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結婚10周年の子連れ初海外、ケアンズのはずがトルコへ。<br />モスク三昧、タイルの美しい、洗練された感じのリュステムパシャ・ジャーミーと、2日目午前中のアヤソフィア博物館。<br /><br />

ひとり旅とは勝手が違うの家族旅行(字余り)~イスタンブール③ リュステムパシャ・ジャーミー、アヤソフィア

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2012/04/28 - 2012/05/05

2166位(同エリア4761件中)

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arichu

arichuさん

結婚10周年の子連れ初海外、ケアンズのはずがトルコへ。
モスク三昧、タイルの美しい、洗練された感じのリュステムパシャ・ジャーミーと、2日目午前中のアヤソフィア博物館。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
同行者
家族旅行
一人あたり費用
20万円 - 25万円
交通手段
高速・路線バス 徒歩
航空会社
大韓航空
旅行の手配内容
個別手配
  • Yeni Camiiを堪能したのち、徒歩すぐのエジプシャンバザールの喧騒を通りぬけ、今回のお目当てのひとつ、Rustem Pasha Camiiへ。<br /><br />バザール内は込み合っており、しつこい客引きに遭うような隙間もありませんでしたが、相変わらず子どもたちはロクムやら何やらあちこちで貰いまくり。<br />一度など、おっちゃんに「ほっぺにぶちゅ!」された娘はドン引きして一生懸命手で拭っておりました。。。<br /><br />屋根付アーケード内を通り抜けると、評判通り遠ざかるにつれて値段が落ちていき、ダンナはしっかりナッツのお店の価格をチェックしていました。<br /><br />そんな中本当に唐突にその入口はありました。<br />薄暗い階段を登って行くと、2階のテラスへ。<br />入口からしてもう美しいタイルがちりばめてある!

    Yeni Camiiを堪能したのち、徒歩すぐのエジプシャンバザールの喧騒を通りぬけ、今回のお目当てのひとつ、Rustem Pasha Camiiへ。

    バザール内は込み合っており、しつこい客引きに遭うような隙間もありませんでしたが、相変わらず子どもたちはロクムやら何やらあちこちで貰いまくり。
    一度など、おっちゃんに「ほっぺにぶちゅ!」された娘はドン引きして一生懸命手で拭っておりました。。。

    屋根付アーケード内を通り抜けると、評判通り遠ざかるにつれて値段が落ちていき、ダンナはしっかりナッツのお店の価格をチェックしていました。

    そんな中本当に唐突にその入口はありました。
    薄暗い階段を登って行くと、2階のテラスへ。
    入口からしてもう美しいタイルがちりばめてある!

  • モスクの入口は、どこもこのような緑のシートで覆ってあります。これは入口を中から撮ったもの。<br /><br />相変わらず、言葉も出ない。

    モスクの入口は、どこもこのような緑のシートで覆ってあります。これは入口を中から撮ったもの。

    相変わらず、言葉も出ない。

  • 中庭もこの通り。<br />バザールはすぐそこだというのに、この落ち着いたたたずまいと静けさ。<br />しばし座ってくつろぎます。<br /><br />ん?くつろいでいいのか?<br />どうしても、靴を脱いで柔らかい絨毯の上なので、落ち着いてしまうのですよね。<br />本当は敬虔な気持ちでいなければならないのでしょうが。。。<br /><br />おかげさまで、いつもの旅行では歩き回って疲れますが、イスタンブールは歩いた割には疲れが残りませんでした。<br />アッラーのご加護か!?<br /><br />入口で売っていた小さなお土産屋さんで、タイルマグネットをいくつか購入。<br />

    中庭もこの通り。
    バザールはすぐそこだというのに、この落ち着いたたたずまいと静けさ。
    しばし座ってくつろぎます。

    ん?くつろいでいいのか?
    どうしても、靴を脱いで柔らかい絨毯の上なので、落ち着いてしまうのですよね。
    本当は敬虔な気持ちでいなければならないのでしょうが。。。

    おかげさまで、いつもの旅行では歩き回って疲れますが、イスタンブールは歩いた割には疲れが残りませんでした。
    アッラーのご加護か!?

    入口で売っていた小さなお土産屋さんで、タイルマグネットをいくつか購入。

  • 賑やかなバザールの外側は、こんな感じです。<br />「ケバブ食べたい!」とのダンナの提案で、やっと見つかったケバブ屋さんにて。探しているときはないのよねケバブ屋さん。<br /><br />あまり美味しそう!という感じではなく、実際チェーン店系のイマイチな味ではありましたが。<br /><br />「2階が眺めがいいよ、さあどうぞ!」に始まり、大げさなほどにこやかに給仕、息子には食べていたポテチを口に入れてくれ、しまいには袋ごと置いていき、食べ終わったら「サービスです」とチャイをくれ、、、、<br /><br />何かあるな。と思ったら案の定。<br /><br />最後に「今度はこっちの店員からだよ。」と差し出された小さな木箱には、<br /><br />「Tip Box. Any small coins, thank you.」みたいな文面が。<br />中には5クルシュや1クルシュ硬貨が。<br /><br />思わず笑い出してしまいました。こんなチップの請求の仕方なら、笑いながら気持ちよ〜く払えるではありませんか。<br />1TL、チャイ代のつもりで入れてきました。

    賑やかなバザールの外側は、こんな感じです。
    「ケバブ食べたい!」とのダンナの提案で、やっと見つかったケバブ屋さんにて。探しているときはないのよねケバブ屋さん。

    あまり美味しそう!という感じではなく、実際チェーン店系のイマイチな味ではありましたが。

    「2階が眺めがいいよ、さあどうぞ!」に始まり、大げさなほどにこやかに給仕、息子には食べていたポテチを口に入れてくれ、しまいには袋ごと置いていき、食べ終わったら「サービスです」とチャイをくれ、、、、

    何かあるな。と思ったら案の定。

    最後に「今度はこっちの店員からだよ。」と差し出された小さな木箱には、

    「Tip Box. Any small coins, thank you.」みたいな文面が。
    中には5クルシュや1クルシュ硬貨が。

    思わず笑い出してしまいました。こんなチップの請求の仕方なら、笑いながら気持ちよ〜く払えるではありませんか。
    1TL、チャイ代のつもりで入れてきました。

  • さて、2日目の5/1(4/29の夜に着いたので、実質的に2日目)。<br />この日はメーデーなのでお休みの所がいくつかあると心配していたのですが、アヤソフィアは大丈夫とのこと。<br /><br />事前に宿にて、アヤソフィアとトプカプ宮殿の前売り券を購入していたのですが、本当に良かった!長蛇の列だったのです。<br />チケットを持っている人は、すぐ隣の入口から少し並んで割とすんなり入れました。<br /><br />しかし帰国後、ミュージアムパスなるものが今年から発売されていた事が判明!<br />72TLでアヤソフィア・トプカプ宮殿(ハレムは除く)・カーリエ博物館・国立考古学博物館・トルコイスラム美術館・イスタンブルモザイク博物館に入れるそう。<br />皆さん要チェックですよ!主要ホテル等で買えるらしいです。

    さて、2日目の5/1(4/29の夜に着いたので、実質的に2日目)。
    この日はメーデーなのでお休みの所がいくつかあると心配していたのですが、アヤソフィアは大丈夫とのこと。

    事前に宿にて、アヤソフィアとトプカプ宮殿の前売り券を購入していたのですが、本当に良かった!長蛇の列だったのです。
    チケットを持っている人は、すぐ隣の入口から少し並んで割とすんなり入れました。

    しかし帰国後、ミュージアムパスなるものが今年から発売されていた事が判明!
    72TLでアヤソフィア・トプカプ宮殿(ハレムは除く)・カーリエ博物館・国立考古学博物館・トルコイスラム美術館・イスタンブルモザイク博物館に入れるそう。
    皆さん要チェックですよ!主要ホテル等で買えるらしいです。

  • オーディオガイドを15TLで借りれば(パスポートがデポジットとなりますが)、リーフレットがもらえます。<br />つまり、借りないともらえません。<br /><br />借りて正解。子どもたちはオーディオポイントの番号を探してウォークラリーを始めたので、両親が上に見とれてばかりいる間、あまり飽きませんでした。<br />姉は少々理解して活用、弟は聞こえるのが面白いだけで。<br /><br />入口の回廊。ここだけだとヨーロッパのような気がする。<br />アヤソフィアは大理石の数々が見事でした。

    オーディオガイドを15TLで借りれば(パスポートがデポジットとなりますが)、リーフレットがもらえます。
    つまり、借りないともらえません。

    借りて正解。子どもたちはオーディオポイントの番号を探してウォークラリーを始めたので、両親が上に見とれてばかりいる間、あまり飽きませんでした。
    姉は少々理解して活用、弟は聞こえるのが面白いだけで。

    入口の回廊。ここだけだとヨーロッパのような気がする。
    アヤソフィアは大理石の数々が見事でした。

  • ここで、黒山賊が弟の敵討ちを誓ったのね(「落下の王国」)。<br /><br />実際に中に立ってみると、外から見るよりスケールが大きいような。<br />圧倒されました。2時間くらいいたでしょうか。<br /><br />ダンナにとっては一番のお気に入りの場所になったようです。

    ここで、黒山賊が弟の敵討ちを誓ったのね(「落下の王国」)。

    実際に中に立ってみると、外から見るよりスケールが大きいような。
    圧倒されました。2時間くらいいたでしょうか。

    ダンナにとっては一番のお気に入りの場所になったようです。

  • 中央ドームのほぼ真下より。<br />同じことを考える人は沢山いるようです。<br /><br />真下だとランプが邪魔になるので、少しずらしてみました。結果面白い写真になりました。

    中央ドームのほぼ真下より。
    同じことを考える人は沢山いるようです。

    真下だとランプが邪魔になるので、少しずらしてみました。結果面白い写真になりました。

  • イチオシ

  • ミンベル(説教壇)の下の方を写真に撮っている人が。<br />あ、猫ちゃん!<br />これが噂の(?)アヤソフィア内の猫ね!もちろん触りに行く。<br />世界の猫愛好家の皆さんも、触りに行く。

    ミンベル(説教壇)の下の方を写真に撮っている人が。
    あ、猫ちゃん!
    これが噂の(?)アヤソフィア内の猫ね!もちろん触りに行く。
    世界の猫愛好家の皆さんも、触りに行く。

  • そして写真を撮りに行く。

    そして写真を撮りに行く。

  • ここにもハット。

    ここにもハット。

  • 15世紀のタイルらしいです。

    15世紀のタイルらしいです。

  • 長い長いスロープを延々登って二階へ。

    長い長いスロープを延々登って二階へ。

  • 緑の円盤!<br />こんなに真近で観られようとは。

    緑の円盤!
    こんなに真近で観られようとは。

  • 裏側シリーズ第二弾、アヤソフィア編。<br />(ちなみに第一弾はスリランカ・ダンブッラ仏)

    裏側シリーズ第二弾、アヤソフィア編。
    (ちなみに第一弾はスリランカ・ダンブッラ仏)

  • 重厚な大理石の扉。十字架の名残がくっきり。

    重厚な大理石の扉。十字架の名残がくっきり。

  • 二階の欄干はすべてこのデザインですが、一つ残らず十字架部分が削り取ってありました。

    二階の欄干はすべてこのデザインですが、一つ残らず十字架部分が削り取ってありました。

  • こんなちょっとしたくぼみも全てキリスト教(ビザンツの教会)の十字架なので・・・

    こんなちょっとしたくぼみも全てキリスト教(ビザンツの教会)の十字架なので・・・

  • 天井の天使の顔、偶然発見されたそうです。1つを除いては飾りで隠されています。

    天井の天使の顔、偶然発見されたそうです。1つを除いては飾りで隠されています。

  • 二階の天井より。十字架をつぶして上から文様を描いた跡。

    二階の天井より。十字架をつぶして上から文様を描いた跡。

  • 「No flash, please!」連呼係。<br />かわいそうなくらいずーーーと叫んでいて、観光客マナー悪い。。。

    「No flash, please!」連呼係。
    かわいそうなくらいずーーーと叫んでいて、観光客マナー悪い。。。

  • 二階の窓から手を伸ばして撮ってもらったブルーモスク。

    二階の窓から手を伸ばして撮ってもらったブルーモスク。

  • 仲良くオーディオガイドウォークラリー中。<br />もしくは、オーディオガイド争奪戦中。

    仲良くオーディオガイドウォークラリー中。
    もしくは、オーディオガイド争奪戦中。

  • 聖母マリアの手形。に手を入れて回すための行列。<br />

    聖母マリアの手形。に手を入れて回すための行列。

  • 外に出ると、中庭に転がっている遺跡に腰かける人々。<br />掘れば何か出てくる土地柄でしょうから、感覚的には違うでしょうね。<br />保存すべきか、盛者必衰の自然の摂理に任せるか。<br /><br />ここの横のミュージアムショップで少々お買い物。<br />「MOSQUES OF ISTANBUL」という本を40TLで購入。<br />あと、中のミュージアムショップでもなぜか「ヨーヨー買って!」の声に負け、一つずつ購入。<br />すぐ壊れるようなものでしたが、意外なところで役立ちました。<br />コマ売りの少年が来たら、「ごめーん、もうヨーヨー持ってるからコマ買わないんだ。」<br /><br />

    外に出ると、中庭に転がっている遺跡に腰かける人々。
    掘れば何か出てくる土地柄でしょうから、感覚的には違うでしょうね。
    保存すべきか、盛者必衰の自然の摂理に任せるか。

    ここの横のミュージアムショップで少々お買い物。
    「MOSQUES OF ISTANBUL」という本を40TLで購入。
    あと、中のミュージアムショップでもなぜか「ヨーヨー買って!」の声に負け、一つずつ購入。
    すぐ壊れるようなものでしたが、意外なところで役立ちました。
    コマ売りの少年が来たら、「ごめーん、もうヨーヨー持ってるからコマ買わないんだ。」

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