2012/04/28 - 2012/05/05
1271位(同エリア4761件中)
arichuさん
- arichuさんTOP
- 旅行記23冊
- クチコミ0件
- Q&A回答21件
- 34,833アクセス
- フォロワー6人
結婚10周年の子連れ初海外、ケアンズのはずがトルコへ。
さあ最終日5/4。今日の夜9時の便でいよいよ帰国。
ネットで申し込んだ“The other tour”の一日です。
この“The Other Tour”は、イスタンブールの志高き一青年が2年程前に始めたばかりのツアー。
一般のツアーとは全く趣が異なります。彼のコンセプトは、ありのままのイスタンブール・トルコの“明暗”を体験してもらうこと。
トリップアドバイザーで見つけたのですが、ほとんど5.0という高評価のツアーです。
というか、ツアーというより大人のための社会科見学旅行。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 徒歩
- 航空会社
- 大韓航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朝9時。The Other Tourの創業者兼ガイド兼オーガナイザーのFethiが、宿まで迎えに来ました。
近くに止めてあった車に乗り込み、他の参加者たちを順に拾っていきます。
皆さん中年のカップルや団体ばかり。アメリカ、ドイツなどの人たちが主でしたが、中に1組だけ、若い新婚旅行のオーストラリア人カップルが。
ひと組だけアジア人で子連れファミリーの我々は完全に浮いています(笑)。
「通常Max10人くらいなんだけど、今日は我々にとっても初めての試みで、25人の参加者がいるんだ。途中2手に分かれたりして、果たしてどうなるやらお楽しみ!」
15人乗りくらいのヴァン2台。ガラタ橋を渡り、今回は行かなかったドルマバフチェ宮殿を車窓に臨み、最後の参加者を拾ったのはやたら高級そうなボスポラス海峡沿いのホテル。
エジプト人の中年カップルが乗り込んで来ました。 -
さて、全員を無事乗せた車は、オルタキョイへ。
車内ではテンポよく、ジョーク満載のトークが繰り広げられます。
ただし、ネイティブスピード英語・・・つ、ついていけない。。。
失業率とか政府の対策とか宗教上の問題とか不法移民とかの話題がどんどん出てきて(そういうツアーです)、もう参加者の質問とか説明とか、高度だ・・・・
そういったトルコの社会問題とかつっこんで学びたい人にはとてもお勧めです。
「説明を大まかになんとか呑み込んで」→「家族に説明」→「参加者から矢継ぎ早に繰り出される深〜い質問に耳を傾けつつ」→「自分も聞きたいことがいっぱいで文章を考える」→「もう次の説明」→「戦線離脱」の繰り返し。
子ども、退屈しまくり。プライベート重視派のダンナ、機嫌があまりよろしくないようで・・・(苦笑)
こ、これは。
一人で参加した方が良かったかもしれない。。。。 -
これがクンピルの屋台ですね。
デコレーションがかわいい。
Fethiの説明によると・・・
「これが有名なクンピルだけど、拳くらいバカでかいジャガイモの上に色々混ぜくってのっけた、値段もカロリーも高い、観光客向け代物」 -
オルタキョイのモスクはまだまだ修復中。
-
ボスポラス大橋。
ボスポラス海峡の眺めを毎日楽しめる、この両岸の家々はプライスレスだそう。家賃、どのくらいなんだろう。
本日のツアーの皆さん。 -
観光船、定期船、その他コンテナ船や色々な運搬船が行き交う。
ここは狭いが交通の要所なので、夕方空港に向かう際にマルマラ海側には沢山の船が入港待ちしていました。
さて、オルタキョイの広場にはかわいい猫の親子が!
本屋さんの店先の本の上に乗っていました。
Fethiの説明によると、(私が聞き取れた内容なので、間違ってる可能性あり・・・)
野良犬・猫は1日3回、決まった餌場で餌がもらえる。
社会全体で野良の面倒を見て行くというシステムなのだそう。
・・・だと、思う・・・。 -
オルタキョイをしばらく散策、というか、短い脚でちょこちょこついて行った後は、再び車に乗り込みます。
おお!アーティーチョークを売っている!
アジア諸国でヤシの実を道端で売っているのを発見した時と同じ感動が! -
これがいわゆるセレブリティエリア。
プール付の家があったり、平日なのにベランダで優雅にティータイムしていたり。(って、色眼鏡で見すぎ?)
家賃、プライスレスだそうな。 -
その反対側のボスポラスには、このように観光船や個人所有のボートがぎっしり繋留されています。
こんなお洒落な木製のボートがあったり、 -
はたまたドラマの撮影をしていたり。
(その後2箇所でも撮影していた)
帰国後に分かった、ジェームス・ボンド007の最新作の撮影で、4/19のボート撮影で大火事があったそうです。
俳優さんも重症、セットの損害も大打撃だったそうで。
公開されたら観に行って売り上げに貢献すべきかしら。 -
途中、「有名人のサインも多数ある、トルコで最も人気のカフェ」に立ち寄るとのことで、皆さん心待ちにしていると、車はスタバの前で停車。
「さあ降りて。コーヒーが欲しい人はどうぞ。トイレは下ね。いかにイスタンブールに欧米資本が入り込んでいるか、急激に西洋化が進んでいるかの典型的な例だ。」
ここのトイレは商品を買った人だけレジで暗唱番号を教えてもらえ、トイレ前でそれを入力しないとドアが開かないのですが、ツアーメンバーはちゃんと全員教えてもらえます。
娘と入ったそのトイレで、ちょっとした事件が。
トルコの蛇口はけっこう沢山ひねらないと水が出ないので、いつものように思い切りひねってあげたら、
「ぎゃー!!!」
ものすごい水流で、娘、ズボンまで水が到達。
「もう!お母さん!なんで沢山出すの!!」
す、すみません。。。
ぶりぶり怒り、ぬれて気持ち悪いとこぼす娘をなだめ、Arnavutkoy(アルナブットキョイ)からだったと思います、貸切船に乗り込みます。 -
霞の中にルメリ・ヒサルがその全貌を現わしてきました。
これを60日くらいで建設し、しかも何百年も残っているのですから凄い。
ここと対岸からどっかんどっかん大砲打っていたのですね。
海底にはまだ砲弾が眠っているのかしら。 -
散々なズボンの事はすっかり忘れ、ボートを楽しむ。
奥のサングラスが、創業者兼ガイド兼オーガナイザーのFethi。
船上ではチャイと、彼のお母さんお手製のクッキーが供されました。 -
Goksu(Kucuksu)宮殿。1857年に建てられた夏の宮殿。一番小さい宮殿で、現在博物館になっています。
Fethi曰く、「スルタンが旅から戻り、ドルマバフチェに帰る前に、ちょっとトイレに行ったり手を洗ったりするためだけの宮殿」。 -
こちら側の家々も、プール付だったり、裕福な人々が住んでいるそう。
但し、古い歴史的建築物ばかりなのだそうです。
それにしても藤の花が見事。
とにかくあちこちに咲いていて、アヤソフィア後方、トプカプ宮殿の塀沿いとか、満開でした。
日本の藤よりゴージャスな感じ、確かめませんでしたが八重咲きのようなボリュームでした。 -
カンルジャ港に到着!
ここでは、何とローマ時代からヨーグルトが作られていたそう。
ヨーグルトの起源は、お隣ブルガリアではなく、ここトルコだったのですね。 -
25人のツアーメンバーのために、机がくっつけられ、しばら〜〜く待たされます。
まず写真の水が。このパッケージがとても柔らかく、破れそうでした。
これで投げ合って水合戦ができる〜とか冗談を飛ばす人々。
大柄で陽気なドイツ人おっちゃん、始終だれかに向かってジョークを飛ばしていましたが、自分もよくFethiのジョークのネタにされていました。
やっと運ばれてきたヨーグルト、蜂蜜が、ぶ厚い!
ちなみにもっと大きな容器でも売っています。
持って帰りたい。。。 -
「子どもにはアイス乗せを頼んであげようか?」
との嬉しい申し出に、娘だけお願いします。
さて、ヨーグルトが出てきてもウェイターは娘の分は配らず、後になって何と6フレーバーのアイス盛り合わせのみが出てきました。
当惑しながらも、食べる娘。
「よかったね〜」とか周りの皆さんに言って頂くのですが、娘はヨーグルトが食べたかったのです。(笑)
もちろん分けてあげましたが、こんなにたくさんのアイスなんて食べたことなく、当然残してしまいました・・・ -
さあ、お腹も落ち着き、再びヨーロッパ側へ戻ります。
バスに乗り込み、瀟洒な住宅街を観ながら次に目指すは、その高級住宅街のすぐ隣に広がる不法居住者区。
「たった数分の距離に、こんなに生活レベルや待遇が違う地区が隣り合っているイスタンブールの現実だ。」
この地区には、他の所では見なかったものがありました。そう、電柱と電線です。
「ここは、“一晩で築いた町”という意味の名の町(すみません、肝心の名前を忘れました)。社会インフラが整ってなくて、電気と水道は勝手に引いている。ガスも整備されてないから、ここでは石炭や薪を使っているんだよ。」
一見すると、郊外のありふれたストリートのように見えるのですが、実際は社会保障を受けられない人々のコミュニティなのだそうです。
よく聞き取れませんでしたが、強制移住とか、仕方なく移り住むとか、そういう言葉が聞こえてきました。 -
観光地区と違い、この周辺の子は観光客慣れしていません。
Fethi、「お互いに動物園みたいなもんだ。こっちは子どもたちをまじまじと見たり、写真撮ったり。向こうも我々が動物であるかのようにじろじろ眺めてる。」
この近辺の小学校は、3000人規模。2部制。モスクの方が学校より多いトルコの現実。
街中で見かけましたが、VAKIF(ワクフ)というイスラムの寄付制度があります。
WIKIより抜粋→家族ワクフ:オスマン帝国時代から始まった制度。
「ワクフ指定された財産及びその利益は非課税となり、悪用して資産家が自分の土地や財産をモスクにワクフとして寄付し、自身が財産管理者やモスク管理者ウラマーなどになって利益の大半を独占。
やがて帝国の税収を圧迫するほど膨らみ、モスクに財産が集中、周囲には寄進された広大な土地が広がり、その建設や維持管理に大半が費やされるようになり豪華で壮大なモスクが各地に建設される。
オスマン帝国崩壊後に家族ワクフは禁止された。」
うーん、なんだかどこかで聞いたような話だ・・・ -
さあ、気を取り直して、今度はハイウェイで40分程かけ、エセンレル地区へ。
途中、かの有名な?エセンレルのオトガル(バスターミナル)が見えました。
で、でかい!巨大ショッピングセンターか、なんかの競技場みたいです。
クルネーガラ(スリランカ)バスターミナルなんて目じゃありません!
イスタンブールは、一日に800台という割合で車が増えていっているのだそう。聞き間違いかなあ?
経済発展による物価高(ガイドブックの価格よりほとんど値上がりしていた)、オリンピック誘致に向け地下鉄やトラムの延伸などインフラ整備も進み、個人所有の車が爆発的に増加しているそう。
健康被害や歴史的建造物への影響が出るのも時間の問題!?
それから、地震の爪痕も。
な〜んにもない、ただ不自然に野原が広がっているだけの場所。
外は建物が全ての傾斜を埋め尽くしているというのに、そこだけ牛が草を食んでいる。
どこの窓の格子の形もこれでした。うちの宿もそうでした。
規格化されているのか? -
エセンレル。
Fethiの実家があり、かつ通っていた小学校があるところ。
これがその小学校です。
個人的に一番楽しみにしていた、小学校訪問!
しっかり折り紙を買ってきていたんです。 -
学校の門の横には、おもちゃ屋が。
ドラえもん! -
入口の階段を登ると、キッチュな壁画がお出迎え。
っていうか、紫・・・日本じゃありえない。 -
しかし数メートル先のこちらはお洒落だったりする。
これは、チャイサービスかしら?
とにかくさくさく進むので、じっくり質問している暇もない。 -
階段を登りつめて4階へ。
今日は4年生と5年生の合同クラスらしい。
教室の中はぎゅうぎゅう。たぶん50人くらいいる。
そのぎゅうぎゅうのなか、2人掛けの椅子にメンバーが適当に座る。
もうみんな大興奮! -
私が座ったところの子。偶然筆箱が爆丸!
流行っているみたいです。娘が、公園で爆丸のおもちゃを持っている子を見たと申しておりました。
みんな、色々と質問してきます。
といってもお決まりの、名前や年や出身を聞くもので、日本の小学校の英語レベルと変わらない感じです。
指差し会話帳、大活躍!
サッカーチームのページを開けたら、口々にどこのファンだと言いながら指差してました。 -
最初はこんな風に遠慮がちだったのですが、慣れてくると質問攻め(トルコ語)。何て言ってるかわからんです!
-
社会の教科書。
日本の紹介のページを見せてくれました。
柔道、折り紙。 -
東京?ビル群、祭り山車、着物、寿司、茶道、そして小学校給食の様子。
-
あっという間に20分か30分が過ぎてしまいました。
帰りに折り紙を渡すと、とても喜ばれました。
住所とメルアドを先生の求めに応じて書いてきましたが、6/4現在未だ音沙汰なしです。
こっちから出してみようかなあ・・・
帰りも別れを惜しむ子どもたちにもみくちゃにされるツアーメンバー。 -
いつまでも手を振ってくれました。
せめて半日いたかった。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- yuk-inaさん 2012/06/06 22:33:19
- 濃い
- わ〜、とっても濃いツアーに行かれたんですね。
そんなツアーがあることすら知りませんでした。
好奇心旺盛なお母さんなので、お子さんたち、今は退屈かもしれないですが色んなことに興味を示すようになりそうですね!
yuk-ina
- arichuさん からの返信 2012/06/07 15:01:43
- RE: 濃い
- 投票&メッセージをありがとうござます!
トリップアドバイザーで調べまくりました。
ツアー、とても面白かったですよ!
こういうローカル旅が好きです。
yuk-inaさんの現地レポも楽しいです〜〜!
ペンダント、じ、実は裏表反対だったのです・・・がーん。
あれほど入れ込んだトゥーラなのに・・・
旅行記?にありますが、
例えば「ORHAN BiN OSMAN」オスマンの息子オルハン。
みたいに組み合わせてあるそうなんです。
ただ、お土産編のTシャツやメモ帳などのデザインは、具体的な誰かのサインというより、デザイン化されたものだとどこかで読んだような覚えがあります。
ですから、もしかしたら文字や文章としては成り立っていないのかもしれないのかなあと思いました。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
arichuさんの関連旅行記
イスタンブール(トルコ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
32