2012/05/18 - 2012/05/18
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kawakoさん
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市立美術館から道を挟んで隣に新館がオープンしました。
旧館とは地下通路でつながっており、こちらの建物では現代美術のコレクションを展示するとともに、企画展も活発に展開していますよ。
(2016,8,12 追記)
バーゼル市立美術館は、1662年創設のヨーロッパで最も古い美術館の一つです。
名に市立と付くように、ルーブル美術館のような王侯貴族のコレクションが元になったわけではなく、バーゼルの市民が作りあげてきた美術館です。
中世から現代美術まで、幅広い作品が収蔵展示され、特にホルバインとジャコメッティのコレクションは充実しており見ごたえがあります。建物の見た目以上に奥行きがあるのか、上から下までまじめに見ると半日はつぶれます。
今回は、「ルノアール展 ボヘミアとブルジョワジーの間」を見に行ってきました。
ボヘミアとは文字通りボヘミア地方のことですが、おそらく“ボヘミアンな生活にあこがれるパリっ子とそのライフスタイル”を指しているのではないかと思います。
そしてブルジョワジー・・・ルノアールのような印象派の画家が活躍できるようになったのは、それらの絵画を支持し作品を買い、そしてパトロンとして生活を支えてくれる、裕福な市民階級=ブルジョワがあったればこそです。
・・・と、展覧会の題から類推しているのですが、なんせ日本語の解説なんぞ一語も無いので、ここで述べているのは全て私の勝手な解釈で、あっているかどうかわかりません。
どうぞ優しい目で見てやってくださいm(_ _)m
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
-
ウチの最寄バス停正面の景色です。
(´д`)あぁ・・・牛が斜面の高いところにいる。
スイスで学んだ教訓「牛が高いところに登っていると雨」
今日の天気予報では、「曇り時々雨ところにより雷」というあまり期待の持てないものでしたが・・・ -
駅のスーパーで水と食料を確保。
今回はツォプフ(三つ編みのように編みこまれたパン)と、具入り(カレー&チキン)のデニッシュ。
デニッシュのほうは、もう行きの電車の中で食べてしまいました。 -
今回は駅からの行き方は無し。
下記旅行記にて駅から徒歩での行き方を載せています。
http://4travel.jp/traveler/sisimaru1/album/10630562/
ルノワール展はやはりかなり力が入っているらしく、駅前からこのような看板で道案内していました。
行列の予感・・・(;´Д`) -
道の途中にある花屋さんは、いつも凝ったディスプレイをしていて、ここを見るのも楽しみの一つです。
今は店頭ではアジサイが真っ盛り。季節の移り変わりを感じます。 -
道の途中の五叉路でこんな幕を発見。
:(;゙゚'ω゚'):あぁ・・・行列の予感・・・ -
とかなんとか思ってるうちに到着〜
市立美術館 (バーゼル) 博物館・美術館・ギャラリー
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Kunstmuseum Basel/バーゼル市立美術館
www.kunstmuseumbasel.ch -
トラムの駅がすぐ目の前なので、歩きたくない方はこちらをご利用ください。
ちなみにトラムでの行き方は下記参照下さい
http://4travel.jp/traveler/sisimaru1/album/10643907/ -
小奇麗なビストロが併設しています。
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では中に入りましょうか。
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入ってすぐ、右手にビストロが見えます。
外のテーブルもお客さんでにぎわっています。 -
チラシがいっぱい・・・帰りに貰っていこう。
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中に入ると明るいパティオがあり、ブロンズの作品がいくつか設置されています。
これは超有名「カレーの市民」ですね。 -
ロダンの作品は、当時の人から見てあまりにリアリティーがあるので、「実際の人から直接型をとったのではないか」と理不尽な非難を浴びたそうですよ。
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「カレーの市民」は、ロダンの死後に12点しか鋳造されなかったそうです。
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そのうちの一点が、東京の国立西洋美術館にあります。
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もう何回も見たことがあるはずなんですが・・・
実はまじまじと見たことがなかったんだなぁ〜(゚Д゚) -
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この電灯の配列、アート臭いと思ったらやっぱり作品でした。
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これはパティオにある泉。竜(蛇かな?)の鼻からピュ〜と水が出ているのがユニークです。
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誰かがばら撒いたパンくずに鳩が寄って来ました。
(=A=)2ぃ〜 -
3〜
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4ぃ〜
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4ぃ〜・・・おっと、こんなことにかまけてる場合じゃなかった。
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ぼちぼち中に入りましょうかね。
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今日はこの子に会いに来たんでした。
「夏」
たくさんの人が見に訪れてはいましたが、日本のようにとんでもない行列ということはなく、気持ちよく見ることが出来ました。やれやれ。 -
無料パンフとハガキから一部作品を紹介します。
「猫と少年」
ルノワールにしては珍しくマッチョな肉体表現です。
それに・・・全体に漂うホモホモしさ。作家とモデルの間にアンティメートな空気を感じます。 -
「オウムと女性」
(;´Д`) ルノワールって・・・下手だなぁ(すいません)と思った一枚。
図録では気にならなかったんですが、絵の具の色がナマっぽい。使いこなせてないのか?と思ったぐらい。(まぁこれは印象派の技法によるせいかも)
それに質感の描き分けが出来ないらしく、女性の服のサテンも葉っぱも床も壁も、まぁ〜見事に一緒!
空間表現も苦手らしく、底面と女性、壁の位置関係が曖昧。
自分でも欠点がよくわかっているらしく、苦闘している感じが伝わってきました。 -
「日傘を差す婦人と子供」
いろいろ欠点はありますが、それ以上にルノワールの描く顔が大変魅力的なので、あとはどうでもいいやと思えるのが凄い!
この頃になると、印象派の技法を使って好きなように描ける様になったらしく、細かい描写にとらわれないことで、逆に生き生きとした感じが伝わってきます。 -
「椅子に座る若い女性」
全体が渾然一体となって、女性の甘い視線のみが焼き付けられます。
ある種ルノワールの集大成かな?と思えました。
好きなものを好きなように描くって大事だよね〜
・・・なんぞとエラそうに分析しながら見ていたら、監視係の女性がまっすぐ私に向かってきました。
(;´Д`)え?私何かしました?と内心ドキドキしていたら、その女性が微笑みながら、
「あなたとても幸せそうな顔をして絵を見ているわね」
と話しかけてくるではないですか!
:(;゙゚'ω゚'):そ、そ〜でしたか?
彼女自身が、この場で働いていることに喜びを感じているんだろうな〜 -
ホルバイン作 「妻と子供たち」
今回はルノワールをじっくりと見ていたので、常設展示のほうは好きな作品だけ見てきました。
が、ここは中世から現代まで充実の内容ぶりなので、常設展示だけを見に来ても十分楽しめますよ。
絶対に見逃してほしくないのは、ホルバインとベックリンです。 -
ベックリン作 「Vita somnium breve」
ベックリンは日本での知名度はイマイチですが、圧倒的な画力と神秘主義的な雰囲気が混ざり合って、独特の魅力があります。
彼の絵を見ていると、明るい色彩を使っていても、澄んだ空気と冷たい光を感じて、ひんやりとした風に触れたような気になります。 -
ベックリン作 「生命の島」
本当はベックリンといえば「死の島」なのですが、私はこちらの絵のほうが好きなので・・・
やっぱ絵は楽しくななきゃ〜(*´∀`)
この水の表現、巧いわ〜ほれぼれしちゃう! -
ミュージアムショップ越しに館内をちら見。
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バーゼル銘菓「レッケルリ」が特別ルノワールパッケージで売っていました。
限定商品だーヽ( ・∀・)ノ
そして相変わらず、凶器になりそうなくらい重くて硬いカタログが・・・
頼むからハードカバーで作るのはやめて、ちょっと安くしてぇ? -
「夏」の少女のスカートの柄の布地で作られたバッグ。
スイスでこういう商品展開って、あんまり見たことなかったなぁ〜 -
ここの美術館は近年、館内をリフォームしたのですが、ミュージアムショップもキレイに、大きくなって、販売するグッズの種類がずいぶん増えました。
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でも・・・昔は一枚5〜60円ほどだった絵葉書が・・・今は2フラン!(1フラン=90円として180円)とは!
(`皿´)どゆことっ! -
まぁ、数も増えて、紙質も印刷も良くなったんでしょうけど・・・
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こういうオシャレグッズは一つ欲しいなぁ〜
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奥にもショップが続きます。
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手前の部屋は、ハガキやアクセサリー類、現在展示中の企画展に関連したものを主に置いていて、奥の部屋は書籍やポスターがメインです。
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展示内容とは関係の無い、アート雑貨も多数扱っています。
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では、外に出ましょうか。
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今日はこの後、町をぶらぶらして帰ります。
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デパートで見かけたディスプレイ。
各階ごとに商品とからめてルノアールのポスターが飾られていました。
うーん、気合はいってたのねぇ。 -
2016,8,12 バーゼル市立美術館の新館に行ってきました
今までの建物も若干仕様が変わりましたので、ちょっと補足がてらご紹介します -
アーケードのしたにテーブルがありますね?
ミュージアムカフェの入り口が外側にも出来て、美術館を利用しない人でもカフェを利用することができます -
チケット売り場も外側に移動しました
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中の様子はそんなには変わってないんですが、建物の中に入ると左側にミュージアムショップ、ロッカーがあって、さらに地下へ下りる階段ができました
この階段から道を挟んで隣に立つ新館へ入ることができますよ -
チケット売り場の向こうに噴水が見えます
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そして噴水の向こうに見えているのが新館です
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2016年4月、1年ほどの閉館期間を経てのちオープンしました
バーゼルの若手設計事務所、クリスト&ガンテンバインの設計です -
いかがですか?
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