2011/01/06 - 2011/01/08
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rolling macaroonさん
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有名な氷祭りを見たくて友達のMちゃんと二人、マイナス20度の哈爾浜へ行きました。
日程は以下の通り。
ホテル代、飛行機代、空港-ホテル間の送迎だけが付いたお手軽ツアーで、ほぼ氷祭りのためだけに組んだような旅です。
1月6日:関空14:20 → 哈爾浜17:30 CZ632(瀋陽経由)
1月7日:市内観光、雪まつり、氷祭り
1月8日:哈爾浜8:10 → 関空13:20 CZ631(瀋陽経由)
ホテル:Bremen Hotel Harbin
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- 中国南方航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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-
関空から飛行機に乗り込みました。
中国南方航空の機内食です。
この後、瀋陽で一旦飛行機を降りて入国手続きをします。
飛行機を降りて空港建物に入ったところで、ダウンジャケットを来たおねえさん二人が何か叫んでいます。
中国語が堪能なMちゃんが聞き取ってくれました。
「哈爾浜まで行く人はこちらへ集まってください」という内容。→私たちのことです。
これって中国語が聞き取れないと絶対素通りしてしまいます。おねえさんたち制服じゃないし、表示板も持っていないし。。。
で、私たちを含め40人ほどの哈爾浜乗継ぎ組にボーディングパス引換券のようなものが配られました。引換券には「哈爾浜→瀋陽」と書かれています。これから哈爾浜に行くのですが、細かいことは気にしなくていいようです。
その後、お姉さんたちに先導され、入国審査の後、出発ロビーに案内されました。
こんな乗継ぎは初めてです。
瀋陽経由で乗継ぎをされる方は私服のおねえさんの言うことにも注意を払った方がよさそうです。 -
ようやく哈爾浜へ到着。
到着ロビーにはガイドさんが迎えに来てくれていました。
ツアー客は私たち二人だけです。
写真は到着ロビーを出たところに作られた氷の建物です。
到着ロビーは2階なので、写真に写っているのは建物の上半分だけです。 -
車でホテルへと向かいます。
哈爾浜の街はこんな風に、美しくライトアップされています。
写真には収めていませんが、街のあちこちに氷の彫刻がありました。 -
夕食はロシア料理を食べようということになり、ガイドさんにお勧めのお店を聞いたところ、このロシア料理店に案内してくれました。
せっかくなので、ガイドさんも一緒に3人で夕食をいただきました。 -
部屋は個室です。
飾りつけもロシア風でとてもかわいい部屋でした。 -
まずは哈爾浜ビールで乾杯!
-
続いてボルシチ。
-
肉料理は目の前で仕上げをしてくれます。
-
そして、こんな感じに出来上がりました。
もちろんピロシキもオーダーしました。 -
ロールキャベツ風の料理も。
-
ちなみにお店の内装はこんな感じです。
ちょっと照明が暗いのですが、その方が雰囲気があります。 -
-
明けて1月7日。
ホテルの朝食です。
中華メニューが食欲をそそります。 -
ピンボケですが、朝食会場です。
このホテルは「Bremen Hotel Harbin」というだけあって、ブレーメンっぽい内装になっています。 -
お腹も満たされ、元気にマイナス20度の街へ出てきました。
写真は、ホテルの外観です。
雪が積もっています。
雪の多い地方ではないのですが、寒いため積もった雪はぜんぜん融けないそうです。 -
タクシーで街の中心地にやってきました。
まずは有名なソフィア大聖堂へ。 -
ソフィア大聖堂の横は広場になっています。
広場を取り囲む建物もロシア風です。 -
横から撮ると、こんな感じ。
丸い屋根がロシアっぽいです。 -
入場料を払って、なかへ入りました。
なかはガランとしていて、昔の写真と街の模型があるだけです。
かなり期待はずれ。 -
街の目抜き通り「中央大街」へやって来ました。
門がヨーロッパ風で、とてもおしゃれです。 -
そろそろお昼をという事で、中央大街沿いにある「東方餃子」へ来ました。
ちなみにマイナス20度を乗り切る服装がこれです。
ダウンコートの下には、ヒートテックシャツとフリースとセーターを着ています。
ボトムスはヒートテックタイツにジーンズ。
足元はブーツの上からファー付きのブーツカバーを履いています。
頭は、耳あてとマスクと帽子。
最も無防備なのが顔なので、マスクは必需品です。
マスクを持っていなかった私は、寒さに耐えかねて現地で購入しました。
このマスク一枚でぜんぜん違います。
カイロは足先用のを入れていますが、効き目は最初の5分しかありませんでした。
身体用のカイロも用意していたのですが、身体は寒くなかったため、結局一度も使いませんでした。 -
さっそくお昼ご飯です。
それぞれお気に入りの中国料理を一品ずつ選びました。
私は大好きな押し豆腐の料理を注文。 -
もちろん看板料理の餃子も!
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昼食の後は、中央大街沿いでショッピング&観光です。
融け残った雪が固まっていて、けっこう滑ります! -
人の頭ほどの大きなパン。
けっこうあちこちに売られています。 -
こんな感じで街にはあちこちに氷のオブジェがあります。
-
雪まつりの会場に到着しました。
写真は、会場入り口です。 -
今回の雪まつりのテーマはイタリアだそうで、こんな彫像もありました。
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大がかりな作品もたくさんあります。
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頭の部分をアップにしてみました。
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実は雪まつりは前日に始まったばかりのため、まだ完成していない作品もちらほらありました。
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あちこちにこんな雪のカフェがあります。
ホントに営業しています。 -
メニューはこちら。
-
木に花の形の電飾を巻きつけてライトアップしています。
これは街のなかでもよく見かけたのですが、本当にかわいいライティングでした。ぜひ日本でも使ってほしいと思いました。 -
雪の橋です。
-
こんな風に色のついた作品もあります。
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会場で一番美しかった作品。
お肌つるつるです。 -
大型作品です。
会場が広いので、こんな大きな作品があってもぜんぜん圧迫感がありません。 -
こちらは滑り台。
本当に滑れます。
子どもたちは滑ってました。 -
さあ、氷祭りの会場に到着しました。
写真はそのエントランスですが、大きすぎて写真に全部収まりません。 -
会場のなかへ入りました。
広すぎて、どこから見ていいか迷います。
写真ではわかりませんが、ライトの色は刻々と移り変わります。 -
ずっと向こうまで、作品が続いています。
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反対側にもずらりと作品が。
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風車もあります。
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大作です。
色合いもどんどん変わっていきます。 -
色合いが青に変わりました。
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近くで見るとこんな感じです。
氷の彫刻というより、氷のブロックを積み上げて作った作品のようです。 -
やはり滑り台がありました。
-
砂糖漬けの果物が串刺しになって売られています。
こういうお店は中国の他の地方でも見かけますが、哈爾浜ではすべて凍っているのが特徴です。 -
こんなお散歩コースもあります。
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氷の哈爾浜ビールの背面です。
背面のラベルもきっちり再現されています。 -
哈爾浜ビールはちょうど110周年だそうです。
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こちらが正面。
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念願の氷祭りを堪能し、会場を後にしました。
まだ続々と人が押し寄せています。
さあ、次は夕食です! -
夕食はまたもやロシア料理にしました。
いい感じの内装です。
ちなみにここは2階席です。1階は普通の中華風の内装です。 -
天井も素敵です。
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料理が運ばれてきました。
サラダはものすごく普通でした。 -
ボルシチが壺のなかで煮えたぎり、辺りに飛び散っています。
-
そしてメイン料理。
何かは忘れました。 -
夜の中央大街も素敵です。
-
中国にいるとは思えない街並みです。
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明けて1月8日の朝。
早朝にホテルを出発し、ツアーで用意された朝食を車のなかで食べました。
写真は哈爾浜の空港の出発ロビーです。
あっという間の旅でしたが、雪祭りと氷祭りを堪能し、想像以上にロシア色が濃かった哈爾浜の街を歩き、マイナス20度の世界を体験し、氷に滑って転び、十分に旅を楽しみました。
哈爾浜は想像以上に素敵な街でした。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 夏子の探検さん 2012/06/25 01:52:03
- はじめまして!凄くきれいですね!
- rolling macaroonさま、私のつたない旅行記訪問投票ありがとうございます。
此処って凄く綺麗な雪祭りですね。行きたく成っちゃいました。
札幌の雪祭りも未だですが、こっちの方が魅力的!!
ロシアに近いと言うのも、ほんと、良いですよネ。
ロシア料理が大好きなんで・・・物価も安そうですし。
中国語が話せる友人は今上海に居ますが、彼女は寒いの苦手だしなぁ〜。
此処に行くツアーって無いでしょ?飛行機で中国語話されても解らないで、乗り遅れそうです・・・
また今度情報を教えて下さい。綺麗な写真に癒されました。
ありがとうございます。
- rolling macaroonさん からの返信 2012/06/25 12:22:37
- RE: はじめまして!凄くきれいですね!
- 夏子の冒険さん
こちらこそ哈爾浜の旅行記に投票いただき、ありがとうございます。
確かに氷祭りのツアーってあまり見かけないですね。
あっても、他の観光地(旅順とか)とセットになってるツアーで日数もそれなりにかかるものばかりで。。。
あと、哈爾浜はなぜかタクシーが相乗りになるパターンが多いみたいで、私たちがタクシーに乗り込もうとすると横から別の人たちも乗り込んできたり、タクシーを止めようとすると既にお客さんを乗せてるタクシーが止まったりすることもありました。
そうなると、行先とルートを決める簡単なやり取りが始まったりするので、中国語ができる人がいる方がやはり安心できますね。
上海のご友人が一緒に行けるといいですね。
夏子の冒険さんの氷祭りの旅行記を楽しみにしております!
rolling_macaroon
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