上海民族民俗民間文化博覧館は2010年4月23日より一般公開されました。一年に一回行う臨時展示（７日間継続展示）から長期展示する「永続的な民間博物館」となります。上海民族民俗民間文化博覧館は上海万博跡地の近くに位置し、中国の伝統文化（民族、民俗、民間）をテーマとする博物館であります。中国の民族、民俗、民間の「三民文化」にスポットを当て、上海及び中国各地の「三民文化」を広め発揚させるのが目的です。館内展示面積は5000平米メートルに達し、 30の民間芸術工作室もあります。その中で、国及び省、市クラスの非物質文化遺産が多く展示れます。刺繍（蘇繍、髪刺繍、麦刺繍）、きり紙、陶芸、紫砂茶器、書道、青染め、竹彫り、石細工、茶道、囲碁など23の体験室が一般公開されます。切り絵、刺繍の製作工程や石をどのように加工すれば生き生きとした作品が生まれ<br />るのかなど、身近な物でも民間芸術家の手にかかれば立派な芸術品に仕上がっていく過程を体験できます。入場者はこれらの実演や展示を通じて、上海が近年、非物質文化遺産を保護してきた成果を見ることができます。民間芸術家が製作している様子を見学することだけではなく、実際にDIY体験することもできます。<br />

上海の成山路・民族民俗民間文化博覧館

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2012/05/15 - 2012/05/15

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中国の風景さん

上海民族民俗民間文化博覧館は2010年4月23日より一般公開されました。一年に一回行う臨時展示（７日間継続展示）から長期展示する「永続的な民間博物館」となります。上海民族民俗民間文化博覧館は上海万博跡地の近くに位置し、中国の伝統文化（民族、民俗、民間）をテーマとする博物館であります。中国の民族、民俗、民間の「三民文化」にスポットを当て、上海及び中国各地の「三民文化」を広め発揚させるのが目的です。館内展示面積は5000平米メートルに達し、 30の民間芸術工作室もあります。その中で、国及び省、市クラスの非物質文化遺産が多く展示れます。刺繍（蘇繍、髪刺繍、麦刺繍）、きり紙、陶芸、紫砂茶器、書道、青染め、竹彫り、石細工、茶道、囲碁など23の体験室が一般公開されます。切り絵、刺繍の製作工程や石をどのように加工すれば生き生きとした作品が生まれ
るのかなど、身近な物でも民間芸術家の手にかかれば立派な芸術品に仕上がっていく過程を体験できます。入場者はこれらの実演や展示を通じて、上海が近年、非物質文化遺産を保護してきた成果を見ることができます。民間芸術家が製作している様子を見学することだけではなく、実際にDIY体験することもできます。

エリア

上海(中国)

旅行の満足度: 4.0

観光: 3.0

交通: 4.0

同行者: 一人旅

交通手段: 鉄道

旅行の手配内容: 個別手配

営業時間：10:00〜16:30（火〜日曜日）
住所：浦東新区成山路216号　　電話：021−50565186
地下鉄８号線　成山路駅３号出口すぐ。
地下鉄８号線　成山路駅３号出口、成山路を左折すぐ。
ちょっと名前がしつこくないか？
上海民族民俗民間文化博覧館
入口前のモニュメント。
入口前のモニュメント。

入口前のモニュメント。
今月のイベントは綉苑四絶精品展（刺繍）
四種類の刺繍があります。
良く解りませんが刺繍と言ってもいろいろあります。
絨綉（モール糸・少し太い）、顧綉（非常に細い）、発綉、麦秸綉。
それぞれの分野の最高工芸者四人（四絶）の展示会です。
中国刺繍 - 中国には、少数民族のものと漢族のものがある。漢
族の四大刺繍と呼ばれるものに江蘇省蘇州の蘇繍（そしゅう）、
湖南省の湘繍（しょうしゅう）、四川省の蜀繍（しょくしゅう）、
広東省の粤繍（えつしゅう）がある。
この他、河南省開封の汴繍（べんしゅう）、北京の京繍（きょうしゅう）、江蘇省南通の沈繍（しんしゅう）、上海の顧繍（こしゅう）、浙江省温州の甌繍（おうしゅう）などが有名である。各地で糸の種類や技法などに特徴があるが、蘇州のシルクを用いた両面刺繍が特に名高い。
少数民族では、ミャオ族の苗繍（びょうしゅう）が最も有名であるが、ヤオ族、チワン族、リー族、ペー族、ウイグル族など、各民族が独特の図案や風合いの刺繍を行っている。
薔薇。
万博の中国館と花火
豫園の湖心亭。
外灘の景色を刺繍したもので横１０ｍ程あります。

仏教画も良く刺繍されます。
糸目が見えないくらい細い糸で作られています。
館内１階の「聴香館」は、中国の伝統文化「香道」を宣伝する場所となり、お香の作法を学びながら、その香りに込められた物語の心を静かに聞き味わいます。香道は最近国内では若年層の関心が高まり、一般庶民の教養として、あるいは楽しみとして、中国の精神文化に欠かせない役割を担ってきました。
聴香館。
上海民族民俗民間文化博覧館の2階には、中国回族の「湯瓶八診」という1300年の悠久な歴史を持つ保健医療方法を体験できます。湯瓶とはお湯を入れる瓶で、八診とは「頭診」、「面診」、「耳診」、「手診」、「骨診」、「脈診」、「気診」、「足診」という八つの診療方法を指します。中国回族では「湯瓶」を利用して医療する方法ですから、「湯瓶八診」と名付けられました。現在は閉鎖されました。
民間技芸専習区　ここに３０の民間芸術工作室があります。
３０の民間芸術工作室が通路の両側に並ぶ。
通路に織機が置かれています。
３０の民間芸術工作室　書。
３０の民間芸術工作室
３０の民間芸術工作室
３０の民間芸術工作室
３０の民間芸術工作室
３０の民間芸術工作室
諸葛孔明は北伐中の食料と物資の輸送問題を解決するため、輸送道具の木牛流馬を造ったそうです。
三国志と三国演義では、木牛流馬が働く作用について詳しく描写したが、造り方と形については何の記録もなかった。多分諸葛孔明の軍事秘密なので、製造方法は誰も知らなかったでしょう。
現在の三国ファンたちはこの謎を解くため、7つの木牛流馬研究会を成立して色々探求してきた。
専門家がそれも本当の木牛流馬ではないと判断したが、しかし、普通の農民は3ヶ月で造れるから、少なくとも諸葛孔明が確かに木牛流馬を発明したことを証明した。
1997年、陝西省漢中の農民郭統霄さんが始めて三国演義の描写に近い木牛流馬を造れた。幅1．4メータ、高さ1．1メータ、重さ17．5キロ、35キロ〜40キロの荷物を載せて動ける。
ここに模型と図面を見て三国志ファンの筆者は感激をいたしました。
現在に至っても色んな人が自動的に動ける木牛流馬の復原に努力していたが、本当の木牛流馬がどのようなものかが分からないので、謎を解くにはまだ時間がかかるでしょう。