駆け抜ける高原列車。。。素晴らしいですね!
ペルーレイルのクスコからプーノ行の高原列車アンディアン・エクスプローラー号に乗車した時を思い出します
でもずっと同じ景色ですと見飽きちゃいますよね・苦笑
トイレ洗面周りはやはり時間の経過と共に○×▲だったのでしょうか?
専任の可愛い車掌さん(お決まりのツーショットで)がいらっしゃったのでその辺は◎あったのかな?
乗り越さず無事に西寧西駅で降りられて良かったですね
ドライバーさんが心配されてた ってことは・・乗り越すお客さんがいらしたって事ですね
流石ムロたん!心配ご無用!!
この続きを楽しみにしております
- ムロろ~んさん からの返信 2012/06/12 17:57:22
- RE: 世界一の青蔵鉄道〜
- これはこれは大佐殿、書き込みをして下さいましてありがとうございます。
今回のチベット旅行で色々と感慨深いものとなりました。
旅行記も最終段階に入りました。
> 青蔵鉄道乗車編を待ってました〜!(^^)!
> 高地を走る鉄道では世界一とか・・・酸素吸入から気密車両の設備まであって最新車両でキレイでしたね
本当にラサ始発で正解でした。きれいに掃除された状態でしたから快適そのものでした。空気も調整されているので乗っていて苦しい思いをしなくてすみました(^-^)V。
> コンパートメントが4人部屋で乗車時に下段ベッドにはシーツが敷かれてますが ここに皆さんで座るのでしょうか?
> ベッドとの間隔(幅)が それこそ膝を突き合せるって感じみたいなのですが・・・
> 長時間乗車して大丈夫でしたか?
そんなに苦は感じませんでした。粗相をする人もいませんでしたし、私に気を遣って下さったのでしょうか部屋で宴会をしませんでした。身なりもきちんとしていた方でしたし、本当に運が良かったと思いました。どうしても嫌な方は上段を勧めるようです。相方も私も平気でした。ちょこちょこ相方と一緒に食堂車に行きましたし(笑)。
> 景色は雄大で天空に近〜い蒼天の大地を駆け抜ける高原列車。。。素晴らしいですね!
> ペルーレイルのクスコからプーノ行の高原列車アンディアン・エクスプローラー号に乗車した時を思い出します
> でもずっと同じ景色ですと見飽きちゃいますよね・苦笑
見飽きたなぁと思うと、素晴らしい光景に目を釘付けしますので、おちおち寝てもいられないんですよ。デジカメで何枚も撮りましたので、本当に旅行記にするのが大変でした。
>
> トイレ洗面周りはやはり時間の経過と共に○×▲だったのでしょうか?
> 専任の可愛い車掌さん(お決まりのツーショットで)がいらっしゃったのでその辺は◎あったのかな?
やっぱりうまく言葉で表現できませんので、ご想像にお任せします(>_<;)。ですが、今回担当して下さった車掌さんはきちんとしていた方でした。掃除もしてくれるようですし、降りる駅を教えて下さいますし。
>
> 乗り越さず無事に西寧西駅で降りられて良かったですね
> ドライバーさんが心配されてた ってことは・・乗り越すお客さんがいらしたって事ですね
慣れない土地で大丈夫かなぁと心配したようですよ。ですが、同室だった方が本当に教えて下さるので安心して乗っていられました。せっかちなんですが世話好きなのが中国人の良い所です。
> 流石ムロたん!心配ご無用!!
> この続きを楽しみにしております
いえいえ、未熟者です。どうぞこれからもご鞭撻下さると幸いです。
ムロろ〜ん(-人-)
-
- tanupamさん 2012/06/12 13:01:48
- 素晴らしきかなチベット!
- ムロろ〜んさん
こんにちは
チベット旅行記は大作ですね〜〜
何より僧侶のムロさんがチベットに溶け込み、おまけに相方が要所要所に顔を出している姿がとても感動的に思えます。
いつもながら、現地の方々との交流もあったようですし、心にのこるチベット詣でだったのではないでしょうか。
西蔵鉄道の軟臥は快適だったでしょうか。
酸素供給ホースは結局使わなかった(使う必要はなかったの)ですか。
私もいつか乗ってみたいと思っています。
帰りに鉄道を使う方って珍しい、コース設定もなかなかですね!
tanupam
- ムロろ~んさん からの返信 2012/06/12 17:06:18
- RE: 素晴らしきかなチベット!
- tanupam様
書き込みをして下さいましてありがとうございます。本当にすごい大作となってしまいました。すごい量なので読む方にとってどうなのでしょう?不安です(>_<;)。
> 何より僧侶のムロさんがチベットに溶け込み、おまけに相方が要所要所に顔を出している姿がとても感動的に思えます。
本当に思いましたけれども、相方を連れて行くだけでこの旅行記にも色々と花を飾ってくれているので助かるんですよ。いないと仏教色が強い旅行記になっていまいます。色んな方が相方にも接してくれるので話しやすいんだと思います。私も話をして楽しむことができました。なかなか話のきっかけって難しいですよね(笑)。
> いつもながら、現地の方々との交流もあったようですし、心にのこるチベット詣でだったのではないでしょうか。
本当にお金もかかりましたが(^-^;)、その分私にとっても感慨あるものとなりました。色んな方に接することができて本当に良かったです。
> 西蔵鉄道の軟臥は快適だったでしょうか。
> 酸素供給ホースは結局使わなかった(使う必要はなかったの)ですか。
> 私もいつか乗ってみたいと思っています。
> 帰りに鉄道を使う方って珍しい、コース設定もなかなかですね!
私の希望は行きに列車を利用したかったのですが、某国のお役人のせいで入境許可証が間に合わず、満席!帰りの利用となりました。
結果的に行きの飛行機代も格安で取れましたし、帰りも標高を下るので楽でしたし、席も行きに比べて空いているのですよ。軟臥は快適でした。夜行列車のB寝台をイメージしてくれればと思います。
そうそう、ラサ始発、絶対お勧めですよ!部屋もきれいですし。西寧発ですと途中駅からになるので、掃除されていない状況のままになっていることもあるようですよ。汚いまんまで乗るよりも少しでも快適に過ごしたいですしね。
ちなみに広州管轄の列車よりも北京管轄の列車の方を勧めますよ(ラサ発が一番遅い列車です)。標高の表示もきちんとしてくれますし、民族衣装を着た乗務員さんが担当してくれますからより面白いと思います。
ムロろ〜ん(-人-)
-
- eahawkさん 2012/06/11 18:47:25
- お〜いいですね!!
- ムロろ〜んさん
鉄道編待ってました!!
とても綺麗な車両ですね、これなら快適に高地旅行が出来ますね!!
1等のコンパートメントは2人用個室もあるのですか?
車内販売や食堂車など、ひもじい思いもしなくて済みそうですね。
同室の方も良い方達でラッキーでしたね。
同室の方々の性質でその後数時間が天と地ほどに差が出ますもんね。
相方さんもとてもリラックスして旅していますね良かったですね。(冗談では無く、本当に旅行記ごとで表情がありますね!驚きです)
次回も楽しみです!!
eahawk
- ムロろ~んさん からの返信 2012/06/11 23:17:39
- RE: お〜いいですね!!
- eahawk殿、いつもお世話になっております。
私も是非とも鉄道編を書きたかったので、楽しんで書いています。
写真をまとめるのが大変で苦労しましたが、何とか書くことができました。
本当にきれいに見えましたが、厳選したんですよ(笑)。洗面所や化粧室なんかは言葉では言い表せないくらいの状況になるんです。日本からトイレットペーパーを持っていくのを忘れてしまったのですが、車掌さんから1ロールまるごと頂いたので、本当に助かりました。たまたまなのか分かりませんが、外国人は私一人だけだったようで、ツアーはこのあとの列車に乗るようなのですよ。そっちの方が良いらしいです。
> 1等のコンパートメントは2人用個室もあるのですか?
値段も倍するようですよ。私達の乗った列車には付いていませんでした。
>
> 車内販売や食堂車など、ひもじい思いもしなくて済みそうですね。
そうです。本当に助かりました。値段も手頃でしたので、気軽に行けました。注文のやり取りが職員さんが苦労したようです。私は楽しんで選んでいました(^-^)。
> 同室の方も良い方達でラッキーでしたね。
> 同室の方々の性質でその後数時間が天と地ほどに差が出ますもんね。
本当にマナーの良い方で、親切でしたし、助かりました。部屋も汚れませんし、不快な思いもしませんでしたよ。英語も話せる方もいたので会話も弾んで、楽しかったですよ。
>
> 相方さんもとてもリラックスして旅していますね良かったですね。(冗談では無く、本当に旅行記ごとで表情がありますね!驚きです)
相方も列車内では本当に色んな人にぶりっ子するので周りからは癒されるようです。疲れている乗務員さんからも評判だったようで「かわいい〜」と言っていましたよ。結構、仕事が重労働のようで疲れるようですよ。
相方も連れて行って正解だったと思っています(笑)。
ムロろ〜ん(-人-)
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